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偽物語 第漆話 かれんビー 其ノ漆  レビュー  [アニメ]

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「よう、キス魔」

火憐ちゃん発見。まだ具合悪そうじゃん
ベンチに横たわっていたよ。

「帰るぞ」
「うっせ。一人で帰れ」

帰ろうと言っても聞く耳を持たない火憐…

「止めんなよ。ちゃんと言ったろ。あたしがどれだけ悔しい思いをしたか」
「僕もちゃんと言ったぞ。あとは任せろって」
「あたしは、あとは任せたとは言ってない」
「無茶するな。今は大人しく休むときだろう」
「話し合いじゃ話にならねー どーせ兄ちゃんは
 あたしの話なんか聞いてくれねーんだろ」
「あとでゆっくり聞いてやるさ。横たわるお前の隣で、林檎でも剥きながらな」
「は! 考えてみりゃ、兄ちゃんとマジで喧嘩するのは久し振りだな」

あれっ なんか二人がケンカする方向に話が進んでしまったっw

後は続きからどうぞ

 


暦がお前は通常の状態じゃないと言うと火憐は…

「あたしの状態? ああ、確かに通常じゃない。頭はぼやーっとしているし。
 身体中は火照るように熱い、服が今にも燃え上がりそうだ。あちこちが
 だるくて一歩踏み出すだけで倒れそう。眼球から水分が飛んでいるのか
 兄ちゃんの姿もまともに見えやしない。次に瞬きしたら、
 もう二度と目を開けないかもしれねーな」
 つまり、ベストコンディションだ」

(゚Д゚)まじすか! 全然そんな風には聞こえないがw

で、さっそく、二人の壮絶な兄妹ゲンカが始まる。
いやーん、阿良々木さん死んじゃうぅうううう。
アスファルトにめり込むくらいの技を食らった暦。が、すぐに
立ち上がる。立ち上がった暦を見て驚く火憐。

「嘘。なんで立てるの。死んでもおかしくないはずなのに
 絶対に道場以外では使うなって言われた技なのに」

ええええ…お兄ちゃんに、死んでもおかしくない技をかけたのかw
いや、笑い事じゃない、つまり、阿良々木さんの吸血鬼スキルとかが
なければ、マジ死んでもおかしくないって事でしょ。
再び立ち上がった暦に更に攻撃を加えてくる火憐。
高速道路の高架橋に激突して落下、落下した所を更に…

ぐへぇ!
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すみません、あまりにも凄いんで笑ってしまいましたw


忍が暦に頭の中で語りかけてくる。暦の動揺やら焦りやらがダイレクトで
伝わるのと同じように、痛みもまた、同じ割合で忍に通じてしまうらしい
エエエエエ… じゃあ、今の凄い攻撃の痛みとかも忍ちんに…!?
忍は命令があれば自分が動いてもいいと言ってくるが、暦は動かないでくれと
命令をする。

「あとで頭、撫でてやっから」
「それでは足りんな。更にその一段階上の儀式を要求する」
「へえ、そんなのあったんだ。ちなみに、それはどういう儀式なんだよ」
「頭を撫でるのではなく…胸を撫でる
「どうして大人ヴァージョンのときにそれを教えなかった!」

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更に火憐の攻撃は続き、ついには高速道路の高架橋の一部を完全に破壊。

「兄ちゃんを殴る、私の拳のほうが痛いよ」
「馬鹿言うな。痛いのは殴られた僕の身体だ」

火憐ちゃん、じゃあもうケンカは止めて~ 

「さすがにもうわかったろ? 兄ちゃんはあたしには勝てない」
「お前こそそろそろ悟れ、火憐ちゃんは僕には勝てないんだ」

暦、火憐ちゃんを説得… しかし、なかなか話を聞くわけもない。
それでもコンコンと説得していく阿良々木さん。火憐は羽川なら
何でも知っているからわかってくれるハズだと言うが、阿良々木さんは

