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偽物語 第肆話 かれんビー 其ノ肆  レビュー [アニメ]

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「あたしは正しい」

ん? 「助けて」ってメールの割りには火憐も月火も別に何ともなさそう??
しかも羽川まで居るんだが… あれ、しかも羽川さん、かなりイメチェン
してるぅうう メガネしてないし、髪の毛も短いよ!
羽川がいるんで調子がでない阿良々木さん。妹達はなかなか何が
起きているのか説明しようとしないし… ただ、今回の一件、妹達は羽川に
協力してもらっているらしい。だから、いったい何なんだよぉおお。

とりあえず、妹達と羽川の3人をいっぺんに相手にするのは無理だと
思った阿良々木さんは、羽川だけを自分の部屋に連れ込み事情を聞くことにした。
部屋に行く前に火憐に声をかける暦…

「おい、そこのでっかいの」
「なんだよ、ちっちゃいの」

「確かにお前は正しいんだろう。お前はいつも正しい。それは否定しない。
 だけどな、それは正しいだけだ。お前は、いつも強くない。
 強くない奴は負けるんだよ。格闘技やってんならそれくらいわかるだろうが。
 正義の第一条件は正しいことじゃない。強いことだ。だから正義は必ず勝つんだ。
 いい加減それくらいわかれよ。それがわからないうちは、お前達のやっていることは
 いつまでたってもただの正義の味方ごっこで偽物だ」

けっこうバシっと言うじゃん阿良々木さん

後は続きからどうぞ
 


「阿良々木くんって妹に対しては別人格なんだね」

そりゃそうだ、肉親に対する接し方と友人に対する接し方は普通違うさ。
阿良々木さんは火憐と月火を「ちゃん」付けで呼んでいる事も露呈してしまうw
ここで、本題… 火憐と月火は中学生の間ではやってる「おまじない」
出どころを探しているわけだが、羽川が手伝い、ついに犯人を突きとめて
しまったのだという。

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「火憐ちゃんは、犯人はどんな奴だったって言ってたんだ?」
「えっと…確か、貝木泥舟って名前の…不吉な人らしいよ」

貝木泥舟キタ――(゚∀゚)――!!

えええ… まさかの貝木、いや、貝木かなとは思ったけど…
ガハラさんが、あれほどに阿良々木さんを近づけたくなかった人物・貝木。
なのに、皮肉な巡り合わせというか、逃げられない運命というか…

そういえば、なんでガハラさんが羽川の電話にあんなに素直に
従ったのか… その理由を羽川に聞くと、羽川は…

あんまり聞き分けがないようだと
私が阿良々木くんに告っちゃうぞ

と言ったらしい。ふーん、それでガハラさんは羽川に従ったのか。
ちなみに現在、阿良々木さんは入浴中でバスタブの中。

と、ここでなんとが阿良々木さんの影から現れた!
どうでもいいが、阿良々木さん家のお風呂…異様に広いなw
真っ裸の阿良々木さんの前に現れた忍もまた真っ裸。
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裸の金髪幼女キタ――(゚∀゚)――!!

「こうして裸を見られたということは、儂もまた、お前様に娶って
 もらわねばならぬということかのう。我があるじ様よ」

忍が喋った事で驚きまくりの阿良々木さんは、手錠を引きちぎって
くれた事の礼を忍に言う。そっか、あれは阿良々木さんの力じゃなくて
忍の力だったんだ。忍は暦の手首についている手錠の方も引きちぎって
手錠を食べてしまった! がっちゃんかっw

忍… マジ可愛いんだけど。見ていてキャーっていう
くらい可愛い。シャワーを頭から浴びて髪の毛が濡れた姿が超カワイイ!
忍が髪の毛を洗ってくれというので、忍の髪を洗う阿良々木さん。
うーん、見かけは幼女とはいえ、その構図は何かエロイな。
トリートメントまでしっかりして忍のシャンプー終了…


「囲い火蜂 オオスズメバチの怪異じゃ」

「それって、ひょっとして」
「お前様の巨大な妹御が、現在、罹っておる怪異じゃよ」

巨大ってww
この知識は忍野メメが忍に一日中喋りまくっていた怪異に
関する事から得たものらしい。

「その雑談のうちのひとつじゃ。囲い火蜂。確か、室町時代辺りの
 怪異じゃったかの。まあ、要するには原因不明の感染病のことらしいが
 その感染病は、ろくに身動きができなくなるほどの高熱を発し、最終的に
 死に至るというもので、実際、何百人も死者が出た。高名な陰陽師によって
 鎮められるまで、相当の時間を要した… などと、ナントカという書物に
 記されておるらしいぞ。いわく、触れない蜂に刺されて身体が火に
 包まれたようである、とか」

どうやら火憐は暦の前では気丈にふるまっていただけらしい。本当は
その囲い火蜂にやられた事によって体が燃えるように熱くなっており
月火と羽川が見守る中、かなり重症な状態だったのだ。 
偽物の詐欺師である貝木が火憐にその囲い火蜂を移したという事だが
偽物なのに、そういう技が使えるんだ、貝木って…。

