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おおかみかくし 第5話「暴走」 レビュー キャプ [アニメ]

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昨晩、大鎌を持った少女が起こした惨劇に遭遇した博士は、その出来事が頭から
離れず、目撃した現場に立ち寄るが殺人の痕跡は一切残っていなかった。
博士の頭からは、賢木の言った
「この街には得体の知れない殺人集団が居るんだ・・」
という言葉が頭から離れず、不安になる。

ちょうどその頃、五十鈴の家には複数の同じユニフォームを着た自警団の男達が
訪れて、最近様子がおかしくなっている一誠の事を話していた。いっその事
旧市に帰ったらどうですか?等と言う男達、五十鈴の両親はなんとか家族で
この危機を乗り越えたいと、男達を説得する。いったい一誠に何が起きている
というのだろうか・・

後は続きからどうぞ
 
学校に行った博士は、いつもと変わらない日常に、何かが起きている気がしていた。
かなめと喋っていると、眠が自分を睨み付けている事に気付いた博士は、思い切って
眠に、自分を嫌う理由を聞いてみるが、眠は「別に・・」と沢尻返事しかしなかった。

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一方、学校を休んだ五十鈴は、両親と一誠の事について話し合っていた。
これ以上の一誠の暴走をくい止める為に、しばらく一誠を家に閉じこめる事に
した五十鈴達、両親は五十鈴の事も心配し「あなたも気をつけて」と言う。
母親は、もう一誠はダメかもしれない・・・と半ば諦めたような事をもらす・・。
五十鈴が一誠の様子を見にいくと、一誠はふさぎ込んでいた。一誠は
自警団が来ていた事を確認すると、五十鈴に「ごめん・・心配かけて・・」と
力なく呟く。

博士はかなめに再び、嫦娥町に伝わる都市伝説について尋ねる。
●町に巣くう食人鬼
●病院の幽霊病棟
●行列をなす赤い蛍
●夜な夜な響く獣の叫び
等をあげたかなめは、人を襲う化け物が人の口から精気を奪うという噂を博士に話す。
博士は大鎌の少女の事をかなめに話して、大鎌の少女についての都市伝説を
知っているか?とかなめに聞くが、かなめは知らないと答える。それどころか
かなめは、博士の言葉を作り話としかとらえず、一笑にふすだけだった。
そして、眠は、影でそんな2人のやりとりを聞いていた。

学校に来なかった五十鈴の見舞いに五十鈴の家に寄ると言っていた博士だったが
一誠の事もあり、五十鈴の家には行かずに帰宅する。その頃、五十鈴が一誠の
部屋に食事を持っていくと、一誠が部屋から消えており、五十鈴は慌てて
一誠の事を探しに外に飛び出す。

夕食の片付けの後、博士が、ゴミ捨てに外に出ると、何か怪しい気配を背後に
感じる・・

博士、後ろ、後ろーーー!!!Σ(゚Д゚;
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非常に暗い画面だった為に、コントラストと明るさいじって矢印つけましたw

一誠は目を赤く光らせ、博士を追いかけ回す。どこに逃げても、見つかって
しまう博士・・もうホラーよ、ホラーw

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ギャー!!

ついに博士は一誠に捕まってしまう。博士は、かなめが言っていた化け物が
口から精気を吸うという言葉を思い出す・・万事休すか?と思われた時、一誠の事を
好きな後輩女子が車で現れ、ヘッドライトで一誠達を照らし、その隙に博士は
逃げる。しかし、一誠の暴走は止まらず、一誠は後輩女子の元に近付くと
彼女を抱きしめ、キスをする・・。

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次ぎの瞬間、自警団の男達がどこからともなく現れ、一誠はその場から逃げ出して
しまう。後輩女子は、自警団の男達から、一誠にはもうすぐ掟により制裁が下る事を
聞かされた上に、彼女自身ももう今までの彼女でなくなった事を告げられる。

一誠は狭い路地をどんどん逃げていくが、いつしか袋小路に追い詰められ、
赤い目を光らせる軍団に取り囲まれる。そして、その中から現れたのは大鎌を持った
少女、少女は仮面を取ると、一誠に向かって大鎌を振り上げる。
一誠はゲラゲラ笑いながら叫ぶ・・

「気持ちいいんだよ!! もう、最っ高にね!!
 なんで、こんないい事、今まで我慢しなくちゃいけなかったんだ!
 こんな味を知ったら、元の世界には戻れねーよ!!
 戻ってやるもんかー!!」

