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神様ドォルズ 第十三話 隻・枸雅匡平 レビュー  最終話 [アニメ]

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暴走した禍津妃に掴まった日々乃を助けようとして負傷し意識を
なくした匡平。禍津妃の暴走は止まらず、玖吼理と空中戦になってしまう。
禍津妃の手が切れた事で、匡平と日々乃は助かったので、勾司朗は
みんなに指示を出して撤退をしようとするが、詩緒は玖吼理に何か
違和感を感じていた。ここのシーンって、詩緒が自分で玖吼理を
動かしていないような…そういう違和感って事なのかな、私は
匡平が意識を失った事で、匡平の意識が解放されて玖吼理に干渉
したのかとか、勝手に想像したんだけど。そう思うと、玖吼理の
隻はやっぱり匡平が一番なんじゃないかって思うんだよね。

撤退を渋ったまひるも勾司朗に叩かれて宇輪砲に乗って撤退、その途中
禍津妃は玖吼理の光線で空中で爆発、破壊される。

その後、匡平は病院に運ばれるが、まひるはどこかに行ってしまい
桐生の姿もない。意識が戻らない匡平は、昔の事等の夢を見る…

後は続きからどうぞ



先生の事を守ろうとした時、先生はとっくに阿幾と…
そして、先生自身も阿幾の事を気づかっていた。先生が死に、阿幾が
暗密刀を取り戻したあの日、匡平の怒りで暴走しかけた玖吼理を
止めたのは詩緒で、それが匡平と玖吼理の別れであり、隻・詩緒の
誕生だった。

暗い沼に引き込まれそうになる匡平、日々乃は連れ去られ、匡平は
必死になって手を伸ばし叫ぶ

放せ!戻せ!
日々乃さんは… オレのものだ!!

そう叫んで、ガバっと起きあがった匡平は、もちろん、日々乃
さんはオレのものだ!と寝言で叫んでおり、その上日々乃を抱きしめていた。
しかも、詩緒と日々乃父の前でw 

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翌日昼間の病院の屋上、匡平が一人でいると、日々乃がやってくる
匡平は阿幾やまひるの件の責任を感じて、日々乃の家を出て行くと
言い出すと、日々乃は昨晩、匡平が叫んだ言葉を持ち出し、自分は
匡平の所有物ではないと言い、匡平が言葉に詰まると、なんと自ら
キスをしてきた。 その後、匡平と日々乃はいきなり親密な感じに
なり、手を繋いで病室まで戻ると、詩緒が待っていた。
詩緒は泣きそうな顔で言ってくる…

玖吼理が…動かなくなっちゃった!


退院した匡平と一緒に家に戻ると、靄子が玖吼理を見てくれていたが
外側の破損はあるものの、中身に関していえばそんなに問題があるようには
見えないという。玖吼理のどこかが壊れているのではなく、自分に
問題があるのか?と不安がる詩緒。とにかく、靄子曰く、一度村に
持っていかないとダメだという事だった。

匡平は詩緒に玖吼理の事が好きか?と聞くと、詩緒は
玖吼理はいい神様だよ
と答える。匡平、玖吼理の隻に戻ろうと思ったのかね?
原作だと、だれも居なくなった後に匡平が、玖吼理を見て不安に
思うシーンがあるわけだが、それがなかった。匡平は
ずっとある事が気になっており、まさか、そんな事が…と玖吼理の
右手の爪を確かめようとする、すると、玖吼理がなんかちょっと動く…
みたいな部分、けっこう重要なシーンだと思ったんだけどなあ…。

詩緒が不安を抱えたままベッドに潜り、日々乃と匡平のイチャイチャ
タイム…かと思ったら、靄子がお風呂をあがったとかで、邪魔されて
日々乃はお風呂へ。 すると、阿幾が現れ、匡平とウッドデッキの上で
対峙する。これからどうするんだと阿幾に聞くと、阿幾は村に戻って
全てをチャラにすると言い出す。そして、匡平が玖吼理で破壊した
はずの天照素がその自己修復能力によって復活し、日向のお館様の
手元にある事を明かす。

阿幾は匡平の心の奥底にも自分達と似たようなものがあると指摘するが
匡平は自分の心の奥底の事は自分自身の問題で阿幾のように関係ない
人間を巻き込んで何もかも壊してしまいたいわけじゃないと反論する。
阿幾がもう後戻りもやり直す事もできない、ならば進むしか道がないと
言うと、匡平は立ち止まるはできるんじゃないのか?と言うが、
今まで多くの人間を殺し歩んできた自分にとっては今更立ち止まるなんて
許されないと阿幾は叫ぶ。