「無論、偽物じゃからと言って本物の技が使えんわけではないか
 偽物じゃからこそ、本物よりも本物らしいということもあろう」

貝木自身が怪異みたいなものだと言う忍。いやん、貝木、まさに怪奇w

さしあたった問題は火憐の症状をどうやって抑えればいいかという事だが
忍には火憐の病気は食べられないという。
と、ここでシャワーを終えた忍が、阿良々木さんがつかっているバスタブに
入ってきたああああああ!! 阿良々木さんと忍が一緒にお風呂につかってるぅう

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「何をじろじろ見とる。このような幼児の裸に
 興味津々とは、お前様は真性の変態か」

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「いや、そういうつもりで見てたわけじゃ」

ちょっ 阿良々木さんガン見してるじゃんw 
そして、もちろん、阿良々木さんは真性の変態、だって八九寺命でしょ。

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「お兄ちゃん、いつまでお風呂に入ってるの? 次は私の話を聞くんでしょう?」
と言いながら、月火がお風呂のドアをガラっと開ける

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OH! 見られたw

月火はすぐに包丁を持って戻ってくる。その頃には忍は一旦消えていた。
阿良々木さんはなんとか誤魔化して、月火をお風呂場から追い払う。
っていうか、月火、ドア開けっ放しで行っちゃうし… 阿良々木さんが
ドアを閉めて戻ってくると忍がバスタブに戻っていた。
阿良々木さんも再びバスタブにイン。

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どうなの、向かい合ってお風呂って… エロくないか?


「ところで、これは確実に、あの小僧は言っておらんかったことじゃが
 意図的に隠しておったことじゃろうが、お前様よ
 お前様は、果たしていつ死ぬのじゃろうな?」

どういう意味だか阿良々木さんはわからない様子だったが、忍の説明を
聞いてすぐに理解する。吸血鬼を少し残している阿良々木さんの寿命が
果たして普通の人間と同じなのかという事だった。

「強度は人間に戻っておっても、寿命は吸血鬼のままかもしれんぞ。
 少なくとも治癒スキルはそこそこ残っておるようじゃしな。
 儂の如く、四百年と言わず五百年くらい生きられる、かも」

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このイメージ画、廃墟になった阿良々木家のバスタブに
阿良々木さんと忍が横たわるという… もう二人で生きていくしかないなw

「恋人も、友達も、後輩も、妹御もみんなこぞって
 死んでしもうて消えてしもうて、お前様と儂だけが残るわけじゃ。
 お前様が誰とどんな絆を築こうと時間がその絆を破綻させてしまう」

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忍は阿良々木さんに、自分を殺して今度こそ本当の人間に戻ればいいと
言ってくる。えっ、忍ちゃん、死にたいのかね?? 吸血鬼という
不死状態にさすがに飽きちゃったのかね?

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「冗談言うな」
阿良々木さん、マジ顔っ

「お前の出した結論の通りだよ。僕はお前を許さないし、お前は僕を許さない。
 それだけのことだ。それでもう、この話は終わりなんだよ。
 続きも何もない。僕達は死ぬまで生き続けるんだ」

なんかこう聞くと、阿良々木さんと忍が一番絆が深そうだな。

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「ふん。ならばそれでよかろう。精々儂に寝首をかかれんよう
 祈ることじゃな、我があるじ様。所詮は余生、気まぐれじゃ。
 しばらくは暇潰しとしてお前様の影として付き従ってやろうが
 馴れ合うつもりはない。油断したら即殺すぞ」


まあ、こんな具合に… 僕と忍は、なし崩し的に和解した。


今回はこんな感じでした。
忍カワエエェエエエエエ
今回はこの一言につきるっ あまりの可愛さにキャッキャ
してしまいました。しかも、阿良々木さんと一緒のお風呂とは…エロいぞ…!
内容的には、火憐と月火に羽川が協力していて、おまじないの大元が
貝木で、それを突きとめた火憐が貝木によって囲い火蜂という怪異を
移されて重症、忍にはその病気を食べる事ができない、阿良々木さんの
寿命がもしかしたら人間以上かもしれない… という事だけですかね。
あれっあんだけ喋っていただけだったが、それなりに色々と判明している。
貝木が偽物っていうんで、てっきり怪異とか使えないのかと思ったら
なんか使えそうで、けっこう怖いですね、こうなってくると、
阿良々木さんは貝木と対峙しないといけない事になるのかねえ… 
危険そうだが、どうなるのか。 次ぎは月火ちゃんと話すのかな?なんか
話があるとか言ってたよね。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第壹話 かれんビー 其ノ壹
第貳話 かれんビー 其ノ貳
第參話 かれんビー 其ノ參

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エンドカードがなもり先生だったっ!!!

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