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花咲くいろは 第26話 「花咲くいつか」 レビュー 最終話 [アニメ]

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なんとかみんなで仲良くぼんぼり祭を迎える事ができた喜翆荘
願い札も、緒花が前にみんなに渡そうとしたときは無視されて
みんな受け取ってくれなかったが、いつの間にかみんなに行き渡って
いた。い、いつの間に…w 緒花は孝ちゃんが湯乃鷺に到着したとの
メールを受けて、孝ちゃんを迎えに駅へ向かう。徹はやっぱりまだ
緒花の事が好きみたいで、民子に突っ込まれてちょっと複雑そうな
顔をしていた。

みんなそれぞれ願い札に願いを書いてぼんぼりの下に吊す。この
願い札を巫女みたいのが練り歩いていきながら全部回収して、もっていく
というシステム。緒花も、縁も…願い札を吊す。
緒花の吊した願い札は皐月が見つけるが、そこには
四十万スイになりたい
と書かれていた。

自分が、自分の夢を見つける事ができたのは、色々な人がそれぞれの
ぼんぼりで照らしてくれたからだと緒花は思いながら孝ちゃんを
迎えに行き、道の途中で孝ちゃんに会う。おおっ

後は続きからどうぞ
 
 

孝ちゃん…来てくれた…


そりゃ来るさ!緒花と約束したもん。緒花は孝ちゃんにはっきりと
告白したい感じなのだが、なかなか言い出せず、「焼きそば食べたい」
と違う事を言ってしまう。そんなわけで、二人で焼きそばの屋台で
焼きそばを買うのだが、そこで、ついに意を決した緒花が孝ちゃんに
はっきりと告白。

孝ちゃんが…好きです!!
大好きです!!

ガッツリ告白キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
空気をがっつり読んだ焼きそば屋台のおじさんが出してきた焼きそばは…
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キャーっw

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ほんと、よかったね~

ぼんぼり祭はクライマックスを迎え、みんなの願いが空へ
昇っていく…みたいな感じで、あの昇天音楽かかってるしw
荘厳な雰囲気の中、スイは思う

あなた、私はあなたがいなくなってから
一人で走ってきたと思って… でも違った
私を夢見てくれる孫もいる 許されるならもう一度… もう一度…

お祭りの後、みんなで打ち上げ…
豆爺から挨拶があり、これからは息子さんの所で暮らすという事だった。
つぎに縁からの挨拶。縁は自分がまだ旅館を継ぐ噐ではない事を今回の
件で実感したらしく、喜翆荘を閉じる事に合意してきた。しかし、これから
修業を積み、いつかまた旅館をやること、その時は喜翆荘の名前を
継ぎたい事を宣言し、従業員達もその時は、またみんな集まって
喜翆荘で働く事を約束する。
そっか、喜翆荘は結局、閉じてしまうのか。仕方がないといえば
そうなんだが、寂しいものがあるね。でも、再開を約束した事が
明るい希望だよね。

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皐月も来てるんで、孝ちゃんは、次郎丸の部屋に泊まる事になった。
皐月はスイに、緒花と一緒に東京に来て一緒に暮らさないかと言うが
スイは知り合いの家に厄介になり、そこで仲居としての働き口を
探すと言う。えええっ 女将さん、その年で仲居を再び??
なんでも、人を使うより、自分が動いた方がやはり性に合っているとか。
「あんたの為にも憎たらしい母親で居続けてやるよ」と言うスイに
皐月は三つ指をついて「ありがとうございます、お母様」と礼を言う。

緒花が次郎丸の部屋にお布団を運びに行って、孝ちゃんと二人で
布団を敷いていると、孝ちゃんは、自分も緒花のように自分の居場所を
見つけると言う。そして、その居場所が緒花と一緒になったとき…
その時は… 

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オ…オレと…

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えええええっ孝ちゃんまさかのプロポーズですかっ!
と、思ったら、次郎丸の乱入で未遂に終わったw 
にしても、緒花と孝ちゃんはいい感じですな~ラブラブってやつだ。

緒花はスイ達の部屋ではなく、いつものように自室で寝る事に。
自室では菜子もまだ泊まっており、三人で一緒の夜。
緒花が部屋に来る前に、また、民子が孝ちゃんの事を
知りもしないくせに、徹と比べて悪口を言おうとしていたが、菜子が
それを止める。
三人は一晩中話して過ごしたらしく、翌朝早朝、三人そろって
コンビニに買い物… コンビニ帰りの道から見上げる喜翆荘は
とっても綺麗に見える。民子は、今まではただ板前になりたかったが
今は喜翆荘の板前になりたいと告白、菜子はいつかまた喜翆荘に
戻ってきたいという、そこは菜子にとって夢が生まれる場所だから…

後日…
喜翆荘は閉じられ、看板が外される。喜翆荘の建物は湯乃鷺が歴史ある
建物だから保存してくれるそうだ。よかったねえ。みんなそれぞれ
喜翆荘に別れを告げ去っていった。緒花は東京の学校に戻るので
学校からもさよなら…

豆爺を見送り一人になったスイは誰もいない喜翆荘の中を隅々まで歩く。
蘇ってくるのはみんなが、バタバタと仕事をしていたあわただしい
喜翆荘…だが、今はもう誰もいない。
なんか誰もいない喜翆荘、寂しいのう…。
階段の所に亡き旦那の姿を見るスイ、思わず、旦那の所に行きそうに
なるが、その時、人の気配が…!

