テガミバチ 第13話 約束の大地 レビュー キャプ

ハチノスに、自分の出したテガミを返してほしいとプロメッサ・プロメタスという
男が現れる。しかし彼のテガミは、ラグによって配達されている途中だった。
プロメッサのテガミの届け先、彼の婚約者であるピスティスの家には、彼女に
よこしまな考えを持って言い寄る悪徳地主のガラドーが彼女に交際を迫り、彼女を
困らせていた。そんなガラドーの魂胆を見抜いて追い返すピスティスだったが
ガラドーはピスティスの家の土地欲しさに彼女を諦めてはいなかった・・。

その頃、配達作業が順調に進んだせいで期日指定よりも早くプロメッサのテガミを
配達してしまいそうなラグは、どうしたらいいものかと頭を抱えていたが、そこへ
ピスティスの家からの帰りのガラドーが出くわし・・・

後は続きからどうぞ


ガラドーは、ラグがプロメッサからピスティス宛てのテガミを持っている事に
興味を持ち、そのテガミをラグから奪おうと画策していた。街道沿いの土地を
持つピスティスから、どうしても土地を奪いたいと思っているガラドーは、
プロメッサからのテガミをエサに、ピスティスから土地をせしめる気なのだ。
ガラドーは、自分はピスティスと知り合いだから、代わりに彼女にテガミを
届けてやろうと、ラグに提案する。しかし、ラグはそれはできない、ともちろん
テガミバチとしての職務をまっとうしようとする。

正攻法ではラグからテガミが手に入らないと思ったガラドーは、ラグ達に睡眠薬入りの
ご馳走をふるまい、テガミを奪おうとする。期日よりもまだ早い為に、人を
疑わないラグは、ガラドーからのもてなしを受けてしまい、ご馳走を食べてしまい
眠り込んでしまう。ニッチと一緒にしばらく眠り込んでしまった後、物音で
目を覚ますと、ピスティスへのテガミを回収しにきたプロメッサが駆けつけていた。
配達を止めて欲しいと懇願するプロメッサの話を聞くと、彼は５年間も婚約者の
ピスティスを待てせており、ピスティスが今でもプロメッサを待っていてくれている
のか不安になった為に、やっぱりテガミを出すのを止めようと思ったということだった。
テガミの中身は花の種、もし、彼女が今でも彼の事を待っているのなら、その花の
種を庭に植えて欲しいという内容だった・・。

話を聞いたラグがとりあえず、プロメッサのテガミを取り出そうとすると、テガミが
見あたらない。そりゃそうだ、ガラドーが盗んだんだからｗ　そうも知らず、テガミを
どこかに落としたのかと探し回るラグだが見つかるわけもない。ガラドーに食事を
振る舞ってもらって・・とプロメッサに話すと、プロメッサは、ガラドーがそのテガミを
盗んだとすぐにわかり、このままではピスティスの土地が奪われてしまうかも
しれないと思い、急いでピスティスの所へ向かう。


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その頃、ピスティスの家にはガラドーがプロメッサからのテガミを持って現れ、
テガミが欲しければ、土地を譲る書類にサインしろと、彼女を脅していた。最初は
サインを拒んだ彼女だったが、ガラドーがテガミを燃やそうとすると、いてもたっても
いられなくなり、サインをしそうに・・・ガラドーにやりｗ
が、そこへ、プロメッサが駆けつけ、なんとか土地を取られずに済む、ラグ達も直後に
駆けつけ、テガミを持って外へ逃げたガラドーをニッチが追い詰め、切り刻む（奴らの
服をねｗ）。勢い余って、テガミまでまっぷたつにしてしまったニッチ・・ｗ

ラグがまっぷたつになってしまたテガミを持って、謝りに戻ると、ピスティスは
５年間も彼女を待たせ、今頃帰ってきたプロメッサに激怒していた。やりきれなくなり
その場から外に飛び出したピスティスの後を追って、ラグ達とプロメッサが外に
出ると、さっきまで荒野だった一面に花が咲いていた。

プロメッサが５年もかけて改良した花の種は空気に触れると、急成長するもので、
それが見事成功していたのだ。そして、期日指定だった理由は、今日がピスティスの
誕生日だったから・・　ピスティスは約束を守ったプロメッサに歩み寄り、プロメッサは
ピスティスに結婚を申し込んだ。

その後、以前は荒野だったピスティスの家の周りは、一面の花畑になり、この街道は
旅人の心を癒す場所になったのだとさ・・

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珍しく、鎧虫も、心弾も出ない話。オリジナル話ですよね？　まあ、オリジナルな話では
あるんだけど、ラグは学ぶ所が多かったんじゃないかと思うんですよね。
心弾撃たなくても、解決できる事があるってことや、人を信用しすぎるなって事を
学んでくれたら・・って学んでないでしょうねｗ　ガラドーなんて、見るからに怪しいのに
出された食べ物食べちゃだめだろーって思いました。だって、あからさまに、
コソコソ話だし、経緯からいっても、なんか企んでいるのわからないもんかな？？
まあ、ラグのこういう所が、彼のいいところでもあり、弱点でもありますな・・。
こういうネタだったら、いくらでもオリジナルな話作れそうだ。テガミバチのちょっと
いい話・・みたいな？　テガミバチ、ちょっといい話創作コンテストとかやれば色々と
話が集まりそうｗ

プロメッサの声が鈴木千尋ですた。

そういえば、絵がいつになく雑だったような気が汁。


前回のレビューは以下からどうぞ
第1話 テガミとテガミバチ
第2話 ぼくの友達
第3話 泣き虫少年、テガミ少女
第4話 泣き虫少年、ラグのディンゴ
第5話 行き止まりの町
第6話 ジギー・ペッパーへの手紙
第7話 ユウサリ中央 夜想道13番地 郵便館BEE-HIVE　
第8話 シルベット・スエードに会う
第9話 泣き虫少年の誓い
第10話 光の下
第11話 嘘テガミ
第12話 赤と緑のリボン


次回からやっと戻るのか　

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コメント 1

今回もオリジナルでしたね～。
前回みたいにオリジナルを入れてくる理由がよく分かりませんが、
いい話だからいいと言う事でｗ

次回、Dr.サンダーランドJrですね。
これまた楽しみです。解剖！解剖！カイボー！ｗ
by まこたま (2009-12-27 15:43)