薄桜鬼 第3話 宵闇に咲く華 レビュー [アニメ]
近藤が沖田、永倉、平助の3人を含む10人だけで向かった池田屋が本命
だったため、千鶴は屯所を襲おうとしていた浪士達と闘う山崎の代わりに
土方の元に伝令に走る。そうこうしているうちに、近藤達は少人数のまま
池田屋に踏み込み、すぐに尊攘過激派志士との激しい闘いが始まる。
池田屋で次々と志士を倒し、奥に進んだ平助と沖田は、池田屋の奥の部屋で
天霧九寿と風間千景に出会う。天霧と風間は今は沖田や平助と闘う理由がない
といい、闘いを拒むが、沖田達は彼等が池田屋に居たという段階ですでに
敵なので、2人に斬りかかる。
その頃、千鶴は四国屋に到着し、土方達に本命は池田屋だという事を伝え・・
後は続きからどうぞ
平助は天霧九寿に斬りかかるが、天霧は闘う理由がないといい、闘おうという
素振りをみせず、平助の剣を左手で受け止め、そのまま、右手で平助の
額を割る。額を負傷した平助はその場で気絶してしまう。
一方、風間千景と闘いに及んだ沖田は闘っているうちに、吐血し、それ故に
闘いに精彩を欠くが、それでも風間に挑み続ける・・
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土方組は、千鶴と共に池田屋に到着、土方の指示により、原田や斉藤はさっそく
池田屋に入り、加勢を始める。すると、今頃になって、会津潘が現れ、ここからは
自分達が取り仕切ると言い出すが、手柄を横取りしようとする彼等を土方は
1人も中に入れぬようにに立ちはだかった。(今、中は修羅場になっており
新選組の羽織をつけていない者は敵とみなされ斬られるという理由等で阻止した)
負傷した新選組隊士も多く、千鶴は彼等を助けようと、池田屋の中に入っていく。
途中、いきなり斬りかかられるが、斉藤に助けてもらう。斉藤に、自分の身は
自分で守れと言われ、千鶴はさらに奥に進み、沖田と風間の闘いに遭遇してしまう。
風間が、千鶴が闘いの邪魔になれば千鶴も斬ると言うと、沖田は千鶴を守る為に
千鶴の前に立ち千鶴の盾になり、風間と闘おうとするが、風間は「お前達が
踏み込んできた時に俺の勤めは終わっている」と言い、その場から去っていって
しまい、沖田は後を追おうとするが、気絶してしまう。
闘いが終わり、新選組は目覚ましい成果を手柄に夜が明けた町を歩き、屯所に
帰還する。沿道には多くの見物人が溢れていた・・。
後日、負傷した隊士達や、平助、沖田、山南さんは、土方の実家、石田散薬で
作られているという薬を飲み、養生していた。皆で話している時み、沖田と
平助が遭遇した風間千景と天霧九寿の話題が出る。彼等がいったい何者
なのか・・・他藩の密偵か?
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千鶴は土方から、今日は原田佐之助の巡察について行けと言われる。巡察に
同行する予定がない日に、いきなり同行しろと言われた千鶴は不思議に思うが
一緒に行くことに。巡察では父の情報は得られなかったが、途中、永倉達に会い
原田は永倉を誘い、千鶴と3人で祇園祭の山鉾を見にいく。山鉾の美しさに
感動する千鶴。土方が原田に千鶴を巡察に同行させたのは、千鶴にこの祭りを
見せてあげたかったからだという事で、3人は祭りを楽しむ。
会津潘から長州藩を制圧する為に出陣せよとの正式な要請があり、新選組は出陣
することになるが、まだ傷がいえていない平助、沖田、山南は出陣せず、
近藤は千鶴に戦闘には加わらないが、バックアップをしてくれと一緒に出陣
するように要請する。この出陣は、後に禁門の変と呼ばれる、激しい闘いの
始まりであった。
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池田屋での闘い、平助が額を割られ負傷とか、沖田吐血とか、有名な部分は
史実に基づいていて、面白かった。ただ、平助の相手が天霧九寿で、沖田の
相手が風間千景だったという部分はオリジナルっていう感じですね。
そういえば、石田散薬も史実に基づいているw
風間千景、かっこいいじゃないですか~ 何、あの2人は薩摩藩の人なのか~
ってことは、そんなに敵対関係ではない?? って私もよくここらへんが
わからないんで、薄桜鬼を見て勉強しようw
土方が千鶴に対して、粋な計らいをしたのがよかったですね、こういう所が
キューンか?w 千鶴の手をとる原田が、ちょ~かっこよかった。遊佐さん~!!
ほんと、みんな千鶴に優しくて・・素敵です。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 雪華の都
第2話 動乱の火蓋
漫画・アニメアンテナ
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