偽物語 第貳話 かれんビー 其ノ貳 レビュー [アニメ]
上の妹。
阿良々木火憐。
中学三年生、六月末に誕生日を迎えて十五歳
子供の頃から運動が得意な活発な奴ではあったが、その才能は
どうやら戦闘行為にこそ向いていたらしく、あっという間に空手の
黒帯を取った。その姿は嵌り過ぎていて、あんまりオンナノコという
感じではない。男勝りとまでは言わないが、攻撃的な吊り目も
手伝って、どこかボーイッシュなのだ。
続いて下の妹。
阿良々木月火。
中学二年生、誕生日は四月の頭で、つまり現在十四歳
火憐は何と言うか、外見通りの中身なのだが、月火は外見が中身を
裏切っている 中身が外見を裏切っているわけじゃないところが
ミソだ。外見はいかにも女子女子しているが、しかしその内面は
火憐以上に攻撃的で、しかも怒りっぽい。その怒りっぽさは
最早ヒステリーと言ってもいいレベルである。
後は続きからどうぞ
栂の木二中のファイヤーシスターズ。
二人は、お助け隊というか世直し組というか
なんかそんな正義の味方ごっこを、日常的に繰り返しているそうだ。
勿論そんなことを彼女達に言えば…
火憐「ごっこじゃないよ、兄ちゃん」
月火「正義の味方じゃなくて正義そのものだよ、お兄ちゃん」
と言うに決まっている。
あいつらの言いそうなことは大体わかるのだ。
しかし僕は声を大にして言うことができる。
阿良々木火憐と阿良々木月火。
彼女達、ファイヤーシスターズの行為は
やはり正義の味方ごっこでしかないのだと。
僕の自慢の妹達。
お前達は、どうしようもなく偽物なのだと。
なるほろ、火憐と月火はそういう子なのね。
ファイヤーシスターズって呼び名が可愛いよね。
火憐のOPキタ――(゚∀゚)――!!
「marshmallow justice」 歌:阿良々木火憐(CV:喜多村英梨)
いい映像だっ! 曲も(・∀・)イイ!!
阿良々木さんが千石撫子の所に到着すると、撫子は明らかに
阿良々木さんが来るからオシャレしたという感じの風貌で現れる。
カチューシャしてて、可愛いじゃんっ
「別に、暦お兄ちゃんが初めてうちに遊びに来てくれるんだからって、
勇気を振り絞ったりなんて、撫子、してないよ」
嘘だな…w 可愛すぎる
この撫子のリアクションに阿良々木さん「ふうん…」ってそれだけ?
家には…なんと撫子の家族は留守!!ってことは家に
撫子と阿良々木さんだけかよっ 危ない…色んな意味で。
撫子の部屋に案内されると、ベッドの上に座ってくれと言われる阿良々木さん…
「ベッドの上以外に座ったら駄目」
うむ…撫子、完全に誘ってるw
「ふ、ふう。この部屋、なんだか、暑いよね」
部屋が暑いと言い出す撫子。夏だからね…エアコンはないのかね?
