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STAR DRIVER 輝きのタクト 第22話「神話前夜」 レビュー キャプ [アニメ]

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学園祭…
劇団「夜間飛行」による演劇「神話前夜」が上演される。

クレイス(ワコ)という普通の人には姿が見えないという少女に
恋をした少年・マルク(タクト)の前に現れた謎の少女(サリナ)
クレイスとある一隻の船の物語を語り始める。

日の光に輝く長い髪…クレイスは美しい少女だった。
そして、数奇な運命の元に生まれた少女でもあった。
なにしろ、クレイスの姿は普通の人には見えないのだ。
そして触れる事もできない。
なんと絶望的なその境遇、けれどクレイスは孤独ではなかった。
なぜなら、コルムナ(スガタ)とめぐり逢ったからだ。

後は続きからどうぞ

コルムナにはなぜか、クレイスの姿が見え、そして、コルムナは
クレイスに恋をした。クレイスもそんなコルムナの事が好きになるが
コルムナはクレイスの姿を見る事ができても触れる事ができなかった。
触れる事ができない…一度はコルムナの前から去ろうとするクレイスだが
コルムナはクレイスを止め、二人は触れあう事はできないが一緒に
暮らす事になった。

そんなある日、街で大きな宝石をつけた魔女(タイガー)に出会うコルムナ。
魔女にもクレイスの姿は見えており、なんと魔女が身につけている
宝石の力で、彼女はクレイスに触れる事もできるのだという。
北の海に住む魔女の名前はアイ、そして胸に輝くのは夜の宝石

魔女は宝石を譲ってくれると言い出すが、もちろんそれはタダではない。
そして、それはお金ではなかった。

北の島の造船所に一隻の船がある。
その船を動かして欲しい…

宝石はその船と交換

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そう言われたコルムナは船を動かした。それは空を飛ぶ船だった。
そして、自分の思うがままに飛ぶ、その船の力に酔いしれた。
コルムナはその船で世界を飛び回ったが、サカナの惑星は空を飛ぶ事を
タブーとしていた。その理由は城の高い塔にいる女王、その
女王の部屋に近付くのがタブーだからだ。
そんな女王をコルムナは殺害し、自分がこのサカナの惑星の
新しい王だと言い出す。女王役のジャガー、出番一瞬w

そして、コルムナはサカナの惑星の王となった

船に乗って自由に惑星を飛び回るうちに、コルムナはいつしか
クレイスの事を忘れていった。あるいは、その時にはもう、コルムナには
クレイスの姿を見ることができなくなっていたのかもしれない…

クレイスはいいのか?という問いにも、コルムナは、「今はこの
船があればいい」と言う。すると、そこに魔女が現れ、今や、コルムナは
船そのものだと告げる。

なんかシンクロするようにザメクの姿のカットが入ってたのが印象的
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自分が船になったと知り、ショックをうけるコルムナ…

前半終了で休憩。

カナコ様もシモーヌを連れ立って見に来ていた。カナコ様は
コルムナが結局は野心を選んでしまった事を、なんだか哀しいお話よねと
後ろの席に座っていたケイトに話しかける。ケイトは
「それでもクレイスは幸せなんだと思う…」と意味深な事を言う。
休憩時間中、ワコに話しかけるタクトの昔の友人で、本土から劇を見に
来たオカダ・ハナ。ハナは、「タクト君が好きになった女の子が
どんな子か見に来たんです」とワコに告げる。

ここでやっとOPです。なので、Aパートの最後にOPもってきた形ですね。


魔女は再びコルムナの前に現れ、船を引き渡してもらおうかと
いってくる。船はこの星で一番大きな魔力を持った船らしい。
魔女がコルムナの動きを奪い、高笑いをしていると、コルムナによって
後ろから刺されてしまう。この星で一番大きな魔力を持った船と
一体化しているコルムナは魔女の魔力を超えていたのだ。

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またまたザメクが他のサイバディを握りつぶすシーンみたいのが
出た。まあ、この劇の船=ザメクという感じだからね~

愛するクレイスの事を捨て、船の魔力を使ってしまった事で
いよいよコルムナは船と一体になると、言い魔女は絶命していく。
船と一体化した事により、コルムナは不老不死になり、それ以後も
サカナの惑星の王であり続けたが、その王は城の奥深くに隠れて
人前には決して姿を見せなかったという。

そして、コルムナの大きな魔力をもった船は何者も破壊する事が
できず、残っている。 故に封印しておくしかない。


こんな話をなぜ、自分にしてくれるのか、不思議に思うマルク。
すると、少女は…「私達はエントロピープル、魔力を使わない者」
言う。どうやら、「私達」という部分が台本と違っていたらしく
タクトは不思議に思う。エントロピープル…なんか最近、
エントロピーとか聞いたばっかりだなw 流行ってるの?w

エントロピープルはなぜマルクにこの話をしたのかを語り出す。

マルクはかつてのコルムナのように命のオーラの輝きをもった少年。
だから、クレイスの姿が見える。だから、この船を動かす力も持っている。
あれ、なんか、サリナ部長の声がダブって聞こえるんだが、もしかして
部長の肩にとまっている副部長もしゃべり出した?w 
何者なのよ、副部長…ただの小動物ではないとは思っていたがw

エントロピープルはこれから、マルクがこの船をどうするのか
知りたいという。

「君もコルムナのようにやはりナイフを持っているの?」

なんか変な子供の声キタ――(゚∀゚)――!! 副部長の声かい??


