戦う司書 The Book of Bantorra 第5話 裏切りと杯と迷いの小道 レビュー キャプ [アニメ]
追憶の戦機ユックユックを奪い、バントーラ図書館から失踪してしまった
ヴォルケン。図書館内では、ヴォルケンのしでかした事が噂になり、武装司書の
間でも話題に・・。その中でも、同期として最も親しく、それ以上の感情を
ヴォルケンに持つミレポックは動揺を隠せなかった。ヴォルケンがミレポックに
残した唯一の手掛かりの絵本にある「ラスコール・オセロ」という名前の
意味も分からず、ミレポックはどんどん悩みの深みにはまっていく。
後は続きからどうぞ
トアット鉱山で死んだ武装司書・ルイモンの本が輸送途中に行方不明になる。
神溺教団に関わった人物の本は行方不明になる事が多いということだった。
その調査に抜擢されたのが、見習い武装司書のノロティ。ミレポックや
マットアラストに見送られ、ノロティは飛行艇で調査に向かう。
マットアラストから、ユックユックは元々は神溺教団の物であり、それを
奪い逃走したヴォルケンは捕まれば重罪になると聞いたミレポック。
思考共有でヴォルケンにコンタクトを試みるが返事はない・・。
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ハミュッツは武装司書のミンスに頼んで、ヴォルケン逃走の前からヴォルケンの
魂を彼の能力の聖浄眼によってスキャンしていた。ヴォルケンの魂は
反逆をおこすような器じゃない(正義の塊!)と聞いたハミュッツは
「やっぱり、どこまでいっても正義の味方なのよね、ヴォルケン君は・・」と
意味深な事を言い、ミレポックの事を気にかける。
1人、悩んでいるミレポックに武装司書のキャサリロは、図書館内に、今の
ミレポックが必要な本があると、場所を指定する。それを読めばヴォルケンが
バントーラに背いた事が分かると勘違いしたミレポックは書庫へ激走。
実際の所、キャサリロはミレポックがヴォルケンに抱いている感情を
気付かせる為にその本を指定したのだが・・・w
図書館内で、ハミュッツと同じくらい強いと言われる武装司書・モッカニア
(CV:石田彰)に出会うミレポック。モッカニアはミレポックに糖分不足だと
飴を渡し、ミレポックの顔を見て、判断力が鈍っている顔をしていると
呟く・・
モッカニアキタ――(゚∀゚)――!!
図書館内で、キャサリロの言った本を見つけたミレポックはさっそく中身を
見てみる。すると、その中身は、愛する人が近くにいたのに気付かなかったわーと
女が男に愛を告白するメロドラマのような内容だった・・。本と見たミレポックは
激しく動揺、どうして自分にこの本が必要なんだ??と驚く。動揺した
ミレポックはよろけて、他の本を落としてしまい、その本に触れると、
その本から、若いマットアラストや、子供のヴォルケンの姿が流れ込んでくる。
小さい頃のヴォルケンが先代館長代行の武装司書フォトナに怒られたりする
かわいい思い出・・小さい頃のヴォルケンに触れたミレポックはヴォルケンが
昔と今も、かわらない事を実感する。
物思いにふけりながら、書庫内を歩いていたせいで、強い衞獣がいる第4階層に
来てしまっていた。2体の強い衞獣を相手に、判断能力が鈍ったミレポックは
為す術もない。すると、マットアラストがかけつけ、ミレポックを救出・・。
その後、ミレポック、リズリー、マットアラストで飲みに行くが、ミレポックは
そこで酔っぱらいになり、ついに、自分がヴォルケンの事を好きだという
気持ちに気付く。このヴォルケンを好きという感情をもったままでは
武装司書としての任務の遂行にさしつかえると考えたミレポックは
自分の中のヴォルケンの記憶の全てを消し去ってしまおうと考え、虚構抹殺杯
アーガックス(記憶を消すもの)の使用許可を得る。
翌日、アーガックスによって、ヴォルケンの記憶と彼への感情のすべてを消した
ミレポックは通常状態に戻る・・。 ハミュッツによって、彼女の前では
ヴォルケンの事は話さないようにという事になっているので、誰もヴォルケンの
事を話さない。イレイヤに紅茶を勧められたミレポックは、いつもは入れない
ハチミツを紅茶の中に入れ、まるでヴォルケンのように飲むのであった・・。
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Σ(゚Д゚;エーッ! ヴォルケン、どうした?
って感じですw しかも、ヴォルケンの逃走の件はまだ解決してないけど
話に一段落ついた雰囲気が・・・ま、まさか、この先、ちょっとヴォルケンの
出番なし!? まさかね~。
ミレポ、アーガックスで記憶消しちゃったんでしょうか?? なんで~(TωT)
酒場でミレポがヴォルケンへの気持ちに気付くシーンはなんとなく
感動しました。うう、、それなのに、なぜヴォルケンへの感情と記憶を・・
いくら武装司書の任務にさしつかえるからって・・ いつかミレポの
記憶や感情が戻る日はあるのでしょうかね・・。っていうか、ヴォルケンの
出番はあるのでしょうかw でも、ヴォルケンの事をあらかじめスキャンして
いたミンスによると、ヴォルケンはバントーラ図書館に反逆する気があって
ユックユックを奪い去ったわけではなさそうですね。なにか考えがあって、
しかも、それは正義の為?みたいな??気になるぅぅ
そ、そして、
石田彰キタ――(゚∀゚)――!!
でしたね。しかも、ハミュッツと列ぶ強さを持つ武装司書役・・しかし、事情が
あって、今はあまり表には出ない・・みたいな・・。今後、彼の強さが発揮
される日が来るのでしょうか。早く見たいぜ!!
あと、戸松っちゃんじゃなくて、ノロティ、1人で調査、心配ですねw
どうなるんだろ・・。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 爆弾と本と沈み行く船
第2話 爆弾と姫君と灰色の街
第3話 爆弾と人間と死の神の病
第4話 夕方とシロンとコリオ
漫画・アニメアンテナ
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