眠は鎌を大きく振り上げ「堕ちた神、払い落とします」と言うと一誠に向かって
鎌を振り下ろす。鎌を振り下ろした後、眠は涙を流し、再び仮面を付け、その場から
去る。後には、壁に大きな血しぶきの跡が残っていた・・。
自宅に帰った眠は重次と重三に今回の件の報告をする。一誠の処刑の事、そして
一誠がキスをした後輩女子の石我木まさみの処遇を重次達に委ねるという、自警団の
町田からの伝言を伝える。重次は明日になったら、石我木まさみと話す事を告げ
眠の労を労う。

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散々、一誠を探し回った五十鈴が家に帰ると、家の前には木彫りの狼と八朔
置かれていた。あくる日、博士は五十鈴の事をアパートの外で待つが、五十鈴は
来る気配がない。マナに促され一回は、五十鈴を迎えに行こうとするが、昨晩の
一誠の事が頭をよぎると迎えに行くことができない博士は、五十鈴を待たずに
学校へ向かう。

五十鈴と両親は、一誠を失った悲しみに打ちひしがれていた。特に五十鈴は
一誠に起きた事が信じられずに、激昂する。両親は、 「こうなったら、もう一誠の事をかばったりしてはいけない」と五十鈴に釘を刺す。五十鈴まで
失いたくないと泣く母親は「これが掟なのよ・・私たちの・・」と呟く。



一方、賢木は重次の元を訪れ、「カプセル」の事について話していた。
重次は賢木がカプセルの事を知っている事に驚愕する。賢木は重次に協力したいので
データが必要だと重次に迫る。

博士が学校に到着して、HRが始まっても、五十鈴が現れず、心配するかなめ。
暫くすると、五十鈴が教室の外に現れる。五十鈴は、大きく息を吸い込み、
何事もなかったかのように教室へ入っていく。博士はいつもの様子の五十鈴を見て
ホッとするが、なぜか五十鈴は博士と目を合わせようとしない。

放課後、博士を無視して、1人帰ろうとする五十鈴を呼び止める博士。
博士は五十鈴の体調を気遣うが、五十鈴は自分が学校を休んだ理由は風邪では
ないと言い出す。いったいどういうこと??と言う博士に五十鈴が口を
開こうとすると・・・廊下の向こうから眠がやってくる。眠の姿を見て、
一瞬顔がこわばる五十鈴。眠がすれ違う時、五十鈴は博士に言う・・

「お兄は・・引っ越したの」

突然、一誠が引っ越したと聞いた博士は納得がいかない。すれ違った眠が
少し離れた時、涙を浮かべた五十鈴は博士に真実を話す・・

「お兄は・・殺されたの!」

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一誠が・・・どうやら処刑されてしまったようですうううう 残念w
岡本信彦の演技がなかなか真に迫っててよかったよ! 

今回でかなり話が見えてきました。どうやら、五十鈴達や、嫦娥町の人々は
彼等の人種?ではない人と、キス等をしてはいけないようです。 多分、唾液で
感染する病気みたいなものなのかもしれませんが、今回、一誠は、後輩女子の
石我木さんとキスしてしまったことにより、彼女に何かを感染させて
しまったらしく、感染した後に、彼女には色々と説明みたいのが施されるらしい。
しかも、感染させるという行為は気持ちいい行為らしい? 

引っ越しというのは、つまり、処刑されたという事なんですね。まあ、そこらへんは
前からわかっている事ですけど。あと、衝動が抑えられなくなるのって
どういう経緯からなんだろう? 個人差って事なのか?? 一誠とか
最後の方ではカプセルとかも効かなくなっていたように見えた。どうなんだろ・・
いずれは五十鈴も同じ道を辿るんでしょうね・・第一話の感じから行くと。
眠ちゃんが、処刑した後に、涙を流していたのが気になった。彼女的には
処刑はしたくないんだろうけど、これは櫛名田家に生まれたことのさだめ
なのか?? 

一誠が、暴走する所とか、、凄かったんですけど、だって、アパートの外壁を
屋上から蜘蛛のようにはってきたり、どう見ても、人間の動きじゃないw
いったいどういう人種なんでしょうね??

賢木はカプセルの事で重次からどんな情報をゲットしたいのだろうか・・。

今回、色々と謎が解けた感じで面白かった、早く来週が見たい。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話「嫦娥町」
第2話「兄妹」
第3話「衝動」
第4話「予感」


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コメント 1

しょう

櫛名田眠が人を殺して涙を流すとしにがみのバラッド。のモモみたいだよな。
by しょう (2010-02-06 11:09) 

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