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[ C ] 第7話 composition(組成) レビュー [アニメ]

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大学を卒業して壮一郎は即、父親である三國インターナショナル
株式会社社長、三國匡文の秘書となった。匡文は「お前はただ
見ているだけでいい、見て、私が何をしているのか考えて学べ。
いちいち教えを請おうとするな。」と壮一郎に自分の姿から
帝王学を学ばせようとした。

大学時代、壮一郎はバンドを組んでいたが、契約直前で破綻、
壮一郎は半ば自暴自棄になり父親の言葉に従ったのだ。
大学時代、バンドをやっていた壮一郎、髪の毛赤いし!
深読みかもしれないけど、この契約直前で破綻したっていうのも
もしかしたら、父親の差し金だったり? まあ、アニメ内では
一切言及されてないから、想像なんだが…。

ネットワーク作り…裏に表に金を使い、金で結ばれた強固な
絆を形勢、どちらかが倒れればお互いが潰れる、危機が訪れれば
双方が助け合う、これが力だ… そんな世界を目の当たりにする
壮一郎。

そして、妹の三國貴子は数万人に一人という難病を患って
入院生活を送っていた…。

後は続きからどうぞ





あれ、三國の妹の貴子、見かけ…とか目の色とかQにそっくりじゃ
ないか? 声も同じく、後藤沙緒里だし…。 
貴子の病状は思わしくなく、医者から国内での治療では活路が
無いことを告げられ、壮一郎は国外で貴子を治療させる為の
準備を進める。って、医者の声、三ツ矢雄二(井種田)だしw 

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そんな時、三國インターナショナルに危機が訪れ、会社が傾き
かける。体面を保つ為に家も土地も、表だったものを処分は
しなかったが、貴子の渡米がキャンセルされてしまった。

貴子が死んだところで会社の信用は下がらない。
お前達の親である前に、公人なんだ。

そう冷たく言い放った匡文。
壮一郎は自分自身で金策に走り、貴子を渡米させようとするが
匡文は壮一郎を金策に走らせない為に、彼を屋敷に軟禁、その間に
妹の容態は悪化し、やっと、病院に行かせてもらった時は
妹はすでに渡米ができる身体ではなくなっていた。
実は貴子は日本を離れたくなかったと明かす。彼女は日々、
その日、その日を懸命に生きており、このまま、変わらない
毎日がずっと続けばいいと願っていた。その夜貴子は意識を
失い、以来、10年経った今も目を覚まさない。 えっ ということは
ご存命と? てっきり亡くなったかと思ってた。
貴子の言っていた言葉、この前、壮一郎が言っていた言葉に
通じるものがあるねえ、、 「強い者の論理で遠くを見る
余裕がある者の理屈だ。本当に弱い者は、その日、その日をもっと
切実に生きている」… 彼のルーツは妹の言葉だったということか。

その後、壮一郎は心を閉ざし、ビジネスに打ちこむ。匡文との関係も
ビジネスのみとなり、海外に赴任していた時?、真坂木が壮一郎を
金融街に誘ってきた…


ん? Bパート、公磨の総集編かと思ったよw 
いや、若干総集編ぽかった。

真朱から見た公磨は…

決断しては迷い、迷っては決断する…

そんな人。

アセットはアントレの失われた未来が形になったものだという…
ええ?失われた未来って?? 

金融街にも飲食ができる店がある。そこで以前戦ったアントレ
酒巻勉に出会う。公磨は酒巻に、なんで酒巻のアセットはああいう
形なのかわかりますか?と聞くが、やはり酒巻にもわからないという。
金融街のアントレの中に、自分のアセットが自分のどういう
未来を体現しているのかっていうのが分かる人っているのかな?
もしかしたら、壮一郎はわかっているのかも…? Qは妹に
そっくりだし、常に半分寝ている状態っていうのも妹が昏睡している
事に関連していそう? ということは、壮一郎の失われた未来として
アセットが妹の形をとっているのか。 

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金融街の飲食店で、真朱が一緒に食事をしているのを奇異の目で
見る人々、その中には公磨の事をバカにしているのか、公磨の
マネをして、自分のアセットに無理矢理食事を取らせようと
しているアントレが居た。なんか嫌みのような事まで聞こえてくる。
酒巻に放っておけと言われ、無視をした公磨だが、店を離れて、
暫くし、悩んだ末、「間違いたくない」と言って、さっきの嫌みな
アントレを殴りに戻る。結局、返り討ちにあって、逆にボコられたがw

テレビを見ていると、キスに興味を示す真朱。
真朱はキスをしてみたいと公磨に言うが、公磨は激しく動揺し
キスは凄く好きな人、真朱が思っている好きより30倍くらい好きじゃ
ないとしてはいけないと教える。公磨君、まだキスは未体験だそうで…。
いつか30倍になったらするつもりなのか、真朱!

金融街へ向かう公磨。タクシーから眺める現実世界の様子が
おかしい事に気付く。5つあった高層ビル群のビルが3つしかない。
井種田は「気付かない方が気楽」と言うが、次ぎの瞬間、公磨は
また何か大きな変化に気付き…


今回はこんな感じでした。
壮一郎のルーツが語られましたが、妹がQにそっくりでびっくり
でした。声も一緒だし、要するに、壮一郎にとっての失われた
未来が妹=Qみたいな感じなんでしょうかね? 普段は半分寝ている
ような状態っていうのもなんか昏睡というのに被っているような気も
するし…。あと、妹は昏睡状態で生きているんですねえ…。
もし、壮一郎の妹が目覚める事があったら、壮一郎はどうなるんでしょうね?
壮一郎、今は自由にできるお金が死ぬほどあるんだから、妹の
病気を治す事はできないのかしら? もちろん、その努力は
してそうだが、そこらへんの経緯も知りたかったかも。
真朱がキスしたいと言った時はドキっとしましたね~あの二人の
関係が微笑ましい…真朱が公磨のどういう未来を体現しているのか
ますます気になる。

そして、最後の街の変化…あれはいったいなんなんでしょね?
なんか大変な危機が訪れているという事なのか? そういえば、
壮一郎が金融街の総資産の所を見ていた時に、なんかノイズが
走っていたけど、あれもなんか気になりますね。
歪みのようなものが生まれつつあるのか?

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 complication(複雑)
第2話 coincidence(暗合)
第3話 conspiracy(陰謀)
第4話 conversion(転換)
第5話 cultivation(修練)
第6話 conflict(葛藤)



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