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Steins;Gate シュタインズ・ゲート #24「終わりと始まりのプロローグ -Achievement Point-」 最終話 [アニメ]

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これより最終ミッション、オペレーション・スクルドの概要を説明する
確定した過去を変えずに、結果を変えろ
血まみれで倒れている牧瀬紅莉栖と、それを見た岡部倫太郎
その確定した過去を変えずに、結果を変えるのだ

燃料はあと1往復が限界、過去に行って戻ってくる…それだけ。
こっちで世界線を変えて未来を帰れば鈴羽は戻る必要がないとか。
鈴羽はミッションを失敗したら…と不安を除かせるが、岡部は
「失敗などあり得ん」と鈴羽を安心させる

これよりオペレーション・スクルドを実行に移す!
時は来たれり!!

と…言ったものの、忘れ物をしてラボに一旦戻る岡部。忘れ物は
サイリウムセイバーだった。サイリウムセイバーの先端には血のりが
しかけられており、それを使って紅莉栖の死を擬装するというのだ。

ラボでまゆりは、いつも紅莉栖が座っていた席を見て、紅莉栖が
いつもそこに居た事をぼんやりと覚えている様子だった。
リーディングシュタイナーというわけではなく、誰もが、どこかで別の
世界線の事を覚えているんだと岡部は言う。

後は続きからどうぞ

 
 

岡部は自分達が今ここに立っていられるのは、紅莉栖のお陰だと言う。
まゆりは「紅莉栖さんの事好き?」と岡部に聞く。

岡部「クリスティーナは俺の助手であり、大切な仲間であり
   そして、特別な存在だ。
   それにあいつが俺に惚れているという事情もある!」

ダル「ウッソーっ まさかのリア充展開!?」
まゆり「じゃあ、絶対助けなきゃ!」


岡部と鈴羽が旅立つ直前、ダルが鈴羽に尋ねてくる…
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岡部「またか…w」

ダルw

こうして岡部と鈴羽は再び7月28日に到着。
鈴羽と短く打ち合わせ、岡部はまずガチャガチャをまわし、中鉢博士の
あの封筒にメタルうーぱが紛れ込む可能性を打ち消す。岡部が
メタルうーぱをゲットした直後にこの時間の岡部達が現れ
ガチャガチャをまわすが、出てきたのは普通のうーぱだった。ヨシ!次ぎ!

次ぎは、ジャ居團で紅莉栖に出会い、何か言いたげな岡部の部分を
再現。岡部は前に紅莉栖に出会った時のように演じ、一言
「俺はお前を助ける」とだけ言ってその場を去る。 
去った岡部が影から紅莉栖を見ていると、紅莉栖は階段の途中で
うーぱを拾う。拾ったうーぱはまゆりの名前入りの普通のうーぱ…
そうか、紅莉栖が拾って、持ってる封筒かなんかに入れたから中鉢の
手に渡ったのか~。とにかく、これで金属探知器に引っかかると
いう事はなくなって、あの論文は焼ける! 

あとは、中鉢を追い払い、隙をみて、紅莉栖を気絶させれば…と
思いながら、あの部屋の中で待っていると、サイリウムセイバーの
中の血のりが固まってしまっている事に気付く岡部。このままでは
血まみれの紅莉栖という状況の再現が不可能になってしまう。
岡部は考える… ってどうすんのよ、オカリン… まさか、自分の
血で血のりを作るとか…!?

そうこうしているうちに、中鉢と紅莉栖がもみ合いになり、中鉢が
紅莉栖を締め上げている。岡部はその直前に、方法に気がつき、
自ら、姿を現す。

やめろ!!

中鉢「誰だ、貴様は?」

ハハハハ!混沌を望み、世界の支配構造を破壊する者…
そして、おまえの野望を打ち砕く者…
聞きたいか? 我が名は…

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鳳!!

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凰!!

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院!!

凶真!!


