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NO.6 #08 そのわけは… レビュー [アニメ]

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見せたいものがある…ついてこい

ネズミにそう言われ、ついていった紫苑。
ちょっと、危険な場所?? あっ前に、ネズミが見ていた沼みたいなのが
ある切り立った崖の渓谷だよ。その渓谷の下に向かって下っていく
ネズミと紫苑。紫苑には無理っぽい崖で、最初は弱音を吐いた紫苑だが
「対等でいたいんだろ?」とネズミに励まされ、なんとか下る事が
できた。渓谷の下の崖の間のような所?洞窟?のような所を歩いていると
突然謎の男達が現れる。ネズミは「逆らうな、大人しく捕まれ」と言い
二人は大人しく捕まって、洞窟の先へ連行されていく。

その先は、深い洞窟湖?みたいな感じになっており、間に道があって
そこを通っていくと、男の声が聞こえる。

なぜ戻ってきた? ネズミ

あれ?お知り合いなの…?

後は続きからどうぞ

 
 
紫苑「誰…?」
ネズミ「オレの名付け親だ」

なんですと!! 知り合いどころじゃないじゃん。
男はネズミにNO.6に囚われずに生きろといったハズだ。と言ってくるが
ネズミはNO.6が在る限り自由になどなれない、NO.6の崩壊こそが自由だと
言う。すると、なんかいっぱい人いるみたいで、暗闇の各所から笑い声が。
男は「あの街は魔物だ。うち勝つことなどできない」と言う。

ネズミ「なぜ言い切れる?自分が創った街だからか?それが魔物に
育つところを目にしたからか?」

なんですと?? 男はNO.6の創設者なのかっ
ネズミは力河の所で拾った写真を取りだし、写真に写っている
火藍の息子が紫苑で、写真中央に写っている男が、今目の前に居る
男であると言う。ええええっっ マジですか。火藍の息子と聞いて
男は反応、しかも、紫苑の蛇行跡に注目している。

奥の方に居た男は担がれてネズミたちの前に現れる。
男は紫苑に「体の傷を見せておくれ」と言う。紫苑は上半身裸になり
男に見せる。そして、その蛇行跡を見て男は「やはり寄生蜂か…」
言い、紫苑の身の上に起きた事を最初から最後まで聞かせてもらおうと
言ってくる。

火藍の店に戻った、火藍と楊眠、楊眠はNO.6で原因不明の疫病が
流行っている事を告げる。そして、目撃した人全てが当局によって
連行され、もちろんそれっきり帰ってこないという。あーやっぱり、
じゃあ、前に街中で寄生蜂を発症していた女の人の周囲に居た目撃した
人達、軽い事情聴取です~なんて言われてみんな集められてたけど
あの人達、みんな連行されて消えたんだ・・・恐ろしや。

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うわわわ・・・また沙布視点きた・・・
「どこ?私はどこに居るの?」
どこって、よくわからんが、どっかの研究施設のような所の培養容器の
中みたいな感じだよな。研究施設の所員らしき者達は…
「シンクロ率がどんどん上がっている」
「当然だ、この為にどれだけのエリートを犠牲にしてきたと思っている?」
「彼女を覚醒させればわかるさ、このサンプルを使って」
等と会話を… サンプル=沙布、で、彼女って誰?
それにしても、沙布はどうなっちゃってるの…非常に心配

沙布の夢の中では、謎の歌が響き、それにシンクロするように
ネズミにもその歌が聞こえていた。その歌を聞いたネズミは苦しみだし
「やめてくれ」と言って耳を塞ぐ。もちろん、その歌はネズミにしか
聞こえていない様子。

男はネズミに、どんな歌だ?その歌を歌えるか?と聞いてくる。
ネズミは立ち上がり、その歌を歌う。って歌えるのかっっ

細谷君の歌キタ――(゚∀゚)――!!

風は魂をさらい
人は心を奪う
大地よ、雨風よ、天よ、光よ
ここに全てをとどめて
ここに全てをとどめ
ここで生きて
魂よ、心よ、愛よ、想いよ
ここに帰り、ここに留まって

美声!歌を歌い終わったネズミはフラっと倒れそうになり
それを紫苑が支える。ネズミが歌っている最中、洞窟内に突然
光が溢れ始めるという不思議現象が起こり、洞窟の住人が脅えて
いた。なんだったの??