「何でもは知らねーよ。あいつが知ってるのは、知ってることだけだ」

と一蹴。

「自己犠牲じゃない、自己満足に甘んじる覚悟がないのなら
 正義などと大仰な言葉を口にするな。不愉快だ」
「他人のために動いて何が悪い。自己犠牲の何が悪い。あたし達が、あたし達が
 偽物だったからって、何が悪いんだよ! それで何か、兄ちゃんに迷惑をかけたか!」

暦は火憐に近付き、火憐を抱きしめる。

「迷惑はずっとかけられてる。ただし、悪いなんて一言も言ってない。
 劣等感と一生向き合う覚悟があるのなら、たとえ偽物だろうと、
 それは本物と同じじゃないか。言っとくが僕はお前達が大嫌いだ。
 だけど、いつだって誇りに思っている
「に…兄ちゃん」
「悔しいと言ったな、火憐ちゃん。僕は確かにそれを聞いた。
 だけどな… 僕のほうがずっと悔しい。
 僕の誇りを汚した奴を、許せるか。あとは任せろ
「悔しいってか、情けない。兄ちゃんに尻拭いをさせちゃうなんて」
「てめーで汗も拭けねえ奴が何言ってんだ。妹の尻拭いなんて
 兄ちゃんにとって名誉以外の何でもない。今回は僕の格好いい
 ところを見せてやる。惚れないように気をつけるんだな。
 近親相姦になっちまうぞ」
もう惚れてる… 兄ちゃん。あとは、任せた」

ふ~ やっとケンカ終わった。最後は阿良々木さんがお兄ちゃんっぽくて
格好良かったよ。なんか、阿良々木さんて、決める時の言葉がカッコイイよね。


あれから、火憐をおんぶして家に連れて帰り、まあまさかもう抜け出したりは
しないだろうが、それでも一応念のため、火憐の顔面に太い油性ペンで
「男なら誰でもいい。」と落書きして表に出られないようにし(ついでに
月火の顔面には「ブラは面倒だからつけてません。」と書いてやった。連帯責任だ)
僕は戦場ヶ原と再び合流して、そして。

↑って一瞬画面に映っていたw 

そして… なんか遊園地?みたいな所のステージで貝木と待ち合わせ。
貝木はガハラを見て
「しかし魅力がなくなったな、戦場ヶ原。普通の女子になっている」
と言い放つ。ガハラさんは貝木に会いたくないというより、会いたかった
らしい。ん??

そして貝木の口から出たのは意外な言葉だった。

「よろしい、わかった。もう中学生を誑かすのはやめよう。これ以上の
 おまじないを広げることは、もうしない。あの元気のいいお嬢さん、
 お前の妹のことなら心配することはない、阿良々木。あれは瞬間催眠
 という奴だな、崩れている体調も三日もすれば治る。それから、
 戦場ヶ原。お前の母親のことについては正式に謝罪しよう。お前の父親から
 巻き上げた金銭に関しても、出来る限りの返却に努めよう。」

えええ… 随分あっさりしてるのね。 嘘ついてるの??
しかも、囲い火鉢の症状は、催眠!? 3日もすれば治るとな!?
ガハラの言うことに素直に従うような事を言う貝木をガハラが疑うと

「戦場ヶ原。お前は俺を誤解しているな。いや、誤解ではなく、
 むしろ過大評価と言うべきか。お前が敵視するこの俺は、
 ただの冴えない中年だよ。詐欺師としても至極小物の、佗しい人間だ。
 それとも、お前には俺が化物にでも見えたか」

「まさか。あなたはただの… 偽物よ」

「そう。その通り。俺は偽物だ。俺は大した人間ではない。そしてお前も
 大した人間ではない。俺は劇的ではなく、お前も劇的ではない。
 阿良々木、お前はどうなのかな。俺はお前に質問してみたい。
 お前の人生は劇的か? 悲劇的か、喜劇的か、歌劇的か? 
 お前の影からは、どうも、嫌な気配を感じるのだが… 
 それに、どうやら妹の被害を半分ほど引き受けているようだ。
 正気の沙汰ではない。金ももらわず、よくそんなリスキーな真似をする」

