偽物語 第玖話 つきひフェニックス 其ノ貳 レビュー [アニメ]
月火は…千枚通しの刑を本当にやろうとしたのかw
それからなんとか逃れる事ができたらしい暦はさっそく火憐を
神原駿河に引き合わせる為に神原に連絡を入れる。
「いや、阿良々木先輩、それは困るな。確かに私は阿良々木先輩の
妹さんに会ってみたいと言ったことはあるけれど、それはあくまでも
冗談として言ったわけであって、決して本気たったわけではないのだ。
いや、だって阿良々木先輩、阿良々木先輩の心遣いは本当に嬉しいと
思うけれど、でも、だからって、妹さんの処女なんてもらえないよ」
ん?どうして処女をやるという話なのよww さすが変態。
「誰がやるか!お前にやるくらいだったら僕がもらうわ!」
阿良々木さん、あの歯磨きプレイを続けていたら、その日は近いかもw
後は続きからどうぞ
そんなわけで、紆余曲折あった末、今日の正午過ぎに火憐を連れて
行く約東を、阿良々木さんは無事に取り付けたのだった。
神原「うむ。では服を着て待っている」
暦 「なんで基本全裸なんだよ…」
というわけで、神原の家へ向かう暦と火憐。火憐はジャンケン必勝法を
教えるとかなんとか言ってくる。実戦で教えてくれるという火憐、
ただジャンケンやるだけじゃモチベーションがあがらないから、
体育会系罰ゲームだと、負けた方が、勝った方をオンブしていくという
罰ゲームを設定した。
まあいっか、もし負けた時は約束を破るまでだ
↑
阿良々木さん心の声
阿良々木さんドイヒーww
「よしよしわかった。その条件でいいや」
「ん? やけにあっさり呑むな」
「や、何も企んでなんかいないよ。兄ちゃんを信頼しろ、
お前の兄ちゃんは約束は決して違えない男だろー?」
ちょっと、阿良々木さん、全然約束を違えない男に見えないんだけどww
火憐ちゃんは兄ちゃんは私の誇りだとニッカリ笑う。
暦の心の声「こいつとの約束は多分千回単位で破っているのだが、なんだこの信頼度。」
なんだろうね、この信頼度w 多分、千回単位で破っていても
一回の信頼できる頼りになるイベントがすべてを帳消しにしてる
ような…そんな感じがしたな。かれんビー事件の時みたいな感じで。
で、火憐のジャンケン必勝法とは… じゃんけーんのかけ声を自分で
掛けて、じゃん、けんと言った所で、自分はもう手を出して、相手に
強制的に後出しをさせる…というしょーもないものだった。
つまり! ぐーを出そうがちょきを出そうがぱーを出そうが、
相手が後出しである以上自動的にあたしの勝ちとなるって算段さ!
さあ兄ちゃん! あたしをおぶってもらおうか!
顔面パンチww
「火憐ちゃん、お前の反則負けだ。おんぶじゃすまねえ。
罰則として、僕を肩車して歩け」
「仕方ねえなあ。よし兄ちゃん。あたしの肩に乗れ」
「えと、いや、その、やっぱやめとこうか、火憐ちゃん。
僕、最近勉強のし過ぎで太ったし」
「何キロ?」
「えっと、56キロ」
「だったら平気だよ。180キロまでは、あたしにとっては重さじゃない」
「お前は月の世界の住人か!!!」
180キロまでは重さじゃないとか、火憐ちゃん凄いな。まあ、
高速道路を破壊するくらいだから、そんなもんかw
地元でさすがに妹に肩車されて歩くのは阿良々木さん的にも無理なのね。
暦は火憐ちゃんのポニテが邪魔だとかテキトーな理由をつけて
回避しようとするが、火憐ちゃんはここでビックリな行動に出た…
なんと…鍵を取り出したかと思ったら、鍵のギザギザの所をカッターの
ように使ってポニーテイルの根元から髪の毛をバッサリと切ったのだ。
えええええええっっっっっ 思わず悲鳴上げちゃったよ。
何やってんのぉおおお しかも、鍵のギザギザの所ってそんな、髪の毛
ジャキジャキ切れるような部分じゃないからっ 多分、凄く痛いハズだが
火憐にとってはその程度の痛みはへでもないと??
