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Fate/Zero 第6話 謀略の夜 レビュー [アニメ]

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深夜の山の国道を外車で疾走するアイリスフィールとセイバー。
運転してるのはアイリスフィール、ってアイリ、免許あるのか?
いや、絶対ないな。二車線っぽいから対向車が来たらかなり恐い
状況になってる感じ… さすがのセイバーも助手席で苦笑いw
そんな時二人の前に現れたのはキャスター、アイリスフィールは
車を急停車させる。セイバーはサーヴァントの気配を感じ取り
アイリスフィールに自分から離れるなと言って二人は車から降りる…

って、車、ガルウィングかよw 
伝説のメルセデス ベンツ 300SL クーペ、1954年~1957年に生産された
車で、ガルウィングを初めて採用した車がコレらしい。現在中古で
買ってもなかなかの値段の代物。

「お迎えに上がりました。聖処女よ」

「あなたの知り合い?」
「見覚えはありませんが…」

ワロタww だいいち、セイバーの事を聖処女って呼ぶとか明らかに
誰かと勘違いしてるだろうw

後は続きからどうぞ


「おおお、御無体な! この顔をお忘れになったと仰せですか?」
「知るも何も、貴公とは初対面だ。人違いではないのか?」
「あわわわわわ…」
「私です! ジル・ド・レェにて御座います! 貴女の復活だけを祈願し
 いまいちど巡り会う奇跡だけを待ち望み、こうして時の果てにまで
 馳せ参じてきたのですぞ。ジャンヌ!


(゚Д゚)ジャンヌ?
完全にあのジャンヌと勘違いしてるぞっ キャスターw
セイバーがそんなの知らん、ジャンヌって誰ぞ?という感じの事を言うと
キャスターはセイバーが生前の自分を忘れてしまっていると嘆き出す。
まあ、とりあえず、キャスターが真名を名乗ってきちゃったんで
セイバーも真名を名乗る事にする…

「貴公が自ら名乗りを上げた以上は、私もまた騎士の礼に則って真名を
 告げよう。我が名はアルトリア。ウーサ・ペンドラゴンの嫡子たる
 ブリテンの王だ。此度はセイバーのクラスを得て限界した。」

このセイバーの名乗りを聞いて、キャスターもっと錯乱。

「オオオオオッ!! なんと痛ましい! なんと嘆かわしい! 
 記憶を失い、あげく錯乱してしまうとは おのれ…おのれぇぇッ! 
 我が麗しの乙女に、神はどこまで残酷な仕打ちを!」

完全に勘違いしてるんで、いくら話しても無駄なのだ…
キャスターご乱心状態でアスファルトを殴りつける。キャスターは
聖杯戦争はすでに自分の唯一の願望、聖処女ジャンヌ・ダルクの
復活がここに果たされているので、聖杯は自分を選んだと豪語してくる。
って、だから、セイバーはジャンヌじゃないからね…
セイバーは甲冑に換装して、キャスターに脅しの一撃みたいな感じで
剣をふるう、すると、キャスターはまだ、セイバーの言うことは信じず…
っていうか聞かずに、ジャンヌが心を閉ざしているなら、それなりの
荒療治が必要、次ぎは相応の準備を整えてまいりましょうと言って
その場から消えていった。

「会話の成立しない相手って疲れるわよね」
アイリスフィールの言葉、ごもっともですなあ。全然、話が通じない
というか、違うって言ってるのに、ジャンヌだと完全に勘違いしたままだしw
しかし、今夜の事は、左手が封じられているセイバーにとっては
良かったことだと、セイバーも言う。セイバーはあのキャスターが
何か危険な相手だと察知していたのだ… セイバーの第六感は
クラス特性で強化されてて未来予知並みだから、間違いない。
セイバーとアイリスフィールはその場から車で走り去っていく…
そして、その様子の一部始終を見ていたのはアサシンだった。
今まで唯一捕捉できてなかったキャスターを捕捉したアサシンは
そのままキャスターを追う。何人もいるって便利ねえ…。

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雨生龍之介はアジトで、なんかグロい事をしているようだが
画面にはまったく映らない。自主規制らしいけど、Blu-rayでは
見られるのかしら? この雨生とキャスターのアジトって、ここ
いったいどこなの、この柱は…? まあ、どうでもいいが、とにかく
自主規制らしきシーンではその柱が映って声だけ聞こえるんで、何を
しているのかよくわからない。戻ってきたキャスターはもちろん
ご機嫌斜めで雨生がなんかしてたものを速攻で殺しちゃった感じ。
キャスターはとにかく、これからは更なる背徳と冒涜だとか言って
今、牢にいる11人の子供を速やかに贄とし、また補充するとか
言ってくる。なんだかわからんが、とんでもなく大量虐殺をする予定
らしい…。それを聞いた雨生は「なんか勿体ないなあ…」と何やら
残念そう。