なんか、貝木、色々と見抜いているじゃん。偽物、偽物とは言われているが
偽物だけど本物? だって、影に潜む忍の事や、火憐の被害を半分ほど
引き継いでいる事を阿良々木さんを見ただけでわかるんだから。

阿良々木さんが怪異について知っているのか?と聞くと、貝木は
「怪異など、俺は知らない。しかし怪異を知る者を知っている。」
と答える。つ、つまり、どういうことだってばよw 

貝木は囲い火鉢の説明をする。ここで囲い火鉢の真実が判明。
囲い火鉢というのは江戸時代に著された文献「東方乱図鑑」の十五段に
記載されている怪異譚だ。しかし根本的な話、そんな病が
室町時代にはやっていたという事実はない。

(゚Д゚)ハァ?

偽史という奴だ。
その作者の書いたでたらめを、愚かにも後の世の人間が信じてしまったのだよ。

なんですとー だから、瞬間催眠で三日もすれば治るって言ってたのか。
阿良々木さんが、本当なのかと聞くと、貝木は当然だと言う。
つまり、囲い火鉢は思いこみの病、病は気からかw 

「はっきり言おう。お前達の思い込みに俺を付き合わせるな。迷惑だ」
貝木の言葉に阿良々木さんは貝木が劣等感と一生向き合うことを決めている
誇り高き偽物である事を確信する。

ガハラさんは貝木から携帯電話を取り上げて、足で踏んづけて破壊。
「酷いことをする」
貝木w 貝木はこれじゃ商売あがったりだ、みたいな事をブツブツと
中学生に対するケアがどうだこうだと言う。するとガハラさんはそんな
知らん中学生の事なんだどうでもいい、騙される方も悪いと言い放つ。

「私は正義の味方じゃないの。悪の敵よ。そもそも被害者への
 ケアなんて、どうせあなたにそんなことはできないわ。
 やろうとしても、結局、もっとえげつなく騙すだけ」

「騙すだろうな。俺は詐欺師だ。償いだって嘘でする。お前らは理解したくない
 だろうがな… 俺にとって金儲けとは損得ではないのだ」

「あなたのそういうところが」

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ガハラさん、何か言いかけたぞ?? あなたのそういうところが…??
ま・さ・か、好きだったと? この流れだと、好きだったわ とか言いそうじゃね??
今のガハラさんはつまらないとか色々言う貝木に、ガハラは、今の自分の事を
阿良々木さんは好きと言ってくれるから、それは聞き流せないと言う。
ここで、貝木は初めて阿良々木さんとガハラがそういう仲だという事を知る。
貝木は、黙ってこの街を去ると言い、最後に、昔、ガハラに乱暴しようとした
男が車に轢かれて死んだ事を告げる

「お前が気に病んでいる過去などその程度だ。決別するだけの価値もない。
 今回の件からお前が得るべき教訓は…
 人生に劇的なことを期待してはならない ということだ」

「どうせ、それも嘘でしょう。私のことを今朝まで忘れていた男が
 私に乱暴しようとした男のことを、知っているはずがないじゃない。」

「戦場ヶ原、ことを平面的に捉えるな。ひょっとしたら、俺がお前の
 ことを忘れていたということのほうが嘘なのかもしれないだろう?」
「嘘 嘘だわ」
 
「嘘だろうとどうだろうと、所詮この世に真実などない。
 心配するな、お前がかつて俺に惚れていたことなど別に浮気には値しない
 今の恋人に対し誠実であろうとするあまり、俺を逆恨みされても困る。
 繰り返そう、過去は所詮過去に過ぎん。越えることにも追いつくことにも価値はない。
 お前ともあろう女がくだらん思いに縛られるな。精々そこの男と幸せに過ごせ。 
 さらばだ」

