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Fate/Zero 第5話 凶獣咆吼 レビュー [アニメ]

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セイバーとランサーの前に現れたライダー、いきなり堂々と真名を
名乗って、さすがの征服王イスカンダル…という感じだが、ウェイバー君に
してみたら、いきなり真名を名乗るとかとんでもない事なので…
「何を考えてやがりますかこの馬ッ鹿はあああ!!」
と文句を言う。「やがりますか」ってw 
そしてもちろんデコピンを喰らうウェイバー君…w

ここでイスカンダルはある提案をセイバーとランサーに持ちかける。

うぬらとは聖杯を求めて相争う巡り合わせだがまずは
問うておくことがある。うぬら、ひとつ我が軍門に降り
聖杯を余に譲る気はないか? さすれば余は貴様らを
朋友として遇し、世界を征する快悦を共に分かち合う所存でおる
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こういっちゃなんだが、可愛いw

もちろん、そんな提案、セイバーとランサーにすぐに断られるが
ちょっと食い下がるイスカンダル…

後は続きからどうぞ
 

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ちょっとお茶目w

イスカンダルは、更に、ブリテンの王と名乗ったセイバーを
「小娘」と言い、怒りを買う… いや、悪気はまったくないから
セイバーさん、怒らないで…。 イスカンダルは交渉決裂が残念だーと
本当に残念そうに、頭をかく…。ウェイバー君は怒りまくり。
と、ここで、ウェイバー君は、ケイネスに見つかってしまい、ケイネスは
ウェイバー君に課外授業をしてやるとか何とか言って威嚇してくる。
ウェイバー君が死の恐怖で頭をかかえると、イスカンダルはウェイバー君の
背中に優しく手を置く。ここのシーン、感動したお…征服王イスカンダルは
豪快で勇敢で、そして優しい男なのだ…!そしてイスカンダルはケイネスに
向かって言う…

おう魔術師よ。察するに、貴様はこの坊主に成り代わって
余のマスターとなる腹だったらしいな。だとしたら片腹痛いのう。
余のマスターたるべき男は余と共に戦場を馳せる勇者でなければならぬ。
姿を晒す度胸さえない臆病者なぞ、役者不足も甚だしいぞ。

カッコイイーそして、なんと頼もしい言葉なんだろうか。
マスターたるウェイバー君のこと、普段はデコピンとかして
ぞんざいに扱ってる部分はあるけど、ちゃんとマスターとして
立ててくれたよ!

その上イスカンダルは他に、この戦いを覗き見している者達も一喝
「おいこら! 他にもおるだろうが。闇に紛れて覗き見をしておる連中は!」
セイバー達がよく状況を飲み込めずにいると、イスカンダルは笑顔で
親指を立てて言う。

セイバー、それにランサーよ。うぬらの真っ向切っての競い合い
まことに見事であった。あれほどに清澄な剣戟を響かせては
惹かれて出てきた英霊が、よもや余ひとりということはあるまいて。
聖杯に招かれし英霊は、今! ここに集うがいい。なおも顔見せを
怖じるような臆病者は、征服王イスカンダルの侮蔑を免れぬものと知れ!

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この様子をアサシンの視覚聴覚を通じて見届けていた時臣と綺礼は
このイスカンダルの挑発するような言葉に、ギルガメッシュが釣られる事が
わかっていたので「これは拙いな…」と呟いていた。そして、案の定
ギルガメが戦場にその姿を現す。高い街灯の上に降臨したギルガメは
真の王は自分一人で後は雑種だといつもの俺様節w イスカンダルが
そこまで言うなら名乗れば?と言うと…

問いを投げるか? 雑種風情が、王たるこのオレに向けて?
我が拝謁の栄に浴してなお、この面貌を見知らぬと申すなら、
そんな蒙昧は生かしておく価値すらない

ギルガメッシュがそう言うと、背後左右が光り輝き、そこから剣や槍等の
宝具が姿を現す… その場に居る者達がみんなギルガメの宝具の出現に
驚いていると、どこかの暗い場所で間桐雁夜が「殺せ…!」と自分の
サーヴァント、バーサーカーに命令を下した。バーサーカーは戦場に姿を
現し、その不気味な姿を晒す。まったく正体がわからない為に、イスカンダルが
ウェイバー君にサーヴァントとしてはどのくらいのもんだ?とバーサーカーの
ステータスを聞くと、ウェイバー君は、バーサーカーのステータスが
全く見えないと狼狽する。

