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おおかみかくし 第4話「予感」 レビュー キャプ [アニメ]

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夜の街の路地で男が女を求めていたが、女・・加奈子は、男を拒もうとしていた。
しかし、男が加奈子を好きだといい、すべてが欲しいと言うと、女も拒むのを
止め、男が受け入れる。しかし、その時、加奈子の目は怪しく赤く光っていた。

あくる日、五十鈴がいつものように博士にじゃれついていると、眠がいきなり
窓を開け、五十鈴の行動を制するような態度を取る。五十鈴は、恋に障害は
つきものだと言い、眠を牽制する。放課後、図書室で調べものをするかなめに
付き合った五十鈴と博士は、かなめから嫦娥町の都市伝説について聞く。

後は続きからどうぞ
 
行列をなす赤い蛍
深夜、旧市街の路地裏で赤く光る蛍が目撃される事がある。見た者は不幸が
訪れると言われているが、不思議な事にその蛍が実際に発見されたことはない。

八朔
嫦娥では八朔の栽培が盛んだが、八朔には八つに裂く、つまり八つ裂きにする
との意味が込められている。八朔は猟奇殺人の合図でもあるのだ。

2つしかない、オチがないような都市伝説に、五十鈴と博士は拍子抜けしてしまう。

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五十鈴と2人で家に帰ってきて、五十鈴と別れた後、一誠が博士を呼び止める。
先日の事もあるので、博士が怯えると、一誠は、じわりじわりと博士に
近づき、また博士に超接近し、博士の肩を掴み、博士の匂いを後ろから嗅ぎまくるw

「大きな声は出さないでくれよ・・俺、ほんと、そういうのじゃないんだからさ」
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そういうのじゃなければなんなんでしょうか?w

嫌がる博士に、「1時間だけ・・30分だけでもいいから・・・」と迫ってくる一誠。
すると、そこへ五十鈴が戻ってきて、様子がおかしくなった一誠を博士から引きはがす。
五十鈴は、一誠がおかしくなっている理由を知っているようだが・・。

翌日、妹のマナの散歩に付き合う博士。マナは1人でも散歩に行けたとご機嫌
斜めだったが、渋々、博士と一緒に散歩をする。住宅街を歩いていると、ある住宅の
玄関の表札のある柱の上に、木彫りの狼と、一個の八朔が置いてある。嫦娥町の
伝説に何か関係があるかもしれないと、後で父親に教えてあげようと
マナと話し、前を通り過ぎようとすると、その家から、何か視線を感じる博士。
視線を感じた所を見ると、少し開いたカーテンの隙間から誰かが博士を見ていた。

少し先に行くと、どこからかバイオリオンの音色が聞こえてくる。博士達は音色が
する方向に進むと、住人達が、バイオリオンの音のする家に向かって、手を
合わせて拝んでいる。住人は口々に、心が安まる・・ありがたい・・と
言いながら音に聞き入り、やがて演奏が終わると、その場から去っていった。
残された博士とマナは、その家の住人、バイオリンの演奏者である真那香織
出会い、彼女から家に招き入れられる。独り暮らしである香織は、博士達に
とても親切に接し、香織のバイオリンに感動したマナは、香織からバイオリンの
レッスンを受けることになる。

五十鈴が家に帰ると、一誠の姿がない。母親は、「あの子ならセンターに
カプセルをもらいにいってるわよ」と五十鈴に告げ、心配そうな表情を浮かべる
五十鈴に「心配いらないわよ、お兄ちゃんもあなたも、うちの子なんだから」
言う。

センターでカプセルをもらった一誠は、もらえたカプセルの数が少ない事に驚く。
センターの受付の人は、 「ごめんなさいね、センターにも、もう備蓄が
少なくて・・・一度に渡せるの、これが限界なのよ」と一誠に詫びる。
センターの帰り、一誠は、電話で呼び出された後輩の女の子を車に乗せる。
後輩女子は、走る車の中で一誠に告白をする。すると、一誠はみるみるうちに
様子がおかしくなり、目が赤く光る。一誠は車を止め、後輩女子を車から降ろし
その場から走り去る。いったい一誠に、何が起きているのか・・。

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夕暮れ時、香織の所でレッスンを終え、帰る途中に、マナの帽子を香織の所に
忘れた事に気付き、1人取りに帰る博士。博士達とすれ違うように、香織の場所を
訪れたのは、たまたま香織に出会った賢木であった。賢木は死んだ?恋人に
似ている香織の事が気になり、香織に招き入れられ博士達と同じように
香織の入れたお茶を飲む。すると、そこへ、博士が帽子をとりにやってきて
初めて賢木と出会う博士。

香織の家から帰る時、辺りはすっかり暗くなり、夜になっていた。家路を急ぐ
博士の耳に、何か言い争うような声が聞こえてくる。声の主は加奈子、加奈子は
自分は彼を愛し、彼も自分を愛してくれたと、叫びながら、大勢の何者かに
追われていた。その姿を目撃した博士は、かなめから聞いた、赤い蛍の話を
思い出す、なぜなら、加奈子を追う人々の目が赤く光り、それが赤い蛍
ようだったからだ。

追われる加奈子の後を、博士も追う。追い詰められ、囲まれる加奈子を博士は
影から見ていた。すると、加奈子の前に、白髪の仮面を付けた、大きな鎌を
持った者が現れ、加奈子はその者によって殺されてしまう。殺人らしきものを
みてしまった博士は、慌てて、その場から走り去り、交番へ駆け込むが
誰もいないし、電話も通じない。交番から出て、博士が助けを求めながら
走っていると、賢木に出会う。

賢木に事情を話して、さきほどの殺人現場に2人で行ってみると、何も
起きた形跡はない。しかし、賢木は博士の言った言葉を信じると言い・・・

「この街には得体の知れない殺人集団が居るんだ・・」

と博士に明かす。

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またまだ一誠が・・博士に迫ってきて笑っちゃいましたw 彼、けっこうギリギリ
っぽいですよね、センターからもらえるカプセルも少なく・・・ってなんで
彼だけあんなにギリギリなんでしょうか・・。個人差ってやつ?
センターからカプセルっていうのは、街の人達、みんなもらっているのでしょうか。
母親の台詞もちょっと気になりました。あと、後輩女子から告白された時も
なんかすごい様子がおかしかったけど、好きだと言われると、ダメなのか??
冒頭の加奈子も、男から好きだと言われて、目が赤く光っていた。男女の間・・
っていうか、人と人とのそういう恋愛感情が、嫦娥町の人々には毒なのか・・
ってそこらへんはまだ不明ですね。

しかし、このままじゃ、一誠も眠ちゃんに狩られちゃうんじゃないかと、
心配ですなあ・・。

今回出てきた、香織はなんか無害っぽいけど、人々が香織のバイオリンを
ありがたく思っている姿が不思議だった。八朔以外に、香織のバイオリンも
人々を鎮める作用を持っているのか?

賢木はいったい何をしているんでしょうね、多分、恋人を殺された恨みで
嫦娥町を調べているのかな?? 

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話「嫦娥町」
第2話「兄妹」
第3話「衝動」


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コメント 1

まこたま

>そういうのじゃなければなんなんでしょうか?w
どう見てもそういうのです、本当に(ry
博士が女の子に見えなくも無いので、これはこれでww
by まこたま (2010-01-31 23:25) 

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