ポーズにワロタ…ww

さっきと同じように、中鉢はキレてナイフを取り出す。岡部は
中鉢を挑発しまくって、自分を刺すようにしむける。うわわー
やっぱり、オカリン、自分の血を紅莉栖の血に仕立てるつもりなんだわー
一歩間違えば殺されちゃうのに… 中鉢はオカリンの挑発にまんまと
乗って、岡部の腹部にナイフを刺す。うわーっわわわ・・・血がああ
その後、岡部は痛みに耐え、更に狂人を演じて中鉢をビビらせて
その場から追い払う。紅莉栖は、すぐに救急車を呼ぶと言って
救急に電話を入れるが、岡部は紅莉栖をスタンガンで気絶させる。
これでOKか…?? と思ったら、岡部… えええっっっ何するのぉぉぉ

岡部は刺されて出血はしているものの、岡部が見た血の量には
ほど遠いものなので、なんと、自分の刺された傷口に手を突っ込み
更に大量に出血させ、あの血の量を再現、うわわわわーっっっ
痛そうなんてもんじゃないぜ… 見ているこっちのお腹が痛くなるレベルよ!!

これは…間違いなく、俺が見た紅莉栖だ…

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岡部は鈴羽に肩を貸してもらい、その場を後にするが、途中で
少し留まり、この時間の自分が血まみれの紅莉栖の姿を目撃するのを
見届ける。そして、この時間の自分へ、心の中で呟く。

がんばれよ…
これから始まるのは人生で一番長く
一番大切な3週間だ

鈴羽と岡部は7月28日を後にする。
岡部の薄れる意識の中、鈴羽は
「ありがとう…また会おうね、7年後に
と言って消えていった。7年後に…鈴羽が生まれる!という事かーっ!


そして後日…
岡部は…あれ、もう退院? まゆりが花束を持って病室を訪れた時
すでい岡部はいなかった。街中のモニターでは亡命した中鉢博士が
論文が焼けてしまったと嘆いてるインタビューと、彼の亡命が
認められなかったニュースが流れていたw ざまぁ!

岡部はラボメン、一人一人に会いながらピンバッチを渡していく。
この世界線ではラボメンではない人々にも…

ラボメンNo.006 漆原るか
るか子「え?僕いつラボメンに?」
岡部「その記憶は…あるいは前世まで遡るかもしれんな」

ラボメンNo.007 フェイリス・ニャンニャン
岡部「助けが欲しい時はそれを握りしめ…
   ラ・ヨーダ・スタセッラ
   と、唱えるがいい」

ラ・ヨーダ・スタセッラww 超笑った…w

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ラボメンNo.005 桐生萌郁
綯が転んでいる所を助けた萌郁は、MR.ブラウンと出会い
MR.ブラウンの所で働く事になったという。SERNやタイムマシンと
関わらなければMR.ブラウンも萌郁もいい人なんだなあ。
もちろん、岡部はピンバッチを萌郁にも届けた。
岡部「いつでもラボを訪れるといい」
萌郁「あの…ありがとう…!」

まゆりがラボに戻ると、岡部の姿はなく、ダルだけがいた。
もちろん、まゆりとダルにもピンバッチが残されていた。
ピンバッチにはOSHMKUFAの文字が。それぞれラボメンの
頭文字を取ったものだが、まゆりはMとKとAは誰だろう?と
首をかしげる。

岡部は「ラボメンNo.008は7年後に現れる」と言ってピンバッチを
箱にしまったという。鈴羽の為だーーー!!
7年後なんて想像できないと言うダルに、まゆりはラボは
何年たってもラボは変わらないと思うよと言う。

岡部は紅莉栖を思いながら、街を歩く。紅莉栖が、今、どこかで
生きていればいい…それだけの想い。

すると…

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すれ違ったぁぁ!!

もちろん、岡部も紅莉栖もお互いに気付き、足を止める。
紅莉栖はあの時、自分を助けてくれた岡部の事をずっと探して
いたのだった。

紅莉栖「やっと…会えた! 貴方を探していたんです。
    助けてくれたお礼を言いたくて」


岡部は携帯に向かっていつもの調子で話す
「俺だ。なぜ彼女がここにいる? 何? 俺が守れだと?
 やれやれ…勝手なことを言ってくれる。
 まあいい、それが選択だというのなら… 
 エル・プサイ・コングルゥ」

そして紅莉栖に言う・・・

岡部「また会えたな! クリスティーナ!」

紅莉栖「いや、だから私はクリスティーナでも助手でもないと… 
    …アレ?」

。・゚・(ノД`)・゚・。カンドーした!

