BLOOD-C 第7話 うかりける レビュー

目の前でねねとののを死なせてしまった小夜は激しく落ち込んでいた…
町の中が厳戒態勢のようになっており、警察は当分の間、一人で
出かけないようにとわざわざ神社にまで警告しにきていた。

一人項垂れる小夜は、唯芳に言う…

父様、小夜では無理なのでしょうか
皆を守ると…　約束したのに！

と、ここで、あの犬の声が小夜の脳裏をよぎる

誰と？

小夜は「私は誰と約束したんでしょう、皆を守ると…」と、疑問を
持ち始めていた。記憶が混濁している様子で、例のフラッシュバックが
起きる。唯芳はそんな小夜に、古きものを討てる巫女は小夜しかいないと
言い、小夜を落ち着かせるが…

なんか小夜の記憶が徐々に戻りつつある？
唯芳って何者なんだろうねえ…。

後は続きからどうぞ

　
　

小夜はその後、眠り夢？を見る
文人のナレーション

そう"約束"だ
二人で試すと決めた事にこの"約束"は必要だから
そしてこの実験には他の準備も必要だね
二人の主張、どちらが正しいのかを証明するための実験だけれど
これは二人だけでは無理だ
さて… 準備に取り掛かろうか、小夜…

このナレが流れている間、映像はあのガリレオ温度計のある部屋で
小夜ともう１人の人物がテーブルに座っている…というもの。
小夜と、もう１人の人物は誰だろうか…？　普通に考えれば文人だけど。
実験って何、今、この町で起きている事全てが、小夜達の実験なのか？

そんな夢を見て、目覚めると、夜中…
小夜はパジャマにカーディガンを羽織って神社の階段の所まで出てくる。
すると、「眠れないのか？」とあの犬がまた話しかけてきた！！
犬ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
犬からは、古きものからするような悪意を感じないと言う小夜。
犬「悪意は常に外に滲むものじゃない。巧妙に隠すこともできる」
それに対して、小夜が、それは古きものの事か？と聞くと…
犬は「それ以外でもだ」と答える。　うーん意味深、暗に、古きもの
以外にも、小夜に悪意を持っている者が居ると言っているっぽいな。
小夜にとって、味方だと思われていた者達が、実は違うという…。
小夜は犬を古きものではないと確信。二人は神社のお社の前に座って
話す。



なぜ小夜の前に現れたのかと、犬に聞くと…

願いを叶える為に…
昔、ある者が願いを叶える為に店に来た

うわわわわわわわっっっ(ﾟДﾟ)
四月一日ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!　やっぱり犬は四月一日だったか。
どんな店？と聞かれて「願いを叶える店」と答える犬。

小夜「あなたはその店の番犬さんですか？」
犬「店主だ」
小夜「お客様は犬さん達ですか？」
犬「ま、来た事はあるが…まあ色々だな」

小夜「その願いを叶える店の店主である犬さんに、昔、誰かが願い事をして
それに関係する事で、私の所へいらしたと？」
犬「今度はあってる」
小夜「どなたの願いなんですか？」
犬「それは言ってはならない事になっている」
小夜「では…どんな願いですか？」
犬「それも今は言えない」

小夜が自分はこの町から出たこともないし、犬の言うような店に行った
友達も居ない…と言うと、犬は「そうか？本当にそうか？」と
疑問を呈してくる。小夜は、自分は古きものを倒して皆を守ると約束
したという事を繰り返すが、犬に「誰と？」と聞かれ、やはり、誰と
約束したのか思い出せない様子。

犬は言う…

願いを叶える為には対価が必要だ。
そして、その願いの重さと叶える為の対価は等しくなければならない。
だから出来る事は限られている。
この姿で現れてるのもその一つだ。
小夜…
願いを叶えると約束した。
必ず叶えると
その時まで小夜の側にいる。
だから！

うわーっ、対価とか…本当に四月一日だわー。XXXHOLiC来たよ。
CLAMPお得意のスター・システム？　これで、犬の目がよくみりゃオッドアイ
とかだったら、凄いのにｗ　で、四月一日出して、どうするつもりなんだ…？ｗ

一瞬でもこの姿になるシーンはやってくるのだろうか？

こうなってくると、誰が小夜の為に店を訪れたかという事だけど
誰なんだろうか…今までに出てきたキャラの中にその人物はいるのかな？
そして、その願いは何だろうか…？　小夜自身が店を訪れた
可能性とかもあるのかね？　

朝…目覚める小夜。夢？かと思ったら、カーディガンを羽織ったまま
眠っていたので、夢じゃない事を確信する小夜。
今日は学校へ行く小夜。もちろん、帯刀。警察に見られたら、銃刀法
違反で捕まるんじゃｗ　ギモーヴで朝食をとっていく小夜。
朝食ができるまで、ギモーヴを食べる小夜。また、ギモーヴの
感触の話になり、唇の感触に似ている？と言う小夜に、文人は
唇に近いどこかの感触に似ていると言う。で、小夜が、口を
ぱくぱくやっていたんだけど、何かを言っていたのかな？？　
個人的には、ギモーヴの感触は内臓とかじゃないかと思うんだけどｗ

