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Fate/Zero 第14話 未遠川血戦 レビュー [アニメ]

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未遠川で巨大な海魔を召喚しちゃったキャスター。
このままでは聖杯戦争どころか、街自体が破壊されちゃうという事態に
聖杯戦争を一時休戦し、みんなでキャスター討伐という事になった。
海魔を倒すには、今、キャスター共々に海魔の心臓の役割を果たしている
自律式召還魔力炉"螺湮城教本"を破壊しないといけない。
海魔の中のキャスターさえ引きずり出せば、以前のようにランサーの
破魔の紅薔薇で術式は破壊できるが、しかし、どうやってキャスターを
引きずり出すのか。 とりあえず、ランサーは岸でその機会を待ち
ライダーとセイバーがキャスターをどうにか引きずり出す事になった。

なんか、海魔が、激キモイんだけどw 
しかも、斬っても斬ってもすぐに再生してしまうので、岸に上陸を
阻むだけで精一杯。だめだこりゃ…。

冬木市警察から災害派遣要請を受けた航空自衛隊のF15まで来ちゃってるよ!
「もし本当に怪獣がいたら、交戦許可って下りるんですかね?」
「これが怪獣映画なら、俺達きっとヤラレ役だぜ。光の巨人が出てくる前の噛ませ犬だ」
「笑えませんよ。それ」
2機のF15のパイロットの通信会話… 確かに笑えないw

後は続きからどうぞ




「凄ぇ!凄ェよ! マジ凄ェえよ、旦那ぁ! 主はいませり、主はいませりィ!」

海魔を目にして龍之介は歓喜の雄叫びw
キャスター陣営の暴走に言峰パパは頭が痛い。綺礼には
時臣をサポートしにいくように指令を出す。

時臣はギルガメと一緒に、ヴィマーナで未遠川の上空に居たが
時臣の思惑とは裏腹にギルガメはキャスター討伐にまったく
乗り気じゃない。

「王よ、あの巨獣は御身の庭を荒らす害獣でございます。
 どうか手ずからの誅戮を」
「そんなものは庭師の仕事だ。それとも時臣、よもや貴様は
 我の宝具を庭師の鋤も同然と愚弄したいのか?」
「滅相もありません。しかし、御覧の通り、他の者どもでは手に余る
 有様です。真の英雄たる神威を知らしめる好機です。どうか、ご英断を」

時臣がうるさいんで、ギルガメは四挺の宝剣&宝槍を出現させて海魔を
攻撃、一旦、海魔はダメージを受けたかのように見えたが、すぐに再生
してしまう。時臣もその様子を見てショック! そして、ギルガメは
もう帰ると言ってくるw 時臣もギルガメ相手じゃ大変だよなぁ… 全然
言うこと聞いてくれない…っていうか、丁寧にお願いして、やっと
戦ってくれるという感じだものねえ。

「引き上げるぞ。時臣。もはやあの汚物は見るに耐えぬ」
「そんな…英雄王、どうかお待ちを!」
「時臣、お前への義理立てと思って宝剣宝槍の四挺を使い捨てた。
 あんなモノに触れて穢れた以上は、もう二度と回収する気にもならぬ。
 我の寛容を安く見るでない」
「あの怪物を倒しうる英雄は、御身しかあらせられませぬ!
あれほどの再生力がある以上、奴は総体を一撃のもとに消し飛ばすしかない。
 それが叶うとすれば英雄王、御身の"乖離剣"をおいて他には…」

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「痴れ者がっ! 我が至宝たる"エア"をここで抜けと? 弁えよ時臣
王に対してその妄言、刎頸にも値するぞ!」

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時臣orz…

あーあー、怒られちゃったw 
っていうか、ギル様、 「もう二度と回収する気にもならぬ」って
言ってたけど、今までも回収してたわけ? ちょっと大切な系はそれなりに
回収していたって事かな。回収方法はよくわからんが、戦いが終わった後に
コッソリ戻って宝具拾っているギルの姿を想像すると笑える。まあ、実際は
そんな方法じゃないと思うが。

時臣は令呪使っちゃおうかなあと思うが、そもそも、失った令呪を
補う為に言峰パパと計ってキャスター討伐のご褒美で貰おうと
思ってたのに、今ここで令呪使っちゃったら本末転倒… その上
令呪を使う事によってギル様との関係も悪化しちゃう…と考えると
令呪を使う事はできない。

