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夏目友人帳 参 第十三話 夏目遊戯帳 レビュー 最終話 [アニメ]

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中間試験も終わり、西村が試験どうだった?と夏目に聞いてくるが
夏目は顔色がすぐれない、なんでも、一晩中、妖達に名前を返して
いたとかで… 

せっかく試験も終わったという事で、みんなでどこかに行こうと
西村が言い出し、夏目、西村、笹田、田沼、北本で放課後、色々と
話すがなかなか決まらない。こういう時って、タキって加わらないよね。
タキも呼べばいいのに。

子供の頃、どんな遊びをしていたか?という話になり、みんな
それぞれ、色々と子供の頃の遊びの体験を語り合うが、夏目が…(;´Д`)
夏目は、みんなが言っているような遊びを実際友達とやった事はなく
"知ってる"程度、遠くからみんなが遊んでいるのを見ていただけだから…
あうう。なんか、ほんと過去の話になると、切ない事ばっかりだな…夏目は。

みんなで一緒に帰る途中、写真を撮り出す笹田。卒業アルバム用の写真に
するとかなんとか… 卒業なんてまだまだピンとこないが、進路と
言われると、塔子さんや滋さんの為にも早く決めないと…と思う夏目。
田沼と夏目、それぞれ将来の自分を想像するが、なかなか想像できない…w

後は続きからどうぞ

 
 

家に帰ると、塔子さんが晩ご飯の支度をしながら笑顔で出迎え、今夜は
天ぷらだということで、一口味見をしてと言って、夏目にできたての
天ぷらを一つ食べさせる塔子さん。なんか微笑ましいなあ。
そして、滋さんが帰ってきてエビを摘んだら怒られてたw
ここで、塔子さんが、エビの本数は決まってるんだから、食べちゃダメ
でしょ~とか言っていたのが、何気によくある光景でこれも微笑ましかった。

夏目が部屋に戻ると、いつもの妖軍団が遊びに来ていた。
なんでも明日の晩は妖光の月といって酒の美味くなる夜で
夜に向けて昼間から集まり酒を飲むことになったという。
そして、何の縁だか夏目を知る妖達が顔を揃えたので
「夏目様を偲ぶ会」in八ッ原近くのボロ神社 を開催する事に。
偲ぶ会ってww 
夏目の呼びだしあらば犬のごとくはせ参じようという妖が
集まった飲み会なので、「夏目組 犬の会」ともいうらしく、とにかく
明日迎えに来るととりあえずご挨拶に来たという妖達。

そして、翌日…
妖達の集まりに参加せねばならないのかと思うと、若干足が
重くなる夏目だが、登校途中にタキに遭遇。タキは
道の真ん中で陣を描く練習?をしていたのだが、さっそく
ニャンコ先生がロックオンされ
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掴まったw

タキは祖父の残した妖怪の研究を自分くらいは覚えてあげようと思い
陣を描くおさらいをしていたそうで、まだ将来どうするかは決めて
いないが、とにかく、祖父の研究だけは続けるとかなんとか…
すると、そこに妖が現れ、名前を返してくれと言ってくる。もちろん
タキには見えないんで、タキを先に行かせて名前を返す夏目。
放課後、ゴミ捨てをしていると、怪しげな縄が落ちているのを
見かける夏目、拾おうとすると、縄が生き物のように動き出し
夏目の腕に巻き付いて、夏目はそのまま引っ張られて森の中へ
と、そこに犬の会の妖達が勢揃いして、夏目を担ぎ、宴会場まで
連れてこられてしまった。

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そんなわけで、犬の会の宴会がスタート
ヒノエや紅峰までかけつけており、紅峰はニャンコ先生の姿を
見て、何度見てもおいたわしいちんちくりんなお姿…と嘆くが
ニャンコ先生はこの姿にも人間の娘のファンがいると自慢…?w
そういえば、原作の方では子狐もかけつけていたんだけど、アニメでは
子狐の出番はなし…。
宴もたけなわ、人間の間では人が集まった時にどういう遊びを
するのか?と聞かれる夏目…。 そ、そんな質問を夏目にしちゃう?
夏目は遊びは知っているが、どれも、知識としてだけで、未体験な
遊びばかり…、そんな中、影踏み鬼をみんなでやってみる事になり
神社の敷地内で、日影には五秒以上居てはならないというルールで
まずは夏目が鬼で始める事になった。

