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花咲くいろは 第11話 夜に吼える レビュー [アニメ]

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温泉雑誌に結果が出る日が来た…
手応え有りだから大丈夫だと思っている緒花。
しかし結果は…

10点満点中…5点
レトロといえば聞こえはいいが時代錯誤な感は否めず
食事も十年一律のごとき退屈なものでアメニティなども
行き届いてるとはいえず…

(゚Д゚)
エエエエッッッッッ
なんですか、この評価…
たしか、あの時、覆面記者らしき人は好感触だったはず…
なんかの間違いじゃ・・・?

納得がいかない喜翆荘のスタッフ達。
そして最も納得がいってないのは緒花だった。
緒花はすぐに雑誌社に問い合わせて担当記者と話そうとするがムリ…

後は続きからどうぞ

 
 

湯乃鷺温泉の各旅館の女将や社長がふくやに集まって会議を
開くが、湯乃鷺温泉の評価は全部が全部、軒並み悪いものだった
近くに、大きなホテルができるらしく… えっ 今回の悪評価は
なんかそのホテルの差し金か!?とか一瞬思ったんだけど。

会議の様子を覗いていた緒花に結名が話しかけてくる。
結名は呑気に、その大きなホテルに泊まってみたいかも~とか
言って、緒花は結名をホビロンって呼ぶよ~と言って凄む・・w
立ち上がった緒花は「私はぼんぼる!」と言って走り出すけど
何ですか、ぼんぼるって。今閃いた言葉らしいけど…。

緒花は雑誌社に今回の評価について理由を聞いてくると、旅館を
休む許可をもらおうと女将に掛け合う。女将は
評価は自分達でなく、他人様にしてもらうもんだ
と一蹴、その評価を糧にするもんだと言われてしまう。女将の
言うことはごもっともだが、それでも納得がいかない緒花…
私も、納得いかないねえ… 何見て、そういう評価したのか?って
疑問に思えるような評価だったと思う。

あんな結果…
絶対に絶対に認められないんだ

そう強く思った緒花は翌朝、書き置きを残して喜翆荘から東京へ
そして、雑誌の影響か、喜翆荘には次々とキャンセルの電話が…。

ぼんぼるとは…
ぼんぼり祭りでのお願い

願いをかなえるために自分でがんばるの意味


喜翆荘を守る為にぼんぼるんだ!私が!

意気込んで、東京到着。さっそく雑誌社へ向い、記事を書いた
人物を聞き込む。記事は編集プロダクションに外注されたもので
こちらは関係ないとかいう担当者…それでも緒花が激しく食い下がると
担当者は渋々と記事を書いた人物の名刺を差し出す。

これが悪の権化の… 名刺を見ると、そこに書かれた名前は…

なんと…

皐月だった。

ええええっっ

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すぐに皐月に会う緒花。レストランで話を聞くと、あの一緒に
夜逃げをした男とはあの後、すぐに別れてしまったと言う皐月。
ええっじゃあ、緒花の事、すぐ迎えに来るとか、そういう連絡は
なんでなかったの? 
一度夜逃げしてみたかったんだよね~
(゚Д゚)ハァ? な、なんて軽い…。 
まあ、そんなのはどうでもいい、問題は今回の記事だ。
緒花が、喜翆荘に来た事もない皐月がなんであんな記事を書いたのかを
聞くと、記事は大人の事情が絡んでおり、どこかの偉い人が喜翆荘に
悪い点数を付けたがっており、それに従ってまとめただけだと
皐月は言った。つまり、喜翆荘に来てもいないのに、大人の事情と
やらでテキトーに書いたと? なんてこったい…

緒花は怒りを爆発させる。いままで、皐月に散々振り回されてきた。
でも、全部我慢してきた。いっぱいいっぱい我慢してきた…。

なのに…

こんな誰かを傷つけるような仕事の為に自分は我慢してきたのか?

緒花の言葉に、皐月は、こんな仕事でも必死扱いてやってきたし
それで緒花を養ってきたと言う。まあ、それはその通りだけどさあ…
でも、なんか、違うよな・・喜翆荘を見てもいないのに、あんな
記事を書くなんてさ・・・・。 

緒花は皐月に、訂正記事を書くとかじゃなくて、とにかく、今の
喜翆荘を見て、そして、今の喜翆荘が素敵な旅館だとわかって
欲しいと懇願する。 もちろん、ムリだと答える皐月。そりゃそうか
女将との仲も悪いんだし、今更、喜翆荘に来るという事は皐月に
とってはかなりハードル高そうだもんなあ。

緒花は書いてくれるまで諦めないと、店を飛び出す。

ユザワヤで資材を買い込み、プラカード?の準備をする緒花。
そういえば、東京に来ている事を孝一に言ってない…躊躇ったものの
孝一にメールを出す緒花。

そして・・・・

座り込み開始
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可愛いな~w

その様子を見た皐月は「ほっといて」と同僚に言う。
緒花は絶対諦めない…それを皐月はわかっていた。昔、
「未来永劫許さない!」と緒花に言われた事を想いだして、ますます
許されなくなっちゃったな・・・と呟く皐月。

