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新作アニメ 僕は友達が少ない 第1話 僕達は友達が出来ない(´・ω・`)  レビュー [アニメ]

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第1話放送に先駆けてつい先日出た小説7巻にはOADが付いてきた
わけですが、10分程度の作品の内容は原作第1巻の
「プロローグとかいうかキャラの顔見せというかツカミのようなもの」
をアニメにしたものでした。テレビアニメはその後の章「羽瀬川小鷹」
から始まります。

羽瀬川小鷹が図書室で本を読んでいるだけで、なんかコソコソと他の
生徒が「なんで図書室にいるんだろう?」と怪訝な態度を見せるという…w
小鷹が本を読み終わって体操服を忘れた事に気付き教室に戻ると
教室の中から笑い声が聞こえてくる。扉を少しだけ開けて中を見ると
そこからは誰かと談笑する一人の女生徒の姿が…
三日月夜空…小鷹と同じ聖クロニカ学園2年5組 普段の三日月夜空は
いつも不機嫌そうな顔で全身から不機嫌オーラを放出していて、人と
楽しく話す姿なんてあり得ない人物。
そんな三日月夜空が誰かと楽しく談笑?? 最初携帯で誰かと話していると
思った小鷹だったが、よく見れば三日月夜空は携帯を持っていないし
教室に響くのは彼女の声だけ。夕暮れの教室で見えざるモノと語る美少女…

小鷹はさっき図書館で読んでいたラノベの導入部分がこんな感じだった
事を思い出す。彼女の秘密を知ってしまった俺は、巻き込まれるような形で
「この世ならざる存在」との戦いに身を投じることになり、そして彼女と
恋に落ちたりしてしまうという展開が…!?

後は続きからどうぞ



と、ちょっと期待して教室に思い切って入ってみた小鷹だが、教室に小鷹が
入ると、一気にいつもの不機嫌な三日月夜空に戻ってしまった。
「もしかして幽霊とか見えたりするのか?」
と小鷹が聞くと、(゚Д゚)ハァ? という感じの三日月夜空。
さっきまで誰かと話していただろう?と突っ込むと、三日月夜空は
「見ていたのか…」を顔を一瞬赤らめるが、すぐに開き直ってこう言った。

「私は友達と話していただけだ。エア友達と!」

エア友達ww

エア友達とは…言葉通りの存在 エアギターの友達版
小鷹が「友達とお喋りがしたいならリアルで作ればいいんじゃないか?」と
言うと三日月夜空は「ふん、それができたら苦労はしない」と言う。
三日月夜空はここでやっと、小鷹が自分のクラスに来たいつも一人でいる
転校生だという事に気付く。気付くの遅いw
三日月夜空は小鷹の名前を聞くと、いきなり小鷹と、呼び捨て状態。

「一ヶ月も経って一人も友達がいないなんて、小鷹は寂しいやつだな」
「エア友達作ってるやつに言われたくねえよ」
「トモちゃんを馬鹿にするのか? トモちゃんは可愛くて頭もよくて
 運動神経抜群で優しくて話し上手で聞き上手で、
 それに…絶対に裏切らないのだ

お互いにどうやったら友達ができるのか、話していると
部活を始めるのはどうだという案が出る。しかし、この時期の入部と
いうのは、何かとハードルが高い。動機も不純、実力もなく、人間関係を
乱す…そんな新入部員は誰にも歓迎されるわけがない。部活はNGか…と
落ちた所だったが、三日月夜空は何かを思いつく。

そうか、部活だ!

そう言うと、三日月夜空は荷物を持って帰ってしまった。
教室から出て行く時、「じゃあな、小鷹!」と言ってニカっと
笑った三日月夜空の笑顔にちょっとドキっとする小鷹。
普段はムスっとしてる子がニカっと笑顔を見せるとカワエエのう。

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アイキャッチ


1ヶ月前…転校初日、乗るバスを間違えて学校に大遅刻、ようやく
学校にたどり着いた時、ちょっと泣きそうだった小鷹… いやん、可哀相
ゼエゼエ言いながらすでに授業が始まっている教室に入った時
あまりにも疲労していた為か、目つきも悪くなり、ちょっと前のめりに
コケそうになった、その時の動きとか全てが、何か、女教師を
襲おうとしているように見えたとかで、なんか怖い不良が来たと
いう印象を植え付けてしまい、席について、隣の女子に教科書を
見せてもらおうかと思えば、女子は自分の教科書を小鷹に渡して
自分はまた隣の人に教科書を見せてもらうという脅えっぷり。
ただでさえハーフで髪の色がナチュラルダーティブロンドなので
すっかりヤンキーだと思われる小鷹…転校初日の夕方には小鷹が
隣の女子から教科書を奪いとったという噂が駆けめぐっていたとか…w