なんと、緒花が一人だけ残って、廊下のぞうきんがけをしていた。
それは、緒花が初めて喜翆荘に来た時に見た光景と一緒…
なんかすごく感慨深い。
緒花は、喜翆荘にちゃんとお別れがしたくて…と照れながら言う。
そんな緒花を見て、スイは人知れず涙を流すのであった…。

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駅まで緒花を見送るスイ。
緒花はいつかきっとここに帰ってくる!と宣言。別れぎわ、スイは
緒花に豆爺のつけていた業務日誌を渡す、いつか喜翆荘を再開したとき
緒花が豆爺の代わりに業務日誌をつけなさいと言うスイ。
必ずここに帰ってくると言う緒花に「ああ、待ってるよ…」と
スイは言い、緒花は湯乃鷺を後にした。

ここからはその後の皆さんの光景…

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エニシングと崇子さんは、二人でふくやで番頭として働き修行中
結名は留学の為にフランス語の勉強
豆爺は息子夫婦の家で孫に囲まれ楽しそう…
次郎丸は古い映画館で働きながら相変わらず小説の投稿に励む
蓮さんは新しい職場の板長として緊張気味
巴さんは小料理屋で元気に働いている
買い出しの最中に民子が働き口を探しているのを見かけた
徹は一緒に、店に頼んでくれて、民子は働き口が見つかった
菜子は特技の水泳を生かしてスイミングスクールで子供に水泳を教える

そして緒花は…
緒花は東京で皐月と一緒に暮らしている。あわただしく学校へ
出かけていく緒花。途中で孝ちゃんと待ち合わせて、一緒に
学校へ。

今はまだきっと蕾、でもだからこそ高く高い太陽を見上げる

喉をならして水を飲む

私は、これから咲こうとしているんだ!


最終話はこんな感じでした
結局、喜翆荘は閉じてしまいましたが、いつか再開するという希望を
残しつつの解散という事で、喜翆荘は、本当に、そこにいるみんなの
中に夢を残していったんだなあと思いました。 
孝ちゃんと緒花が、いい感じ過ぎて、見ていて照れるくらいでしたが
そこもまたよかった。孝ちゃんプロポーズしそうになるしw
みんな居なくなった後の喜翆荘で、一瞬旦那のお迎えが来てしまった
かと思いましたが、緒花が引き戻してくれた…というw いや、あの
シーンは、ほんとそういう感じに見えたなあ。そして、緒花が
ぞうきんがけをしていたのが、またほんと感慨深くて、第一話で
喜翆荘に初めてやってきた緒花がぞうきんがけをしていたあの光景が
蘇ってきました。

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第一話でぞうきんがけしていた緒花…懐かしい…!

一人残ってぞうきんがけしていた緒花と喋った後、スイが涙を
流すシーンも良かったですね… スイが涙を流したのはこれが初めて
ですし…。

そんなわけで、最終話、大団円とまではいかなかったけど、皆それぞれが
新しい明日へ向かって進み、それでも、みんなの心にはいつか喜翆荘を
という夢もあったりして、良い感じでした。いつか本当に喜翆荘を
再開したら、緒花は喜翆荘に戻ってくるというわけだけど、その場合
孝ちゃんとはまた遠距離になるのだろうか…とか、余計な事まで
ちょっと思ったりw その頃には孝ちゃんも一緒に喜翆荘で
働く事になったり?? とかほんと、色々想像しちゃいますね。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 十六歳、春、まだつぼみ
第2話 復讐するは、まかないにあり
第3話 ホビロン
第4話 青鷺ラプソディー
第5話 涙の板前慕情
第6話 Nothing Venture Nothing Win
第7話 喜翆戦線異状なし
第8話 走り出す
第9話 喜翆荘の一番長い日
第10話 微熱
第11話 夜に吼える
第12話 「じゃあな。」
第13話 「四十万の女 〜傷心MIX〜」 
第14話 「これが私の生きる道」
第15話 「マメ、のち、晴れ」
第16話 「あの空、この空」
第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」
第18話 「人魚姫と貝殻ブラ」
第19話 「どろどろオムライス」
第20話 「愛・香林祭」
第21話 「蘇る、死ね」
第22話 「決意の片思い」
第23話 「夢のおとしまえ」
第24話 「ラスボスは四十万スイ」
第25話 「私の好きな喜翆荘」

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