ギルティクラウン 06 檻：leukocytes レビュー [アニメ]
対地攻撃衛星ルーカサイトから涯がいるポイントデルタが攻撃された。
ルーカサイトが完成すれは２４時間死角なく日本上空から任意の目標を
撃てるようになるという。なんでそんなものを…と集が呟くと、涯からの
通信が入り、涯は「日本人を抹殺する為だ」と言ってくる。
涯、生きていたのが奇跡だな。葬儀社を支援する為にやってきた
アフリカ連合や増援部隊は全滅、補給物資も回収不能、涯と一緒に
居たキョウも死亡してしまった。
キョウ…前回出てきたばかりなのに、もう退場か…。
作戦の立て直しをしますか？と四分儀が聞くと、涯は、もはや一刻の
猶予もないので作戦は決行するという。
大丈夫なのか…！？
後は続きからどうぞ
戻った涯は、野外に設置された作戦基地で、傷の治療を終えると
さっそく、今回の作戦の説明に入る。城戸研二がアシスタントみたいな
感じでルーカサイトの事とか説明。
ルーカサイトは地上から特殊なシステムによってコントロールされており
そのコントロール装置はダムの地下２００メートルにある施設内にある。
コアは超伝導のフロートケージに格納されていて、物理刺激を受けると
自閉モードに切り替わり、こうなると外部からの操作を一切受付なくなる。
つまり、停止信号を送るにはコントロールコアに触れずに操作を行う
しかない。ここで、集の王の右手と城戸研二の重力制御のヴォイドが
作戦の鍵となってくると、涯は言う。
増援が断たれてしまった為、新しい作戦案では、葬儀社の損害予測が
5%～35%であるが実行は可能だと涯は言う。それを聞いた集は、三人に
一人はやられるような作戦で自分が失敗したら…とか言ってごねてくる。
涯は責任はすべて自分が負うと言うが、集はキョウの事も持ち出し、
自分は作戦を辞退すると言ってきた… (ﾟДﾟ)ﾊｧ?
アルゴが集につかみかかると、集は「みんなの為に言ってるんです。
あの人についていくのはおかしいって！」と勝手にみんなの代弁者
みたな事を言う。っていうか、集よ…ここに居るみなさんは、そんな
風に一切思ってないからね…勝手に代弁されてもねぇ…。
と、ここで、城戸研二が…
今、この場で厄介なのは君と涯どっち？
空気読もうよ
と、集に苦言を呈す。ちょっとメンバー達からも失笑されている
感じだったなあ、集。いや、ほんと、なんとも空気読めてない言動だった。
でも、集君をあまり追い詰めると…
作戦会議から飛び出して一人で黄昏れる集。その手には…あのペンｗ
ペンをジッと見て「やっちゃおかなあ…」とか思っているんだろうか？
すると、そこにいのりがやってくる。
いのり「集…」
集「いのりさん…ですか。すみませんね、迷惑かけちゃって。
ても、皆さんだって僕の言うことを…」
いのり「その感じイヤ」
私もそんな卑屈な感じの言い方イヤだーっ そういえば、集はいのりと
涯の事を誤解したままだわね。あの誤解がいつになったら解けるのかね。
いのりは集に「私の言うとおりにして」と言ってくる。
その頃…
茎道修一郎はルーカサイトがあと四時間半で予定軌道に遷移して
檻が完成すると嘘界に告げていた。 檻ねえ… ルーカサイト３
って言っていたんだけど、ルーカサイト１とか２もあるって事かね？
嘘界は葬儀社の攻撃が２時間１７分後だと言う、何、その正確な
読みは… と思ったら、どうやら、日没が２時間１７分後だからと
いう事らしい？ てっきり、集のあのペンで情報収集していたのかと
思ったよ。 退院したダリルが戦線に復帰、ダリルは自分の
エンドレイヴ・シュタイナーを葬儀社にやられてしまった事で
復讐に燃えている感じ。相変わらずのダリル君ｗ
嘘界はというと、集の王の右手を目撃して以来、集に執心な様子で
「さあ、早く来て、君の選択を見せて下さい。こんな気持ち…
まるで初恋のようですよ！！ 桜満集君…」
と、独り言を呟きながら集に想いを馳せていた…っｗ
涯は一人で救護車みたいな中で、またなんか治療中…というか、なんだろう
やっぱり透析？ いのりの血液を輸血する以外に、定期的に血液
透析をしないといけない感じなのかね？ すると、そこにいのりの
承認を使って集が入ってくる。涯はそれには気付かず、いのりが
入ってきたのかと思って、話し出す…
久しぶりにこたえた…
いったい何の為にこんな事をしているのか。
正直、リーダーの顔をしているだけで手一杯だった。
ルーカサイトからの攻撃の直後、キョウはまだ生きていた。
笑っていた… 俺が無事でよかった…死ぬのは自分でよかったと…
だから問い掛けていたのさ。
恙神涯という人間は彼に酬いる存在なのか？
