ぬらりひょんの孫 〜千年魔京〜 #15 闇に沈む… レビュー [アニメ]
自分自身の刃を届かせる為には自分、ぬらりひょんより強く
なれと言う牛鬼。自分より強くなるとはどういう事なのか…
その意味がまだ掴めないリクオ。現れた鞍馬山の大天狗は
口で言っても伝わらないから実戦あるのみだと言ってくる。
リクオよ 刀を抜け
百鬼の主たる"業"を手に入れるのだ
牛鬼はリクオを鍛える為に容赦なくリクオに襲いかかってくる。
その頃、弐條城は封印が完全に解かれ、なんか城がムクムクと
巨大に成長?? その様子は京都のどこからも見え、人々は震撼!
伏見稲荷では秀元が、次ぎの封印に行こうと奴良組に声をかけて
いたが、リクオという主を失った百鬼夜行はやる気がなく、
まとまらない。すると、毛倡妓が、リクオが戻ってくるまでちゃんと
百鬼夜行を守らないとダメだとみんなに声をかけ、みんなをまとめる。
しかし、遠野勢は毛倡妓じゃまとめきれず、首無に大将になって
もらおうとするが、首無はその場から姿を消していた…
後は続きからどうぞ
リクオを守りきれなかった首無は失意のどん底におり、一人で
京都の街を彷徨っていた。
何が常州の弦殺師だ…
二代目が亡くなって数年が過ぎた…
何か大事な事を忘れてしまったような気がする…
(;´Д`)首無…そんなに責任感じなくても…
一方、牛鬼と鍛錬中のリクオ、牛鬼はリクオを鍛えながら、
なぜリクオが強くならなければならないかを諭していく。
百鬼夜行とは"総大将の力"に比例するもの
その百鬼を率いる者の力が大きければ大きい程その力も強くなる
逆に大将の纏う畏が小さければそれはただの烏合の衆で大きな力にはならない
つまりリクオが強くなれば決して崩れぬ強力な百鬼夜行を作れるのだ
そして、百鬼夜行の強さはおのれに還ってくる
真の強者となり誰からも信頼を得て固い絆で結ばれた時に
"還ってくる大きな力" それがリクオが手に入れるべき
もう一つの"業"なのだ…
羽衣狐は復活するたびに強くなる為、リクオが今の羽衣狐に勝つ為には
祖父も父も超えなければならない。しかし、四分の三が人間のリクオに
果たして祖父や父を超える事ができるのか…
牛鬼は"人間だから弱い"という考えは捨てろと言ってくる。
なぜなら、奴良組が最強をほこったのはリクオの父の代。
リクオの父は人間の血が半分流れていたにもかかわらず最強だった。
そうだよね、それを考えると、妖の血が濃い薄いに関わらず
リクオが祖父や父を超えられないというわけでなないよね。
以前リクオは妖である自分を否定していた。
牛鬼は捩目山でリクオに人を捨てろと言った。それはリクオに
妖の総大将としての覚悟を迫ったからだ。そして、リクオが
妖である自分を認めた時、リクオは強くなった…
つまり、次ぎは人である自分を受け入れ、人の持つしなやかな
強さを会得しなければならない。リクオの父は自分が妖で
あることも、人であることも認めていた、だからこそ強かった
自分を否定するな!
認める事でお前は強くなるのだ
そんなわけで、リクオは牛鬼と鞍馬山の大天狗の二人から徹底的な
鍛錬を受ける事になる。地獄の特訓きたわぁ… 大変じゃー!
京都の街では、羽衣狐の命で生き肝を集めようとしている妖が溢れ
人々を襲っていた。そんな時、失意の首無が現場に遭遇、京妖怪と
一戦を交えるが、失意の為に戦意が… しかし、首無は昔を思い出し…
そうだ…殺せばいいんだ…
オレは首無
オレが守るっていうのはやっぱり不自然ですよね 二代目
仕事は妖を殺してまわること
あなたに出会った三百五十年前のようにね…
(あれ、原作では二百五十年前だったような…?)
毛倡妓がかけつけると、首無はすっかり様子が変わって
昔の彼に戻っていた…
秀元や奴良組が第七の封印・柱離宮を訪れると、その場の京妖怪達は
すでに首無によって殲滅されていた。いやん、京妖怪達、バラバラ死体に
なってるぅぅ。黒田坊や河童はこれが首無の仕業だと察知する。
そんな様子を見て秀元は、大物っぽい妖怪がリクオのような若いのに
ついている事を不思議に思い、奴良組は400年経っても興味を
引かせる存在だと改めて実感。
第六の封印・龍炎寺では、修学旅行生達が妖によって生き肝を
とられる危機に瀕していたが、そこに首無が現れ、妖達を
殺取"蛇行刃"で殲滅、ついてきていた毛倡妓はそんな様子を見て
このままでは首無が本当に昔の首無に戻ってしまう…と心配する。
毛倡妓がこのまま行かせてはダメだと首無を追おうとしたとき、
龍炎寺に茨木童子が現れ、首無と対峙する…
花開院本家に避難中の清十字怪奇探偵団、いよいよ、テレビも
映らなくなってきて、なんか大変な感じに…それでも清継は外に
出たがったりでなんか緊張感がないが、夏実と紗織は激しく取り乱す。
いや、ほんと、清継、下手に霊感ゼロだから、こういう時も
危機感ないんだろうなあ…w 不安な表情を見せるカナちゃんに
見張り役の青田坊は心配すんなと声をかける…が花開院本家にも
しょうけら率いる京妖怪が結界を破り襲撃してくる。結界をやぶって
入ってくる姿が、なんか虚みたいだったなw
龍炎寺では首無と茨木童子が、花開院本家ではしょうけらと秋房が
死闘を繰り広げようとしていた…!
と、いう所で続く…
それにしても現在の頭主である二十七代目の秀元、弱くね?
ぬらりひょんの孫?
附子
ゆらと二十七代目秀元のTKGの絆…みたいなw
なんかいい話じゃw
今回はこんな感じでした。
首無が荒くれていますが、それでも倒しているのは京妖怪だから
いいんじゃん?と思ってしまう。何にせよ、ちょっとハード目な
首無もかっこいいんじゃないかと。毛倡妓の姉さんがまたまた
良い感じですね~リクオが修行中、まとまりがない奴良組にあって
彼女の役割は大きいと思うんだけど、黒田坊とかも、もっと
奴良組を一緒にまとめてくれないと! 青田坊が花開院にいるのが
痛いのかなあ。痛いといえば、清継が、この期に及んでまだ外に
行きたがっているのがなんとも…w
リクオは厳しい修行中ですが、牛鬼はやっぱり強いよね。
あと、あの天狗、京妖怪だったのに、今はリクオの修業を手伝って
くれるなんて、牛鬼と仲がいいのね。
ぬらりひょんの孫?がよかったね、ゆらちゃんが可愛かった。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 覚醒、奴良組三代目
#2 二人の正義
#3 花開院ゆらの納得
#4 ぬらりひょんと珱姫
#5 今へと繋ぐ
#6 遠野・物語
#7 鏡花水月
#8 羽衣狐京都全滅侵攻
#9 灰色の陰陽師
#10 破軍
#11 京上空の戦い
#12 宿願
#13 迷宮・鳥居の森
#14 絶対に遭遇してはならない妖
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