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新作アニメ 夏目友人帳 肆 第一話 とらわれた夏目 レビュー [アニメ]

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新年一発目のレビューです。
夏目の4期ですが…まさかの1月2日スタートw 早い、早すぎるよ!
三が日でもテレ東のアニメ放送、安心の通常運転って事ですかねw

さて…夏目4期最初の話ですけど…最初は軽く1話完結の話で
来ると思いきや、いきなりちょっとヘビーは的場絡みの長編の話で
スタートで驚きました。まあ、長編って言ってもコミックスの半分
くらいの話ですけど。 

ちなみに、この話、原作だと季節は夏で、流星群じゃなくて夏祭りに
行かないか?という話で始まります。ちゃんと季節に合わせて夏→冬に
してるんですなあ。アニメの夏目はけっこうオリジナル設定多いんで
そこらへんも引き続き楽しみですね。

西村や北本、笹田と一緒に下校、今度、流星群でも見にいこうと約束する夏目

少し前までは星なんて一人で見るものだったのに…

と友人がいる事を心の中でちょっと噛みしめる夏目。
西村達と別れ、一人で帰っていると妖が助けを求めてくる

後は続きからどうぞ
 


足が挟まれた妖を助ける夏目。
natsume0102_1.jpg
妖が可愛いな 

ついでに名前を返して欲しいという妖に名前を返すと
妖は礼を言って「早くお逃げください」とそそくさとその場から去ってしまう。
こうなると、なんか嫌な雰囲気なわけだが、さっそく見た目がモロ怪しい
妖に囲まれ、友人帳を渡せと迫られてしまう。

natsume0102_2.jpg
怖いからっ!
漫画よりも怖いッス

見てるこっちが「ニャンコ先生助けてーーーー!!」とシャウトすると
ニャンコ先生参上、ピカっと光って妖達を追い払う 
ニャンコ先生、相変わらず…素敵っ

友人帳目当ての妖の一団… 追い払ったもののちょっと
心配になる出来事であった 何っ あの助けを求めてきた妖を
使って夏目をおびき寄せたとな? 

翌日、タキと田沼を星を見にいくのに誘う夏目だが、もしかしたら
自分は妖絡みで行けなくなるかもしれないと明かす。ここ、別に自分から
明かしたわけじゃないけど、タキと田沼相手だと、さすがに二人は察しがいいよね。
その後、西村達と一緒にその場を去った夏目を見送るタキと田沼。
少しは夏目が自分達を頼ってくれるようになったのだろうか?なんで
あんなに頑ななんだろうか…とタキが呟くと、田沼は昔、夏目になんで
妖が見える事を藤原夫妻に言わないんだ?と聞いたことがあると言う。
確かに、藤原夫妻ならちゃんと話したら分かってくれそうだもんねえ。

夏目は「笑っていてほしいから」と言ったという。
その時はよくわからなかった田沼だが、夏目が妖に食われている夢を見た時、
「ああ、こういうことか」と理解したという。
遅刻してくる夏目を事情を知らない西村達は、また寝坊だって笑って待ってられる。
でも自分は事情を知っているから、ヒヤッとしてしまう… 
田沼の説明、分かり易いっ
もし、塔子さん達が田沼のように知ってしまったら
きっと服を汚すたびに青ざめるようになってしまう
今の夏目にとってはそれが一番怖い事なのかもしれない…

放課後…西村と一緒に帰ろうとしていると、なんとあの不気味な
妖の一団が学校にまで来てしまっていた。

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チラッ(・ω|  
怖いからっ こんなのもし見えたら私は失神する

しかも教室に入ってきて、夏目を後ろから絞めてくる。夏目はなんとか
逃げだし学校を飛び出すが、何も見えない西村は( ゚д゚)ポカーン。
っていうか、この妖、学校にまで来ちゃうとか厄介じゃー。
人目につく所を避け、森の中に逃げ込む夏目。
その頃、ニャンコ先生は三篠にあの謎の一団について相談していた
えっあの面って猿面なのかっw 
三篠曰く、あの猿面の一団は東方の山にある森を治めているとかなんとか…
ここで三篠が気になる事を言う。

東方の山は嫌なモノがあるから近付かぬほうがいい

嫌なもの?なんだろうね?


一方、夏目はあの猿面の一団に捕まってしまって彼らの森にまで
連れてこられてしまった。東方の山の森とかいうとどっか遠い所という
イメージだが、案外近距離の場所なのかね? 猿面の一団はなぜ自分達が
友人帳を欲しているのかを明かす。彼らは夏目が友人帳で妖達を操っている
と思っており、それは自分達のお頭様こそ持つに相応しいとかなんとか…
夏目は自分は妖を操ってなんかいないし、操ろうと思っている奴等に
友人帳を渡すわけにはいかないと、ニャンコ先生の声も聞こえたんで
猿面達をふりきってその場から走り去る。

natsume0102_m1.jpg

森を走っていると変な札が貼ってあるような怪しい場所にたどり着く夏目。
不気味すぎる… なんか嫌な感じが…と思ってると、ニャンコ先生参上。
猿面達が追ってきたので、ニャンコ先生と一緒に隠れるが、すぐに
猿面達に見つかりそうに…すると、そこに何かがやってきて、猿面達は
「あいつが来る!」と言ってその場から逃げ出す。猿面達の中の一人は
小さな壺にされて捕まってしまい、その様子を影から伺っていると
妖を捕まえていたのは的場だった。いやー、ハッキリ言って、猿面達より
的場の方が厄介だわー。もう、厄介すぎて的場が出てくると暗い気持ちになるw

