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花咲くいろは 第25話 「私の好きな喜翆荘」 レビュー  [アニメ]

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湯乃鷺温泉では着々とぼんぼり祭の準備が進められていた。
それぞれの旅館からお祭りの準備の人員を出さなければならないので
緒花は女将の命を受けてお祭りの準備をしていた。ふくやからは
結名も手伝いに来ている。準備をしながら、緒花は思う…

湯乃鷺に来て私、輝きたいって思った…
それからはただ毎日がバタバタと過ぎていって…
仕事を、喜翆荘を好きだと思うようになったけど
でも、私の夢は…

Qu'est-ce que vous avez ? と結名に言われ我に返る緒花。
緒花が考え込む直前に、結名は留学したいとか言っていて
向こうのホテルを事情を見てみたいとかなんとか… 
結名、なんだかんだで旅館を継ぐ為に留学したいと思っているのかな?
結名は緒花に望み札を沢山渡す。

その頃、喜翆荘ではお客を沢山取りすぎて、旅館がまわせなくなっていた。
こうなったら、朝食は自室ではなくバイキング形式で…という事になるが
喜翆荘に来るお客様の中には自室でゆっくりとる朝食を楽しみにしている
お客さんも多いと菜子が言う。すると、民子が大声で「しかたないでしょ!
板場まわせないんだから!!」と菜子を怒鳴りつける。
民子って普通に話せないの? なんでいきなり怒鳴りつけるのかね。
だいいち、「板場まわせないんだから!!」って見習いがいう言葉?
と、いきなり民子が再びマジキチ。

後は続きからどうぞ

 
 

挙げ句に、部屋ごとの担当をやめて、崇子も手伝うとかなんとか…って
それってもう喜翆荘のいい所なくなってきちゃってないか?
女将がやってきて、今の状況に苦言を呈すが、喜翆荘を廃業させたく
ない一心の従業員達は皆、女将の言うことを聞こうとはせず… 
女将は諦めたように、ぼんぼり祭りだけは今まで通りにやってもらう、と
言ってその場を去る。 

従業員達が事務所を出て行くとき、ぼんぼり祭の手伝いからちょうど
緒花が帰ってきて、望み札が沢山入った袋をみんなに見せ、みんなにも
願いを書いてもらおうとするが、みんな、半ば緒花を無視状態…
巴さんは「今はそれどころじゃないから」と冷たく緒花をあしらう。
(゚Д゚)なんか、みんなの態度酷くね??? なぜ緒花にこの態度…?
菜子だけは緒花の事を気にして足を止めるが、巴はそんな菜子も
わざわざ呼び寄せて、緒花を無視しようとする。

豆爺だけが望み札を一個取り、緒花は裏口で豆爺に自分が感じている
違和感を話す。すると、裏口から民子が出てきて、緒花に
「やめなよ…女将さんの味方、やめな」と命令口調。(゚Д゚)…
挙げ句に、「あんたはいいよ…帰れる場所があるんだから。
あたしにはないんだ、ここしか! ぼんぼり祭とか関係ないんだ!
ここにあたしの夢があるんだ! あんたも同じかと思ってちょっと
嬉しかったのに…」とヒステリー気味に怒鳴り散らして去っていった。
なんで、ここで、緒花に向かっていきなり怒鳴るのか。緒花には
帰れる場所があるって何で思うの? だいいち、民子だって、別に
親に捨てられたとかじゃないんだから、帰れる場所はあるだろうに。
どちらかというと、緒花の方が当初、喜翆荘に来た時なんかは夜逃げの
母親に半ば捨てられたような形でここに来てるんだから、民子より
帰る場所がないんじゃないのか。 っていうか、民子、なんで
もっと普通に喋ることができないのかね、なんでいつも恫喝口調なの。

豆爺が「喜翆荘で働く皆さんはよい子」と言うと、泣き出してしまう
緒花。で、そんな様子を影から聞いていた徹…。徹は、好きな緒花が
こんな目にあっている事をどう思っているんだろうか。

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夜、緒花が一人部屋で項垂れていると、菜子が布団をもって入ってくる。
みんなが頑張っているので、自分も喜翆荘に泊まって少しでも多く
働こうと思っているらしい、みんなが頑張っているというのを聞いて
緒花は「頑張ってるかもしれないけど、ぼんぼってるわけじゃないと思う」
と呟く… すると、そこに民子が入ってきて、菜子が緒花と喋るのを
遮り、菜子に早く寝ろと言って灯りを消してしまう。せっかく菜子が
いるのに、おしゃべりもできず、緒花は窮屈に感じる。