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それから1ヶ月、小鷹は未だにその大失敗を取り返す事ができずに
友達ができない状態なのだ。三日月夜空に「小鷹」と呼ばれた事を
思い出し、「呼び捨てにされたのって久しぶりだったな…」と
夕食を作りながら思う小鷹。にしても、すごいちゃんとした夕食を
作っているよ、妹ちゃんの分と二人分ね。

そして翌日、何事もなく、過ごした放課後、三日月夜空が
いきなり話しかけてくる。
「小鷹。ちょっと来い」

ザワザワとする教室。小鷹は荷物を持って三日月夜空の後を
ついていく。

「とりあえず手続きは終わった」
「…手続き?」
「新しい部を創る。既存の部活に入るのが駄目なら、
 自分で部活を創ってしまえばいいのだ」
「たしかに新しい部なら人間関係も最初から始められるけど…
って、どんな部を創ったんだ?」


「"隣人部"だ」


(゚Д゚)? りんじんぶ?

神の教え則り、同じ学校に通う仲間の善き隣人となり友誼を深めるべく
誠心誠意、臨機応変に切磋琢磨する…部活動だ

そんなんで申請通るの?と小鷹がきくと、「この学校はおおらかだから
神の教えとかで大抵のことは誤魔化せる。宗教はチョロいな。」と
三日月夜空は言う。しかも、小鷹も部員にされていた。ええっと
いう感じの小鷹だったが、三日月夜空に
「というわけで今から活動を始めるぞ、小鷹部員」ニカっ
と笑顔を見せられると、一瞬でペースに飲まれた。ニカっと笑う
三日月夜空は可愛いな。


そんなわけで、三日月夜空と一緒に隣人部の部活を始める小鷹。
部室は学園の敷地内にある礼拝堂の中にある談話室4。綺麗な部屋で
こんな部屋使っていいのか?と小鷹がきくと、顧問のマリア先生
使っていいと言っていると言う三日月夜空。ちなみに、シスターの
マリア先生には友達がいないらしい…。

まずは部員集めだ

そう言って三日月夜空はあらかじめ自分で作ってきた部員募集の
ポスターをとりだす。いまからそのポスターを学校中の掲示板に
貼るという。そのポスターは一見したところ、何をやる部なのかも
わからないもので、こんなんじゃ人集まらないよと小鷹が言うと
三日月夜空は「甘いな小鷹、文章を斜めに読んでみろ」と言ってくる。

斜め読みww
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ともだち募集…

地味なネタを仕込んだなと小鷹が言うと、ネタではない、普段から
友達を求めている者なら、このポスターに隠された文字に気付くはずだ
と言う三日月夜空。しかも、なんか絵が描いてあって、富士山の上で
みんなでおにぎりを食べているという絵だが、それは友達を百人作って
富士山の上でおにぎりを食べようという有名な歌のシーンらしい。

「このポスターが理解できる残念な感性の奴とは友達になりたくないなあ」
「自分の感覚が絶対だと思うなど、小鷹はセカイ系だな」
「お前が言うなお前が」

こんな会話をしてると、三日月夜空は小鷹にお前と言うのを止めろと
言ってくる。じゃあなんて呼べば…?という話になるが、三日月夜空は
「呼び捨てで夜空だ」と言う。そんなわけで、夜空と呼び捨てで呼ぶ事に
なったが、女の子をいきなり下の名前で呼び捨てとなると、ちょっと
恥ずかしい為に、小鷹があだ名とかは?とたずねてみると、夜空は
「…ある…あった …あったけど小鷹には教えない」
「なんで?」

「あだ名は友達同士で使うものだからな」


ポスターを貼り終わって部室に戻って一息ついていると、さっそく
誰かが扉をノックする。

「どうやら早くも新入部員が現れたようだな」

ええ、もう来たの?ポスター貼り終わったばっかりなのに、もう?
よっぽど友達が欲しい必死な人が来たのかと思ったら…ドアを開けると
そこに立っていたのは…

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「隣人部っていうのはここね? 入部したいんだけど」

尋ねてきた人を見て、夜空は「違う」と一言言って、
すぐにドアを閉め鍵をかけた。小鷹が、今のは間違いなく入部希望者で
女の子だったから、夜空の友達にぴったりじゃないかと言うと…

