戦う司書 The Book of Bantorra 第4話 夕方とシロンとコリオ レビュー キャプ [アニメ]
シロンの予知能力を使ったシガルの罠にはまってしまったハミュッツの目の前に
絶対の防御能力を持つ魔刀シュラムッフェンを手にしたシガルが現れる。
台風によって、攻撃能力が半減し、触手も使えず、その上、竜骸咳によって
体を蝕まれたハミュッツは劣勢に陥る。
その頃、コリオは猫の姿を追って、ある家にたどり着いていた。その家の
女が猫の事をミケボンと呼んだ事で、その家にシロンの影を見たコリオは
家のドアを叩く。女は竜骸咳に感染しており、家のドアを開けようとしない。
ドア越しに、事情を説明するコリオすると、女はドアを開け、コリオを
招き入れる。
後は続きからどうぞ
女の家の棚に、シロンの本の欠片を見つけたコリオは、女の許可を得て
シロンの本に触る。そして、そこから、コリオは自分がするべき事を
感じ取る。シロンが見た未来を実現する鍵は自分だと確信したコリオは
ハミュッツの元へ走る。
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劣勢を極めるハミュッツの戦いは、鉄橋の上を走る列車の上に場所を
移していた。魔刀シュラムッフェンを手にしたシガルの一閃はハミュッツの体を
切り裂き、戦いの巧者である彼女を追い詰めていく。ハミュッツはシガル
ではなく、列車が走る鉄橋を破壊し、シガルと列車もろとも、落ちて、状況を
打開するが、落ちた後もシュラムッフェンはシガルを防御し続け、
シガルに攻撃をくわえる事ができなかった。ハミュッツの体は、切り裂かれ、
その上竜骸咳によって、内臓までダメージが及んでおり、吐血する。
シガルのような雑魚にここまで追い詰められるのか・・とハミュッツは
初めて、自分の置かれた状況がちょっとヤバめである事を実感ｗ
すると、そこについに、コリオが現れる。何もできるはずのない、元
人間爆弾のコリオがナイフを手に、シガルに襲いかかる。次ぎの瞬間、
台風の力が一瞬弱まり、まばゆいばかりの夕日の光が辺りをつつみ、
風雨が止む。突然の夕日の光にシガルが一瞬、ひるんだ隙に、コリオは
シガルの胸元にナイフを突き立てる。シュラムッフェンは目標を見失い
近くの巨大な鉄の風車を破壊し、壊れた風車の破片が降り注いだ。
シロンは、未来に、シロンの本を読む少年・コリオが、彼女の戦って
立ち向かう姿に恋をする事を知り、その為に、生きてきたのだった。
シガルを倒し、死んだコリオは夕日の中、時を超えてシロンの横に寄り添う
ことができた・・。シロンは、未来に、自分の本を見てシロンに恋をする
コリオを愛し、コリオはそんなシロンに恋をしたのだった。
鉄骨の残骸の中から、出てくるハミュッツ、近くでは、虫の息のシガルが
うめいている。ハミュッツはシガルにトドメをさし、鉄骨が刺さり死んでいる
コリオを見る。コリオの顔にはかすかな笑みが浮かんでいた。
ハミュッツが気を失った後、現場を訪れるラスコール・・ラスコールは
シガルから本を取り出し、その場を去る・・ あれ？ この人、この前
ヴォルケンに話かけて、本を渡してた人じゃん。 何者よ？？
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後日、バントーラ図書館では、シロンの特効薬のお陰で竜骸咳から
回復したミレポック、マットアラスト、そして、ハミュッツの姿が。
そして、再び事件が起こる。ヴォルケンが追憶の戦機ユックユックを奪い
逃走してしまったのだ。
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コリオ君死亡・・ どうやら、これでシロンとコリオとシガルの出番は
終了のようです。さらば、入野自由、さらば、置鮎。 なんかいい話でしたよね。
ちょっと感動・・とまではいきませんでしたが、おお～って感じでした。
未来を見たシロンが、未来で自分の本を読むコリオが自分に恋をする事を
知り、彼を愛する、でも、コリオはシガルを倒して、死んでいく運命・・
それさえも見えていたシロン・・ 夕日の意味とか、もう、そこらへんの
事がすべて重なって、かなりよかったと思います。 なんていうか、うーん
ロマンティックっていうんですかね？ なるほどねって感じでした。
謎の爺様、ラスコールでいいんでしょうか？ あの人何者？ヴォルケン唆した
のもあの人じゃないの？っていうか、ヴォルケン、何やっちゃってんの？
もしかして、これ、ヴォルケンの死亡フラグなの？？ ｲﾔｰﾝ やめて～。
ミレポックがヴォルケンの事を好きだっていうのもなんか気になりますよね。
今回、コリオがあっけなく死んで出番終了したんで、なんかヴォルケンとかも
けっこうあっけなく死んで退場とかにならないかと心配です。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 爆弾と本と沈み行く船
第2話 爆弾と姫君と灰色の街
第3話 爆弾と人間と死の神の病
漫画・アニメアンテナ
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