阿良々木さんビックリして埴輪みたいになっちゃったよww
こうなったら、肩車は回避できず… 暦、妹に肩車される…
阿良々木さんの視点ヤヴァイだろww
つまりこのくらい高いというイメージ
後ろに飛んでる宇宙船U.S.S.エンタープライズ?
阿良々木さんは降ろしてーと大騒ぎしたが火憐ちゃんが阿良々木さんを
下に降ろすわけがない… しかし、すぐに火憐ちゃん、首をかしげてきた。
どうした火憐ちゃん、何か…問題でも…!?
「兄ちゃん ちょっといいかな」
「なんだよ」
「兄ちゃんの局部が後頭部に当たって気持ち悪い」
「えっ…」
「どうだろう、兄ちゃん。ここは公平に、あたしのポニテ同様
兄ちゃんの局部も切り落とすべきじゃないだろうか」
「怖過ぎるわ!
お前の髪はまた伸びるか知らんけど、僕の局部は切り落としたら
もう色々とあらゆるすべてがおしまいだろうが!」
なぜ巨神兵ww あらゆるすべてがお終いのイメージかな?
「しょーがねーな。ちょっと神経使うと思うけど、兄ちゃん、
重心を前方に傾けて、あたしの首から頭に対して上半身を載っけろ。
そんでから、ぶらぶらさせてる足を脇の下に通せよ。
遊園地のバーみてーに固定すっから」
QBさんがいるぅうううう
火憐の指示通りにやったら、阿良々木さんの足がかなりの勢いで
締め付けられて血の流れが止まる勢いらしい…
「でもあたしは楽になったぞ。さっきまでは兄ちゃんのふくらはぎが
あたしのおっぱいの先っちょにこすれて、気持ち悪かったし。局部が
頭に押し付けられたり脇に挟んだり…
兄ちゃん、肩車ってこんなにエロい行為だったっけ?」
普通男女逆だからね… つまり、肩車を男女逆にやると…
一気にちょいエロな行為になると!? いや、普通の女子では男を
肩車なんてできないよな…。オリンピックの日本女子のレスリングチームの
人がやっていた時くらいしか見た事がないよw
「そこな鬼畜なお兄やん ちいと訊きたいことがあるんやけど、かめへんかな?」
火憐ちゃんに肩車されながら神原の家に向かっている途中…突然
話しかけられる阿良々木さん。話しかけてきたのは綺麗な女性…
「何ゆうか、叡考塾ゆうとこ探しとんねんけど
おどれ、それどこにあるんか、知らんけ?」
なんか迫力ある感じの女子ね??しかも郵便ポストの上に
立っているというエキセントリックさ… いや、妹に肩車されてる
阿良々木さんもどっこいどっこいなんだがw
女は自己紹介してくる。
「うちはの、影縫余弦ゆうねん。知らんかな?」
知らんかな?って影縫余弦を知らんかな?っていう意味??
それとも叡考塾の場所を知らんかな?っていう意味…??
阿良々木さんと火憐も自己紹介… なんか火憐ちゃん大人しいな?
「僕は阿良々木暦と言います」
「あたしは阿良々木火憐と言います」
「ふうん。鬼畜なお兄やんにスズメバチの妹け。おもろいやん」
ん?? スズメバチ!? 蜂?? なんか見えてるのかな?
影縫さん、確かに、普通の女子ではないオーラが出まくってるからな。
「まあ、その辺はもう終わっとるみたいやし、別にかまやせんねんけど」
とも言ってた。つまり、影縫は火憐の蜂の件がもう終わっている事も
感じ取っていると??
「ちょっと待ってください。僕の友達に、日本中にあるすべての
学習塾の位置を把握しているという驚異の女子がいるんです」
何、羽川、日本中の塾の位置を把握してるの??w
じゃあ電話だ!羽川さんに電話だ!やったあ!←暦の心の声。
羽川に電話をして、叡考塾の場所を聞くと…
「叡考塾?うん、知ってるよ」
「お前は何でも知ってるな」
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」
キタ――(゚∀゚)――!!
