戦う司書 The Book of Bantorra 第18話 プロペラと追想と鉛の人間 レビュー キャプ

オリビアの記憶を取り戻す為、ダライ鉱山へ向かうヴォルケン達の前に、かつての師
であるビザクが立ち塞がる。ヴォルケンとビザクは近くの島に飛行艇をおろし、
砂浜で戦いを繰り広げる。年老いても未だ鋭い攻撃を繰り出すビザクだったが
最後にはヴォルケンが勝利し、負傷したビザクはかつての教え子のヴォルケンを
快く次ぎの戦場へ送り出す。ヴォルケンが飛び立った後、負傷したビザクが休みを
とっていると、神溺教団の刺客が現れ、ビザクを殺してしまう。

後は続きからどうぞ

一方ハミュッツはレナスの中にオリビアが居る事に気付いたハミュッツは１人
ハミュッツとヴォルケンの追撃を始めていた。

白煙号の事件・・・
白煙号を爆破してまで沈ませなければならなかったハミュッツの真意、それは
ベンド・ルガーにあった。ベンド・ルガーはかつて、ハミュッツが楽園管理者と
フォトナから、始末するように命じられ、始末し続けた、天国に反乱する分子の
鉛の体を持つ人間兵器であり、ハミュッツは彼等を捜しては殺し続けていたのだ。

ミレポックからの連絡を受けるヴォルケン。ミレポックは、ハミュッツ以外の
武装司書達全員がヴォルケンの見方だと伝え、ハミュッツは飛行艇の故障に
より、追撃が遅れていると伝える。ミレポックからの伝言で、自分は１人じゃないと
喜ぶヴォルケン、しかし、これは罠だった。武装司書達は、ヴォルケンがビザクを
殺したと思い、ヴォルケンを追い詰める為に嘘をついたのだ。そんな中でも
ミレポック１人は、ヴォルケンはビザクを殺していないのでは？と食い下がる。

ヴォルケン達の飛行艇の具合が悪くなり、オリビアが、見覚えのある都市の
上を通った為、飛行艇は一時地上へ降りる。１人、廃墟となっている街を
彷徨い、自分の記憶を辿るオリビア。

幼い頃、この廃墟の中で１人で生きていたオリビアは、ある時、神溺教団に
拉致されそうになったときに、ベンド・ルガーに助けられ・・・・
その後が思い出せないオリビアだが、大人になった時からの記憶を思い出す。
神溺教団の大魔術師、シャーロットに拾われたオリビアは彼女に溺れる
シャーロットに囲われるという立場を利用して反乱を起こす準備を進めていた。


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ミレポックは他の武装司書達に隠れて、ヴォルケンに連絡を取る。
何も知らないヴォルケンが「いつもすまない・・」とミレポックに謝ると、
ミレポックはかつてヴォルケンを愛した記憶を一瞬取り戻し、ヴォルケンに
そこから逃げろと告げる。

そして、ついに、ハミュッツはヴォルケン達に追いついてしまうが・・

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なんか、色々話が複雑に・・ベンド・ルガーって沢山居たんですねｗ　で、その
ベンド・ルガーをハミュッツは殺し続けているんだけど、どうやら、そのベンド・
ルガーの記憶？をオリビアが持っていると？？　ベンド・ルガーは思考共有
ができるので、一体でも残っていると、ベンド・ルガーが生きていると
いうことになるらしい。

そういえば、大変です、ヴォルケン君、ビザクさんを殺した事になっちゃって
ます。殺してないのに・・・(ﾉД`)　これじゃ、色々とぬれぎぬを着せられたまま
死んでいきそうな予感なんですけど・・。ミレポックが記憶を取り戻しつつ
あるのかな？？　次回でヴォルケン回終わりかな？　だったら、来週、ヴォルケン
死亡・・かな？　できれば、もう少し長く続いてもらいたいけど・・。

しかし、武装司書・・っていうか、ハミュッツ、マットアラストとか、天国の
事を知る人達と、神溺教団って仲間なんじゃないの？？　なんで神溺教団と
戦ってるのよ？ｗ

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 爆弾と本と沈み行く船
第2話 爆弾と姫君と灰色の街
第3話 爆弾と人間と死の神の病
第4話 夕方とシロンとコリオ
第5話 裏切りと杯と迷いの小道
第6話 雷と怪物と殴る少女
第7話 笑顔と仮面と死にたがりの男
第8話 沼と仲間と浜辺の貝殻
第9話 真人と戦場と私の世界
第10話 変人と母親と黒蟻の巣
第11話 弱者と迷宮と女王の指し手
第12話 過去と理不尽とパイプの煙
第13話 休暇と絵本と赤錆の髪
第14話 落日と語りべと幾つかの寓話（総集編）
第15話 少女と少女と神の寝床
第16話 禁書と腑抜けと聖浄眼
第17話 帰還と出会いと燃えあがる緑

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