緒花には孝一からメールの返事が来て、今日は近くの書店でバイトを
している事がわかり、緒花は孝一に会いにいく事にする。
もちろん、コッソリと… 書店に着いて、孝一を捜していると
なんかバイトの女子と仲良くやっている孝一の姿を見てしまう
緒花。そして、動揺… 積み上げられていた本を倒してしまい
孝一に見つかってしまう。

で・・・どうやら孝一に好意を寄せている女子は、すぐに
緒花が孝一の想い人だという事に絶対気付いていたはず。

だれ? と言いながら、孝一の袖を摘む女子…
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キャーっ もう、このシーン、えええ?っという感じがしたね。
あの眼鏡女子、柔らかな印象だけど、けっこう中身はきつそうだ。

緒花はもちろん、その袖を掴む部分とかを見てしまい、ショックを
受ける。そして、その場から走り去る…。再び座り込みに戻った
緒花… 雨がポツポツと降り始める。 孝一の事もショックだし、
その上、皐月がやってきて、差し入れをくれた。
一緒に喜翆荘に来いババア・・・・・
力無く言う緒花。あああ、もうなんか可哀相で見てられん・・・

皐月が去った後、緒花が涙ぐんでいると、孝一が現れる。


孝一と二人でお茶をする緒花。
色々聞きたい事があるのに…なかなか話がはずまない。

孝ちゃん、さっきの女の子は…
孝ちゃん、まだ私の事…

聞きたい事は沢山あるけど、なかなか言えない緒花。
まだ私のこと…と思った時に、孝一と目があって、緒花が激しく
赤面していたんだけど、やっぱり、緒花にとって、異性で
一番好きな人は孝一なんだなあ…と改めて思った。

自分の気持ちがよくわからずモヤモヤした気分の緒花。
コーラの炭酸が苦手で、紅茶とコーラを半分ずつで割った飲みものを
緒花が飲んでいるのを見て、相変わらずだと笑い出す孝一。
コーラなんかに負けるなよ
なんか孝一の言葉が温かく聞こえるな。
ちょっと和んだ緒花は、あの女子の事を聞いてみる。
すると、あの女子はなんと、孝一にすでに告白しており、孝一が
断ると、「待つ」と言ってきたそうな。うわーっ そんな事に
なってたのか・・・・ 

それを聞いた緒花は、ちゃんと返事しないと失礼だと言うが、それは
自分にも当てはまっていた事だった。孝一の告白の返事をうやむやに
して…それは自分が孝一にした事… やるせなくなった緒花は
その場から去ろうとする。先に店から出ようとすると、孝一が会計を
して先に行こうとする。結局二人で店を出たが、緒花は一人ですぐに
その場を去る。

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雨の中歩きながら
もうこれ以上、孝ちゃんの背中見たくない…
と思う緒花。トボトボと雨の中を歩いていると、車に乗った変な
輩にナンパされる。走って逃げると、紙袋が雨に濡れて破れて
中身が道路に… もう見てられないよぉぉ・・・。・゚・(ノД`)・゚・

車のヘッドライトに照らされ、クラクションを鳴らされ、さっきの
ナンパ?かと思って逃げる緒花。今日一日の事が走馬燈のように
頭をよぎる。皐月、孝一の袖を掴んでいたあの光景…、孝一の背中…

もうやだ…
助けて… 助けて…!
孝ちゃーん!!!

そう心の中で叫んだ時、電信柱に激突、緒花を追いかけていた車
からは、なんと、民子が! 鼻血を出しながら民子に抱き付き
大声で泣く緒花。


わかんないけど…これだけは言える
こんなに心が動いた一日は初めてた…


今回はこんな感じでした。
最後に緒花が言っていたけど、ほんと、緒花の心が大きく動くような
出来事だらけの一日。最後の方で、紙袋が破けた所とか、もう
見てられないというくらい、見ているこっちも心が動いたなあ・・。
皐月が、喜翆荘に来てもいないのに、あんな記事を書いたのが
ショックですね、いくら大人の事情絡みだとしても、酷いよなあ…
あの記事を、自分の母親が書いた事を知った緒花の気持ちを考えると
やるせないよねえ。その上、孝一の袖を掴む女子の光景とか、
ショッキングすぎるよ。いくら、緒花がちゃんと、孝一に返事を
していない状態でも、それでも、今の段階では緒花にとって、一番
好きな異性は孝一なんだから、あれはショックだろう。
その上、うやむやにしているのは自分だと思った時、きっとすごく
混乱したんだろう、どうしたらいいのかって。
最後に、民子と徹が来てくれてよかった…。 徹が来てくれたのが
また心強い。どうやら、次回で、孝一とは本当にお別れっぽい?
これで孝一という心の支えを緒花は失ってしまうのかな・・・。
まあでも、緒花には徹が似合っている。そのうち、緒花が徹の事を好きに
なる日も来るのかな? でも、民子はどうするのか… うーん、今後の
展開も楽しみすぎるぞ。 あと、予告で、あの眼鏡女子でてましたな~
なんか気難しそうな顔していたけど・・・

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 十六歳、春、まだつぼみ
第2話 復讐するは、まかないにあり
第3話 ホビロン
第4話 青鷺ラプソディー
第5話 涙の板前慕情
第6話 Nothing Venture Nothing Win
第7話 喜翆戦線異状なし
第8話 走り出す
第9話 喜翆荘の一番長い日
第10話 微熱



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