さっそくちょびの影を踏み、ちょびがつぎの鬼になった。そして
ちょびはすぐにニャンコ先生の影を踏み、つぎはニャンコ先生が鬼。
鬼になったニャンコ先生は獣の血が騒いでしまい、斑の格好になって
次々と影を妖ごと踏んでいき、もう、鬼じゃないのに、夏目を
追いかけ回す。

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なんか斑でも可愛いいんだけどw

最後には、夏目からパンチを食らってニャンコ先生に戻る斑。
三篠も現れ、三篠も影踏みに加わろうとするが、三篠も斑同様に
影以外のものも踏むタイプなので、三篠には審判を頼むことになった。
影踏みは続き、みんなゼェゼェ状態になってきた、アレ、そういえば
影踏みってどうやって終わるんだ?という話になり、夏目に
聞くと、夏目はいつも遠くから見ていただけでやったことは
ないから詳しくは分からないことを明かす… アウウ!

妖達を眺めて、自分がいつの間にかこんなにも多くの
妖と知り合いになっていたんだ…と実感する夏目。

レイコさんも少しはこんな気持ちを
知ることが出来たんだろうか…


つぎがラストゲームという事になり、鬼はニャンコ先生。
影を踏まれた者はその場で失格、全員の影を踏めたら鬼の勝ち…と
決まった。夏目は逃げている途中で穴に落ちてしまい、そこで
暫く想いにふける…

転々と引っ越す先で着いてすぐには話しかけてくれる子は
結構いたんだよ… それなのに俺がわけのわからない事を言うから…
嘘つきが嫌われるのは当然で…

夏目はいいなぁ いっぱい引っ越ししてるから

色んな人にいっぱい会えるね

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そんな事を思い出したりしていると、ニャンコ先生に見つかった。
夏目が最後だと言うニャンコ先生、自分が踏まれたらお終いか…と
ちょっと寂しそうな夏目にニャンコ先生は…

だからってずっと隠れているのか?

と言い、上に上がれない夏目を引っ張り上げるのだった。
ここのシーンで、ニャンコ先生が斑に変身して、夏目が斑に掴まって
上に上げてもらう様子が、なんかいいんだよなあ。

みんなの所に戻ると、人間は弱いねえ…とヒノエは言う。
そして、弱い夏目が呼ぶのであれば守ってやる、気に入ったんだから
しょうがないさ…と 呟く… ここのシーンもいいよねえ… ほんと
夏目の事を慕ってくれるいい妖達だよ。


すえると、今度は学校帰りの田沼達が夏目の事を呼ぶ。
もちろん、田沼達には妖の姿は見えない、彼等からしたら、夏目が
ボロ神社の前で一人立ちつくしているように見える。
これから、田沼の家で昨日の話の続きをやるから来いよと言う
田沼達、夏目は後ろ髪を引かれる思い出はあったが、ニャンコ先生が
ここは任せろと夏目を送りだしてくれたので、夏目は田沼達の元へ。


見える事を疎ましく思った事もあったが、そのお陰でこんなにも
沢山の出会いをもらえた… 今は素直にそう思える…
今の自分にとっては人も妖も等しくかけがえのない友人であると
夏目は思うのであった…


最終話はこんな感じでした
まあ、最終話はこんな感じで…という話
原作にもある話に色々と盛って仕上げた感じですが、何気ない
話ではあっても、いい話… 感慨深いというか…
ホントは子狐ちゃんも出てる話なんですけどね~さすがに
ここにいきなり子狐というと変だから、ナシになったのかな。
ヒノエが守ってやるさと言っているシーンなんか、ほんといいよね。
今の夏目は妖と人間、両方ともにかけがえのない友人ができて
幸せだと思う。藤原夫妻もいい人だし…。
これからも、こんな幸せな時が続いていけばいいんですけどねー。

で夏目四期はまたすぐ始まりますね。来年1月から夏目友人帳 肆

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 妖しきものの名
第二話 浮春の郷
第三話 偽りの友人
第四話 幼き日々に
第五話 蔵にひそむもの
第六話 人ならぬもの
第七話 祓い屋
第八話 子狐のとけい
第九話 秋風切って
第十話 割れた鏡
第十一話 映すもの
第十二話 帰る場所


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