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Fate/Zero 第2話 偽りの戦端 レビュー  [アニメ]

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召喚したサーヴァントのライダーが戦の準備の為に書庫に案内しろと
言ってきたので、ウェイバー君、ライダーを中央図書館に案内したのだが
霊体のまま中に入ったのに出てくる時は実体化してとっくに閉まっている
シャッターを蹴破って出てきた。中から本を持ち出したかったライダーは
実体化しないと本を持ってこられなかったというのが理由だが
いきなり図書館の玄関破壊とか、その上、超巨体で凄い出で立ち、
こんなの見られたら、大男が変なコスプレしてるという風にしか
見えないわけで…w ウェイバーはライダーの持っていた本を取り上げて
消えろーシャウト。ライダーは「おお、では荷運びは任せた。くれぐれも
落とすなよ」とすっかり、どっちがマスターだかわからない感じで
不可視になっていった…

「ああもう!どうしてこうなるんだよッ!?」

ウェイバー君の嘆きが響く…w 
イスカンダル豪快でかっこいいわーそしてまたしてもおっさん美声

後は続きからどうぞ
 

おい坊主、マケドニアとペルシャはどこだ?

坊主w 

ライダーは図書館からゲットした世界地図をウェイバーと見ながら
色々場所を確認して「これで戦の指針も固まったな」と言う。
ライダーの戦の指針とは…
「まずは世界を半周する。西へ、ひたすら西へ。
 通りがかった国はすべて陥としていく。そうやってマケドニアに凱旋し
 故国の皆に余の復活を祝賀させる。ふっふっふ。心躍るであろう?」
何しにきたのライダーw ウェイバー君もそこらへんを突っ込むと
ライダーは改まって「貴様は聖杯をどう使う?」と聞いてきた。

「僕が望むのはな、ひとえに正当な評価だけだ。
 ついぞ僕の才能を認めなかった時計塔の連中に、考えを改めさせることだ!」

と、ウェイバー君がシャウトすると、「小さいわッ!」とライダーに
いきなり殴られる。もう、どっちがマスターだかわからん…w 
「小さい!狭い!阿呆らしい! 戦いに賭ける大望が、おのれの沽券を
 示すことのみだと? 
 貴様それでも余のマスターか? まったくもって嘆かわしい!」
まあ、征服王イスカンダルからしたら、ウェイバー君の望みなんて
確かにちっちゃいよなあ… なんか種島先輩が「ちっちゃくないよぉ!」って
言っているのが頭によぎったw

「そうまでして他人に畏敬されたいというのなら、
 貴様はまず聖杯の力で、あと30センチほど背丈を伸ばしてもらえ。」

あ…またしても種島先輩が…w
むかついてしまったウェイバー君は令呪でライダーを制しようとするが
令呪でサーヴァントをどうにかできるのは3回までなので、こんな所で
いきなり使うのはやっぱりダメだとグッとガマンのウェイバー君…。
ちゃんと聖杯ゲットしてくれるんだろうなあ?とライダーに問いただすと
ライダーはちゃんと聖杯はゲットしてくれると自信満々に言う。
自信満々なライダーの様子に勝算があるの?と、ライダーの力が
見たいとウェイバーが言うと、ライダーは剣を抜いて
「征服王イスカンダルが、この一斬にて覇権を問う!」
とシャウトし剣を振り下ろす。するとライダーの宝具が現れ、度肝を
抜かれるウェイバー君。もちろん、ライダーが所有する宝具はこれだけ
ではないだろうし、とにかく、ライダーの力をしっかり目の当たりに
したウェイバー君はこれでちょっと安心? イスカンダルは
英霊の居場所でも突きとめてこいとウェイバー君に指示、やっぱり
どっちがマスターだかわからんw それにしても、ライダーは地図が
好きよね。

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場所は変わってアインツベルン城の外の庭
愛娘のイリヤスフィールと遊ぶ衛宮切嗣。
イリヤが…可愛すぎる! お母さんの血しか入ってないんじゃ
ないの?と思える可愛さ。そんな超かわいいイリヤにパパ切嗣も
メロメロといった感じで、肩車したりして、なんとも微笑ましい光景だが
イリヤが8歳児とは思えない小ささなのがあうう…という感じ。
そんな二人の様子を城の中から見ていたセイバーは意外な切嗣の姿に驚いていた。

「あれが切嗣の素顔だというなら、私はマスターから
 よほど不興を買ったのでしょうね」

確かに、セイバーが女の子だった事には驚いたが、それはないと
アイリは言う。それでも、自分が女である事で、切嗣に侮られているのでは
と言うセイバー、アイリは、切嗣が腹を立てているのは別の理由だという。
切嗣は、アーサー王伝説に対して憤りを感じたんだろうと言うアイリ。

たぶんあの人は、あなたを囲んでいた人たちに対して腹を立てているのね。
小さな女の子に"王"という役目を押しつけて良しとした残酷な人たちに

それは是非もない事で、自分は岩の剣を抜くときから覚悟を
決めていたと言うセイバー。

そんな風にあなたが運命を受け入れてしまったのが、なおのこと腹立たしいのよ。

そんな事、言われる筋合いがないとセイバーが言うと、アイリは、だからこそ
切嗣は黙っている、衛宮切嗣と、アルトリアという英雄とでは、どうあっても
相容れないと諦めてしまっている…と言う… なんか色々難しいのねえ…。
そんなわけで切嗣とセイバーはちょっとギクシャク?しているっぽいが
セイバーは、切嗣とアイリが目指す道、聖杯の力によって世界を救済したい
というのは、自分も同じ願いだと言う。それを聞いたアイリがちょっと
表情を曇らせたのが気になる所だよね。