阿幾は匡平との思い出を語り出す。
訓練場からの帰り道、河原で匡平の母親がもたせてくれた
おはぎを二人で食べた。あのおはぎがうまかったなあ…と
しみじみ語る阿幾。
すると、匡平は、おはぎの数が奇数だった時は必ず残った一個を
阿幾が食べてしまった事を言い出す。
匡平がそんな細かい事をいちいち覚えていて、そんなおはぎの事で
言い争いになりそうになった二人は顔を見合わせて笑い出す。

お互い ずいぶん遠いトコまで来ちまったな…

そう言って阿幾は匡平の目の前から暗密刀に乗って消えていった。

ここのシーン。なんかなぜか、涙が出る…
阿幾と匡平の間には友情があるのに、色々な事があったせいで
今はこんな風になってしまっている。でも、、ふとした時に
いつでも、二人はあの仲良かった時代に戻れるんだという感じで
なんとも切ないんだよなあ…

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で、このシーンの後、もうエンディングw

エンディングでは省かれていたシーン等が出ていた
●天照素の前で日向のじいさまが綾女を裸にして…
●久羽子と下山が結託…というより、久羽子に下山が使われている
●空守村のアリーナ席へ案内するのよ?と久羽子に凄まれる下山
●桐生と空張恭助の出会い
●一人新幹線みたいなのに乗ってるまひる
(原作だとまひるはジャージ姿で森に潜んで人の買ったコンビニの
 食べ物とかを盗んで逃亡?生活みたいのしてたんだけど)

Cパート
動かなくなった玖吼理の横で匡平と話す詩緒。
詩緒は自分や匡平の前に玖吼理の隻だった人々の気持ちを玖吼理は
ちゃんと覚えているのかな?と言う。

何十年後か、何百年後か…
玖吼理は、私の気持ちを覚えててくれるのかな?

匡平は心の中で思う

阿幾、オレはもう逃げない…
決着をつけよう…

で、その後の映像…
空守村に玖吼理の修理の為に、靄子、日々乃、詩緒、匡平で
戻ってきた時に、天照素に襲われるシーンなわけだが…
もちろん紫音が出てきたw
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いやん、最後の最後で紫音w
しかも、ここのシーンは日々乃を救う為に、匡平が隻として
大復活するという神様ドォルズの中でも一番カッコイイと
思われるシーンなわけだが、そこを見せてくれるとは~

to be next story

って最後出てたけど、何??2期作る予定でもあるのか?


最終話はこんな感じでした。
これぞ、全部投げっぱなしラストじゃないの?っていうくらい
投げっぱなしで終わったような…。原作読んでなくて、アニメだけだったら
(゚Д゚)ハァ?って感じなんじゃないかと思ったんだけど、どうなんだろうか。
でも、ほぼ、原作通りにアニメ化されたお陰で、変に原作の雰囲気を
ねじ曲げる事もなく終わってよかった。ラストに収拾つけさせる為に
アニメのオリジナルストーリーで終わっちゃうのかと思ってたんで。
で、終わり方的に、いかにも二期…というか続編を作る気があるような
終わり方だけど、そういう予定があるのだろうか…?
逆に、もし、続編作る気あるなら、あの超かっこいいシーンを
もう見せちゃっていいの?という感じもしないでもない。
続編作る予定はないけど、あのシーンは見せたいという優しさから
作られたのかな?とかちょっと邪推してしまった。
まあ、もし二期や続編があるとしても三年後とか四年後じゃないかと。
とりあえず、続きは漫画でね!という感じなのかな?

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 妖しきものの名
第二話 神様の特訓
第三話 攻め来たるは…
第四話 ヘルマ
第五話 故郷へ…
第六話 空守村
第七話 追憶の肖像
第八話 神様の役割
第九話 因縁の渦
第十話 美姫、繚乱
第十一話 囚われの日々乃
第十二話 暴走



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コメント 1

AKARU

アキ、笑うと、かわいいなぁ。もったいない(謎)
(普段は存在がエロい。爆)
続編、あるといいですねぇ。
by AKARU (2011-10-03 23:19) 

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