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とある魔術の禁書目録II #04 魔滅の声(シェオールフィア) レビュー [アニメ]

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結局、ローマ正教にダマされるような形になってしまった
ワケですなあ… オルソラは連れ去られ、彼女はそのうち
殺される事になるという事実を知った当麻。ステイルも合流し
建宮斎字と一緒に夜道を歩く。

ローマ正教も「神の教えを信じる者を殺めてはならない」と
いう建前があるのでオルソラ=アクィナスはすぐには殺されないが
教会から追い出された人間は「神の教えを信じない者」として
殺しても良いことになる。つまり、オルソラに神の敵としての
レッテルを貼り付けて、教会から追放してから、彼女を殺すという
手順が必要なのだ。

そして、これはローマ正教内で起きた事件を彼らのルールで
裁いているに過ぎない為に、イギリス清教はこれ以上何も手出しが
できない状況…戦争でも起こして彼女を助ける気か?と
ステイルに言われ、言葉がない当麻… (;´Д`)どーするのぉ…

すると、そこで建宮斎字が口を開く…

後は続きからどうぞ

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少年、そこまでヘコむなって。
イギリス清教に戦う理由はなくてもこっちにゃ大有りなのよな。
ちょっくら連中のアジトまでお邪魔して、うちのバカ共を
救出するついでにオルソラ嬢も助けてやんよ

キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
建宮かっこいいぞぉ~! 当初は悪者のような彼だったけど
今となってはかなりかっこいい頼りになる存在でございますよ。
建宮はそう言って、当麻達に別れを告げ、1人で仲間とオルソラの
救出へ向かう。

当麻達は適当に解散して、学園都市に戻る事になった。
ステイルが当麻に、あげた十字架はどこにやったのか?と聞くと
当麻はオルソラに預けたと答える。

3人で夜道を歩きながら、当麻はもっと自分にできる事が
あったのではないかと呟く。インデックスはそんな当麻に
「目の前で起きた問題をなんでも自分で解決できる人間はいない」
と諭すように言う。

暫く歩いた後、当麻は突然、家に何もないからコンビニに
寄って帰ると言い出す。

場所はわかっているのかい?

意味ありげなステイルの言葉。当麻はステイルにインデックスを
預け、走り出す。当然行き先はオルソラの居る場所。携帯を
取り出すとGPSサービスを使ってオルソラの居場所を捜す。
手掛かりは残っていた。オルソラ教会…3カ国もの異教地で
神の教えを広めた功績があるオルソラの名前がついた教会が
この近くで建設中だとアニェーゼが言っていたのだ。

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その頃…建設中のオルソラ教会の中では、オルソラがアニェーゼに
殴られ蹴られ、ボロボロになって床の上に倒れていた。

「ったく、手間ぁかけさせちゃあ駄目でしょう?
 残念ながらあなたの遊びに付き合ってる暇なんてないんです。
 分かってんなら大人しく処刑を…
 …聞いてんですか? 
 聞いてんですかーっつってんでしょうかよ! こら!!」

そう言って、再びあの厚底靴でオルソラを思いっきり蹴り飛ばす
アニェーゼ。ゴホゴホと苦しそうなオルソラに容赦なく攻撃を
加え続け、天草式に協力を求めたことやイギリス清教の事を
糾弾していく。 アニェーゼヒドイッス。
ここでオルソラは、アニェーゼの言葉から、当麻達が、アニェーゼに
騙されて、オルソラを引き渡してしまった事を知る。
純粋に彼女を心配して、彼女を助ける為に危険な戦場まで
やってきてくれた…それを知ったオルソラは微笑みを浮かべる。

彼等は信じる事によって行動するが、それに対して自分達ローマ正教は
疑う事によってしか行動できない…それのなんと醜い事か…

オルソラの言葉はアニェーゼの更なる苛立ちを買い、アニェーゼは
厚底靴でガスガスとオルソラの頭を蹴りつける…もう、ヒドイよぉぉ

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見てられん…(;´Д`)

蹴り方がマジ容赦ないっていうか、気軽に蹴りすぎでしょぉぉぉ 
どうして、こんな事が平然と出来るのかと疑問に思ってしまう。 
これ見てるとアニェーゼがとにかく大嫌いになるよね

そして…ついに…

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上条当麻キタ――(゚∀゚)――!!

