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デュラララ!! #16 「相思相愛」 レビュー キャプ [アニメ]

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斬り裂き魔と化した贄川周二に襲われた杏里をセルティや門田達、そして
静雄が助ける。静雄はバンのドアを盾にして贄川周二に突進し、贄川周二は
完全に静止した。セルティは贄川周二が落としたナイフを回収し、杏里を家に
まで送り、後の始末を門田達に任せ、これで罪歌の件は一件落着したかに
思われたが、胸をなで下ろしたのもつかの間、事態は思わぬ方向へ動き出す。

自宅に戻った杏里だったが、深夜に近い時間なのに、誰かが尋ねてくる。
杏里が覗き穴から見た、尋ねてきた人物は見知らぬ少女だった。杏里が
ドアを開けると、その人物は自己紹介をする。

初めまして園原さん…私は贄川春奈です…

後は続きからどうぞ



門田達が贄川周二の後始末をしている中、何かがすっきりしない静雄は
また臨也が何か絡んでいるのでは?と疑い、新宿の臨也の所に行ってしまう。
その様子を見ていた狩沢絵理華は静雄と臨也はBLと言い出し、それは
ないと、周りの全員からつっこまれるw

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新羅から語られた罪歌の目的等・・
罪歌の目的は人間を愛する事。人間を愛するが故、人類という種を愛して
しまった妖刀らしい。人とふれあいたい罪歌の愛の表現は人を斬る事だという。
なぜなら、罪歌は妖刀で、人を愛するにも体がない、だから、持ち主を
操って人を斬りつける。

話しをしている最中、新羅はセルティが回収してきたナイフが罪歌では
ない事に気付く。という事は罪歌は今もどこかで・・と思ったセルティは焦って
チャットを調べる。すると、チャットルームには罪歌の書き込みがあふれ
増殖していた。状況から新羅が、罪歌は斬った人間の中に罪歌の子供を宿すと
推測する。つまり、今、チャットに書き込んでいるのはその罪歌の子供達で
あるというのだ。

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その頃、杏里の元を訪れた贄川春奈は、異常な雰囲気を漂わせ、自分が
いかに那須島の事を愛しているかを語り出し、杏里に対して狂気を
見せ始める。

「隆志が私以外のものを好きになるのは許せるわ。でも…隆志に好きに
 なられたその『もの』自体は絶対に許さないの」

贄川春奈は杏里の事を寄生虫呼ばわりし、悪意が籠もった言葉を次々と
投げかける。あげくに、五年前に両親が殺害された事を持ち出し、
杏里が助かったのは杏里が犯人に色目をつかっただの、犯人はロリコン
だっただの、支離滅裂な暴言を吐き続ける。

「楽な生き方よね。他人に自分の人生を寄生させて生きてるんだから」

春奈がそう呟いた瞬間、杏里は反論の声を上げる。

「楽なんかじゃなりませんよ。人に依存して生きるのも、特定の人に
 気に入られる為に…寄生虫って、私もいい例えだと思います。
 だけど、自分が寄生しても追い出されないようにする為に、
 どれだけのものを犠牲にしなきゃいけないか、わかりますか?」

自分から望んで選んだ生き方、それを理解した上での杏里の言葉は強かったが
春奈は再び杏里へ憎しみの言葉を繰り出す。

「そうやって、自分を犠牲にして、隆志に気に入られようとしたわけね?」

「いいえ」杏里は、はっきりと否定の声をあげる。
「那須島先生には、その価値はありません」

杏里の力強い那須島に対する否定の言葉に、春奈の笑顔が固まる。
那須島の事を侮辱した女=杏里という図式ができあがり、春奈は一気に
ナイフを杏里の喉に向かって突き出す。しかし、次ぎの瞬間、玄関の
チャイムが鳴る。春奈は先に玄関に来た者を刺してから杏里を始末すると
言いながら玄関に向い、ドアを開ける。そこに立っていたのはなんと
那須島だった。那須島は春奈の顔を見るなり、悲鳴をあげて逃げ出す。
春奈は逃げた那須島を追う為に杏里に構ってる暇がなくなったと言い
杏里は「みんな」に殺してもらうと言い残し、その場から去っていった。
そして、春奈と入れ替わるように、杏里の部屋には数人の目を紅く染めた
男達がそれぞれ刃物を持ち、入ってきた・・。

