ギルティクラウン 07 輪舞：temptation レビュー [アニメ]
嘘界がちゃんと約束守ってくれたので、集は晴れて学校にも
復帰。しかし、ＧＨＱに一度連行されたという事実は学校中に
広まっており、人々の視線や陰口が痛い… いのりは前と変わらず
集と一緒に行動しており、陰口を言う生徒達をキッと睨み、何か
言いそうになったが、集はいのりの手を掴み、その場から去る。
いのり、集に手を掴まれてるのをちょっと照れてる！？
と、その時、集に犯罪者という言葉を浴びせていた生徒が、
生徒会長の供奉院亞里沙によってひっぱたかれる。亞里沙は
「憶測でいうことではなくてよ。天王洲第一高校の生徒なら恥を
知りなさい！」と生徒を一喝。亞里沙さん、カッコイイっ！
しかも、亞里沙さん、教室では、集がＧＨＱに連行された事を
なんでもない事だったという風に見せる為に一芝居うってくれるとか
すごくいい人じゃ！ とはいっても、クラスメイト達には
一芝居打つ必要もなく、颯太なんかＧＨＱに尋問されたの？とか
興味津々で聞いてきて、同じくクラスメイトも別に悪い方向で
気にしている様子はなかった。
後は続きからどうぞ
メガネ女子が「軍隊ってやっぱりホモばっかりなの？」と集に
聞いてきた女子がいてワロタｗ 何、その情報ｗ そんなわけで
クラスメイト達はいたって明るい様子で、集を受け入れてくれた。
よかったね。とにかく、集が亞里沙に礼を言うと、亞里沙は
「気にしないで、生徒会長として当然の事をしたまでよ」と
ニッコリ。 亞里沙さん、供奉院グループのお嬢様で生徒会長、
容姿端麗、成績優秀、性格良しという完璧な人物ということだが…。
祭から休んでいる間のノートのデータを集がもらっていると、
祭は、集に「ねえ、なんか、変わった？」と聞いてくる。そりゃ
変わっただろう、色々あったからねえ…ｗ 集は祭の質問の意味が
わからなかったのか、その質問はスルーで、ところで…と谷尋の
事を祭に聞いてくる。谷尋は集がＧＨＱに捕まった時から学校に
来ていないらしく… って、そういえば、集が収容施設派手に
壊した時、あの収容施設に谷尋は弟と一緒に居たよねえ…あれから
どうなっちゃったんだろうか…？
家に帰って、いのりにも谷尋の事何かしってる？と聞く集。
いのりは「心配？裏切られたのに…」と言う。 集は谷尋が弟を
見舞っている姿とかも見てるし事情も知ってるからねえ…裏切られたと
いっても気になるんだろうねえ…。 ここのシーンで集といのりは
二人で洗濯物をたたんでいるんだけど、ふゅーねるがたたむの
手伝ってる姿が可愛い！！ ふゅーねるのねんどろいど…とか
そのうち出るかしらん？
と、ここで、集のママン、桜満春夏が帰宅。いきなりの帰宅に
慌てる集は、いのりに「隠れて！」と言っておいかぶさるという
ToLOVEる状態に。で、桜満春夏…玄関開けたらリビングに到達する
までに服を脱ぎ捨ててきて、リビングに到達した時は下着姿という…
ママ…ｗ 集のママって何歳なんだろうね？
集が自分の母親を名前の春夏で呼んでいるのね。珍しい感じだな…。
春夏がいのりを見た反応、一瞬、止まってたよね。
知り合いではないだろうが、やっぱり、あのフラッシュバックに出てくる
女性にいのりが似ているから？ いのりは三つ指をついて「楪いのりです。
ここで暮らさせてもらってます」と頭を下げる。
なんか嫁が挨拶してるみたいだぞ…ｗ 集が慌てすぎじゃ…っ
春夏はいのりがここにいる事を別に気にしてない感じで、みんなで
ピザでも食べながら話を聞くと言ってくる。
一方、葬儀社では…
集を学校に行かせちゃっていいの？みたいな話を綾瀬が言っているが
涯は「あいつはいいデコイになる」と答える。いいデコイってｗ
葬儀社はここ数回の戦闘で軍事物資が不足しており、OAUから資金を
ひっぱれてはいるのだが、資金はあってもルートがない、購入するにも
運び入れるにも…と四分儀は言う。
協力者が必要だな…
と涯は言う。
供奉院亞里沙の家の供奉院グループはGHQのしめつけによって、前年比
25pt減という厳しいものになっていた。供奉院グループの会長であり
亞里沙の祖父である供奉院翁はいずれ裏の仕事も亞里沙に任せると
言ってくる。亞里沙は供奉院グループの後継者という重圧、そして
供奉院亞里沙という自分自身の完璧さ故の重圧に人知れず苦しんでいる模様。
桜満家では食事をしたり、みんなでゲーム？でもしたのか、後片づけを
いのりとふゅーねるがやっていた。集は春夏と一緒に、春夏の部屋で
春夏の手伝いをしているようだが、春夏はいのりの事を気に入った感じ、
まあ、フランクそうな親だからねえ、気に入らないとかそういうのは