武器も何ももたない当麻1人に向かって200人以上いる
シスター達が一斉に各々の武器を構えたとき、突然、炎と共に
爆発が起きる。

ステイルキタ――(゚∀゚)――!!

ステイルの姿を見たアニェーゼは内政干渉とみなされると言うが
「残念ながら、それは適応されない」とステイルは言う。
なぜなら、オルソラの胸には当麻から掛けてもらったイギリス清教の
十字架があり、オルソラは既にイギリス清教の庇護下にある
イギリス清教の一員なのだ! 
ステイルには、もう一つ、どうしても許せない事があった。
それはインデックスがシスター・ルチアとシスターアンジェレネの
襲撃にあった事…(で、いいんだよね?)

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そこに更なる助っ人が現れる

建宮斎字キタ――(゚∀゚)――!!
しかも、監禁された天草式の仲間達を救出済みの頼もしい集団。

そして、最後に…

インデックスキタ――(゚∀゚)――!!

助けよう、とうま。オルソラ=アクィナスを、私達の手で


ここらへんのシーン、鳥肌ですね~ この集結っぷりがなんとも
かっこよすぎますよぉぉ。 


ビルの屋上から目の前に広がる夜景を見ている神裂火織
その夜景の中にはオルソラ教会がある。神裂火織は自分が
抜けた後の天草式を見届けているのだ。そこに、土御門
現れ、天草式のかつての仲間達が私欲で法の書を使う為に
オルソラを誘拐した訳じゃなくてよかったねと声をかける。

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土御門「で、満足できたのかい?」
神裂「ええ、彼らがいるなら、私がいなくても、天草式は
正しき道を進めるでしょう…」


さて、オルソラ教会では…
当麻がオルソラを抱きかかえ、戦闘の中を逃げていた。
周囲では、建宮斎字、ステイル、天草式の人々が戦いを
繰り広げている。とにかく、シスターがゾロゾロと人数が
多いんだよね・・

インデックスの周りをシスター達が取り囲み、建宮斎字は
インデックスを助けようとするが、そこでステイルが建宮を
止める。

今のあの子に不用意に近付くんじゃない!
僕たちが近付いてはあの子の強さを奪ってしまうんだ

次ぎの瞬間、インデックスに突進していったシスター達が
吹き飛ばされる。

インデックスは魔滅の声(シェオールフィア)という彼女の中の
10万3000冊のあらゆる知識を使った教義信仰の
矛盾点を糾弾する歌のようなものを使って、シスター達を攻撃
しているのだ。 

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聖堂の中ではアニェーゼの護衛の為のシスター達が控えていたが
アンジェレネはビビりたおしていたw アニェーゼは護衛を解き、
シスター達はアニェーゼを残し、聖堂の外へ戦いに出る。

インデックスの魔滅の声に為す術もないと思われたシスター達
だったが、シスター・ルチアが号令をかけると、シスター達は
一斉に両手に万年筆を握りしめる。何らかの魔術攻撃を繰り出して
くるのかとインデックスは思ったが、その予想は大きく
裏切られる。

次ぎの瞬間、シスター達は迷わず万年室で自分の両耳の鼓膜を
突き破ったのだ。シスター達の両耳からだらりと血が流れる…

まさか…魔滅の声を回避する為に…?

ギャアァァァァ━━━━━━(゚Д゚|||)━━━━━━!!!!!!
なんて恐ろしい。両耳に万年筆突き刺すとか、尋常じゃ・・
今回は、オルソラのリンチといい、この万年筆といい、見ていて
思わず声を上げてしまいそうになるシーン多し。
なんだろ、手とか足がもぎれて、内臓とか出ちゃうとかいう
類のものより、こういう方のが精神的に来るよねえ…。
オルソラが当麻から十字架を掛けてもらう事にこだわったことや
十字架を掛けてもらって嬉しそうだった事の理由が
わかった時はなるほどですよね。当麻、グッジョブよ。

しかし、魔力がなくても、魔道書を使いこなせるという
インデックスの魔滅の声(シェオールフィア)は凄いですなあ… 

次回「蓮の杖(ロータスワンド)」

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 8月31日(さいごのひ)
#02 法の書
#03 天草式


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