冬木ハイアット・ホテル客室最上階の部屋に宿泊しているのはケイネス達
ケイネスは部屋にもどってもランサーに文句タラタラ…なんかちっちゃい
男だなあ…。ランサーは平謝りで今度はセイバーの首を…なんて
一生懸命だよ。すると、部屋の奥からケイネスの許婚のソラウが現れる。
ソラウはランサーは責めずに、今回の事はケイネスが悪いんじゃん?と
ケイネスの方を責めるが、それを聞いたランサーは、自分の主が
色々言われるのは騎士として黙ってはいられない…とソラウを制止。
えええ…ランサーなんて、真っ直ぐな男なの… あんなに理不尽に
ケイネスに言われていたのに、それでも、マスターを立てようとする
その姿…いい奴過ぎる。ソラウはランサーのチャームにやられているので
ランサーの言うことを速攻聞いて、ケイネスに謝るが、ケイネスは
その事を察し複雑な表情を浮かべる。

で、ソラウってケイネスの許婚なのはいいけど、なんで一緒にいるの?
という感じだが、その理由は…
ケイネスは本来の契約システムに、独自のアレンジを加えており、
サーヴァントとマスターの、本来なら単一しかない因果線を、二つに
分割する変則契約を実現させていた。令呪を宿すマスターとしての
ケイネスとは別に、サーヴァントを支える魔力の供給源となっている
二人目の魔術師がソラウ。要するに、二人で一組のマスターなのである。

と、ここで、ホテルの非常ベルが鳴り響く。ホテルからも避難指示が
あるが、これをケイネスはセイバー陣営が襲撃してきて、人払いを
していると判断。ランサーには階下に行って敵を迎え撃ち、貸し切っている
この階にまで追い込めと言ってくる。ケイネスは貸し切ったこの
フロアーに二四層の結界、彼専用の魔力炉を三器と、悪霊、魍魎が数十体
廊下の一部には異界化させている空間までもを仕掛けてあり準備万端…
余裕の状態で避難はせずにセイバー陣営を待つ。

ホテルの外ではホテルの中から避難してきた人でごった返していた。
ホテルマンはお客がすべて避難したかチェックしていて、ケイネスの
名前を呼んでいた。すると、それに答えたのは切嗣…
「ケイネス・エルメロイ・アーチボルトは妻のソラウともども避難しました」
そう言うと、ホテルマンは暗示にかけられ納得してケイネスの名前を
チェックして、全員の避難完了を他のホテルマンに告げる。
切嗣は舞弥に連絡を取りながらその場から離れる。舞弥は向かいの
建設中のビルからケイネス達のフロアを見張っている模様。

「準備完了だ。そちらは?」
「異常なしです。いつでもどうぞ」

切嗣は誰もいない駐車場の真ん中に立つと、携帯電話にコードを打ちこむ。
するとホテルは爆発を起こし、なんと一瞬で崩れ去ってしまった…。
ひええええっっ徹底的ね~ これじゃケイネスがいくら自分のフロアに
色々仕掛けていても無駄だわw 切嗣はすぐに舞弥に連絡を入れ、ケイネス達が
脱出した形跡がない事を確認する。ケイネス達、死んじゃったのか??

「150メートルの高みからの自由落下…どんな魔術結界で防備を
 固めていても助かる術はない…」

そう冷静に呟いた後、切嗣は舞弥に撤退を命じるが、舞弥からの応答が!?
その頃、舞弥の前には言峰綺礼が現れていた。言峰綺礼はCCDカメラが
仕掛けられている使い魔の死骸を出して転がす。舞弥は負傷してしまった
ようだ… いやーん、言峰綺礼、張郃みたいな武器出してきたよw
このままじゃまずいっ と、その時、軍用の携行発煙筒の煙によって
煙幕がはられ、その間に舞弥は逃走、言峰綺礼はその発煙筒が舞弥以外の
誰かから放たれた事がわかっていたが、第三者の姿も舞弥の姿もそこには
なかった。すると、今度はアサシンが登場。アサシンは、キャスターを
捕捉した事を綺礼に報告する。

