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薄桜鬼 第10話 絆のゆくえ レビュー [アニメ]

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風間千景達の襲撃を受け暫くした後、新選組は不動堂村に屯所を
移し、千鶴も新しい屯所にだいぶ慣れてきていた。
そんな折り、伊東甲子太郎は密かに何かを企てており、スパイとして
伊東の元にいる斉藤はこの情報を掴み、山崎に渡した。

ある日、山崎は千鶴を呼び出し、自分が松本良順の診断から作った各隊士の
治療メモや、結核の沖田への対処法などを書き記した資料を渡す。
山崎の口調は、まるでもうすぐ自分が死ぬ運命にあるような口調だった。

近江屋事件が起き、坂本龍馬が暗殺される。現場に残された鞘から
原田の犯行が疑われたが、これはまったくの濡れ衣だった。

そんな折り、斉藤が新選組に復隊し、ある計画が実行される事になる。

後は続きからどうぞ


隊に復帰した斉藤から、伊東甲子太郎が新選組に対して明かな敵対行動を
とっている事が報告される。伊東は幕府を失墜させる為に、羅刹隊の事を
公表しようとしていたり、坂本龍馬暗殺に原田が関与しているという噂を
流し、新選組を陥れようとしているというのだ。その上、一番差し迫った
問題が一つ、それは伊東達が近藤の暗殺計画を立てているという事だった。
話し合いの結果、伊東を暗殺する事になるが、その際、御陵衛士とも
事を構えるということで、平助の身を案じる千鶴。斉藤は、平助を
助けるなら今しかない・・と千鶴に言う。

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後日、伊東暗殺の計画が実行される日、近藤と土方は伊東を接待し、酒に
酔わせる。気持ちよく酔った伊東は1人帰る途中、原田や永倉達によって
油小路で暗殺される。

千鶴は斉藤の手引きで、平助を御陵衛士の屯所?から連れだし、新選組に
戻ってくるように説得する。斉藤から、伊東が薩摩と手を組み、近藤の
暗殺を企てている事を聞き驚く平助。するとそこへ伊東が襲撃を受けたとの
知らせが入り、千鶴の制止も聞かずに平助は行ってしまう。千鶴は斉藤が
伊東派を引き受けてくれる隙に、平助の後を追う。

伊東の死体を油小路に放置したままにし、かけつけた伊東の同志を次々と
粛清していく原田達。すると、そこに天霧九寿と不知火匡が大人数の
薩摩藩士を従えて現れ、原田達は激しい戦闘状態になる。

病気の為、1人、屯所で寝ていた沖田の元には、南雲薫が現れる。
南雲薫は雪村綱道からもらったといい変若水を沖田に差し出す。
ここで、南雲薫の口から、ある事実が語られる。千鶴と薫は双子の姉妹で
幼い頃にそれぞれ、別々になってしまったのだという。薫は千鶴から
沖田の病の事を聞いたと言い、変若水を差し出したのだが、千鶴が
他人に沖田の病気をバラす事は絶対ない事を沖田はわかっていた。
沖田は南雲の事を斬ろうとするが、南雲は剣からあっさりと身をかわし
変若水を沖田の前の残したまま消えてしまう。

油小路に平助が到着すると、目の前では原田達が大人数の薩摩藩士を相手に
闘っていた。千鶴もすぐにかけつけ、平助の後ろに。あまりの大人数の
薩摩藩士に原田達の限界も近い時、天霧九寿はある提案を持ちかける。
それは、千鶴を天霧達に渡せば、原田達を見逃すというものだった。
それを聞いた千鶴は、自分が行けば、原田達の命が助かると思い、自ら
天霧達の所に行こうとする。

原田と永倉はそんな千鶴を止め、平助にも、千鶴の為に闘うように声をかける。
原田、永倉、平助・・この3人は、千鶴の為に天霧達と闘いを始め、
次々と薩摩藩士を倒していくが、天霧九寿と一騎打ちになった平助が
ついに倒れ、後には千鶴の悲痛な叫びが響いた。

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いや、ほんとに、史実通り進んで行くんですね~もう、ここらへんから
嫌な事ばっかりですよね、新選組・・・誰が死ぬとかわかっていると
どうにか史実通りに進まないで欲しいとか思ってしまいます。そういえば
山南さんとかまだ生きてるわけだし、史実通り進まない可能性もあるのか?

斉藤・・・かっこいいですね~ 史実では彼が本当にスパイだったか
どうかはけっこうあやふやな部分があると思うんですけど、絶対、スパイで
伊東の所に潜り込んでいたに決まってる!と思ってしまいますw
そして、山崎が自分の死を予期したかのような行動・・・実際、山崎は
もうすぐ死ぬんですよね・・っていうか、次ぎの年ってもう、色々やなこと
ばっかりの年じゃないですか・・・イヤーン

沖田の所に南雲薫が!!しかも変若水を残していってしまった・・
まさか沖田君、変若水飲んじゃうって事あるの?? そういえば、南雲薫、
綱道から変若水をもらったと言ってたけど、じゃあ、今、綱道は南雲薫と??
あれ、なんかそういえば、南雲薫が坊主頭の男と一緒にいるシーンみたいのが
あったような・・・っていうか、南雲薫、千鶴と双子っていうのホントなの?
姉妹なら、なんで千鶴が嫌がる事をするのだ? 

平助・・・死亡!?
史実通りだと、油小路で藤堂平助は死亡するんですよね。ってことは
やっぱり、平助はあれで死亡なんでしょうか・・でも、平助が最期、
永倉や原田と再び一緒に闘えたのがすごくよかったと思いました。
なんか、「おお~!!」とちょっと感動でしたよ!

あれ、あと2話で終了?? どうなっちゃうんだろ・・ なんか
あっという間でしたね・・ 淋しい!! 新選組のみんな、変若水飲んで
鬼化して、現代までずっと生きているとかいう設定でもいいとか
思っちゃうんですけどw やっぱり、シリアスな新選組の話は
見てて色々辛いわ・・

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 雪華の都
第2話 動乱の火蓋
第3話 宵闇に咲く華
第4話 闇より来る者
第5話 相克せし刃
第6話 鬼の命脈
第7話 桎梏の運命
第8話 あさきゆめみし
第9話 修羅の轍


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