老(男)は「まだ歌える者が残っていたとは、ネズミ、お前が紫苑と
共に帰ってきたのも運命だったかもしれん」と言う。紫苑は老に
今度は老が真実を話す番だと言って、真実を求めてくる。
老の口から出た言葉は…

エリウリアス・・・
それが彼女の名前だ・・・


力河の元を訪れたイヌカシは紫苑の事で情報が欲しいといってくる。


老はNO.6の基盤をなす、再生プロジェクトの主要メンバーだった。
度重なる戦火、残された6つの土地、そこから諍いも貧困もない
理想都市を築こうとし、老を含め、誰もが情熱に燃えていた。
だが、うまく行かなかった。一握りのエリート達によって掲げられた
理想はたちまち権力へと変貌し、たてつく者、異を唱える者、疑問を
持っただけの者さえ徹底的に排除した。それがNO.6の今に至る本質。
瞬く間に、NO.6は成長、老はその事にも気付かず、周辺の環境調査に
没頭していた。そして、出会ったのだ、エリウリアスに。
エリウリアスとは偉大なる王、支配者、人間が及びもつかない
絶対的な力をもつ生命体?で老は彼女(エリウリアス)に夢中になり
研究に埋没、膨大な量のレポートを上層部に提出したが、その結果
殺されかかったという。そして、その頃には、NO.6は邪魔者を排除する
事になんの躊躇いもなくなり、老達は、そこから逃げ、居住区域外である
この渓谷へ移り住んできたという。

しかし、NO.6の欲望は留まるところを知らなかった。
エリウリアスと遭遇した彼の地には、森の民と呼ばれる、自然を崇め
調和して生きる人々が居たが、森の民が敬い、称えていたのが
エリウリアスだった。NO.6はエリウリアスを手に入れる為に彼の地に
攻め込み、森の民を焼き払った。ネズミはその、森の民の唯一の
生き残りであり、ネズミの家族や仲間達は全員NO.6によって虐殺
されたのであった。

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エリウリアスの姿を知らないネズミが、なぜ歌を聞いたりしているのかと
いうと、老曰く、エリウリアスに誘われているという。老はもし
ネズミがNO.6に復讐を果たそうとしているのなら、その時はネズミ自身も
森の民を虐殺した虐殺者と同じになると言って忠告?する。

老は自分の研究成果の全てをおさめたデータチップを紫苑に渡し、
友人を救出した後、データを見てくれと言ってくる。どうして‥と
紫苑が言って、ふと、老の腕を見ると、紫苑と同じ蛇行跡が!
老はNO.6で一番最初の寄生蜂の宿主であり生き延びた者だった。
なるほど、言われてみれば、白髪だし‥

その頃‥火藍も楊眠からNO.6の秘密を色々と知らされていた。
楊眠も妻と子供がある日突然行方不明になりそれっきりだという。
すると、楊眠、背後から火藍の気持ちがよくわかるとか言って
抱き締めてきた。えええっ、そういう目的もあるのかw 
あー、よかった、火藍、そういう楊眠をきっぱり拒否。大人の関係は
拒否されたが、楊眠は仲間になってくれと言ってその場を去っていった。

家に戻った紫苑とネズミ。そこには二人を手伝うと覚悟を決めた
イヌカシ、そして、まだ決めかねている力河が待っていた。力河は
迷っていたが、火藍の息子のである紫苑の為にも‥と手伝う事を決める。


今回はこんな感じでした。
なんか、色々と真相に迫ってきましたねえ。エリウリアスとやらが
あの歌を歌っていて、どうやら、エリウリアスも、ある意味NO.6に
捕らわれている??のかな?? よくわからんが、とにかく、沙布が
シンクロさせられそうな彼女というのはエリウリアスの事なんですね。
沙布、もう、ダメなんじゃないかなあ‥とちょっと思うのだが、それでも
紫苑とネズミは彼女の救出へ向かうのか…。あの歌を歌った時に
起きた不思議現象、あれもエリウリアスの歌だから? ネズミは
森の民ということで、そこらへんも彼の歌に力がある理由の一つ
なのかしら? 話を綜合すると、NO.6の上層部が悪いだけじゃ
ないんですかね? 
楊眠が火藍にせまったときは、それはちょっと違うと私も思いましたw
あと、最後に、火藍の所に鼠が来て、紫苑からのメッセージを見た
火藍が、泣き出してたけど、あれは、紫苑が沙布を救いに行こうと
している事を察知したのかね? で、そんな危険な目に紫苑を
自分が遭わせてしまっているという涙? 

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 びしょぬれネズミ
#02 光をまとう街
#03 生と死と
#04 魔と聖
#05 冥府の天使
#06 密やかな危機
#07 真実の嘘・虚構の真実



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