翌朝早く、緒花が一人考え事をしながら散歩をしていると、通勤途中の
徹とすれ違い、徹は「お前も手伝うんだろ?みんなには俺から
話してやるよ。女将さんの味方してても浮くだけだぞ?」と言ってくる。
緒花が、誰の味方とかそういう事じゃない的な事を言うと、徹は
「お前じゃないみたいだ。いつものお前だったら、言われなくても
周りをめちゃくちゃかきまわして無理矢理前向きなムードにさせる
ハズだ。そんなお前が…。変わったのは喜翆荘じゃなくお前だよ」
と言ってその場から走り去っていく。
(゚Д゚)…徹、噐がちっちゃい男だなあ…。いやあ、徹がこんな事を
言うなんてショックだわー。特に「女将さんの味方してても
浮くだけだぞ?」という部分に、噐の小ささを感じた…。浮くって何。
あと、緒花が変わったとか、そういう事を言うなんて…ダメだわー徹。

朝食は縁達が決めた通り、大広間でのバイキング方式になっていた。
バイキングだが、ちゃんと凝った料理で、お客さんの評判は上々…
しかし、中にはお部屋での朝食がとれずに残念がる人も。縁は喜翆荘内に
地元の画家の絵を飾って画廊にすると言い出し、絵を階段の所に
飾る。えええ・・・なんか違うぅぅぅw 

なんだか違う方向に変わっていく喜翆荘に正直ガッカリな緒花。
孝ちゃんに見てもらいたかった喜翆荘は…こんなんじゃないよね。
そういえば、孝ちゃんをぼんぼり祭に招待した事を思い出した緒花。って
忘れてたのかいっ でも、今の喜翆荘には孝ちゃんの泊まる部屋なんて
ない…その事を女将に相談すると、女将は女将の部屋に孝ちゃんを
泊めてくれると言う。あら、よかったね。

学校で居眠りをしてしまい、顔を洗っていた民子に、緒花が
話しかけようとすると、民子は「話しかけるな」と言ってその場から
去っていく。(゚Д゚)… 民子、頭おかしいのかね…?? 緒花が何を
したというのか? 話しかけるなって…酷くね? 結名は、民子が
緒花の事を好きだから、そういう態度を取るとかなんとか言うが
緒花はどうも理解できない。

喜翆荘では忙しさのあまりに、蓮さんまでが失敗をするような状態で
挙げ句、巴と蓮さんで言い争い、縁が半べそ状態で喧嘩を止める…と
いうくらいのギスギスっぷり。そんな喜翆荘を菜子は「なんだか
違う気がする…」と感じており、緒花に、私の好きな喜翆荘を作り上げた
女将さんの真意が知りたい!知っているなら教えてと言ってくる。
緒花が女将の意向を菜子に打ち明けると、菜子は言う。
「女将さんには分からないんだよ。自分で走れる人だから…
 自分だけの夢は持てない、走れないけど
 夢を持っている人に一生懸命ついていくこと、
 それが夢になる人だっているんだから…」
菜子の言葉は真っ直ぐだなあ… 女将にこの菜子の言葉が届いていれば…と
思ったら、女将がこの菜子の言葉を聞いていた! これは女将の気持ちに
何か変化を起こすかもしれない!?

ぼんぼり祭はいよいよ明日から! という時、喜翆荘では巴さんが
階段で足を踏み外してしまい、足を負傷、組合からヘルプを呼ぼうにも
今はどこもかき入れ時で、ふくやでも組合にヘルプを頼んだが断られた
ということで、いよいよ喜翆荘が機能しなくなるという危機に。
その時…喜翆荘にはなんと、皐月が向かっていた… ま、まさか
この展開は…。

負傷した巴さんは、それでも働くと言うが、それは到底無理という
ものだった、しかし、このままでは女将さんに負けると意地になる
みんなに、緒花は「仕事って勝ち負けなんですか?だって、おかしい
ですよ、お客様に喜んでもらう事より、女将さんに勝つことが
大切なんですか?」と意見する。すると、徹は「勝たなきゃ喜翆荘は
なくなっちまうんだ!!」と反論、言い争いになりそうになるが、
そこで菜子がついに口を開く。