あり得ない感じだが。集は、いのりは自分よりずっと強いけど、凄く
弱く見える時もあって…と照れくさそうに言う。そんな息子の成長を
春夏は嬉しく思ったのか、スキンシップと言って集を抱きしめる春夏。
スキンシップに照れる集…ｗ
なんか、このシーン好きだわー。集と春夏の関係が微笑ましいね。
春夏はドレスを探していたらしく、クローゼットの中にドレスを発見。
「よかった～これで明日のパーティ、なんとかかっこうつく！」
ダリル、嘘界、ローワンは、超アメリカンなダン・イーグルマン大佐の
部下になってしまっていた…。 ダンは地対空ミサイルを用意して
洋上でGHQに反抗的な日本人が船上パーティをするからそれを撃つとか
言い出した。地対空ミサイルのドラグーンは洋上の艦艇は撃てないと
ローワンが意見すると、ダンは「撃てるよ！上に上がるなら、横に
だって飛ぶさ！」とノリノリ…。 何この人ｗ しかも、ダン、
嘘界の事を「スカーフェイス」って呼んでてワロタｗ
ゲッツ！
嘘界が、どこでその情報を？とダンに聞くと、ダンは
「善意の市民からの通報でね。ほとんどの日本人はわかっているんだ。
僕等GHQがいなくちゃこの国はまわらないってことを！！」
と声高らかにシャウト。
ダン… 脳天気なアメリカンっぽさ全開じゃ…
ダリルが超～嫌そうな顔してるしｗ
洋上では供奉院グループが船上パーティを行っていた。
供奉院翁、なかなかいい事を言うじゃないかっ！ ダンが言う、GHQに
反抗的な日本人とは供奉院グループの事だったのね。っていうかまあ
そうだというのはわかってたけど。翁爺は「我々日本人は顔をあげ、自分達の足で
立たなければならない」とスピーチ。パーティ会場には、もちろん
亞里沙も来ており、あと、春夏も来ている。
集と涯もミッションの為に船上パーティに潜入していた。
翁爺だったら、GHQの事嫌ってるし、葬儀社に協力してくれそうだよね。
春夏はけっこう翁爺と知り合いっぽい？ なんか二人で話しているし。
春夏がこのパーティに来ている事は茎道修一郎は知らないという。
春夏「それに私自身にも責任のある事ですから…」
翁爺「あれは事故だよ…悲しい事故だ」
何の話をしているんだろう？？ 事故？
集はパーティ会場に春夏がいるのを見て慌てて、その時に亞里沙に
見つかってしまい、その場を涯に任せて逃げる。涯は亞里沙を
マジマジと見て、亞里沙のヴォイドをチェック？ 亞里沙にむかって
飼っていたアルマジロに似ていると失礼な事を言い、亞里沙は憤慨して
涯をひっぱたこうとするが、もちろん手を止められ、涯は言う。
本当に似ていたんですよ。
自分を守ろうと必死に体を丸めている所が…
赤面する亞里沙、心の奥底を読まれたような気持ちになったのだろうか。
ダリルはエンドレイヴで、ダンの計画の手伝いをやらされていた。
ドラグーンを水平射撃する為にミサイル運搬車を洋上に向かって横倒しに
するという重労働。ダリル君、カワイソスｗ そろそろ、ダン達は
準備が整い、ドラグーン発射まであと僅か… と、この事をツグミが
キャッチして、集に緊急連絡が入ってくる。ツグミは早く船から
涯と一緒に逃げろと言ってくるが、船には春夏も…そして沢山の人達が
乗っている為、集は涯と共に、ドラグーンを食い止める事にする。
涯は供奉院翁に接触していた。翁爺、さすが、涯をひと目見ただけで
葬儀社の恙神涯だとわかった。涯は携帯電話？のようなものを取り出し
「買って頂きたい…日本の未来と共に」
と翁に要求をしてくる。と、そこに集が涯を呼びにきて、ドラグーンが
船を狙っている事を告げる。
命令しろ涯！ この船を救うにはどうしたらいい？
涯は集に「後部甲板で待て、５分で行く」と言って供奉院亞里沙を
連れ出しに行く。亞里沙を後部甲板にまで連れ出した涯。ミサイルは
すでに発射されており、着弾まであと１分をきっていた。
涯は亞里沙に「これから君に魔法をかける…本当の君になれる魔法だ」
亞里沙に目を閉じさせ、三つ数えたら目を開けてと言う涯。
３・・・２・・・１・・・０・・・ 亞里沙が目を開けると…
すいませーん！
なんか、集がヴォイド取り出す時に、「すいません」って言うのが
すごく好きなんだけど 集らしくていい感じｗ
というわけで、集は亞里沙のヴォイドを取り出す。
亞里沙のヴォイドは盾のようなもので着弾寸前のドラグーンから船を
ガードした。ダンはローワンからドラグーンが着弾しなかったことを
聞くと、「全弾発射だあ！！」とシャウト。ダンの全弾発射だあ！が
超エコーかかって山びこみたいになっていやん。
ワロタｗｗ
ローワン「しかし…」←全弾発射あ？という感じのローワン
ダン「さあ！本気出していこうぜ！！」