それにマルクは答える。

もし、ボクに命のオーラの輝きがあるなら、それは船を動かす為の
ものではなく、彼女の笑顔を見る為のもの… たとえナイフを
持っていたとしても、それは彼女を守る為のものです。

それを聞いたエントロピープルは「そうか…」と一言答え微笑む。

マルクはクレイスに近付き…

ボクは君が大切だと思っているものすべてを守る
何があっても守ってみせるよ

そう言いクレイスにキスを…!
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舞台終了後、サリナ部長にヘッドが声をかけてくる。
「いいところで終わった」というヘッドの解釈は、この後も
もし話が続けば、今度はマルクが船の力に取り憑かれてクレイスが
もっと悲しんでしまうというものだった。 サリナ部長も
言ってたが、そりゃ、見る人の解釈にもよるわな。ヘッドが
そう思ってしまう所が、ほんと彼らしい。もし、ヘッドが
マルクだったら、そうなってしまうんだろう、でも、タクトが
マルクなら、違うのさっ!

タクトはワコとハナを引きあわせる。ワコはハナにうちに
泊まっていけば?と言ってくるが、ハナはまだフェリーがあると言い
帰る。帰る前に、ハナは、タクトは以前より輝いているように見えると
告げ、「タクト君にも今は世界の声が聞こえているんだね」
嬉しそうに言う。

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ヘッドはサリナ部長に連絡先を渡し、「君にはなにか特別なものを
感じる」ともしよかったら絵のモデルになってくれと言ってくる。
ヘッドが去った後、サリナ部長は名刺を握りつぶし、ため息をつき
「はあ、オヤジはだめだなあ」と呟く。って、あれ、サリナ部長には
ヘッドがオヤジに見えるんだ??どっから見ても、若い青年に
しか見えないヘッドがオヤジ?? サリナ部長にはなんらかの
目くらましが影響していないって事かしら?って深読みかなw

1人になったサリナ部長は、窓から、校庭にいるタクト、ワコ、
スガタを見て、言う。

サリナ
「さて、この星の運命はいよいよあいつら次第だ」

副部長?
「うん、他のと違って、タウバーンは地球人の為に作られたサイバディだ。
僕たちにもどんな可能性を秘めているのか解らない。」

サリナ
「いずれにしても、私達にできる事は見守る事だけだ」

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
サリナ部長と、副部長、リアルでエントロピープルだった
宇宙人ってことですか?? だから、ヘッドの目くらましも
通じてなくて、ヘッドのリアルな姿が見えているのかな?

夜…エンドウ家にはまた、ケイトの姿が!
今日は零時間は発動していないのに、またスガタが深い眠りに
ついてしまっているという。

ケイトはスガタの寝室に入り、裸になり…
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どうやら、自分の"しるし"をスガタの"しるし"に重ね合わせて
スガタに力を補充している…的な感じ? 注入してる?
それが終わり、ケイトがスガタから離れると、スガタが意識を
取り戻す。

スガタ「いつも君がしてくれていたのか」

驚き、「やだ!」と思わずしゃがみ込むケイト。

スガタ「君がヒガ日死の巫女だったんだね」


今回はこんな感じでした。
劇の内容が、実際の事とかなりシンクロしていて
色々と意味深でしたねえ。途中にチラチラと出てくるザメクの
姿とか… どうなっちゃうんだろう、スガタ君とかちょっと思ったり。
そして、驚いたのは、サリナ部長ですよ、事情通だとは思ってたけど
なんか人間じゃなさそうな感じがw リアルにエントロピープル
宇宙人っぽい。副部長?の声聞いて、もちろん、思いだしたのは
キュゥべえさんですよ…w まあ、こっちは、あんなんじゃないけどね。
そして、ケイトのあの行為が何か判明、"しるし"を重ね合わせて
スガタになんか注入している…そんな感じの行為だったんですな。
これで、どういう展開がくるのか、また楽しみですね。
残り話数も少ないですしね~ 次回のタイトル、エンペラーって…
どうなるんだろう。
ワコのセーラー服、ロン毛可愛かったね~。
あと、タイガーも可愛かったのだ… 
しかし、サリナ部長…まさかの宇宙人w


前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話「銀河美少年」
第2話「綺羅星十字団の挑戦」
第3話「おとな銀行」
第4話「ワコの歌声」
第5話「マンドラゴラの花言葉」
第6話「王の柱」
第7話「遠い世界」
第8話「いつだって流星のように」
第9話「そんなミズノの初恋」
第10話「そしてマリノの初恋」
第11話「サイバディの私的活用術」
第12話「ガラス越しのキス」
第13話「恋する紅い剣」
第14話「アインゴットの眼」
第15話「封印の巫女」
第16話「タクトのシルシ」
第17話「バニシングエージ」
第18話「ケイトの朝と夜」
第19話「三人の日曜日」
第20話「描かれたあの日の虹」
第21話「リビドーなお年頃」



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