BLOOD-C 第6話 かぜをいたみ レビュー [アニメ]

小夜を心配して浮島神社を訪れたねねの背後から巨大な古きものが
現れ、襲いかかってきた。真っ昼間から! てっきり古きものは
夜にしか現れないと勝手に思ってたんで驚きでございますよ。
襲いかかってきた古きものは、逃げまどうねねを追いかけていき
小夜はねねを助ける為に、古きものに体当たりで動きを止めようと
するが、古きものの触覚?みたいのが小夜の背中にグサッっと2本。
うわわわ… 小夜が触覚を自分で背中から抜く時に、傷口が
ぼかされていた。
小夜はねねを連れて御神刀が保管してある所へ行き、御神刀を
手にするが、その隙に、部屋の入口の所に立っていたねねが古きものに
捕まり、頭から食われてしまう。アワワワ… ねね終わった…。
古きものに頭をバリバリと食われ、足プラーン…みたいな。首から
上が規制で真っ黒になっているので、バリバリという音だけが
聞こえてなんか怖い。
ねねを殺された事で、御神刀を抜いた小夜は速攻で覚醒モードに
なり古きものに斬りかかる。
後は続きからどうぞ

一瞬映ったが、全然グロくはないんだけど…
覚醒モードの小夜はすぐに古きものを仕留めるが、ねねは完全に
死亡していた…多分。 なにせ、ねねの顔の部分に徹底的に黒い規制の
帯が入っているんで… 画面の半分とか、画面の中央とか、黒帯出し過ぎ。
どうなってるのか全然わからん。
目の前のねねの死体に悲鳴をあげ、膝からくずれ落ちる小夜。
そのまま、暫く時間が過ぎ、気付くと夜、そこに、唯芳がやってくる。
唯芳は「今は眠れ」と小夜に手をかざし、小夜はそのまま意識を
失う。どんな技だ…唯芳も不思議な人物の一人だよな。
光の先を探し当てるか、小夜
という唯芳の言葉。何、光の先って??
翌朝、小夜が目を覚ますと、自分のケガ?を確認して、昨日のアレが
夢ではなかった事を知る小夜。ケガっていうか、かすり傷…なんだが
だいいち、あの触覚に何箇所も刺されたりしてた、ケガは
どうなってるんだろうか…?? 治っちゃってるの? かなり深い
傷だよ、あれ。
と、そこに、文人がコーヒーを持って小夜の部屋にやってくる。
小夜にコーヒーを飲ませる文人、小夜がコーヒーを飲む姿を見る
目のアップとか、いかにも、小夜がコーヒーを飲んでるか確認
しているような目に見えるんだが…。

小夜ちゃんはボクにとって特別だから
なによりも大切な子だから… ね?
と言って小夜の頭を撫でる文人。「特別」とか「大切な子」って言葉に
含みを感じるねえ。どう大切なんだろうか…。
文人は食事を作ってくると言って部屋を後にする。
小夜は考えなければいけないのに、考えられない状態になり
そのまま眠る。前にもこんな事があったとか言ってるけど
前って、いつの事なんだろうか。コーヒー、怪しいなあ。
眠った小夜の夢…?
例の無数のガリレオ温度計のある部屋…
文人の声
なら試してみよう。二人で…!
目覚める小夜。時間はもう夜のようで部屋の中は暗い。布団の横に
あったコーヒー等は既に片づけられている。小夜は、自分が今見た
夢の中に出てきた無数のガリレオ温度計のある部屋に見覚えが
あるような事を呟く。あの部屋の温度計越しに、顔が見えたんだけど
小夜の顔ですかね? あと、あの部屋の中に小夜が座っていたね。
翌朝…
アレレ、古きものに壊されたりした境内の建物とか、全部直ってる。
もちろん、血の跡とかも何もない。

これが
↓

完全に修復されている

これが
↓

直ってる
腕のいいドワーフがいるなあ…w
というくらい、完全に修復されている。あえて、修繕されている建物を
映している事から、ここらへんも伏線の一つだと思うのだが。
小夜が学校へ向かうが、今朝は朝食は食べないで行くという小夜。
唯芳は小夜に御神刀を持たせる。ええっ帯刀させるの?
学校に着いた小夜は、教室に入るのも気が重い…ねねの事があるからなあ。
すると、慎一郎がやってくる。慎一郎は、小夜の事を心配している模様。
「昨日、休んでたな。ケガでもしたのか?」
ケガ?いきなり、ケガとか言うの変じゃない?普通、風邪でも
ひいたのか?とかだと思うんだけど。小夜がケガをするような事を
している事を知っているような口調に聞こえる。
「何かあったのなら、言え。小夜」
慎一郎の口調、他の人達とはちょっと違うように聞こえるねえ。
彼はいったい何を知っているのだろうか…。
と、ここで、逸樹が二人の間に割って入ってくるような感じで
そろそろ先生が来ると言ってくる。逸樹が思いっきり慎一郎を
睨んでいたわ… で、慎一郎の小夜の肩に置いてあった手が一瞬
ギュってなった。