バーサーカーの出現に、正体や意図が分からない切嗣達はそのまま監視を
続行、舞弥はアサシンを監視、切嗣はバーサーカーのマスターを捜すと言う。
ギルガメッシュは、バーサーカーの視線が自分に向けられている事に気付き
宝剣と宝槍の向きをバーサーカーに向ける。

せめて散りざまでオレを興じさせよ。雑種

カッコイイ台詞キタ――(゚∀゚)――!!
ギルガメは剣と槍をバーサーカーに向けて発射、なのにバーサーカーは
無傷、その上、ギルガメが発射した剣の方を手にとって、それで少し
遅れて飛んできた槍の方をたたき落としたという。自分の剣にバーサーカーが
触れた事でギルガメは怒りまくり、再び背後の黄金の光の中から16挺の
宝具の群れを展開、それらを一気にバーサーカーに撃ち込んでいく。
ここのシーン凄かったねえ、動き早くてよくわからんレベルw
この猛攻にも耐えたバーサーカー、その上、バーサーカーはギルガメに
向けてギルガメの宝具を投げつけてきた、立っていた街灯を破壊され
ギルガメが地面に降りてくる。

痴れ者が…天に仰ぎ見るべきこのオレを、同じ大地に立たせるかッ
その不敬は万死に値する。そこな雑種よ、もはや肉片一つも残さぬぞ!

そして、再び背後の光り輝く空間から32挺もの宝具の群れを展開する。
ギルガメ怒りまくりで、その様子を見ている綺礼の実況に時臣は困ってしまう。

ギルガメッシュは本気です。
さらに"王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)"を解き放つ気でいます

ギルガメがこんな段階で王の財宝を繰り返し使いまくるなんて、
このまま見過ごすわけにもいかなくなった時臣は、仕方がなく
令呪をもってギルガメを制止し、ギルガメは、今度オレが来る時まで
有象無象を間引いておけよ~みたいな事を言って去っていった。
いやー、ギルガメ、かっこよかったねえ、王の財宝の格好良さ半端ナイッス!

ギルガメは去ったものの、まだ脅威は脅威のままだった。
バーサーカーはなんと、今度はセイバーに向かって突進し、攻撃を
してくる。えええっっ どうしたバーサーカーっ 君の目的は
ギルガメじゃなかったのかい。 バーサーカーの戦っている姿を見て
イスカンダルは、バーサーカーが武器として持ったものは全てバーサーカーの
宝具となる事を知る。

切嗣と舞弥はバーサーカーのマスターを視認できず焦っていた。セイバーは
負傷しているし、バーサーカーなんか強いし、このままじゃマズい、
そしてついにバーサーカーの武器がセイバーに思いっきりヒットしそうに
なった時、セイバーを救ったのはなんとランサーだった。
キャーっ ランサーカッコイイ! セイバーを助けるとは!
まさに、これが騎士道! ところが、このランサーの行動をマスターの
ケイネスは許さなかった。ケイネスはセイバーを倒すなら今が好機だと
言い、ランサーの懇願も聞かずに、令呪を使ってランサーに、バーサーカーを
援護してセイバーを殺すように命じてくる。 ええええっドイヒー

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令呪を使われたら、いくらランサーでも逆らう事はできない。
ランサーは小さく「セイバーすまん…」と言って、攻撃態勢に…。
セイバーはアイリスフィールを守りきれなくなったので、アイリに
できるだけ遠くに離脱してくれと言ってくるが、アイリスフィールは
「大丈夫よセイバー。あなたのマスターを信じて」と声をかけ、動かない。
あなたのマスター、つまり、切嗣を信じてとアイリは言っている事で
セイバーは切嗣がこの戦場のどこかに来ている事を察する。

切嗣なら、このピンチを勝機に変えてくれるはず!とアイリは信じていた。
切嗣はランサーのマスターの狙撃を決断。
「舞弥。僕のカウントに合わせてアサシンを攻撃しろ。制圧射撃だ」

切嗣のカウントが始まる、うわー緊迫してるぅぅぅ
6,5,4,3,2,1…
と、次ぎの瞬間、轟音と共に、イスカンダルが雷気を纏った戦車で戦場を
疾走、容赦なくバーサーカーを踏みつけていった。思いっきりひかれた
バーサーカーはまだ動いていたが、すぐにその場から消えていく。
イスカンダルの戦車強いわー!! 

と、まぁこんな具合に、黒いのにはご退場願ったわけだが
ランサーのマスターよ。どこから覗き見しておるのか知らんが
下衆な手口で騎士の戦いを穢すでない。
ランサーを退かせよ。なおこれ以上そいつに恥をかかすというのなら
余はセイバーに加勢する。二人がかりで貴様のサーヴァントを
潰しにかかるが、どうするね?

