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GOSICK -ゴシック- 第8話 過去の王国に遠吠えがこだまする  レビュー キャプ [アニメ]

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狼退治に山に入った村長とアンブローズ、そしてヴィクトリカ達。
村長が狼に向かって発砲したが、現場に向かうと、そこで
死んでいたのはあの青年達2人のうちの1人だった。
一見、村長が狼と間違えて撃っちゃったっぽいのだが
村長は狼しか撃っていないと言う。えっ?村長が撃ったんじゃ
ないの?? ってどういう事よ?

アンブローズも村長が撃っていないとは思ってるが…

アンブローズは突然、ブライアン・ロスコーについて語り始める。
アンブローズが幼い頃、ブライアン・ロスコーは村にわずかな間
滞在し、アンブローズは彼から外の世界の事を知った。その時から
アンブローズはこの村に渦巻くカオスを感じるようになったそうな。
ヴィクトリカは、そのカオスを言語化してやるとアンブローズに言う。

後は続きからどうぞ
 

真夜中…村の聖堂に、誰かが盗みにやってくると、ヴィクトリカが
言うので、張り込みをするアンブローズ、ヴィクトリカ、久城の
3人。聖堂には何も盗むようなものはないというアンブローズだが
犯人はヴィクトリカ曰く「古き希少価値を尊ぶ奇妙な生き物」らしく、
それを聞いた久城は犯人がわかったようだ… まあ、この村に
来た来訪者で、アンティークに興味を示していた人物達といえば…

と、ここで犯人が聖堂に入ってくる。
やっぱり、犯人はあの3人の青年の中の生き残り、デリクだった。
デリクが聖堂の中にあった壺のようなものを盗み出そうと
していた時、そこに現れたのはなんと、ブロワ警部だった!
ブロワ警部はデリクを速攻に逮捕、ヴィクトリカから解説がw

なるほど、ここで色々と今まで起きた出来事が繋がってくる。
3人は聖堂で悪ふざけをして壺を聖水に投げ入れたのは、壺が
本物か見極める為だったのだ。そして、今まで、青年達のうち
2人が死んだのは、仲間割れが原因の殺人だった。
アランがハリボテにされた時、ハリボテが燃やされる直前に
見かけたアランの姿は変装したデレク。その際に、祭でまかれてた
服についちゃう木の実がデリクについてしまった為に、事件現場の
山や、聖堂で、デリクの近くにその実が落ちていた…。
まあ、色々あるけど、とにかく、ここの件に関しては解決ッス。

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ブロワ警部がデリクを連行しようとすると、セルジウス村長がここは
ソヴュール王国じゃなくて、セイルーン王国という独立した国家
なので、セイルーン王国内で裁くと言い出した。
な、なんだってー? 自称セルジウス国王!?

ブロワ警部が現れた理由は、なんとあの胡散臭いミルドレッドが
ブロワ警部に連絡していたからだった。ミルドレッドはブロワ警部から
ヴィクトリカの監視を頼まれていたのだ。
そんなことより・・・とヴィクトリカは、今度は自分のあかしの
手伝いをしてもらうとアンブローズに言う。

20年の時を超え、コルデリア・ギャロのあかしを立てる!


夏至祭はクライマックスを迎え、村人達が炎を見ている中、
ハーマイニアがまた、あのちょっと狂った感じで炎を見ていた。
祭の仮面をつけた久城がハーマイニアに近付き、ハーマイニアが
前村長のシオドアを殺したと、ハーマイニアに告げ、仮面の久城を
シオドアが乗り移った人間かと?思ったハーマイニアは
「私が殺した!」と大声で自白。なんで、変装した久城を
シオドアかと思ったかというと、久城がハーマイニアの耳元で
「寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の…」
と ハーマイニアには理解できない日本語の言葉を並べ立てた
為に、ハーマイニアはそれがあの世の言葉かと勘違いしたのだww
ハーマイニア…バカかっw

