青の祓魔師 第4話 天空（アマハラ）の庭 レビュー

しえみｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

そんなわけで、女キャラ、しえみちゃんが登場する回でございます。
青の祓魔師に何が足りなかったって、それは、かわいい女キャラですよね。

雪男の漫画を読んで泣きまくる燐。いやん、読んでる漫画が
ジャンプＳＱじゃないよぉ…　ジャンプＳＱのままでよかったのに。
雪男君、燐の為に、分かり易い教材を用意してくれていた。
って子供のための聖書みたいな本ｗ　燐は人の事をバカにするなと
怒り出すが、燐…この本すらも読まなさそうだし。
燐の尻尾がよく動くな～漫画じゃあんまり気にしなかったが
アニメだとよくわかるわー。

雪男が悪魔祓いの依頼を受けたので出かけようとすると、燐も
ついてくると言い出す。最初は渋った雪男だが、見学するだけなら…と
同行を許可。燐の尻尾が犬みたいに動くのがカワイイなー　かなり
感情によって動きまくりだ。

後は続きからどうぞ

　

雪男が取り出したのは"用品店の鍵"
祓魔師の称号を持つ者しか持てない鍵の一つで
その鍵を使ってドアを開けると、なんかどこでもドア的な働きをする。
行きたい所へ完全に移動できるというわけではないが、学園内に
張り巡らされた中級以上の悪魔の侵入を防ぐ魔除け・結界・迷路などに
干渉されずに学園を行き来できる。これは全部メフィストの力に
よるものらしい。

祓魔屋という店に到着すると、雪男は外で待ってるように燐に言う。
店には祓魔師以上でないと入れないのだ。
店の横にある綺麗な庭に気付いた燐が庭の中を見ると、
中には少女が居る。これがしえみななわけだが、燐が門に触れると
悪魔にしか反応しない魔除けの門が反応して、燐は門を壊してしまう。
まあ、燐は悪魔だから、しょうがないよねｗ

雪男は店の中で必要な道具を揃えていく。店主の女将はしえみの
母親で最近、しえみと喧嘩をしている途中らしい。今回の依頼とは
しえみの足…　医者に診せても原因がわからない為に祓魔師の
出番というわけだ。　

燐はすっかり、しえみと仲良くなっており、なぜか、しえみの
ガーデニングを手伝わされていた。

ほんと、花澤香菜の声がぴったりなキャラだな

庭はしえみの死んだおばあちゃんの庭だという。
おばあちゃんは一足先に"天空(アマハラ)の庭"に行ったと言うしえみ。

天空の庭というのは、神様が世界中の植物を集めて創った場所で
この世界のどこかにあって、そこに行けば世界中の草花に出逢える
という。お伽噺らしいが…しえみは、本当にあるなら行ってみたいと言う。
と、ここで、雪男が戻ってくる。しえみは雪男の事を知っているので
なんかすでに親しい。燐が雪男の双子の兄だと聞いて驚くしえみ。



雪男がしえみの足を診ると、やはり、悪魔の仕業の魔障だった。
憑依はされていないが、この庭の植物に憑依した下級悪魔が土を
伝って足からしえみの心のスキマに寄生しているという。
心のスキマ？お埋めしますよ、ドーン！！（古っ！）じゃなくて
心のスキマっていったら、駆け魂かｗ

通常、悪魔は人と会話する事によって心のスキマに入ってくるので
その心当たりをしえみに聞くが、しえみは心当たりがないと言う。
しえみの母は、もう庭から出るんだとしえみに強く言ってくるが
しえみの怒りをかってしまう・・・そして、突然気絶するしえみ。
これは足から精力を吸われている為だった。
早く祓わなければ命にも関わる。

夜になり、目を覚ましたしえみは、母親の心配をよそに
庭に再び出て、植物に水をやる。そんな様子を見た燐は、次々と
鉢植えを壊し出す。やめてと叫ぶしえみに、燐が何に縛られて
いるんだ？と聞くと、しえみは自分の心の闇を明かす。

祖母はしえみが出かけている間に事故で亡くなった。
あの時、自分が出かけていなかったら…もっと早く帰っていたら…
それがしえみの心の闇だった。取り戻したくても、もう取り戻せない
自分が何をすべきなのもわからない、ただ自分を責めているだけ…
しえみと自分を重ねた燐はしえみを説得する、お母さんに心配
かけないでやれ！お前が本当にやりたいのは天空の庭を探す事だろ？



しえみは自分が間違っていた事に気付き泣き出す。でも、足はもう
動かない…　どうすれば…って　そこに雪男が現れ、しえみに
魔障を起こしている悪魔は雑魚なんであっという間に祓えるという。
すると、しえみに魔障を起こしていた悪魔がその正体を
現し、しえみを捕まえ、彼女を盾にしてしまう。

雪男が燐に加勢を頼むと、嬉しそうな燐。なんといっても、弟に
頼られるのは嬉しいだろうなー兄だもんね。兄らしい事ができる、
役に立てるっていうのが、燐にとっての生き甲斐のようなものだからね。
といっても、悪魔はしえみを盾にしているので、二人がかりでも
なかなか、攻撃がうまくいかない。こうなったら、しえみごと
撃つしかない・・・そう言って雪男はしえみごと悪魔を撃つ。
びっくりした悪魔はしえみを離し、その隙に、燐は悪魔を降魔剣で斬る。

雪男が撃ったのはただの栄養剤だった為、もちろんしえみは無傷。
目を覚ましたしえみの足からは魔障は消えていた。母親を前に
なかなか素直になれないしえみに…

サクッと謝ってこいよ
今いっとかねーと　本当に後悔すんぞ？

と言う燐。なんか、この言葉、燐、ほんと、心の底からそう
思っているんだろうなあと…だって、燐は、獅郎に言えなかったから。
彼はきっと後悔しているんだろう。獅郎に謝れなかった事を。
そう思うと、ちょっと泣けてくるな。
しえみと母は和解…

その後…しえみは祓魔訓練生になり塾に入ってきた！

しかも、しえみは雪男ファンｗ　


今回はこんな感じでした。
しえみ登場で盛り上がったかな？　Gomarz的には花澤香菜の声を
聞くだけでテンション上がるんで盛り上がりましたｗ
所々に、燐の雪男に対する思いや、獅郎に対する思いが見え隠れ
していて、そこらへんも、見所の一つだったと思います。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 悪魔は人の心に棲む
第2話 虚無界の門（ゲヘナゲート）
第3話 兄と弟

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