やめてください!!
私、喜翆荘が好きです。大好きです!
でも、今の喜翆荘は違います。
私の好きな喜翆荘を返して下さい。
返して下さい… 
やっと自分が自分らしくいられる場所を見つけたのに…

菜子の言葉に皆、黙り込む。すると、次郎丸が…

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喜翆荘が好き…
そこに居た誰もが同じ気持ちだった…
同じ気持ちなのに、ここまですれ違ってしまった…
喜翆荘…それは既に…そう幻影の城…

と変なナレを入れるww ワロタw
笑ったが、まちがってはいないよね。

すると、そこに女将が入ってきて、自分が仲居として働いて巴の
穴を埋めると言う、そして、皐月も入ってきて、自分も緒花の部屋に
泊めてもらうんでいいし、手伝うと言う。おおっ、皐月が!!!!
ところが、縁はこれは俺達の戦いだから二人の助けなんかいらないとか
言い出し、崇子にビンタを食らうw 

個人的な感情は持ち込まない!
喜翆荘を守りたいんでしょ!エニシング!!

おおっその通りだ、崇子! なんかエニシングは相変わらずダメダメだが
崇子さんがいればなんとかなりそうに見えるよね、そこらへん、女将も
わかってくれればいいんだけど。あーあ、縁、泣いてるし。

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そして、翌日…ぼんぼり祭が始まり、旅館は大忙し。最初、縁は
皐月や女将に指示を出したりするのを躊躇していたが、徐々になんとか
なり、巴さんも部屋の掃除などの手伝いをし、みんなで力を合わせて
仕事をこなしていく。 女将も仲居としてすごい働いているんだけど
緒花は女将が階段の所で座り込んでいるのを見てしまったり…
うわー女将、心配だなあ。 

女将、皐月、緒花…この3人が一緒に働くとか、なんか不思議で
そして、見ていて嬉しい感じがする。緒花は自分の夢に気付いたらしい。
緒花の夢ってなんだろう…

私、気付いたんだ…私の夢は…

お客様の食事が済んで、みんな、一息ついた所で、女将がみんなに
ぼんぼり祭に行くよと言ってくる。従業員全員で旅館の外に出て
ぼんぼり祭で賑わう湯乃鷺温泉の街を見下ろす…
って、音楽が壮大すぎてワロタw 天国に召される音楽だよ、パトラッシュ…


今回はこんな感じでした。
緒花は別に女将の味方っていうわけでもないのに、従業員達の緒花への
あの態度には唖然でしたね、いい大人が何やってるのかという。
民子はいつもああいうヒステリー状態だから仕方がないにしても
徹の噐があまり大きくない事が露呈してショックだわー。
結局、エニシングはまったくダメダメなままですなあ、でも、ほんと
崇子というしっかり者の奥さんがいるから、なんとかなりそうな
感じだよねえ? そこらへんが女将にも伝わってればなんとか
喜翆荘を続けられるかもよ? とかちょっと思ったり。あと、女将が
菜子の話を聞いていたのも、ポイントかなって。
皐月が何年もブランクあるのに、チャキチャキ働いて即戦力とか
流石すぎる。ああいうのを見ると、やっぱり、縁より、皐月のが
旅館を継ぐのにあっているというのがわかるよねえ。
そういえば、ぼんぼり祭始まったのに、孝ちゃん来てないよねえ
孝ちゃんいつ来るのよ!?
そして、予告ですけど、なんか女将が死にそうな声出しているのが
気になった。まさかの女将死亡エンドだけはやめてもらいたい…。

次回、いよいよ最終話!! 

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 十六歳、春、まだつぼみ
第2話 復讐するは、まかないにあり
第3話 ホビロン
第4話 青鷺ラプソディー
第5話 涙の板前慕情
第6話 Nothing Venture Nothing Win
第7話 喜翆戦線異状なし
第8話 走り出す
第9話 喜翆荘の一番長い日
第10話 微熱
第11話 夜に吼える
第12話 「じゃあな。」
第13話 「四十万の女 〜傷心MIX〜」 
第14話 「これが私の生きる道」
第15話 「マメ、のち、晴れ」
第16話 「あの空、この空」
第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」
第18話 「人魚姫と貝殻ブラ」
第19話 「どろどろオムライス」
第20話 「愛・香林祭」
第21話 「蘇る、死ね」
第22話 「決意の片思い」
第23話 「夢のおとしまえ」
第24話 「ラスボスは四十万スイ」



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