学校へ向かう途中、まだ早いので、町の様子を見ていこうと町を
周りながら学校へ向かう小夜だが、相変わらず、町には人っ子一人いない。
学校に着くと、あれ、教室には誰もいない。すると、筒鳥先生が現れ
今日は休校だと告げる。連絡網もまわっていたようだが、小夜は早朝に
家を出たので知らなかった模様。なんか、筒鳥先生の口調が
怖いんだけど…　ねねとののが、人を喰らうモノに喰われたかもしれないとか
今まで居なくなった人達も同じじゃないかとか…そんな事を小夜に
言ってくる。

どうしたのぉ？また、頭でも痛いの？
じゃあ、帰りなさい、お父さんの所へ！

筒鳥先生、怖いよぉぉ。口調がとげとげしい…。

一人で田んぼの真ん中の道を歩く小夜。筒鳥先生の言動は小夜も疑問に
思ったらしく、彼女が何か古きものについて知っているのでは？と
呟いている…すると、警察官が通りかかり、話しかけてくる…が、次ぎの
瞬間、小夜の目の前で警察官が古きものによって惨殺される。
現れた古きものは…　クワガタと融合したホンダムｗｗ


なんだコレｗ　足短くね？？ｗ

古きものは、昔、小夜と戦った事があるかのような口調で、今の
小夜の戦いっぷりを「情けない、これほどまでにひ弱になっているとは」
と言う。小夜は古きものに次々と斬りつけられ、斬られた傷が、
凄いんだが…。

弱い…弱すぎる…

そう言う古きものに、小夜は、自分の母親と比べたら弱いかも
しれないと言うが、それを聞いた、古きものは笑い出し

お前の父親、唯芳がそう言ったのか？
あの神社で、神妙な顔でもして神刀だとお前に渡して
これは、おかしい！　

古きもの、けっこう喋るなーｗ　しかも、唯芳の事をけっこう
知っている口調だよ。　笑う古きものに、小夜が笑うな！と言うと
古きものは…

これが笑わずにいられようか
唯芳が、お前に我らを倒せなどと
お前も唯芳も愚かすぎる
いや、誠に阿呆なのか



小夜が、唯芳は、強くて優しくて、母様が亡くなった後もずっと
私の事を…！と言うと、古きものは「それはいったい何の話だ？」と
小夜の言っている事を否定するような事を言う。この古きもの
色々知っていそうだなあ…話をじっくり聞きたい気分。
小夜は次々と背中を斬りつけられ、膝をついてしまう。ピンチ！
古きものは、弱い小夜をさっさと片付けて、その後、唯芳も始末すると
言う。その言葉は小夜を覚醒させ、赤い目になる小夜。古きものは
その覚醒モードの小夜からは、「あの時のお前を感じる」と満足？した
様子。覚醒モードになれば、その後はお約束で、速攻古きものを
仕留める小夜だが…仮面の下に隠された古きものの素顔は…


けっこうイケメンｗ　肌の色とか慎一郎系　
古きもので、こんなに人間の顔っぽいのって初めてじゃない？？


イケメン真っ二つｗ


死ぬ間際に、古きものは「唯芳に尋ねてみるといい、お前の真実を」と
言って死んでいった。

古きものを倒した小夜の脳裏？にはまたあの光が見え、血だまりの
中で座り込んでいると、背後から、慎一郎が！！

そしてちょっと離れた電柱の上から犬がその様子を見ていた。
犬は様子を見ながら呟く…


古きものを倒す約束は誰とした？
願いを叶えて欲しいと言ったのは…誰だ？


今回はこんな感じでした。
いやー、やっぱり、犬が四月一日で、(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!という感じでしたね。
お得意のスター・システム来たってことで、良くも悪くもCLAMP作品色全開
じゃないですかっ　私はやっぱり、嬉しいですけどね～　
BLOOD-CのCはCLAMPのCだったと？　
段々、色々、確信にせまってきていて、かといって、じわーっと
来てるという感じで、もうどうなっちゃうのか？という。
推測は色々できるんですけど、どれも、確信できない、そんな状態
ですね～。一つだけ、確信出来るのは、犬が四月一日だって事くらい
ですかね？ｗ　もう、クレジットの所、犬じゃなくて四月一日で
いいじゃないかと思ったり。
今回の古きもの、色々知っていそうだったから、もうちょっと話を
聞きたかったよね、座って、じっくり話す…なんてできなかったの
だろうかｗ　戦った後、慎一郎に思いっきり見られていたが、
どうなっちゃうのかね？？　予告で、慎一郎に、後ろから抱き締められたり
特別なんだとか言われてたケド…　こうなってくると、慎一郎には
絶対死んでほしくないのだが、小夜の確信にせまれば、死亡フラグが
そろそろ立ちそうで怖い。

次回も見逃せないぞ！

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 あまつかせ
第2話 きみがため
第3話 ひとはいさ
第4話 なげけとて
第5話 めぐりあひて
第6話 かぜをいたみ

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