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臨也の所へ向かった静雄は、いきなり臨也と臨戦態勢で、闘いそうに
なっていたが、そこにセルティが現れる。セルティは新羅が取ってくれた
チャットのログを静雄に見せる。ログを読んだ静雄は、臨也に向かって
「これも、手前の計算か?」と口を開くが、臨也はなんの事が知らないと
答える。静雄は黙ってセルティのバイクの後ろに跨り、その場から去っていく。

静雄を乗せて南池袋公園までやってきたセルティは、バイクを公園の中央に
止めて周囲の状況を見る。深夜の公園は、最初は静まりかえっていたが
静雄とセルティが公園の中央に来た瞬間から、人が増え始め、いつしか
静雄とセルティの周りには手に何らかの刃物を持った目を紅く染めた無数の
人間が集まっていた。そして、その中の1人の少女が静雄に話しかけてきて、
静雄の強さへの愛を語る。その言葉を聞いた静雄は、笑いだし、自分の力を
愛しているという奴がこんなに集まった事を嬉しく思い・・

「俺は全力を出してもいいんだよな?
 ああ、ちなみに、俺にとってお前らみたいのは、全然、全く
 これっぽちも好みのタイプじゃmないからよ。まあ、とりあえず
 臨也の次ぎぐらいに、大嫌いだな」

静雄はそう言い放ち、集まった静雄LOVE軍団に襲いかかっていくw

一方、贄川春奈は那須島を追い詰め、那須島に斬りかかろうとしていた。
そこに、杏里が現れる。杏里は春奈に、もうやめろと言うが、春奈には
言葉は届かず、杏里に斬りかかってくる。しかし、次ぎの瞬間、杏里の
右腕が春奈の刃物の一撃を受け止めていた。春奈がひるむと、杏里は
右腕の中から現れた剣の柄を握りこみ、己の腕から思い切り引き剥がした。
杏里の腕からは一振りの日本刀が現れ、春奈は言葉を失う。

「私は人を愛せない。
 だから
 だから私は、私の代わりに人を愛する『罪歌』に依存して
 寄生して、生きているんです」

------------------------------

贄川春奈が罪歌の母かと思いきや、なんと・・杏里が罪歌だったと!
罪歌オリジナルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ですよw どうりで、今まで
あれほど斬り裂き魔に遭遇していながら、斬られていないわけですよ。
なるほどね~。 ってことは、杏里が号令を出せば、他の罪歌の子供は
治まる?? っていうわけじゃないんですよね、そうだったら、とっくに
やっていそうですもんね、号令をw にしても、腕から日本刀出すシーンは
かっこよかったですね。なんかやっぱりオリジナルは違うって感じ?

静雄があんなにたくさんの罪歌モドキに囲まれてましたけど、大丈夫
でしょうかw まあ、大丈夫なんですけど、派手に闘う超かっこいい静雄が
見たいですね~次回はそれが見れそうですけど、今から超楽しみでございます。

臨也がどこまで計算しているのかがよくわからない、今回の事も臨也の
策略の一部なのか?? 静雄が臨也に、これもお前の計算か?とか言った後に
臨也が、静雄が鋭いとかなんとか言っていた意味がはっきりと
わからない、要するに、本当に計算の一部だったという事なのか??それとも??

杏里に暴言を吐く贄川春奈が嫌でしたね、言ってる事かなりヒドいですよ・・。

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 「開口一番」
#02 「一虚一実」
#03 「跳梁跋扈」
#04 「形影相弔」
#05 「羊頭狗肉」
#06 「東奔西走」
#07 「国士無双」
#08 「南柯之夢」
#09 「依依恋恋」
#10 「空前絶後」
#11 「疾風怒濤」
#12 「有無相生」
#13 「急転直下」
#14 「物情騒然」
#15 「愚者一得」

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