デッドマン・ワンダーランド #02 解毒剤 -キャンディ- [アニメ]
2023年長野県で起きた中学生大量殺人事件は唯一生存した
少年への死刑判決で幕を閉じた。無実のうったえもまったく
聞き入れられず、失意と絶望の中、五十嵐丸太がが収監されたのは
日本唯一の完全民間刑務所"デッドマン・ワンダーランド"である
玉木が企てていたガンタを事故死させるという計画は失敗だったが
それでも玉木はいいという。計画の再実行は行われない。
失敗であった事が「成功」だと笑いながら言う玉木。
マキナ所長は事故の時の映像を見て、何が起きたのか分析…
した所でわからないわけだが、あの光はガンタがやったのか？と
ガンタに何かがあると思い始める。
一方、ガンタは、自分につきつけられた現実に打ちひしがれていた。
こんな所で死にたくない…
後は続きからどうぞ
医務室で治療を受けていると、医師から
「ちゃんとキャンディは食べた？」
と聞かれるガンタ。最初に一回分だけ生活必需品袋に入っていると
言われたが、そんなものはガンタの袋には入ってなかった。
すると、医務室のベッドの上に居た鷹見羊が、自分とぶつかった
時になくなったのかも？と謝りながら話しかけてくる。
いや いいですよ、アメなんて…
よくない、よくないよ～ガンタ君。アメの重要性をまだ
知らないガンタは深く考えない… と、ここでシロが天井から
現れる。シロはガンタに「一緒にレースやろ！」と誘ってくる
それは午後からのドッグレースショウ、DWが経営する囚人ショウの
一つでアスレチック系の障害物レースで優勝賞金は１０万CP
カストって何？
CP（カストポイント）
DW内でのお金。CPがなければDW内では食事すらまともにとる事ができない。
逆に、DW内ではCPがあれば服も酒のタバコも買える。刑期短縮も買えるという。
優勝者は１人だけなので、そんなレースに出ても勝てる見込みはない。
しかし、参加賞にあんパンが出ると聞いて、お腹が空いていたガンタは
レースに出る事にする。 あんパン…今週はあんパンという単語を
よく聞くぜ… 山崎春のパン祭り続行中だなｗ
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レースにエントリーしにいこうとしていると、マキナ所長と出くわす。
マキナ所長は、ルールブックの１１章は読んだか？と言ってくる。
ガンタは、ルールの事はいちよう聞いたとか…テキトーに答えるが
ガンタ君、まだちゃんと、読んでないでしょ！！ 読まないと…
その頃…羊君は玉木プロモーターにガンタの様子を報告中…
玉木は、羊君から、ガンタが今日のドッグレースに参加する事を
報告される。ガンタがレースに出る事を知った玉木は、レースの
難易度をマックスまで引き上げ、死体処理班を用意させ、
お客と人権団体には演出だと伝えろと言う。
ガンタは出場者控え室で羊君に会う。羊君もこのレースに参加
するらしい。と、ここで高頭寺という、刑務所内でも荒くれ者で
有名なゲス男に絡まれ、羊君負傷、ガンタも絡まれ、挙げ句に
シロまで殴られそうになるが、マキナ所長が来てくれたのでなんとか
助かった。高頭寺とかいう男…ほんと酷い奴だなあ…
羊君は負傷の為、レースに参加できなくなり、他の者達は
レースのスタートラインに並ぶ…。
ガンタはスタートラインに並ぶ前に、DWのルールブックに
初めて目を通し、そこでとんでもない事実を知る。
死刑執行囚の首錠からは常に毒が注入されているので
３日ごとにキャンディ型の解毒剤を飲まないとDEAD!
つまり死刑の執行です
解毒剤は１０万CP…つまり、ガンタが生き残る為には、この
レースに是が非でも勝たなければならないのだ。
参加賞のあんパン目当てで参加したはずなのに、いきなり生死を
かけたレースになってしまった。どちらにせよ、難易度がマックス
状態なのでレースに参加する事自体がすでに生死をかけた
ものである事をまだガンタは知らない…
レーススタート！
第一難関"クビチョンパ" 巨大な刃が振り子のようになっている
所を走り抜けなければならない。もちろん、本物の刃。
目の前で人間が思いっきり切り刻まれる様子を見てしまうガンタ。
しかも、リタイアしようと場外に出る者達は、撃たれて
殺されてしまうという、リタイアもできない状態。
勝つしかない、超追い詰められていく、ガンタだが、脳天気な
様子のシロと一緒にどんどん進んでいく… 一見、シロに
邪魔されているように見えて、実は、シロに庇われているような
状態… 高頭寺は仲間を盾にして先に進むという鬼畜っぷり。
なんか、原作より、残酷なレースになってるような気が汁…
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そして、ついに最終ステージにたどり着いたガンタ、シロ、そして
高頭寺。ええ～この３人だけしか最終ステージにたどり着かなかったのか。
最終ステージは、デッドマンボールを最後まで持っていた者が
勝者という簡単なルールだが、パネル状になっている床が
５秒に一度崩れていくという…しかも、崩れた床から落下すると
下のトゲトゲゾーンで串刺しになるという過酷なものだった。
高頭寺は、ガンタに死刑囚なら、さっさと死ねとまた、酷い事を
言ってくる。しかも、生き残っても殺すとか、ドイヒーすぎる。
ガンタは、こうなったら、自分のルールを押し通すと啖呵を切り
反撃に出る。そうこうしているうちに、ボールをパスした
シロが落下しそうになり、高頭寺もついに落下してしまう。
あれ、高頭寺さん、落下して死亡しちゃったよ？ 暗くて
見えないが、串刺しになった模様。ちなみに、原作では高頭寺は
死ななかったのに…
シロを助けるに向かうガンタ。シロは足でなんとかパネルに
ぶら下がっていた。その時、ガンタは、傷だらけのシロを見て
始めて、彼女がずっとガンタを庇ってくれていた事に気付く。
そしてついに、シロがぶら下がっていたパネルが崩れる。
落下していくシロはガンタにボールを投げるが、ガンタはボールを
受け取らず、シロを助けた。ボールは落下し、優勝者は
なしという事でレースは終了。このレース、って結局
最後シロとガンタ、二人しか生き残らなかったってこと？？
恐ろしすぎる…。
どちらにせよ、賞金の１０万ＣＰが手に入らなかったガンタは
３日目の明日、毒が体にまわり、死刑が執行される…
今回はこんな感じでした。
ドッグレースが原作より残酷なような気がしましたよぉぉ。
結局、みんな死んじゃったじゃないですか。高頭寺はアレだけど
他の参加者達とか、ほんと、みんな死んじゃったっぽい。
リタイアさえも認められないとか、どんだけ？
あと、御堂アザミが登場しない所を見ると、そういう流れで
話が進んでいくのかな？ けっこう、オリジナルな展開来そう？
シロがパネルから落下したとき、もし、ガンタが助けられなかったら
どうなっていたんだろう？と、ちょっと思うんだよね…
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 死刑囚
漫画・アニメアンテナ
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