ここで、羽川から叡考塾が、忍野メメが根城にしていたあの廃塾の
事である事が判明。そうだと思った!塾っていったら、あれしかないもんねえ。
電話を切る前に羽川が言った事が驚愕っ
「それじゃあ阿良々木くん、神原さんにもよろしく伝えといてね。ばいばーい」
神原に会いにいくなんて一言も言ってないのに、羽川さんはお見通し。
いや、ほんと、羽川は凄いな。阿良々木さんは叡考塾の場所を影縫に説明。
「でも影縫さん。もうその塾、潰れちゃってるんですけれど何をしに行くんですか?」
「んー。何をしに行くゆうわけでもないんやけど、まずは拠点作りかな」
「んー。何をしに行くゆうわけでもないんやけど」の部分の音がボヤーンと
していた。つまり、そういう意味を含んでいるのか、ボヤーっとぼやかしたような?
影縫さんはお礼を言って去り際に、そのうち小さな女の子?に同じように道を
聞かれるかもしれないけど、その時は親切にしてやってねー的な子とを言っていった。
影縫がいる間、火憐ちゃんはずっと静かだったわけだが、理由をきくと
火憐ちゃんは影縫がものすごく強い人たという事を感じ取り、構えて
しまっていたという。聞けば、火憐ちゃんの見立てだと、影縫は火憐ちゃんの
師匠でやっと互角レベル、火憐ちゃんじゃ勝てないほどだという。
マジすかっっw まあ、確かになんか強そうなオーラが出まくっていたが。
その後、無事、神原宅に到着、火憐ちゃんを神原に紹介する。
「こちら直江津高校二年生の神原駿河さん。変態だから気をつけろ。
こちら栂の木第二中学三年生の阿良々木火憐さん。馬鹿だから気をつけろ」
神原宅からの帰り道…
阿良々木さん、八九寺真宵を発見
やれやれ。どうせみんな、ここで僕が喜び勇んで
八九寺に飛び掛かるとでも思ってるんだろうな。
まだ僕の存在にまるで気付いていない、あの危機感が
まったくない生まれたての小鹿みたいな少女に、
後ろからしがみつきでもして、しこたま頬ずりでもすると
そんな風に思われちゃってるんだろうな。
いや、認めるよ?
確かに僕にはそういう時代もあった。
ありました。
でももう僕は大人だからね。
八九寺真宵という少女に対しては、何の興味も持っていないのだ。
まあまあ、そうは言っても、逆に八九寺に対して興味を失っているからこそ
ここであえて八九寺を無視する理由も特にないのかもしれないな。
無視なんかしたら、それは逆に、変に意識しているからだなんて、
そんな厚かましくも図々しい勘違いをされる可能性があるじゃないか。
それを思えば。それを思えばだよ?
八九寺のことなんて意識していないというわかりやすい証明として
ここは軽く声を掛けておくというのが賢明な方策なのかもしれないなあ。
よしよし、そういう結論が出てしまったのなら僕ももう逆らうまい
まったくもってやぶさかじゃない。早く家に帰って勉強しなくちゃ
羽川に怒られちゃうんだけれど、ほんの一分だけ、
八九寺のために時間を使ってやるとするか。
阿良々木さんの言い訳長げええええええええw
さて!!
阿良々木さん、顔ww
さあ!
思い切りしがみつくそ! 頬ずりするぞ!
触るぞ、揉むぞ! 心行くまで愛するぞ!
今日こそ僕は、八九寺を抱く!
もの凄い勢いで八九寺真宵にむかって突進していく阿良々木さん
しかし、途中で忍に足を掴まれた為、思いっきり転んでしまい
八九寺真宵への不意打ちは失敗した…
阿良々木さんがもの凄い勢いで転んだ為…
八九寺のスカートがひらり! ヘソキタ――(゚∀゚)――!!
