SSブログ

新作アニメ つり球 #1 テンパってフィッシング レビュー [アニメ]

tsuritama0413_top.jpg

原作なしのアニメオリジナル作品! 監督は中村健治、キャラクター
デザインが宇木敦哉… これを聞いただけで、面白そうじゃないかと
思ってしまいますよね。

その昔、この海には5つの頭を持つ竜がおった
竜はたいそう暴れて人々を苦しめたそうな…
やがて真っ黒い雲が天を覆い、深い深い
闇が訪れた
誰もがこの世の終わりじゃと諦めかけた、その時
天に一筋の光りが射し、
この世のものとは思えぬ美しい姫が
紫の雲に乗って現れたそうな。
天は笑っておった、まるでこの暗い世界にピカっと灯りを灯すようにな…  

と、冒頭で古川登志夫のナレーションで昔話みたいなのが
流れていましたが、本編と何か関係があるのだろうか。
その美しい姫がパチッって目を開けたのだが、それと同じように
江ノ島では謎の少年ハルがパチっと目を開ける… 謎の少年ハルが
その紫の雲に乗って現れた姫的な存在なのかな?

後は続きからどうぞ

 


声…
主人公・真田ユキの声を逢坂良太。名前を何度か見かけたことは
ありますが、ほんと、クレジットの中で名前を見ただけなので
あまり記憶にもなく、かなり新鮮な感じですね。
謎の少年・ハルの声を入野自由。不思議君の声を、入野自由が
どんだけ演じられるのかが楽しみな所です。
ちょっと不機嫌な感じの宇佐美夏樹の声は内山昂輝。この役
ウッチーにピッタリだわ…ちょっと不機嫌で、怒りっぽくて
クールな感じの役といえば、ウッチーにやらせて間違いないw
ウッチー、ほんと、ノイタミナ声優だなぁ… 中村監督とは
「C」以来ですねー。そして、このノイタミナ2部に関しては
前作のギルクラに引き続いての出演。
謎のインド人、アキラ・アガルカール・山田の声を杉田智和
このつり球の中で、一番楽しみなキャスティングが杉田さんですね。
謎のインド人をどんな感じで演じるのかしら…w
ハルの飼っている金魚の声とココという少女の声を加藤英美里
今回、ココは出てきませんでしたが、金魚とココが同じ
加藤英美里だとなると、ココ=金魚という事なのかしらん。
その他…さくらの夏樹の妹・さくらの声を小倉唯ちゃん、
えり香の声を山本希望ちゃん、ユキの祖母・ケイトの声を平野文
ナレーションを古川登志夫… やっぱり平野文が出てるから
古川登志夫なのかしら? 平野文といえば、金魚のしゃべり方が
ラムちゃんみたいだったな…「…だっちゃ」って言ってた。

オープニングとエンディング
オープニングのフジファブリック「徒然モノクローム」
前向きで明るい感じの、作品にあっている曲だと思いました。
曲を聴くとこの作品の明るい色彩が頭に浮かんできますね。
エンディングはスピッツの曲「空も飛べるはず」のカバー。
さよならポニーテールという謎のグループが歌っています。
Myspaceがメインなんて、どういう活動形態なんだろう…?

画とか・・・
絵の感じがすごく鮮やかで、その色彩を見ているだけで楽しい
気分になる作品、その鮮やかな画はとても美しい!
江ノ島という、けっこう身近な場所が舞台ですが、その色彩とか
から、ここが本当に江ノ島なのか?と思えるほど。
水族館でハルが魚を操るシーンとか、綺麗だったなぁ…。

tsuritama0413_m1.jpg

初回の内容…
主人公・真田ユキは極度の緊張君な為か、他人とのコミュニケーションが
苦手。一度パニックになると、彼の世界では水が溢れてきて、まるで
溺れた時のような顔になってしまう。そんなユキは祖母と二人暮らしで
転校が多く、転校、転入の挨拶の度に醜態を晒してきた。
そして、再び引っ越しになったユキは祖母と共に江ノ島にやってきた。

謎の少年・ハルは金魚が入った金魚鉢を持って江ノ島に現れる。
金魚と会話をしてるし、水族館へ行けば魚を操ったり… しかも
ユキの家に現れ、いきなりユキの祖母にここに住むと言い出す。
で、ユキの祖母はそれを承諾。ええええ…どういう展開w

tsuritama0413_m2.jpg

謎のインド人・アキラ・アガルカール・山田は遠くからハルを
監視中!? アキラ君、アヒルかかえて、部下従えて、かなり
不思議キャラなんだけど…w 何者なんだ?