事件当日、ハーマイニアは柱時計の中に隠れ、シオドア殺害の
機会をうかがっていた。柱時計は金貨の隠し場所で、ハーマイニアが
飛び出した時に金貨が散乱。シオドアはハーマイニアには気付かずに
散乱した金貨を身をかがめて拾い出した。その時にハーマイニアは
柱時計から飛び降りて、シオドアの背中にナイフを突き刺し、
ハーマイニアが上から飛び降りた時にかかった負荷分、ナイフは
根元まで突き刺さった。その後、ハーマイニアは部屋のドアに内側から
カギをかけ、再び柱時計の中に隠れる。そして、その後、部屋に
水差しの水を替えにやってきたコルデリアが犯人の濡れ衣を
着る事になってしまったのだ。

殺人の動機は…?
20年前の夏至祭の時に、シオドアから、20年後に死亡するだろうと
いう神託を受けたので、その占いをなしにしたかったから…
なんてことはない単純…単純すぎる動機。

激怒したセルジウスはこの場でのハーマイニアの打ち首を
アンブローズに命じるが、アンブローズはそれが出来ずに、
ハーマイニアを部屋から逃がす。しかし、狂ったハーマイニアは
放火魔に変身、村中に火をつけまくる。あちこちで
炎があがり、挙げ句、ハーマイニアは、外界と村を繋ぐ唯一の
道である跳ね橋に火をつける。も~とんでもない奴じゃないか
アンブローズはあそこで彼女の首をはねるべきだった。

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セルジウスは外界との接触がなくなってもいいじゃなイカと
アンブローズに言う。久城達はこのままでは村から出られなくなると
燃える橋を渡ろうと走り出す。ハーマイニアは久城達に
襲いかかり、久城は負傷していく・・・こ、こわいよ、ハーマイニアw
久城がヴィクトリカを守ろうとする姿が…かっこいいぞ!
しかし、絶体絶命…久城が死んじゃう!という時、アンブローズが
駆けつけ、ハーマイニアから武器の槍を奪う。すると、
ハーマイニア、バランスを崩し、跳ね橋から落下。
予言通り、ハーマイニアは死亡したのだ。

跳ね橋が崩れそうなので、橋のむこうがわ(外界側)に走り出す
久城、ヴィクトリカ、アンブローズ、おおっアンブローズも来た!
みんな渡り終え、後は久城が…という時、橋が崩れ、久城が
落ちそうに…その時、久城に必死で手を伸ばしたのは
ヴィクトリカだったが、ヴィクトリカの大切なペンダントが…!

久城の手を掴み、必死で久城を助けようとするヴィクトリカ
ヴィクトリカは泣きながら、言う

二人が離れるのは…ここじゃないだろ!!

ヴィクトリカも久城と同じ事を聞いていたのか…
っていうか、アンブローズとかどこいったの??助けてよw

遠くから、ブライアン・ロスコーと一緒に事の顛末を見ていたのは…
コルデリア! 

アンブローズはずっとあの橋を渡りたかったのだという。
アンブローズ、次期村長だっただろうに、村を捨てるとは!
これからどうするんだろう?


今回はこんな感じでした
最後に、ヴィクトリカと久城が同じ質問をしていたのが判明
する所がよかったですねえ。あの時、ヴィクトリカが涙ぐんで
いたのは、いつか訪れる久城との別れを泣いていたのか・・・・・
なんか最終回みたいな感じでしたけど、GOSICKは2クール
全24話らしいw。 にしても、ハーマイニアの狂いっぷり
半端なかったッスな、そのわりに久城の変な呪文にダマされたのが
ワロタですけど。アンブローズ、これからどうするんだろう?
あと、ブライアン・ロスコーと一緒にいたコルデリアの顔
見たかったな~、声も聴きたかった。二人はヴィクトリカを
見守っていたんですかね。コルデリアはブライアンと一緒に
行動してるのかね?

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 黒い死神は金色の妖精を見つける
第2話 死者の魂が難破船をおしあげる
第3話 野兎達は朝陽の下で約束をかわす
第4話 金色の糸はつかのまを切り裂く
第5話 廃倉庫には謎の幽霊がいる
第6話 灰色の狼は同胞を呼びよせる
第7話 夏至祭に神託はくだされる


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