こんな俺でいいのかと。
俺はみんなに信じさせているよりずっとチャチな人間なんだ。
本来なら、真っ先に淘汰されてしまうような… ちっぽけな…
初めて聞いた涯の苦悩に息を飲む集。いや、ほんと、涯がこんなに
苦悩していたとはねえ。こんな苦悩を隠して、みんなの前では
完全無欠なリーダーを演じているわけだから、そりゃ孤独だよな…。
涯は、いのりにだけはこんな弱音を吐けるわけだ…。
でも、実際に、今、涯の弱音を聞いていたのは集。集は姿を現し
涯に「聞きたくなかったよ…そんな涯は見たくなかった」と
言ってくる。涯が、自分は自信なく狼狽え人に甘える人間だと
言うと、集は「いのりにも…」と呟く。涯が「そうさ…」と
言うと、涯に掴みかかってくる集。 結局、集にとって、そこが
一番のムカツキポイントなわけよね。
つかみ合いになり、涯に一発殴られた集は、思いっきり涯に
殴りかかってくる。集のパンチは涯の顔面にヒット… でも、これって
涯はあえて、集のパンチを受け止めた感じだよな。
涯は言う…
みんなの命を背負って、何の重みも感じずにいられると思うか？
俺は鈍感でありたくない。みんなの気持ちに応えたい！！
集は初めて集の本心を聞き、作戦に参加する決意をする。
外で待っていたいのり、さっきまで降っていた雨はやんでいた。
うーん、いのりちゃん、ナイスな計らいだーっ
そして…涯…カッコイイ！
日没とともに作戦が開始される。
陽動によって敵がひきつけられ、涯、城戸、集、いのりはコントロール
ルームへ向かう。ＧＨＱ側は嘘界の指示の元、エンドレイヴ隊も出撃
ダリルも出撃して、さっそく綾瀬のエンドレイヴと戦うが、綾瀬が
ダリルから奪ったシュタイナーに乗っているんで「シュタイナー返せ！！」
とガン怒りで掴みかかってきて、綾瀬ちょっとピンチだったが、ここは
大雲さんの援護でなんとか切り抜ける。
施設内部を進んでいく集達。その間、向かってくるＧＨＱの兵士達を
次々と倒していくが、人を殺さない集に、城戸研二は
「早く慣れなよ、人殺しに！」とニヤリ。
いのりが「ここは私が…」と言って先に涯達を行かせようとすると
一瞬涯は止まったが「好きにしろ」と言ってすぐに先へ行く。
いのりは向かってくる兵士に、「できれば殺したくない…だから…
来ないで！」と警告するが、兵士がそんな事を聞くわけもなく、兵士達は
向かってきて、いのりは銃をうちまくる。
城戸研二は早くヴォイド取っちゃってと集に言ってくる…ｗ
城戸研二、なかなか面白いキャラだ…。
城戸ヴォイドを取り出し、コントロールルームに辿り着いた集と涯。
集はさっそく城戸ヴォイドを使ってフロートケージの動きを止める。
なんかかなり繊細な作業らしく、集は集中しなければならない。
フロートケージの動きが止まると、ふゅーねるが停止信号を書き込んで
いく… と、ここで、ダリルのエンドレイヴが登場、襲いかかって
くるが、涯はなんと、生身でエンドレイヴを制圧、しかし、制圧
しているときに、エンドレイヴから銃が乱射され、それがコアに
当たってしまった。
コアの破損よって、ルーカサイト１が制御不能に陥り、このままでは
ルーカサイトが質量の殆どを維持したまま東京に墜落するという
知らせがツグミから入る。
涯は集にＧＨＱに持たされたペンを出せと言ってくる。
えええええっっっっ 涯、ペンの事知っていたｗ さすがっっっっ！！
すると、そこに嘘界がやってくる。
涯は嘘界に、あのペンを使って落下してくる衛星をどうにかしてやるから
その代わりに一連の事件で得た桜満集に関するデータをすべて抹消しろと
交換条件を出す。
あのペンはルーカサイトに繋がっており、ボタンを押したら、ペンを
標的にルーカサイトが発射されるような仕様になっていたという。
ええええええっっっっっ 涯、そこまで知っていて、集にあのペンを
持たせていたの？ それだけ集を信じていたという事か？ っていうか
集、ペンを押さなくてよかったなあ…ｗ ふーっ危ない、危ないっ
涯はペンを利用した作戦を立てる。
こういう感じで一直線に繋げば衛星を撃ち落とせると…
ってこの作戦は誰かがペンを持って標的にならなければならない
という作戦じゃないかっ どうするのっっと思ったら、そのペンを
持って標的になったのは涯だった。 つまり、もし失敗したら涯は
確実に死ぬという捨て身な作戦という事か。でも、これって、周りの
人達も危なくないのか？？ ルーカサイトが発射され、それが
衛星に当たらず、涯に当たったとしても、ルーカサイトの威力って
あんなに凄いやつでしょ？？ 周辺が全部危険に思えるんだけど…
と、まあ、細かい事はいいとして、集は涯が一人立ちつくす姿を