岡部「ようこそ、わが助手、牧瀬紅莉栖、いや…クリスティーナ…」
そう言ってピンバッチを紅莉栖に渡す。

未来の事は誰にもわからない
だからこそ、この再会が意味するように…
無限の可能性があるんだ

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これがシュタインズゲートの選択だよ


最終話はこんな感じでした。
岡部がお腹に手を突っ込むシーンは思わず、顔を覆いましたよぉ!
よく死ななかったなあと… あと、あそこらへんのシーンの
中鉢の顔が、ちょっと笑えたんだけど…岡部を刺す直前と、刺した後
超、顔芸気味だったw 何、その顔っみたいなw 
岡部が鳳凰院凶真だ!と名乗りをあげるシーンも笑えた…
そして、フェイリスにラ・ヨーダ・スタセッラと言った所とか大爆笑…
終始、そんなに暗くならず、所々に笑いもあって、ほんといい最終話だった。
なんといっても、最後のシーンで、紅莉栖と再会し、紅莉栖が
「いや、だから私はクリスティーナでも助手でもないと…」と言った
時は、ほんと、ちょっと泣きそうになりましたよ。感動したッス!
最後の最後まで、本当に面白かった。ゲームの方はした事ないけど
アニメの方はすごくよくまとまっていて、けっこう複雑な話じゃ
ないかと思うのに、説明不足感もなく、非常によかったと思う。

終了後、すぐに特報が流れて劇場版制作決定と出てましたが、
今の所出ている情報では、千代丸曰く、劇場版は総集編ではなく
だーりんのような感じじゃなくマジメな作品に。ゲームやアニメを
入口にした人をターゲットにしたい…という、なかなか興味深い感じに!
楽しみですね~ 

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01「始まりと終わりのプロローグ-Turning Point-」
#02「時間跳躍のパラノイア-Time Travel Paranoia-」
#03「並列過程のパラノイア -Parallel World Paranoia-」
#04「空理彷徨のランデヴー -Interpreter Rendezvous-」
#05「電荷衝突のランデヴー -Starmine Rendezvous-」
#06「蝶翼のダイバージェンス -Butterfly Effect's Divergence-」
#07「断層のダイバージェンス -Divergence Singularity-」
#08「夢幻のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」
#09「幻相のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」
#10「相生のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」
#11「時空境界のドグマ -Dogma in Event Horizon-」
#12「静止限界のドグマ -Dogma in Ergosphere-」
#13「形而上のネクローシス -Metaphysics Necrosis-」
#14「形而下のネクローシス -Physically Necrosis-」
#15「亡環上のネクローシス -Missing Link Necrosis-」 
#16「不可逆のネクローシス -Sacrificial Necrosis-」
#17「虚像歪曲のコンプレックス -Made in Complex-」
#18「自己相似のアンドロギュノス -Fractal Androgynous-」
#19「無限連鎖のアポトーシス -Endless Apoptosis-」
#20「怨嗟断絶のアポトーシス -Finalize Apoptosis-」
#21「因果律のメルト -Paradox Meltdown-」
#22「存在了解のメルト -Being Meltdown-」
#23「境界面上のシュタインズゲート -Open The Steins Gate-」 


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HINAKA

GOMARZ様

「我が名は鳳凰院凶真!」のポージングに拍手!
そして、それを見事に表現された記事に、大いなる拍手を!!

もう後は、何をかや言わんや、ですネ。
どうも上手くこちらに飛ばない、トラック・バックですが、個人的な例によってヒネくれた内容の、この最終回を受けての記事を、掲載してあります。うまく行くかどうかは、運次第として宜しくお願い致します。

それでは、また。

by HINAKA (2011-09-22 11:49) 

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