船上ではみんなチャイコフスキー「くるみ割り人形」の花のワルツで
ダンス中、花のワルツにのって、無数のドラグーンが船に向かってくる。
戦闘シーンでクラシック流れるのはよくある光景だけど、こういう
ベタな演出、私はけっこう好きよ。ミサイルが発射されているリズム
までもが花のワルツにのっている感じで、優雅じゃ。集は亞里沙ヴォイドで
全部のドラグーンを阻止、ヴォイドに阻まれたドラグーンはすべて
上空で爆発し、花火のように散っていく…
意識を失っている亞里沙を抱きかかえながら涯は言う
弱い自分を鎧う臆病者の盾
それが供奉院亞里沙、君のヴォイドだ
このドラグーンを阻止した様子を、翁は全て見ていた。さっき涯が
翁に渡したものは、葬儀社との連絡用の携帯電話だったっぽい。
「君達に第二次ルーカサイトを防ぐ手だてがあるのは理解した。
目の前で見せられれば信じる気にもなる。取引は成立だ。」
翁が話していたのは四分儀、四分儀は電話を切ると、国内ルートに
関しては供奉院グループが協力してくれる事になった事を発表する。
歓声につつまれる葬儀社。
ツグミ「でもどうしてGHQは船上パーティの事がわかったんだろう？」
四分儀「善意の市民が通報したからです」
ん？どういう事？？
四分儀は思う…
善意とはそう名乗った時点で悪意である。さすがです…涯！
ん？？つまり、今夜起きた事はすべて涯の計画だったと？
供奉院の協力を得る為のデモンストレーションを行う為とはいえ
ずいぶん危険な事するもんだな。最初のなんて、着弾ギリギリだった
じゃないか。亞里沙のヴォイドがなかったら防げなかったんじゃ？
亞里沙のヴォイドの事も最初から計画のうちだったのかな？？？
てっきり、パーティで亞里沙の事を見た時にヴォイドを判断した
かと思ったんだが。 まあ、そこらへんは計り知れないな。
亞里沙が目を覚ますと、涯がまだいたｗ
なんか涯と亞里沙…これっていい雰囲気なの？ アルトとシェリル
だと思うと、どうしてもそういう方向に補正されてしまうぜ…ｗ
涯は亞里沙の頭に手を置き、「甘えるのが下手だ」と言い、亞里沙は
ハッとする。いやん、この後どうなったのよ。亞里沙はその場を
去る途中だったから、去ったとは思うが…。にしても亞里沙、涯に
惚れたかも…。
翌日？ いのりと集は仲良く学校へ、春夏がまた下着姿で玄関まで
送ってくれた。恥ずかしがる集にむかって、いのりは「集、楽しそう！」
と微笑む。道すがら、集は
ねえ、いのり、僕、初めてヴォイドが使えてよかったかと思ってる
といのりに言う。いのりは「そう」と微笑む。
春夏は写真を眺めながら呟く…
うん、わかってる…
集の未来は、私達が守らなくちゃね。
おお！？写真に写っているのはあのいのりに似たギャルじゃないか。
そして、春夏は写真のそのギャルに向かって話しかけていると…
春夏とあのギャルは知り合いで、集の事を二人で見守っていたのか。
春夏って何歳なんだろうか…？？ この写真ではすごく若く見えるが？
今回はこんな感じでした。
今回も面白かったね～ 嘘界がちゃんと約束を守ってくれていて
学校に戻れてよかったね。っていうか、まあ、泳がされているような
状態だと思うが、涯が言っていた通り、葬儀社にとってはいいデコイに
なってるんだろう。
超アメリカンなダン・イーグルマン、彼に比べたら、ダリルとか
嘘界なんかすごくいい人に見えたんだけど。ローワンは元からいい人
っぽいし…。 これからも、あのダンは出るのかね？ なかなか凄い
脳天気キャラだったが…やることはえげつないというか、反抗的な
日本人だから、船ごと皆殺しにしてもいいと思ってるわけだからね。怖ろしい！
ダリル君が嫌々手伝わされているのが、ちょっと可愛かった。
ダンが、嘘界をスカーフェイスって呼んだ時はどうしようかとｗ
思わず飲み物吹き出しそうになったよ。
春夏も色々ありそうですね、また謎が深まった部分もありましたな。
公式で予告を見た所、次回は新八回かね？ 颯太のヴォイドが
必要なのか？？ 颯太のヴォイドってカメラみたいなやつだったけど…。
ラブコメ展開来るかな？ 早くみたいぜ…！
ゆーぽん４コマは亞里沙が巨大アルマジロになってミサイルを
防ぐというものだったｗ
前回までのレビューは以下からどうぞ
01 発生：genesis
02 適者：survival of the fittest
03 顕出：void-sampling
04 浮動：flux
05 訓練：a preparation
06 檻：leukocytes
いのりと二人で歩く集
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