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薄桜鬼 碧血録 第十四話「蹉跌の回廊」  レビュー  [アニメ]

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体が治っていない為に、近藤と一緒に甲州へ行けない事を
悔やみまくる沖田。ってもう、近藤さんの事は忘れたほうがいいよ
沖田君。新選組は沖田や羅刹隊を残し、甲州へ出発、途中、
近藤の故郷近くを通り、日野で一泊するが、隊はそこに近藤を
残し先に出発。なぜなら、近藤はそこで熱烈な歓迎を受けて
いたから!って近藤さん、マジもう・・。 隊はその後、合流した
部隊とかも加わって、300人以上にふくれあがっていた。

永倉は近藤への不満をあらわにするが、原田や土方がたしなめる。
いや、ほんと、近藤さん、もうマジだめだわー。

後は続きからどうぞ


近藤がダメダメな状態な為に、隊の中でも色々乱れが目立つ。
斉藤は今度の戦でに勝算はあるのか?と土方に聞く。
土方の話によると、今回の戦は負け戦になる可能性が高いと
いう事が見えてくる。こんな話ができるのは、斉藤や千鶴の
前だけで、永倉や原田には聞かせられないと言う土方。
そして、できれば近藤に負け戦を体験させたくないという
心遣いまで見せる土方… あんな近藤の為に心労が絶えない土方…

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私もお察しします… 

野営中、昼間の土方の言葉が気になって悪夢を見たりする千鶴。
ふと見ると斉藤も眠れないようで、二人はしばしお話…
戦って死ぬのが恐くないのか?という千鶴の問いに、斉藤は
死ぬのは恐くないが、信じているものを見失うのが恐ろしいと
答える。

本物の強さとはなんだ?

昔、一度、強さとは何かという事を見失った斉藤は新選組に
入り再び信念を取り戻したが、時代が変わった事によって
もう刀や槍の時代ではない事を実感しているのだ。そんな斉藤の
言葉を聞いた千鶴は斉藤の剣は人を斬るだけの剣ではなく
人を助ける事もできる剣でもあると言う。

大切なのは武士の魂が変わらない事…
武士というのは生き様そのもの…

そんな話をしていると、そこに島田が一大事を告にやってくる。
それは甲府城にすでに敵が入っており、地元の部隊を味方につけ
進軍の準備を整えているという事だった。日野でぐずぐずしていた
為に敵に先手を打たれてしまったと怒る永倉。またまた近藤さんの
せいで新選組が窮地に。

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甲府城を先におさえられたと聞き、隊士達の半数は夜のうちに
すでに脱走していた…  Σ(゚Д゚;エーッ!ま、マジ? まあ、
見るからに負け戦の様になってきてしまったかー それも
全部近藤のせいよ!!で、伝令を受けた近藤は、日野から
朝方にやっと隊に合流、会議が開かれ、このままでは間違いなく
ジリ貧の負け戦だということで、永倉や原田は撤退を提案するが
近藤はお上から支度金までもらって出陣したのにおめおめと
撤退したら面目が立たないとか言ってそれを拒否。

永倉はそんな近藤に激怒し掴みかかろうとするが、そんな永倉を
自分が江戸に行って援軍を呼んでくるから辛卯してくれと
なだめる土方…。もう、近藤さん、ほんと見ていてイラっとする
くらい駄目駄目なんだが。土方さんが居なかったら、間違いなく
新選組は崩壊だよ。

江戸に向かう土方を見送る千鶴に、「ここを離れろ」と言う土方。
間もなくここは戦場になるから安全な場所に逃げろと千鶴に
言うのだけど、いやいや、土方さん、千鶴は鬼だからそんなに
気にかける必要ないんじゃ?? だいたいの傷はすぐ治るんだしw
もちろん、千鶴がそんな土方の言葉に従うわけがなく、この場に
残ると言う千鶴。仕方がなく、千鶴に近藤を守る任を言い渡す
土方。いや、近藤は守らなくていいでしょ…w

土方は千鶴に「絶対に死ぬな」と言う。大丈夫、千鶴はちょっとや
そっとじゃ死なないからw 

ここで影で暗躍している感じの南雲薫の姿が!!南雲は誰かに
なんか報告してるけど…報告している相手も悪そうだなあ・・・
えっもしやこの人は… 

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土方が江戸に発った後、新選組は激しい戦闘に入り、四方八方を
大軍に囲まれ、次々と隊士達が死んでいく。このままでは
全滅してしまうということで、原田や永倉は近藤に撤退を
再び提案するが、まったく聞き入れようとしない上に、今度は
自ら隊を率いて、突撃していってしまう始末。しかし、突撃して
すぐに大砲の弾が近くで炸裂し、近藤以外の隊が全滅…
ここで、やっと近藤は状況を理解し、原田や永倉の提案を
受け入れ、撤退を指示。 って…遅い!!遅すぎるよ!!近藤さん
挙げ句に、近藤さん、今度はここで死ぬとか言い出して、始末に
終えない。千鶴が必死に止めてやっと思いとどまるが、もう
ほんと厄介だわー近藤さん…。

原田と永倉が隊を退かせに向かっていると、敵がなぜか急に
撤退を始めている。ここは押す所じゃないのか?と不思議がる
原田達。そして、永倉が隊に撤退命令を出しにいった時
原田の前には不知火匡が現れ、二人は戦い出す。いつも思うけど
原田って、不知火匡の鉄砲槍でかわしたり、避けたり、すごいよねw

で、二人が戦っていると、そこに新手が現れる。謎の集団なのだが
その集団はいくら斬っても傷がすぐに治り、いくらでも
立ち上がってくる。謎の集団は永倉の前にも現れており、驚く
永倉。集団はまるで羅刹…なんで昼間、羅刹が外を彷徨いて
いるんだ?と原田が不知火匡に聞くが、不知火匡もこの集団の
事は知らないと言う。


不知火匡はこんなモノを作れるのは1人しかいないと言う。

そしてそこに現れたのは、行方不明の雪村綱道であった!!!


もう、今回は近藤さんがあまりにも酷くてむかついてしょうが
なかった。これじゃー永倉や原田が新選組を去っていってしまう
のは仕方がないという感じ。ほんと、土方さんがいなかったら
新選組は完全にオワタだったなあ。
そして、今回もキラリと光った、影の主役?斉藤一。
土方が千鶴と武士の誓いみたいのを交わすイベントもなかなか
よかったが、それよりやっぱ斉藤だなあ。なんであんなに
かっこいいの! 
で、ラストに、雪村綱道が現れましたが…すっかり悪役に
なって登場ですか?? なんか千鶴の養父だし、そんなに悪い人の
イメージなかったから、驚きましたよ。
どうなっちゃうのか、次回が楽しみですね。

次回「遠き面影」

アニメ乙女部のコーナーのクイズが簡単すぎる件
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もうちょっとひねったチョイスを用意してもいいんじゃ…ww

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 雪華の都
第2話 動乱の火蓋
第3話 宵闇に咲く華
第4話 闇より来る者
第5話 相克せし刃
第6話 鬼の命脈
第7話 桎梏の運命
第8話 あさきゆめみし
第9話 修羅の轍
第10話 絆のゆくえ
第11話 零れ落ちるもの
第12話 剣戟の彼方
第十三話「焔の如く」


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