♪みったせー みったせー みったせー 繰り返すつどに四度
 あれ、五度? えーと、ただ満たされるトキをー、破却する
 だよなぁ? うん

テレビでは連続殺人事件のニュース、事件現場には血で描かれた
魔法陣とかなんとか…それを見ている雨生龍之介は、ちょっとハメを
外し過ぎちゃったかな?と呟く。なんといっても、その連続殺人事件の
犯人はこの雨生龍之介であり、今も、殺人を終えた所で、一人だけ
生かしている小さな子供に、チワッス、雨生龍之介は悪魔であります!
とか言ってるしw とにかく、雨生龍之介は家の土蔵で見つけた
古文書に興味を持ち、悪魔を呼び出そうとしているのだ。それで
悪魔が出てきたら、子供を生贄に出す…みたいな感じ? 子供に
向かって、コロされてくれない?とか言う残酷さ。そのうち、雨生の
手の甲に令呪が宿り、描いた魔法陣からサーヴァントが現れる。

  問おう 我を呼び、我を求め、キャスターの座を依り代に
  現界せしめた召喚者
  貴殿の名をここに問う。其は、何者なるや?


雨生龍之介っす。職業フリーター。
趣味は人殺し全般。子供とか若い女とか好きです

ワロタw

そんなわけで契約は成立、キャスターは雨生の為に聖杯をゲットすると
約束し、雨生は子供を食べない?とキャスターに差し出す。
キャスターが持っていた骨董古書の装丁する革を見て、
「あ、スゲェ! それ人間の皮でしょ?」
と喜ぶ雨生。さっそく良いコンビっぷりなんだが。ところが、キャスター
子供を食べるどころか、子供の拘束を解いて、そこから逃がそうとする。
雨生は解せない感じだったが、次ぎの瞬間、大喜び。
なぜって、キャスターは、出口の光を見て、希望と安堵に満ちあふれた
子供を、背後から無数の触手なようなもので捕らえて、一気にどん底に
突き落としたからだった。子供が殺されるシーンは出なかったが、音が
凄くて、なんかとんでもない殺され方をしているのが伝わってくる。

 恐怖というものには鮮度があります
 怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。
 真の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態 
 希望が絶望へと切り替わる、その瞬間のことを言う。
 如何でしたか? 瑞々しく新鮮な恐怖と死の味は

キャスターの感性が雨生龍之介の感性にドンピシャ!ときた瞬間w

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COOL! 最高だ! 超COOLだよアンタ!
オーケイだ! 聖杯だか何だか知らないが、ともかくオレは
アンタに付いていく! さぁ、もっと殺そう。
もっともっとCOOLな殺しっぶりでオレを魅せてくれ!

 リュウノスケといいましたか。貴殿のような理解あるマスターを
 得られたのは幸先がいい。
 これはいよいよ、我が悲願の達成に期待が持てそうです  

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キャスター マスター:雨生龍之介

こんな息のぴったりあった英霊が呼ばれたのには理由がある。
聖遺物がないのに、召喚が成功する時というのはマスターと
サーヴァントの精神性が似通ったもの時で、だからこそ、こんなに
似たもの同士みたいな二人なのだ。雨生が名前を尋ねると、
キャスターは「青髭」とでも名乗っておきましょうか~と言う。

これで、第四次聖杯戦争の最後の一組が決定!

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深夜…
遠坂家を見下ろす言峰綺礼。遠坂時臣と言峰綺礼は、水面下で同盟関係に
あるはずなのに、綺礼は自分のサーヴァントのアサシンに時臣の殺害を
命じた。えええっっ いきなり裏切りかいっ? つい最近まで、遠坂家の
セキュリティとかもやっていたと思われるアサシンにとって、遠坂家の
魔術結界はすべて知り尽くしたもの、その上、アサシンのクラスが保有する
気配遮断スキルによって、アサシンは遠坂の屋敷に近付いていく。
ここのシーン、アサシン、超かっこよかったんだけど!
そして、ついに、最初の結界を結んでいる要石にアサシンが手を伸ばそうと
したとき、突然、手の甲に攻撃がとんでくる。

 地を這う虫ケラ風情が、誰の許しを得て面を上げる?

飛んでくる無数の武具にアサシンは何も出来ずに攻撃を受けてしまう

 貴様は我を見るに能わぬ。虫ケラは虫らしく、地だけを眺めながら死ね


今回はこんな感じでした
イリヤが可愛すぎて悶絶してしまいました なんという天使!
もう、イリヤだけを暫く愛でていたい!と誰もが思ったでしょうね~
イスカンダルが豪快すぎて、逆に可愛いよね、なんだかんだでウェイバーと
いいコンビだと思うのだ。あんな豪快なイスカンダルが、地図好きで
地図見て征服想像してニヤニヤしていると思うと可愛くてしょうがない
大塚明夫の渋い美声がその可愛さを増幅させるし。
雨生龍之介、シリアルキラーなのに、なんか憎めない、なんだろ
あの軽いノリがいいのか?w ついでにキャスターも怖いんだけど
何かコミカル…。
そしてラストには言峰綺礼がアサシンに遠坂を襲撃させるがあえなく
失敗… これでいきなり言峰綺礼が聖杯戦争から脱落!?しかし、
これには裏が…  という感じですかねー。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 英霊召喚


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