イスカンダルの格好良さに感動でございますよ!
イスカンダルは、セイバーも、そしてランサーも救ったのだ…
ケイネスは悔しそうな顔をして、ランサーに撤退を命じる。ランサーは
「感謝する。征服王」とイスカンダルに礼を言う。その後、ランサーが
セイバーと視線を交わして、セイバーが頷いた姿もよかった…
英霊達ってなんてカッコイイの!! という瞬間だよね。

ランサーが去った後、セイバーはイスカンダルに、で、結局何しに
出てきたの?と質問、イスカンダルは「さーてな。そういうことは
あまり深く考えんのだ」と、またまた、なんともお茶目な答え。
イスカンダルは、ランサーかセイバー、どっちか勝ち昇ってきた方の
相手をしてやるといって、その場を去ろうとする。
何か気のきいた言葉はないのか?と言ってイスカンダルがウェイバー君に
聞くと、ウェイバー君は気絶していたw そして、イスカンダルはセイバーに
ニコっと笑いかけ、セイバーも笑顔で答え、戦車で去っていった。

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駆け寄ってセイバーの傷を心配するアイリスフィールに、セイバーは
「まずはランサーと決着をつけて傷の呪いを解かないことには、
 他のサーヴァントとの戦いにも差し障ります」
そっかあ… まずはランサーと戦ってランサーを倒さないと傷の
呪いが解かれないのか。でも、そうなると、ランサーと戦う時は
負傷したままで不利じゃないか… うむむ…

セイバーは今夜集まった英霊を見ても、ただの一人として尋常な
敵はいなかったと、相手が強敵揃いなのを改めて実感する。
今夜は、これから始まる戦いの最初の一夜でしかないのだ…。

これが…聖杯戦争

アイリスフィールは夜空を見上げて呟く


戦場から少し離れた暗い路地では、間桐雁夜が時臣に一泡吹かせた事で
歓喜していた。 しかし、歓喜したかと思ったら、吐血、吐いた血の
中には無数の虫があああああ もう、こうなってくると、雁夜が死ぬのが
先のような気がするんだが…というレベル。このままじゃ体が持たないと
本人も言っているんだけど、なんか今回の事でやれる感は掴んだっぽい。
雁夜は「待っていろよ…桜」と桜の為に再び歩き出す…。

綺礼の所にはアサシン女が現れ、教会の外で見つけた使い魔を見せる。
教会の結界の外だったが、明らかに教会を監視する意図で放たれたもの…
その使い魔をよく見ると、使い魔には電子部品が仕込まれていた。
魔術師らしからぬその使い魔に、綺礼は何を思ったのか…。

キャスターと水晶球を通して、さきほどの戦いを見ていた雨生龍之介は
大興奮していた。しかし、その雨生の興奮をよそに、キャスターは
未だに水晶球に見入っていた。そして、号泣しながら、語り出す

叶った…
見たまえ! 彼女こそ答えだ! あの凛々しき面影、神々しき居住まい
あれこそは紛れもなく我が運命の"乙女"に他ならぬ!

雨生は(゚Д゚)ハァ?という感じで、知り合い?とキャスターに聞く。
すると…

いかにも。かつて神にすら見捨てられ、屈辱のうちに滅んでいった彼女が今
ついに復活を遂げた! これが! これほどの奇跡が! 
我が願望の成就でなくして何だというのか!?
"乙女"よ、我が聖処女よ… すぐにもお迎えに馳せ参じまするぞ。


今回はこんな感じでした
英霊達がかっこよすぎて、ほんと、所々、そのあまりの格好良さに
目頭が熱くなるレベル! 特に、イスカンダルがほんと、かっこよくて
優しくて、強くて、感動したよぉぉぉ。ランサーもイイ奴だし、
セイバーは相変わらず素敵、ギルガメの格好良さは異常!
それなのに、あのランサーのマスター、酷いよねえ、何あれ…
イスカンダルがランサーやセイバーを救ってくれた時も感動だったなー。
ケイネスはほんと嫌な奴って感じだよね… そういえば、ケイネスも
時臣も一回づつ令呪を使ってしまったわけだね…もったいないのう。
ああ、ウェイバー君の背中にイスカンダルが手を置くシーンも好きだわー
あそこでイスカンダルがウェイバー君の事を援護したのがほんとよかった。
今回、ほんと、見所在りすぎて、大変だった。どこをとっても名シーン過ぎ。
というか、毎回、ほんと面白すぎるよね。

次回も楽しみでしょうがない!

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 英霊召喚
第2話 偽りの戦端
第3話 冬木の地
第4話 魔槍の刃


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