撫子は来ていたカーディガンを脱ぎ、上はキャミソール一枚…
「こ、暦お兄ちゃんも、そのパーカーを脱いだらどう?」
「ん? 僕か?」
「暑くなくとも、暦お兄ちゃんはそのパーカーを脱ぐ以外ないんだよ」
なんだなんだ…ずいぶんと積極的だな、撫子。
阿良々木さんがパーカーを脱いでタンクトップ姿になると今度は…
「暦お兄ちゃん、王様ゲーム、しよ」
何、言っちゃってんの撫子w
「そもそもお前、王様ゲームって何か知ってるのか?」
「知ってるよ。船長さんの命令みたいなものでしょう?」
撫子、さっきからやけにセクシィ…w
えっそんな目の前でゴロゴロしてるのっw
私が阿良々木さんだったら理性飛ぶね
王様ゲームは二人でするようなゲームじゃないと阿良々木さんが言うと…
「何で?撫子は別にどっちも平気だよ。命令するのも、されるのも」
と答える撫子…。
結局人生ゲームをする事になったが、撫子はずっと阿良々木さんに
セクシーポーズを見せまくるような状態…なのか… その角度だと
パンツ見えるじゃん…的な感じ? キャミの肩ひものたれっぷりとか…
もちろん意図的にやってるんだろうけど
阿良々木さんは思う…
暦お兄ちゃんは千石の身体を見てもいやらしい気持ちに
なったりはしない。僕が紳士でよかったな、千石。
阿良々木さん、変態紳士でしょw
ゲームをしながら撫子に、最近変わった事はないか?と聞くと
撫子から気になる情報が…
なんでも、変なおまじないが中学生の間、全般で流行っているらしい。
しかも、それに、ららちゃん達(ファイヤーシスターズ)が
なんか関わっているというか、それを調べているとか…
火憐と月火がなんかやっていると聞いて顔色を変える暦。
撫子が言うには、火憐と月火は、"誰か"が"目的"を持って"おまじない"を
流行らせてるんだと決めてかかり、誰がそんなおまじないを
流行らせているのかを突きとめようとしているらしい。
撫子という実例が含まれているだけにデリケートなこの件
暦は火憐とちゃんと話をしていく必要があると感じる。
人生ゲームが終わると、今度はツイスターをやろうと言い出す撫子
えっ、阿良々木さん、ツイスターを知らないのか…
そんな阿良々木さんに撫子は…
「うん、教えてあげる。その身体に」
教えてもらった…
教えてもらったが、ゲームの最中に千石母帰宅。
「暦お兄ちゃんのことは秘密だったから、わ、わ、怒られる
怒られる、こんな格好して、変態だと思われる」
と、撫子は焦り阿良々木さんは早々に撫子宅を後にした。
どうしてだろう、なんだかお母さんの職場でトラブルがあったお陰で
僕のオトコノコとして大切な何かが救われたような気がする
何ソレw
時間ができたので、阿良々木さんは神原駿河に電話を入れる
「神原駿河。主な武器は加速装置だ」
神原駿河キタ――(゚∀゚)――!!
阿良々木さんは当初明日約束していた神原駿河の部屋の片付けを
今日やってもいいかと神原駿河にお願い、神原駿河はもちろん快諾。
電話口の神原駿河は全裸で会話していたが、その姿を祖母に見られて
しまい、ショックを受けるw
神原駿河の家に向かう途中、塀の上を逆立ちしたまま
進んでいる火憐に出くわす暦。奉仕活動をしているという火憐。
火憐は首ブリッジをしながら自分の事を
百鬼夜行をぶった斬る
地獄の番犬、デカマスターだ!
と言う。なんか、なんとかレンジャーみたいで格好いいなw
怪異なんかは信じてない割りには百鬼夜行をぶった切って
地獄の番犬なんだ? ケルベロス…
阿良々木さんと話している間、誰かから電話を受けた火憐は
阿良々木さんに背を向けて話す。電話が終わると火憐は今の案件は
本当にもうすぐ終わりで、今夜、暦に披露する話は武勇伝に
なりそうだと嬉しそうに言う。
「んじゃまっ! アスタラビスタ!」
と、火憐は言ってタンブリングしながら去っていった…
元気な妹だぜ… そして、火憐が今、絡んでいる案件の事が
気になるんだけどっ
その後、阿良々木さんは神原駿河の家へ。
神原駿河の部屋に入ると、神原駿河は全裸だった。
全裸でうつぶせに寝ている状態だったので前は見てないが、
後ろは完全に全部見てしまった阿良々木さん。神原駿河が
寝返りをうとうとすると…
「今寝返りを打つな! 今お前が寝返りを打つと大変なことになる!」
と言って寝返りを止める阿良々木さん。今、神原駿河が
寝返りを打てば、前も全部見えてしまう、そんな事をしたら
阿良々木さんが大変だw
その後、無事、神原駿河は服を着て一件落着したが
BL本を片付けている時に、事件?がw
「これは捨てる、と。燃えるゴミかな」
「阿良々木先輩。それは萌えるがゴミじゃない」
腐ってはいても、必要なものだ」
「しかし、こういうのはどれも同じに見えちゃうよな
神原はきちんと区別をつけて読んでいるのか?」
「無論。人間、知らないものは全て同じに見えるものだ。
正しい評価を下すためには、知識と教養が必要なのだ」
「そっか。の割には…結局、全部ハンサムなんだよな」
「え?」
「いや、結局神原もハンサムが好きなんだなあって思って。
お前、本当は大して変態じゃないんじゃないのか?」
「がっ!?」
「ハンサムが好きって、女子なら当たり前じゃないか。
そのハンサムが揃ってるのを見て楽しむのも、当然だ。
つまりこれってアイドルグループみたいなもんだろう?」
「わ、わかりやすくたとえないでくれ!」
「体重が百五十キロを超えないとときめかないとか、
加齢臭に興奮する~とか、そういうことはないわけじゃん」
「い、いや、それはその…阿良々木先輩からそんなことを
言われたら私はもうおしまいだ! 脱ぐ! 今すぐ脱ぐから!」
「いやいやいやいや、家の中でだらしない格好をするのもまた
考えてみれば普通だしな。外でも銭湯くらいなんだろ?