「いや、僕、お前のことは好きだけど、別につるぺたのロリが
好きってわけじゃないんだよ。お前だって小学生にしては乳が
でかいほうだから相手してやってるだけなんだぜ。あくまでもお前の
現時点においてはあってないようなその胸の、将来性に期待しているに過ぎない」
「人類の発言じゃありませんね、それ」
「まあでもあれだぜ、八九寺。僕は戦場ヶ原と付き合ってるし、
羽川のことが大好きだけれど、結婚するならお前だと思ってるぜ」
八九寺真宵の乳が小学生にしてはでかい?? 全然そうは見えないが…w
小学生にしてはでかいって思っている事自体がもうアウトだろ、阿良々木さん。
しかも、結婚するなら八九寺真宵って本人に言っちゃってるよ。
阿良々木さん、前から何度もそう言ってるけど、幽霊と結婚できないだろう…。
っていうか、阿良々木さん、八九寺にキスしようとしてたよ…。
「わたしの大事な人生初プロポーズを、
あなたが奪わないでください、阿良々木さん
ていうか小学生にプロポーズしないでください!!」
むうう。取り合ってもらえない。
僕の胸に溢れるこの情念は、どうすれば八九寺の胸に届くのだろう。
↑
阿良々木さん心の声
逃げてー
「気をつけるんだな、八九寺。僕はいつだってお前の胸を狙っているぜ。
ちょっとでもきっかけがあればすぐに触りにいくからな」
そんな事、宣言しなくてもww
と、まあ、そんな具合で、阿良々木さんと八九寺真宵がじゃれあっていると
不思議な口調の、不思議な感じの少女が現れる。
「ねえ、鬼のお兄ちゃん。知ってるんだったら教えてよ。
僕の知りたい道のこと… 僕はキメ顔でそう言った
叡考塾って名前の、今はもう潰れちゃってる学習塾らしいんだけど
鬼のお兄ちゃん。それがどこにあるのか、知らないかな。僕はキメ顔でそう言った
僕の名前は斧乃木余接。僕はキメ顔でそう言った」
口癖うぜえ。そう言うからには、せめてキメ顔を見せろ。
↑
阿良々木さん心の声
僕はキメ顔でそう言ったっていうのを必ず語尾につけるのかw
斧乃木にも、さっき影縫に説明したように叡考塾への行き方を
説明する阿良々木さん。
「ふうん。そうか、ありがとう。助かったよ、鬼のお兄ちゃん
それに蝸牛のお嬢ちゃん。 僕はキメ顔でそう言った」
カタツムリって言った!! さっきの影縫と一緒だ。影縫も火憐の事を
蜂って言ってたし… 何、この二人、二人してそういう系なのか。
そういう系ってどういう系w ここで、阿良々木さんは、影縫が阿良々木さんの
事を鬼畜、斧乃木が鬼と呼んでいた事も思い出す。
鬼…鬼畜… が血を吸う鬼、吸血鬼の事を指していたのか。
要するに、影縫も斧乃木も、二人とも阿良々木さんの正体や火憐、八九寺真宵の
事まで、すべて見抜いていたと…!?
「しかし阿良々木さん。わたしの見るところ、あの子なかなか出来ますよ。
わたしの師匠でようやく互角ぐらいでしょうね」
「お前に師匠なんかいねえよ」
ワロタw
今回はこんな感じでした。
新キャラが二人出てきたー!!
影縫余弦と斧乃木余接… あれ、名字は違うけど、なんか名前が
若干似ているような…?? とりあえず、二人とも目的地が一緒だし
影縫が斧乃木の事を話していたから二人はお知り合いなんだろう。
あの廃ビルで何をするつもりなのかな?? 忍野メメの痕跡でもチェック
しにいくのかしらん?w ってことは、忍野メメとも知り合いなのかな…。
影縫余弦は見るからに強そうだったけど、斧乃木余接はまた、それとは違った
不気味な感じが… だいいち、あの語尾につける、僕はキメ顔でそう言った
っていうの何w 阿良々木さんも言ってたけど、キメ顔してないから
余計におかしい。二人とも、悪い人じゃないといいけどねえ。
貝木だって、フタを開けてみれば、そんなに悪い人じゃなかったからなw
前回までのレビューは以下からどうぞ
第壹話 かれんビー 其ノ壹
第貳話 かれんビー 其ノ貳
第參話 かれんビー 其ノ參
第肆話 かれんビー 其ノ肆
第伍話 かれんビー 其ノ伍
第陸話 かれんビー 其ノ陸
第漆話 かれんビー 其ノ漆
第捌話 つきひフェニックス 其ノ壹
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