と、ここで、戦闘機が海魔上空に。パイロットが何あれっとビビっていると
海魔から伸びてきた触手に一機が捕まり、速攻F15ごと補食されてしまった。
なんてこったい、戦闘機ごと食べちゃうとか… 後で、ペッって、飛行機
吐き出してたら笑えるんだけどw 飛行機が触手に追いかけられるシーンの
スピード感が凄かったなあ… 
生き残ったもう一機のF15のパイロットが喰われる前に殺すと、海魔に向かって
交戦を開始しようとしたとき、コクピットの外にバーサーカーがっ
ひえぇえええ。時臣はバーサーカーのマスター・雁夜を駆逐する為に
ヴィマーナから降下。

バーサーカーはナイト・オブ・オーナーで戦闘機を自分の支配下に置き
ギル様に向かってくる。バーサーカーに操られた戦闘機、動き半端ないなw
呪装化されたミサイルとかの動きも凄いし。しかし、ギル様は余裕。
ゲート・オブ・バビロンを展開させ、ミサイルをたたき落とし、呪装戦闘機の
追尾もものともしない。

「面白い、こういう趣向の戯れ合いは久しいぞ。
 たかが獣ごときの分際で、随分と興じさせるではないか」

すんごい勢いでヴィマーナと呪装戦闘機は遙か上空へ飛んでいく…w

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間桐雁夜の前に降り立った時臣。
雁夜は、なんで桜を臓硯の手に委ねた?と時臣に問うが、二人の
考え方は根本的に違うので、お互いに理解できないという感じ。
時臣は魔術師としての観点から、素養のある桜の幸せを願ったから
臓硯に委ねたわけで、雁夜の観点から見たものとはまったく違う。
伝統的な魔術師の家は一子相伝って所が問題だよなあ。北斗の拳みたい。
でも、間桐の家で蟲攻めに逢うより、凡俗に落とされた方が
よっぽど幸せだと思うんだけどねー、そういう観念が魔術師である
時臣にはないんだろう。っていうか、時臣って桜があんな蟲攻めに
逢ってるのとか知ってるのかね? 知ってるか…。
と、いうわけで、二人の話は、お互いに理解できずに終了し
雁夜は怒り爆発。

「俺は貴様らを許さない。薄汚い魔術師どもめ!
 殺してやる、臓硯も、貴様も、一人残らず殺し尽くす!」
「君が家督を拒んだことで、間桐の魔術は桜の手に渡った。
 むしろ感謝するべき筋合いとはいえ、それでも私は、
 君という男が赦せない。血の責任から逃げた軟弱さ、そのことに
 何の負い目も懐かぬ卑劣さ。間桐雁夜は魔道の恥だ。
 再び相見えた以上、もはや誅を下すしかあるまい」
「ふざけるな、この人でなしが!」
「違うね。自らに責任を負うのが人としての第一条件だ。
 それが果たせない者こそ、人以下の狗だよ。雁夜」
「蟲どもよ、奴を喰え、喰らい殺せ!!」

おおっ 時臣と雁夜がついに戦うのかっ なんか時臣のが断然
強そうだが… なにせ雁夜は、体力がなさそうというか、血とか
蟲とかゲロゲロ吐きながらとかだからなぁ… どうなっちゃうのかね。

未遠川での海魔との戦いは芳しくない様子。
龍之介は橋からその様子を見て大興奮中。

もう退屈なんてサヨナラだ。手間暇かけて人殺しなんかするまでもない。  
放っておいてもガンガン死ぬ。潰されて千切られて砕かれて喰われて
死んで死んで死にまくる! まだ見たことのないハラワタも次から次へと
見られるんだ… 毎日毎日、世界中そこいら中で!
ひっきりナシの終わりなしに!

と龍之介が人目もはばからずシャウトしていると、突然海魔の動きが
止まる。そして、その場に尻餅をつく龍之介。ギャーっっ 龍之介、狙撃
されたぁあああ。 龍之介は自分のお腹から出てる鮮血を見て感動の
表情を浮かべる。

うわぁ… すっげぇ綺麗… そっかぁ、そりゃぁ気付かねぇよなあ…
灯台下暗しとはよく言ったもんだぜ。誰でもねぇ、俺のはらわたん中に
探し求めていたモノが隠れていやがったんだ…

やっと見つけたよ… ずっと探してたんだぜ…
なんだよ… 俺ン中にあるならあるって言ってくれりゃあいいのにさ…

次ぎの瞬間、切嗣から二発目の銃弾が放たれ、龍之介の頭を撃ち抜く。
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うわぁあああん、龍之介死亡…
しかし、最期に自分が求めていたものに巡り会って幸せだったっぽい
口元は超笑ってるし。

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マスターである龍之介が死んだら、キャスターも終わりか?と思ったら
そういう事でもなかった…。マスターからの魔力供給が途絶えてから
サーヴァントが消失するまではちょっと時間があるらしく、その前に
海魔が河岸にたどり着いて補食を開始したら終わりだと切嗣は言う。
それを防ぐには海魔を一気に消滅させるしかない。そしてそれを
唯一実行できるのは左手に対城宝具を持つセイバーのみ。今はランサーの
槍の呪いで使えないその対城宝具…