夏目は的場に見つかりそうになり、その場から逃げ出すが、また変な
札の貼ってある罠みたいな場所にたどり着く。ニャンコ先生とどうしようかと
話していると、ニャンコ先生が的場の式に捕まって消え、夏目はニャンコ
先生を捜している間に森の置くにあった廃屋のような的場の屋敷にたどり着く。
ここで、夏目も的場の式に捕まり、気付くと、屋敷の地下座敷牢に捕らわれ
そうになっていた。すぐに式を振りはらって座敷牢から出るが、友人帳が
入っているバッグが無い。いやーん… 夏目は友人帳の入ったバッグを
探して屋敷の中を探すが、見当がつかない。暫くすると、的場に見つかって
しまい、今度は屋敷の中を逃げる夏目。

妖を祓う為の道具置き場のような場所にたどり着いた夏目。
そこでゴミ箱に捨てられていたニャンコ先生を発見。ニャンコ先生は式に
捕まった時、招き猫のフリをしていた為ゴミ箱に捨てられたのだw
なんにせよ、再会できてよかった。
natsume0102_4.jpg
それにしても不気味な部屋だよ…何あの人形w

二人は友人帳を取り戻す為に動く。幸い友人帳の事はまだ的場にバレてない。
ニャンコ先生はこんな事だから、早く自分に友人帳を譲ってしまえばいいんだと
夏目に言う。 「私が面白おかしく使ってやる」というニャンコ先生の言葉に
微笑む夏目。なんか、ここほんわかシーンだよなあ… 

その頃…的場は屋敷の中を逃げ回っているのが夏目だという事に気付いていた。

natsume0102_m2.jpg

桐の間に友人帳が入ったバッグがあるという事を的場達の話し声から聞いた
夏目はニャンコ先生と一緒に桐の間を探すが、桐の間の場所の見当がつかない。
暫く走り回っていると、カタカタと物音のする部屋が見つかる。そこには
壺にされた猿面が置かれており、その壺がしゃべり出す。夏目達が桐の間の
話をしていると、猿面は自分は何度か屋敷に忍び込んだことがあるので
桐の間がどこにあるか知っていると言い出す。とりあえず、罠があると
困るので、ニャンコ先生が桐の間に向かい、夏目は猿面と一緒に待つ事に。
猿面と話していると、猿面は友人帳が手に入れば、自分達のお頭様がその
友人帳を使って妖を操り、森を元通りにしてくれると、友人帳を欲している
理由を明かす。夏目は友人帳はそんな魔法のような道具ではないと猿面を諭す…

ダメだよ… 友人帳をそんな風に使えば
そのお頭ってのも、きっと的場さんと
同じようなものになってしまう…


と、そんな話をしていると、背後から的場が… 


夏目4期、初回はこんな話でした。
新年早々、最初から的場の話~?とちょっとアレですが、相変わらずの良作。
最初はあの猿面が怖いと思ったけど、途中から実は的場が…ということで
猿面より的場の方が怖いわっ 何なの的場。ほんと的場って嫌だー
前にニャンコ先生を矢で傷つけた事… 許すまじ! 末代まで祟りたい。
ほんと、友人帳の存在を一番知られてはいけない人ですよね、もし友人帳が
的場に渡ったら…と思うとゾっとするけど、果たして的場に友人帳が
使えるのかな?という疑問も。 まあ、でも、友人帳の存在を知ったら
的場、本気で欲しがりそうだよね。嫌だなあ… その事を想像するだけで
ブルーな気持ちになるわー。七瀬も嫌いなんだよね、なんか心がないっていうか
的場以上に厄介な感じがしないでもない。ニャンコ先生もさっさと本気
出して的場達食べちゃえばいいのに(。_゜☆バキッ

スタッフ
原作:緑川ゆき/月刊 LaLa(白泉社)連載
監督:大森貴弘
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:髙田晃
妖怪デザイン:山田起生
美術:渋谷幸弘
色彩設定:宮脇裕美
撮影:田村仁
編集:関一彦
音楽:吉森信
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
制作:NAS
製作:「夏目友人帳」製作委員会

オープニングテーマ
「今、このとき。」歌:ひいらぎ
エンディングテーマ
「たからもの」歌:河野マリナ

キャスト
夏目貴志(CV:神谷浩史)
ニャンコ先生(CV:井上和彦)
夏目レイコ(CV:小林早苗)
名取周一(CV:石田彰)
田沼要(CV:堀江一眞)
多軌透(CV:佐藤利奈)
笹田純(CV:沢城みゆき)
西村悟(CV:木村良平)
北本篤史(CV:菅沼久義)
夏目(少年時代)(CV:藤村歩)
藤原塔子(CV:伊藤美紀)
藤原滋(CV:伊藤栄次)
的場静司(CV:諏訪部順一)
七瀬(CV:土井美加)
三篠(CV:黒田崇矢)
ヒノエ(CV:岡村明美)
子狐(CV:矢島晶子)
柊(CV:雪野五月)

3期のレビューは以下からどうぞ
第一話 妖しきものの名
第二話 浮春の郷
第三話 偽りの友人
第四話 幼き日々に
第五話 蔵にひそむもの
第六話 人ならぬもの
第七話 祓い屋
第八話 子狐のとけい
第九話 秋風切って
第十話 割れた鏡
第十一話 映すもの
第十二話 帰る場所
第十三話 夏目遊戯帳


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