テガミバチ 第17話 テガミバチとディンゴ レビュー キャプ [アニメ]
ラグとニッチは、ロイド館長からの依頼でヨダカ地方の町"シレンシオ"へ
小包を届けることになった。受取人はかつてテガミバチとして働いていた女性
エレナ・ブラウン。ただ今回の配達はいつもと違い、ダーウィンという特別な
案内役が同行するという。ラグ達は、さっそく配達に出かけ、ダーウィンに
会いに行く。ダーウィンがいつも居るという場所に行き、ダーウィンを
捜すと、なんとダーウィンは年老いた動物だった。
後は続きからどうぞ
ダーウィンの後をついて行くラグを見て、ニッチは、自分がラグのディンゴで
あると怒りだす。それはダーウィンがディンゴっぽい雰囲気を醸し出すから?
ラグは、ダーウィンはただの案内係だと言って、ニッチをなだめる。
実は今度の配達、ラグには明かされていない事があった。それは、受取人の
エレナ・ブラウンがBEEの現役だった10年前、その時の彼女のディンゴが
ダーウィンだった事、そして、エレナへ届ける本当のテガミが「ダーウィン」
だということ・・館長は、今まで、何度とダーウィンはテガミとしてエレナに
届けようとしたが、勘がいいダーウィンは、自分がテガミだと悟ると、旅を
放棄して戻ってきてしまっていた。その為に、今度こそ、届ける為に、
配達人のラグにさえ、その事を隠して、ダーウィンを届けようとしているので
あった。
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険しい道を進んで、しばらく行くと、年老いたダーウィンは動けなくなってしまう。
近くの村の教会で休ませてもらうラグ達。教会のウェラー牧師は、ダーウィンを
診て、ダーウィンは人間でいうと100歳くらいの年寄りで、体に無理を
かければいつ死んでもおかしくない状態だとラグ達に告げる。ウェラー牧師は
ラグ達のテガミバチの制服を見て、10年前の事故を思い出し、その事を
ラグ達に語り出す。
10年前、ダコワーズ断崖で、エレナ・ブラウンというテガミバチの少女が
配達途中に転落死をしたこと。彼女はセイウチ崖の先端で足を滑らせて
死んだという。ラグは、宛先のエレナ・ブラウンがすでにこの世の人で
ないことを知った。
とにかく、そんな危険な所に、ダーウィンを連れて行くわけにも行かないと
思ったラグは、配達が終わるまで、ダーウィンを教会にあずけて、自分達だけで
配達へ行こうとするが、ダーウィンは、自分を置いて配達へ向かうラグ達の
姿を、いつかエレナが、自分を置いて1人で配達へ行ってしまった時と
ダブらせ、突然立ち上がり、ラグ達についていく・・・・。
セイウチ崖が見えた時、その先で山崩れが起きていて、先に進めない事に気付いた
ラグ達は迂回しようとするが、ダーウィンは先に進み、その先には町へ
繋がっている旧トンネルらしきものがあった。これで迂回しなくていい・・と
ラグ達が喜ぶと、そこへ突然、鎧虫・アブサンが現れ、ラグ達に襲いかかる。
ラグとダーウィンは崖から落ちそうになり、ニッチは1人で鎧虫をくい止める。
ダーウィンは崖からおちそうになったラグを助け、ステーキが鎧虫の弱点を
見つけた時、ラグは、心弾を発射する。
ステーキ超役に立っているよ・・w
放たれた心弾は鎧虫に命中、その時に赤針から出た心のカケラはダーウィンの
ネームタグに当たり、そこからダーウィンとエレナの記憶が流れてくる。
小さい頃からずっとエレナと一緒だったダーウィン、エレナがテガミバチに
なった時は、彼女のディンゴになっていた。ある日、仕事でケガをした
ダーウィンを置いて、1人配達に出たエレナ。簡単な配達のはずだった・・
必ず戻ってくるから、待っていてねダーウィン・・
しかし、彼女は帰ってこなかった。それ以来、彼女を見送ったオリンピア川に
かかる橋の上で、雨の日も、風の日も、雪の日もずっと、ずっとエレナを
待ち続けたダーウィン。
。・゚・(ノД`)・゚・。だめだーハチ公物語で大泣きする私には耐えられん
ダーウィンは洞窟の先にある、エレナの墓にそっと寄り添い、そこで
息を引き取った。
どう・・?
「ダーウィン」という名にはね・・
「親愛なる友」という意味があるのよ・・
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この話、3巻の特別編の話ですよね~ ダメなんですよね~こういう動物がらみの
特に、ハチ公系の話、どうしても涙腺が緩みますわ・・・。っていうか、オリジナル
ストーリーと落差ありすぎでしょw こういう話を見ると、オリジナルストーリーが
ダメダメな感じがあからさまに・・w
小さい頃の、ダーウィンが激かわ!何この動物・・。そういえば、ダーウィンは
なんていう動物なのか・・・一見、狸系だけど・・・w
あと、この話は、ロイド館長がテガミバチとして配達していた頃も見れて
いいですよね、ロイド館長はエレナの事を好きだったんでしょうかね??
ダーウィンの姿を見て、大泣きするラグにそっと寄り添うニッチもよかったですね。
あの姿もなんかジーンときました。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 テガミとテガミバチ
第2話 ぼくの友達
第3話 泣き虫少年、テガミ少女
第4話 泣き虫少年、ラグのディンゴ
第5話 行き止まりの町
第6話 ジギー・ペッパーへの手紙
第7話 ユウサリ中央 夜想道13番地 郵便館BEE-HIVE
第8話 シルベット・スエードに会う
第9話 泣き虫少年の誓い
第10話 光の下
第11話 嘘テガミ
第12話 赤と緑のリボン
第13話 約束の大地
第14話 死骸博士
第15話 愛の逃避行
第16話 音楽家へのファンレター
漫画・アニメアンテナ
ダーウィン来ましたか~。
もう、お前が守るBEEはいないんだ…。
>オリジナルストーリーがダメダメな感じがあからさまに・・w
何故オリジナルを絡めてきているのか、不思議で仕方ありませんw
by まこたま (2010-01-31 23:41)