今まで色々言って悪かったよ」
このしてやったりな顔…w
「謝って欲しいんじゃない! 阿良々木先輩、まずは私の話を聞いてくれ!」
「さっき電話で他ならぬおまえ自身が言っていたように、
ひょっとしたら僕のほうがいやらしいんじゃないか?」
「うわあああ」
「違う、その辺りはたまたまそういう本が多いだけで、
もっと奥の地層には、ハードなBLもあるんだ。ハンサムばかりが
BLでないことくらいわかっている! ほら、よく探してくれ!」
「おいおい神原、探さなきゃないようなものは本当の自分とは…」
「かくなる上は行為をもって身の潔白を示すしか…ないっ!」
「阿良々木先輩、お覚悟!」
「覚悟って!」
「大丈夫だ、痛いのは最初だけだ! すぐに気持ちよくなる!」
「きゃーっ!」
神原駿河の手が阿良々木さんのパンツの中へw
「ふふ、阿良々木先輩も中々いい身体をしているではないか。
私好みの筋肉だ! 実に触り心地がよい!」
「きゃーっ! きゃーっ! ぎゃーっ!」
「こらっ! 暴れるな! パンツが脱がせにくいだろうが!」
「ぎゃぁぁぁああああああっ!」
僕は。これから、いついかなるテンションのときに八九寺を見かけたとしても
決して出会いがしらのセクハラ行為には及ぶまいと、そう誓ったのだった。
エンディングキタ――(゚∀゚)――!!
ClariSが歌う「ナイショの話」 かわいい曲だよぉおお
今回はこんな感じでした。
内容的には、というか、展開的には、撫子の家に行って、神原駿河の家に行く途中に
火憐に会って、そして神原駿河の家に行ってセクハラされた… というだけの展開。
その中で、火憐と月火が何かしているという話が撫子からもたらされ、その途中で
火憐に会い、今夜は武勇伝だなんて聞かされたら、火憐がこれから何を
しようとしているのか… 気になるぅぅう。 おまじないを広めている元凶を
捕まえて…?どうするつもりなのかね、なんかトラブルに巻き込まれるような
気がするお… トラブル… ToLOVEるといえば、撫子は終始エロかったな。
最後のツイスターゲームの時の撫子なんて… あんなの阿良々木さん、耐えられるのか?
というようなポーズ、しかも、向かい合っていたわけだからね、あのポーズで。
パンツは完全に見えてるだろうな… パンツといえば、そのパンツさえも
はいていなかった神原駿河もエロかった。神原駿河は髪の毛が伸びてまた
更に可愛くなったな~ 私は一番好きなキャラが神原駿河なので、超私得!!
可愛すぎるだろぉおおおお! (;゚∀゚)=3
最後の、神原駿河の反撃?はよかったですね。阿良々木さん、超してやったり
だったが、その反動は大きかったと… 神原駿河にパンツ脱がされて、
阿良々木さん、どうなっちゃったの? 明かされる事はないだろうが、
どんな事をされたのか、具体的に知りたいぜ…。 もどかしいっ
前回までのレビューは以下からどうぞ
第壹話 かれんビー 其ノ壹
漫画・アニメアンテナ
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