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トモちゃんと話す夜空w

ドアがもっと激しくノックされたので、夜空はドアを開け、
リア充は死ね!
と言って再びドアを固く閉ざした。入部希望者とは面識はないが
顔と名前は知っているという夜空。彼女は2年3組の柏崎星奈
この学園の理事長の一人娘で、いつも男子生徒たちにちやほやされている
お嬢様気取りのいけ好かないやつだと夜空は言う。
しかも、、金髪巨乳という派手な見てくれの上、スポーツ万能成績優秀
定期試験の順位は去年からずっと学年トップらしく、夜空は
「なんだこのリア充は! 死ねばいいのに!」
と絶対拒否の構え。 すると、今度は、窓に顔をくっつけて半べそ
かきながら、開けて!と言ってくる星奈。窓を開けた夜空が、
冷やかしならお断りだと言うと、星奈は冷やかしではない、
友達募集ってポスター見てきたんだから!と、なんと、あのポスターの
斜め読みに気付いてやってきた者だという事が判明。そして
星奈は一際大きな声でシャウトする。

「あたしも友達がほしいのよ!」


部室に入る事ができた星奈は夜空と話し出す…

「あたしってほら、完璧じゃない? 頭脳明晰スポーツ万能、
 そして見ての通りの美少女。」
「下品な乳牛のくせに」
「あら、貧乳が何か言ってるわね」
「私はべつに小さくない」
「中途半端な大きさの胸なんて無いのと同じじゃない?」
「自分より胸の大きい女を全員殺せば相対的に自分が巨乳になるな。
 私の崇高な計画の栄えある生け贄第一号になってもらおうか」

仲悪いww いや、初対面で、これだけ話せるのはある意味
仲がいいといってもいいかも…

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一見、友達が多いように見える星奈だが、男友達…というか下僕は
沢山いるが同性の友達がいないのだという。調理実習や修学旅行の
グループ分けとかですぐに一緒になれるような友達が欲しいのだ。
まあ、とにかく、女子が二人、これで夜空にも星奈にも友達ができたなと
小鷹がまとめようとすると、二人はお互いに、どうして自分がこんなのと
友達にならなければならないのだ?と言ってくる。その後も言い合いが
止まらない二人に呆れた小鷹はソッと部室を出て行く…

隣人部設立初日…1名入部で部員3名…
成果だけ書けば順調に見えてしまうのが困ったところだ…


初回はこんな感じでした。
小鷹と夜空の出会い、そして、隣人部設立、星奈が入部するまでの
部分ですが、面白かったですね~ すでに第0話
「闇鍋は美少女が残念な臭い(;´ ∀`)」で画は見ていたけど
なかなかいい感じだったよね。肉が窓ガラスをドンドン叩いている
シーンとか、超可愛かったよ…! さっそく、みんなけっこう
仲良しで、当初の目的すでに達成してるじゃん!と思えるが
まあ、細かい事を突っ込んだらコレもダメなんだよな。
とにかく、早く他のキャラがワサワサしてこないと。他のキャラと
いえば、いちよう、みんな見切れてはいたな、最初見た時に幸村に
気付かなかったんだけど、図書室で小鷹の事見ていたのが幸村だった。

いきなりイベント告知あったけど…
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奈々ちゃんのドームライブと被っている…

エンドカードは溝口ケージ
Twitpicの方にアップしておきました
http://twitpic.com/6w2p0f

スタッフ
原作:平坂 読
(MF文庫J『僕は友達が少ない』メディアファクトリー刊)
原作イラスト:ブリキ
監督:斎藤 久
脚本:浦畑達彦
キャラクターデザイン:渡邊義弘
助監督:喜多幡 徹
総作画監督:渡邊義弘・藤井まき・中村直人
色彩設計:日比智恵子
美術監督:平間由香
美術:スタジオイースター
コンポジットディレクター:加藤友宜・國重元宏
3D CGI:井口光隆
編集:右山章太
音響監督:本山 哲
音響制作:マジックカプセル
音楽:Tom-H@ck(F.M.F)
音楽制作:メディアファクトリー
アニメーション制作:AIC Build

オープニングテーマ
「残念系隣人部★★☆(星二つ半)」歌:友達つくり隊
エンディングテーマ
「私のキ・モ・チ」歌:三日月夜空(CV.井上麻里奈)

キャスト
羽瀬川小鷹(CV:木村良平)
三日月夜空(CV:井上麻里奈)
柏崎星奈(CV:伊藤かな恵)
楠 幸村(CV:山本希望)
志熊理科(CV:福圓美里)
羽瀬川小鳩(CV:花澤香菜)
高山マリア(CV:井口裕香)

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