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うさぎドロップ 第5話 ダイキチはダイキチでいい レビュー [アニメ]

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夜中にうなされて泣くりん。ダイキチが自分の布団に入ってこいと
りんに言ってもりんは入ってこない。いつもなら入ってくるのに…。

翌朝になれば、りんはいつものりん。昨晩、うなされた事とか
覚えているのかな? りんは、自分用の子供包丁が欲しいと
頼んでくる。今日は、りんの母親に会いにいく日…りんの母親は
驚いた事に、ダイキチの実家、じいさんの家の近くに住んでいた。
そんなわけでりんを連れて実家に行き、実家にりんを預けて
りんの母親・正子に会いにいくことにする。
りんの母親と電話で喋った感触は…なんというか、
まだ大人になりきってない口調というか…。

実家に到着し、さっそく、りんを預けて正子に会いにいくダイキチ。
待ち合わせ場所のファミレスはやっぱり、思いっきりじいさんの家の
近く。ファミレスの中に入って待っていると、携帯がなる。
もう店の中にいるという正子、えっと思って振り向くと、隣のボックス
席に座って打ち合わせしていた女性が正子だった。

後は続きからどうぞ
 
 

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じいさんと間違われるダイキチw

正子と話してみて、彼女が子供っぽいと思うダイキチ。
まあ、子供っぽいじゃなくて、子供…なんだろうけど…。
正子は最近のりんの写真を見て、ずいぶんお姉さんっぽく
なったと驚く、驚く…といっても、なんかこう客観的って
いうか、全然自分の子供に対するリアクションじゃない
ように見える、リアクションが薄い感じ。
ダイキチは正子の仕事が漫画家だと知ると、その仕事が原因で
りんを手放したのか?と聞いてくる。

正子はあまり表情を変えず、淡々と、その仕事が原因だが
りんを娘だと思うべきではないと、既に妊娠中に決心していた
事を語る。やっと大きな仕事をもらえた時に妊娠がわかり
色々苦労したという正子、それでもりんが生まれてきた時は
不思議と可愛く愛しく思えたという。
なんか、的を射ない正子の言い分に、モヤモヤするダイキチ。

宗一が生きていた時は、夜、りんを自分のアパートに
連れて帰っていたらしい正子。そしてりんが、眠った後夜中に
仕事?で出かける事があったらしい。ダイキチは、今でも
りんは夜中にちょくちょく起きる事を正子に伝える。
そっか、夜中に起きて、横に誰もいなかった事を覚えていて
そのトラウマ?みたいので、あんな風に夜うなされたりしてるのか…。

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ダイキチが、このままりんと一緒に暮らしていく事は彼女にとって
問題ないという。りんの事をどう思っているのか、大切なのか
そうじゃないのか…?とダイキチが問いただしても、正子は
「わかんない…」と答えるだけだった。
ダメだこりゃ…w もう、ダイキチがりんを育てればいいんだよ。

そんなわけで、とても母親らしくない正子だったが…
別れぎわ、最後に一つだけお願いがあると言ってくる。
彼女は、りんが学校に行くときはダイキチと同じ名字を名乗らせて
やってくれと言ってくる。なんか、母親らしくないのに
変な所だけは女…母親っぽい事を言ってくる。そんな
アンバランスな彼女に何か苛立ちを覚えるダイキチ。この件に
ついてはりんに相談して、その上で二人で決めて後で正子に
知らせる事にした。

実家で、りんが寝付いた後、両親に正子の事を報告するダイキチ。
驚いたのは、母親が、正子が言っていたダイキチの姓を名乗る事に
正子が言っていた同じ理由で賛成してきた事だった。要するに
これが母親的思想なのか? つまり、正子にも母親らしい部分が
あったと… ダイキチはいっその事、りんを養子にしようかと
言い出す。驚く両親だが、ダイキチは…

俺 りんのことなら腹をくくれるよ

と決意。もうほんと、立派な保護者になったな、ダイキチ。


家に帰ると、りんがカレーを作ってくれると言って、子供
包丁で一生懸命カレーを作る。カワエエのう…
一緒にお風呂に入った後、りんの作ったカレーを食べる。
食後、歯ブラシが終わった後、ダイキチはりんに河地りんに
なるか?聞いてみる。ダイキチがお父さんになる…という事に
りんは「やだ」と言う。りんにとって、お父さんはおじいちゃんで
あり、名前もおじいちゃんとおそろいのかがりんがいいと言う。

ダイキチはダイキチでいい

りんがそう言うと、涙を流すダイキチ。
泣いてるの?というりんに、「これは汗!!」というダイキチw
これは汗、泣けるな~… 

そして、卒園式を迎え、りんは保育園を卒業。
その夜、ダイキチは正子に連絡を入れて、りんの事を伝える。
正子はいつもの調子で淡々と返事をしていたが、内心では
イライラしたのか、プリンをバカ食いし、彼氏(CV:水島大宙)
心配される。

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Cパート
りんをだっこしてあげようとすると、りんがもうすぐ小学一年生
だからだっこは禁止だと言ってくる。ダイキチが、そんなわけは
ない、だって、大人だってだっこされたい時があるのにと言うと
りんは嬉しそうにだいきちにだっこされる。

べつにだっこぐらい いつまででもしてやるよ

とダイキチが言うと、りんは涙ぐむ。自分が涙ぐんだ事で、
ダイキチが涙を流した時の事を思いだしたりんは、ごめんね
前の時だっこしてあげればよかったね?といって、ダイキチに
しがみついてくる。

こんどダイキチがないたらわたしがだっこしてあげるから

ダイキチは思う…

一体全体
俺がりんを育ててるのか
俺がりんに育てられるのか
ちょいちょいわからなくなる


今回はこんな感じでした。
正子、やっぱり、坂本真綾の声がはまりまくりですなあ…
私は、もし、りんが高校生になった時のもアニメになるのなら
その時、りんの声は坂本真綾にやってもらいたいと密かに
思っていたのですが、正子さんに使っちゃったら、高校生のりんの
声出来ないジャン!w まあ、そこまでやらないからいいんだけど。
りんがダイキチの布団に入ってこなかった理由はCパートで
言っていた事で、我慢していたからなんだけど、そこらへんが
描かれなかったのが、アバンで、りんが布団に入って来ないシーンを
描いといて、そこ描かないでどうすんの?とちょっと思った。
それでも、最後、ダイキチが思った事は、よくある月並みな
言葉かもしれないが、それでも、この話の中では、ぐっとくる
いい言葉になるよね。なんというか身につまされるというか…。

そんなわけで、今回もいい感じだったね~
次回も楽しみだわ!

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 りんどうの女の子
第2話 ゆび切りげんまん
第3話 ダイキチの決めたこと
第4話 てがみ


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