学校へ向かうユキは、電車の中で、目の前に立つ初老の男性に席を
譲るか譲らないかで悩みまくって緊張病が出てしまい、顔がおかしく
なってしまう。この時、電車に乗り合わせていたのが、宇佐見夏樹
夏樹が男性に席を譲っていた。 

tsuritama0413_1.jpg
ワロタww

学校で、今度こそ、上手く転入の挨拶をしようとクラスの前に立つ
ユキ。なんとか溺れずに挨拶をこなし、今までで一番いい挨拶だったと
思いながら席に戻ると、隣の席にはさっき電車で前の座席に座っていた
女子、そして、夏樹の姿までもがクラスの中にあり、パニックになる。
と、その時、クラスにもう1人の転入生・ハルが現れる。釣り竿を
持って現れたハルは「僕、ハル! 宇宙人!」と自己紹介し、ユキの
名前を叫ぶ… 

tsuritama0413_m3.jpg

ハルの水鉄砲は何か特殊な効果があるらしく、それに撃たれると
記憶が飛ぶ感じで、気付くとなんかおかしな事になっていたり、
場所を移動していたり…。 放課後、その水鉄砲で夏樹がバイトする
釣りショップにやってきたユキとハル、ハルは夏樹の事も水鉄砲で
撃ち、気付けば三人とも釣り竿を持って海にいた。夏樹が不機嫌な
態度を取る為にユキはパニックになりそうになるが、ユキの釣り竿に
魚がヒット、夏樹と一緒に魚を釣り上げたりして、ちょっと楽しい
時を過ごした感じ? 

家に帰って祖母に今日あった出来事を話していると…ハルが帰宅。
ハルが家に住む事を聞いて驚愕するユキ。
そして、ハルの口から出た言葉はもっと驚愕だった。

ねえ、僕と一緒に地球を救おう!


初回はこんな感じでした。
なんか、ほんと、不思議な話でしたが、面白かった。
映像だけでなく、話もけっこうよさげじゃないですか。
ハルって… 本人の言うとおり、ほんとに宇宙人っぽいですね、
多分、そうなんだろうなあと。金魚と喋るし、なんか頭の上に
輪っか出てたし、あの水鉄砲とかも不思議だし… そして
一緒に地球を救おうとな?? そんなスケールの大きな話に
展開していくんですか、コレw 今の所、そんな展開は
俄に想像できませんが、ハルが地球を救おうと言った後の
ユキのモノローグで「まさか俺達が本当に世界を救う
羽目になるなんて…」と言っていたし、この先、どうなるのか
楽しみですね~。

スタッフ
監督 - 中村健治
助監督 - 木村延景
シリーズ構成 - 大野敏哉
キャラクターデザイン - 宇木敦哉
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督 - 高橋裕一
エヘクトアニメーション - 橋本敬史
釣り監修 - 高田晃
衣装デザイン - 冨田収子
美術デザイン - 倉橋隆、保坂有美
色彩設計 - ホカリカナコ
撮影監督 - 黒岩悟
3D監督 - 雲藤隆太
編集 - 西山茂
音楽プロデューサー - 佐野弘明
音楽 - 栗コーダーカルテット
音楽制作 - アニプレックス、フジパシフィック音楽出版
音響監督 - 長崎行男
アニメーションプロデューサー - 大松裕
制作統括 - 植田益朗、落越友則
チーフプロデューサー - 山本幸治
プロデューサー - 南成江、木村誠
制作 - A-1 Pictures
製作 - tsuritama partners(アニプレックス、フジテレビジョン、電通)

オープニングテーマ
「徒然モノクローム」歌 - フジファブリック

エンディングテーマ
「空も飛べるはず」歌 - さよならポニーテール

キャスト
真田ユキ(CV:逢坂良太)
ハル(CV:入野自由)
宇佐美夏樹(CV:内山昂輝)
アキラ・アガルカール・山田(CV:杉田智和)
ココ(CV:加藤英美里)
海咲(CV:冨永みーな)
さくら(CV:小倉 唯)
えり香(CV:山本希望)
ケイト(CV:平野 文)
ナレーション(CV:古川登志夫)

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:アニメ

nice! 2

So-netブログからトラックバック機能が消失してしまったので、いつもトラックバックでお世話になっていたサイト様を相互RSSに登録しております。

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました

漫画・アニメアンテナ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。