筒鳥先生が教室に入ってきて、ねねが行方不明だという事をクラスに
告げる。そして、ののも、その事があって、学校を休んでいるという
状態。先生は、最近この辺りで人の失踪事件みたいのが何件も
起きている事も報告する。小夜の脳裏には、ねねが死んだ時の様子が
よみがえり、頭が痛くなり、頭をかかえる。筒鳥先生は、頭が痛いと
いう小夜に「頭だけ?」となんか意味深な事を。何、「頭だけ?」って。
事件が起きている事で、警察から要請があり、本日は休校になったと
筒鳥先生が言い、生徒達は皆帰っていく。一人、最後まで教室に
残っていた小夜に、筒鳥先生が「気を付けてね」って言う言い方が
なんか怖いんだけど…超含みあるねえ。
相変わらず、人っ子一人いない町の中を小夜が、「守ると約束
したのに…みんなを…」と心の中で思いながら歩いていると、
誰と?
という福山潤の声がどこからかしてくる。
じゅんじゅんキタ――(゚∀゚)――!! もしや四月一日が!?とか
一瞬思ったが、小夜の目の前にはあの犬が!!
小夜は、目の前の犬が喋ったとはにわかに信じられず
「あなたが?まさかね…」と言いながら、犬の横を通り過ぎようとするが…

思いっきり口動かして喋ってるぅぅぅぅ!!
犬が喋り出すのはわかっていたが可愛すぎる。
犬(CV:福山潤) (゚∀゚)キタコレ!!
犬に興奮して、犬の言っていた事を一瞬忘れそうになったが
犬は「誰と?」と小夜の記憶に疑問を投げかけるような事を言った。
犬は… 小夜に真実を思い出させようとしているのかな…?
小夜が犬に驚いていると、ののが現れる。ののは、ねねの居場所は
小夜が知っていると思っているので、小夜を激しく問いただしてくる。
すると、ののの影が怪しく動きだし、実体化?して、小夜に
襲いかかってくる。のの、目の前で、小夜が影に首締められているのに
見えないのか? 思わず小夜がののを突き飛ばすと、ののは酷い!と
小夜に言う。っていうか、酷いのはののちゃんの方だから…w
近くの店の中に居た客が外で何かが起きているのか?と外に出てくると
ののの影はその客2人を惨殺、また画面に規制が入って画面が
あまり見えず…。ののはそれにさえ全然気付かない。のの、古きものに
取り憑かれているのかね? ののの影はののの体を離れ、町に居た
人々を襲いまくり…って、さっきまで人っ子一人いなかった町にいつの間に
リーマンみたいな人とかいるしw

小夜は御神刀を抜き、速攻で覚醒モードになるが、古きものはののを
盾にして小夜に襲いかかる。町の人を襲い、ののを取り込む古きもの。
ののを助けようと斬りかかる小夜までもが、古きものの中に
取り込まれてしまう。古きものの中ではののが捕まっている?状態??
小夜は古きものの中でののごと古きものを斬る。
古きものを倒したが、ののの姿はない。よく見ると、なんかののの
制服の残骸とか、パーツが… アワワ…
小夜は目の前に落ちていた、ののの足の残骸を見て、泣き崩れる。
そして、その様子を見ていた犬は呟く…
気付け 小夜
今回はこんな感じでした
面白かったですね~。もう、どうなっちゃうの?って感じで。
実のところ、ねねが死んだ後、学校に小夜が行ったら、ねねが
普通に生きているっていうのを予想していたんですけど、
そんな展開じゃなかった。普通に行方不明…そして、なんとののまでもが
死亡? どうなっちゃってるのという感じです。建物とか、血の跡とか
死体とか、綺麗に片付けてるんで、あれは夢だったと小夜に思わせて
ののも出てくるんじゃないかと思ったんですよね。
なんとなく、本当の小夜の味方の人と、そうでない人の違いが
出てきたかな? 慎一郎と犬は信じていい味方じゃないかと思うんだけど。
あとの人達は何かが怪しい、唯芳さえも怪しい。唯芳、本当に
父親なのかなあ…?
犬が喋った時はキタ――(゚∀゚)――!!って感じでしたね
しかも、声、福山潤で嬉しすぎる。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 あまつかせ
第2話 きみがため
第3話 ひとはいさ
第4話 なげけとて
第5話 めぐりあひて
漫画・アニメアンテナ
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