ここは一つ、奴等の騎士道精神とやらを見せてもらおうじゃないか

おおっ、つまり、ランサーがセイバーの左手の呪いを解くという事に
なるのかなー? って、その呪いを解くには、ランサーの宝具のゲイ・ボゥを
破壊するとかしないといけないんだっけか?? それをランサーが
できるかという事か。 ランサーいい人だからなぁ… やってくれそう。


今回はこんな感じでした
なんか、色々と凄かったですね。龍之介は2ndシーズン始まった初回に
逝ってしまった…。しかし、最期は自分の求めていたものに巡り会えた
ようで、よかったね… 切嗣が、けっこうアバウトな感じで龍之介を
仕留めたのがちょっと、笑えた、もし人違いだったらどうするんだよ!
ま、そんなの切嗣にとっては別にどうでもいい事なのか、黙って、次ぎの
怪しい人を撃つという事なのかね。それにしても、龍之介、あの橋の上で
騒ぎすぎ… もっと隠れて見ていれば殺されなかったかもしれないのに。
ギルガメのあのヴィマーナにはたまげましたね、あんなのもギルガメの
宝具の中に入っているのかぁ…w たまげたといえば、バーサーカーが
戦闘機を乗っ取ったのも凄かった、まるで自分の馬のように戦闘機を
操るバーサーカー、呪装化したロケットの動きとか半端ないっ!
で、次回は、ランサーがどういう行動に出るのか、セイバーの呪いを
解いてくれるのか? という感じですけど、そしたら、ランサーの
宝具も一個なくなっちゃうわけで… それはセイバーにしてみても
あまりいい気分じゃないよなぁ… どうするんだろうか。
そこが切嗣が言う騎士道精神の見せ所という事か…。

2ndシーズンということでオープニングもエンディングもリニューアルですが
オープニングのKalafinaが歌う「to the beginning」、悪くはないと
思うんだけど、オープニングの画が前期に比べて地味に感じました。
ただ、セイバーがバイク走らせてるシーンが綺麗だったな。曲的には
私は前期のLiSA の「oath sign」の方が好きです。あと、エンディングも
前期の方が好きかな…。 まあ、今期も悪くはないんだけど…。

スタッフ
原作:虚淵玄、TYPE-MOON
監督:あおきえい
監督補佐:恒松圭
脚本:ufotable、佐藤和治、桧山彬、吉田晃浩 and 実弥島巧
キャラクター原案:武内崇
キャラクターデザイン:須藤友徳、碇谷敦
色彩設計:千葉絵美
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:宍戸幸次郎
編集:神野学
音響監督:岩浪美和
音楽:梶浦由記
プロデューサー:岩上敦宏、太田克史、竹内友崇、土居由直、近藤光
アニメーション制作:ufotable
製作:アニプレックス、星海社、ノーツ、ニトロプラス、ufotable

オープニングテーマ
「to the beginning」歌:Kalafina

エンディングテーマ
「空は高く風は歌う」歌:春奈るな

キャスト
衛宮切嗣(CV:小山力也)
セイバー(CV:川澄綾子)
アイリスフィール(CV:大原さやか)
遠坂時臣(CV:速水奨)
アーチャー(CV:関智一)
言峰綺礼(CV:中田譲治)
アサシン(CV:阿部彬名)
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト(CV:山崎たくみ)
ランサー(CV:緑川光)
ウェイバー・ベルベット(CV:浪川大輔)
ライダー(CV:大塚明夫)
雨生竜之介(CV:石田彰)
キャスター(CV:鶴岡聡)
間桐雁夜(CV:新垣樽助)
バーサーカー(CV:置鮎龍太郎)
久宇舞弥(CV:恒松あゆみ)
遠坂凛(CV:植田佳奈)
遠坂葵(CV:伊藤葉純)
間桐桜(CV:下屋則子)
間桐臓硯(CV:津嘉山正種)
シャーレイ(CV:高垣彩陽)
衛宮矩賢(CV:千葉一伸)
ナタリア・カミンスキー(CV:渡辺明乃)
ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ(CV:豊口めぐみ)
言峰璃正(CV:広瀬正志)
イリヤスフィール(CV:門脇舞以)


関連レビューは以下からどうぞ
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 英霊召喚
第2話 偽りの戦端
第3話 冬木の地
第4話 魔槍の刃
第5話 凶獣咆吼
第6話 謀略の夜
第7話 魔境の森
第8話 魔術師殺し
第9話 主と従者
第10話 凛の冒険


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