と締めくくって貝木は去っていった。

あー、やっぱり、ガハラさん、貝木の事が好きだったのかー。
今回見ていて、貝木の印象が、がらりと変わった。貝木さん…なんかカッコイイ!
そして、別にそこまで悪い人じゃないじゃないか。詐欺師という職業はアレだが
中身的には、ダークかもしれないが、悪い人じゃないような気がする。しかも
知れば知るほど、彼が格好良く見えてきた。ガハラが惚れそうなタイプだよね。

それにしても、随分とアッサリ…貝木は去っていった。
完全に悪だと思っていた貝木がそんなに悪じゃなかったのも拍子抜けの一因。

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「お前、あいつに惚れてたの?」
「何それ。阿良々木くんは今、付き合っている彼女の処女性を確認したのかしら?」

ガハラさんは、貝木が言っていた事を否定する。

「ただ… あの頃の私は、私を助けてくれる人がいたら、それがどんな人間であれ
 王子様のように捉えたでしょうから。あの詐欺師を、多少なりとも好意的に
 見たことは否めないわ」

阿良々木さん以外の人がガハラを助けていたら、その人に惚れていたかも
しれないと言うガハラ。だからこそ、助けてくれたのが阿良々木さんで
よかったと言う。

帰ろうと言うガハラに、例のお願いはいったい何だったんだ?と聞くと
「褒めて」と言うガハラ。でも、これは別に引き換えのお願いじゃないらしい。

ガハラは阿良々木さんの手を取って顔を至近距離に近づけると
ちょっと顔を赤くして…

「今夜は私に、優しくしなさい」

と言う。 ん? これがお願い?? 今夜は私に優しくてって…?


翌日… 貝木の言うとおり、火憐が治ったかと寝室に確認しに行くと…

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二人して真っ裸で抱き合って寝てた!!!

火憐の体調は元に戻り、暦は大雑把な説明を二人にした。
貝木は既にこの街にいないこと、よって、これ以上の被害は出ない事。

「兄ちゃん、ちょっと出掛けてくるよ」
「お兄ちゃん、かなり出掛けてくるね」

二人はおまじない事件の後始末をしにいくと言う。
暦が「正義の味方ごっこも大概にしろよ」と声をかけると

「ごっこじゃなくて正義の味方だよ、兄ちゃん」
「正義の味方じゃなくて正義そのものだよ、お兄ちゃん」

と二人、前と何も変わらない返答。まるで懲りてないw

僕の誇り。
僕の自慢の妹達。
偽物ゆえに、きっと何よりも本物に近い彼女達。
ファイヤーシスターズは火のついた花火のような勢いで、出撃していったのだった。


これでかれんビーは終わり。
エンドロールが流れた後に、犬カレーの怖いカレンダー7月が出た
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今回はこんな感じでした。
今回でかれんビーは終了… 最後はけっこう、あっけなかったという印象。
貝木が思ったよりも、ずっといい人な感じで、引き際がけっこうサッパリ
していた。話せば話すほど、貝木さん、不吉な感じがするだけで、実は
そんなに悪い人じゃないじゃん!と思ったぞ。まあ、詐欺師という面では
犯罪者だが、それ以外は…けっこうまともな感じがした。
阿良々木さんと火憐ちゃんのケンカが凄くて、ビックリですよ…
まさか高速道路を破壊するとは… 
これで、貝木は街を去って、もう出番ないのかしら??
私的には、貝木は面白いんで、また出てもらいたい。あのしゃべり方とか
ほんと好きなんだよねえ、そこらへんは三木眞一郎の演技の賜かっ!
そんなわけで、引き続き貝木の出番がある事を祈りつつ…次回を
楽しみに待ちたいと思います

前回までのレビューは以下からどうぞ
第壹話 かれんビー 其ノ壹
第貳話 かれんビー 其ノ貳
第參話 かれんビー 其ノ參
第肆話 かれんビー 其ノ肆
第伍話 かれんビー 其ノ伍
第陸話 かれんビー 其ノ陸


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