見て「また見ているだけなのか…いいのか？桜満集」と自分に
問いただす… すると、いのりの声が響く…
救いたい？ 集…
次ぎの瞬間、第一話に出てきたような超ヴォイド空間みたいなのが展開
集… 救いたい？ みんなを… 涯を…
一瞬、いのりの姿があのフラッシュバックに出てくる女性にっ
いのりが「きいたよ…！」と言うといのりの胸が光りだし
頭上から、城戸ヴォイドが降りてくる。いのりの胸からヴォイドが
伸び、城戸ヴォイドに合体？？？ なんか凄いんだけどｗ
どういう技なのっ 集が取り出さなくても勝手に出てきたよ？？
それと、音楽が、超澤野ワールドすぎるｗ 鳥肌立ったわーっ
涯は一人、落下衛星に向かって立っていた。
勝負だ…淘汰されるのは俺か…あるいは世界か…
涯がペンを押そうとすると、集がすごいヴォイドを持って参上。
ジャキーン！！
これを使えって誰かが僕に言った！
涯は知っているんだろう！？
涯「そのヴォイドは！！」
涯はこのヴォイドが何だかもちろん知っている口調だな。
集は落下衛星と発射衛星が一直線上になった合図と共に、ヴォイドから
すごい一撃を発射。一撃は落下衛星、そしてその先にある発射衛星の
両方のルーカサイトを一瞬で破壊。いやー、すごい威力だわ…
これで衛星落下の危機、涯の危機、すべてが去った。
涯が一人、座り込んでいると、集がやってくる。
涯が「どうして来た？罪人は俺だけで十分だ」と集に言うと、集は
「言ったろ？手伝うって。これで僕も共犯だね」と言って、涯に
手を伸ばし、二人は固く握手。 罪人とか、共犯とか、もうちょっと
いい感じの台詞ななかったのかとちょっと思ったが、これで
二人の友情関係みたいのがかなり前進した感じだねえ。
その頃…
GHQ特殊ウィルス災害対策局では、新たな動きが…
新キャラｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ありがとう修一郎
コキュートスが震えました。
彼女は間もなく目を覚ますでしょう
愛しい彼女の王を求めて
今回はこんな感じでした。
またまた、ほんと、面白かった。たった２２分くらいのアニメで
ここまで楽しめるのって凄い事じゃないだろうか。
なんといっても、戦闘シーンが凄いよね。今回は衛星落下という
規模の大きいものも絡んできて、その凄さが倍増した感じ。
いのりのヴォイドにはまだまだ色々と秘密がありそうだね。
だって、あのヴォイド別に集が引き出したわけじゃないのに、集が
望んだだけでで飛び出してきた感じだもんねえ、あの時、城戸ヴォイドに
合体していたように見えたんだけど、城戸ヴォイドってどっから
ふってきたの…ｗ 集の手元にはもうなかったかと思ってたんだけど。
そこらへんの仕組みも、まだまだ謎があるんだろうね。
それと、あのフラッシュバックの女性がなんかいのりにダブって
出てきたよね。
ダリル君が久々に再登場…したけど、あんまり活躍？はしなかったな。
活躍よりも、やらかしちゃったという…ｗ
集があの凄いヴォイドを使うあたりの音楽が超澤野ワールド全開で
いい感じだった。ギルクラは音楽もほんといいよねえ。
サントラが欲しいレベルだわ。 澤野さんといえば、この前の
ガンダムＵＣの前夜祭でゲストに来た澤野さんを、ゴマパパが
生で見たのだが、イケメンだったと言っておった。
ペンの事、涯が知っていて驚いたｗ そして、嘘界が、以外と
話のわかる人なの…？ なんか、あの時は嘘界が別に悪い人じゃ
ないように見えたから怖いわー。でも、次回の予告を公式で見た限り
嘘界は約束を守ってくれたっぽいね。で、ラストに出てきた謎の
少年みたいのが言っていた事も気になりますねえ。
ゆーぽんの４コマは嘘界の４コマだった
あんなの見ると、嘘界がますます萌えキャラに…ｗ
そういえば、梶君、今回のUN-GOの方にも出てたんだよね。
なんという梶君アワー・・・・ｗ
エンドカードはセンコロールの宇木敦哉
http://twitpic.com/7ffjz2
前回までのレビューは以下からどうぞ
01 発生：genesis
02 適者：survival of the fittest
03 顕出：void-sampling
04 浮動：flux
05 訓練：a preparation
エンディングは涯、集、いのりが三人で歩いていくという…
今回の話はそういう意味では一区切りな話だよね
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澤野さん凄いですね。
UCも鳥肌ものです。
by F-5 (2011-11-18 18:47)