教会に戻った綺礼はアサシンから受けた報告を時臣にも知らせる。
キャスターと雨生、随分派手に子供を誘拐しまくって、何の配慮もなく
魔術を行使し、その痕跡の秘匿も一切行っておらず、おまけに
雨生が連続殺人犯という事も知られていた。聖杯戦争なんか眼中に
ないんじゃないかという彼らの行為はルールから逸脱しており、
言峰璃正はキャスターとそのマスターの排除を決める。
サーヴァントはサーヴァントを以て抗するしか手段はない為、璃正は
ひとまず聖杯戦争を保留して、全てのマスターをキャスター討伐に
動員するルールの変更を提案する。

綺礼が部屋に戻ると、ギルガメッシュがくつろぎまくって酒を
飲んでいたw ギルガメ君はどうやら時臣が退屈らしい。
二人の会話がイマイチよくわからんが、ギルガメは綺礼に、
「聖杯に何を望む?」
という質問をしてくる。綺礼は自分には理想も悲願もないので、
なぜこの聖杯戦争に選ばれたのかわからない様子。すると、ギルガメは
それなら愉悦を望めばいいだけではないかと言う。綺礼は聖職者なんで
愉悦なんて罪だとかなんとか言うが、ギルガメはなんで愉悦を
罪に結びつけちゃうわけ?と言ってきて、綺礼に興味が湧いたようだ。

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ギルガメはまあ、とりあえず座れと綺礼を座らせ、愉悦について語り出す。

「愉悦というのはな、言うなれば魂の容だ。"有る"か"無い"かではなく
"識る"か〝識れない"かを問うべきものだ。綺礼、お前は未だ己の魂の
在り方が見えていない。愉悦を持ち合わせんなどと抜かすのは、
要するにそういうことだ」

「サーヴァント風情が私に説法するか?」

「粋がるなよ雑種。この世の贅と快楽とを食り尽くした王の言葉だぞ。
まぁ黙って聞いておけ」

はは~~~ギルガメ様のありがたいお言葉、私も、とくと聞いておりますw


「綺礼、お前は娯楽というものを知るべきだ。まずは外に目を向けろ。
 そうだな、手始めにオレの娯楽に付き合うところから始めてはどうだ?」

「私には遊興に費やしていられる時間などない」

「まぁそう言うな。時臣に課された役務の片手間に出来ることだ。
 そもそも綺礼、お前は他の五人のマスターに間諜を放つのが役目であろう?」

「そうだが…」

「連中の意図や戦略だけでなく、その動機についても調べ上げるのだ。
 そしてオレに語り聞かせろ。」

そんな事聞いてどうすんの?と綺礼が言うと…

「言ったであろう? オレはヒトの業を愛でる。中には面白味のある奴が
 一人か二人は混じっているさ。少なくとも、時臣に比べればな」

綺礼はギルガメのお願いを了承、まあ、本当に片手間に出来る事
っぽいしね。その後、ギルガメは消え、ギルガメの気配が消えた部屋で
綺礼は、断じて愉悦などではないと、色々考える。なんで自分は
聖杯戦争に参加しているのか、その理由がよくわからない綺礼はとにかく
自分探しという感じなのかね? 綺礼は切嗣の事を知る事ができれば
自分が求めるものの形を知ることができるだろうか…と自問する…



今回はこんな感じでした。
キャスターの勘違い、どうにかしてくれーっw
全然話聞かないっていうか、もう、いくら言っても、ジャンヌ・ダルクだと
信じてやまないんだろうねえ… キャスターと雨生、ついに、
聖杯戦争から排除されるとかいう感じになりそうだけど、何、これから
よってたかって、他のマスター達から狙われるのかねえ…
雨生がなんか残忍な事をしていたわけだが、人間の腸とか引き出したり
して人間オルガン作ってたんだっけ・・・自主規制するのはいいけど
もうちょっとくらい見せてくれないと柱だけ映ってるとか詰まらなさすぎるような…

ケイネス達はどうなったんだろうか、ホテルごと崩れ去ったわけだが
あんな中、無事とはとても思えない、でも、魔術師だし、ランサーとかも
いるわけだし、命は助かっているのかねえ… 切嗣のやり方が
凄いよねえ、まさか、ホテルごとやってしまうとは…。
ギルガメと綺礼の会話がなかなか面白かった。綺礼って、切嗣と
語ったりしたら、けっこう仲良くなれそうじゃん?って一瞬思ったけど
どうなんだろう、なんか、切嗣の事を知りたがっているもんねえ綺礼は。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 英霊召喚
第2話 偽りの戦端
第3話 冬木の地
第4話 魔槍の刃
第5話 凶獣咆吼

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あにかん!というブログの者です

あにかん!という駆け出しのブログをやっている者です。
覚えていられるかわかりませんが
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by あにかん!というブログの者です (2011-11-11 00:09) 

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