さんかれあ #3 さんか…れあ レビュー

彼女が今　何を思っているのか…
これから何を望んでいたのか…
色々と聞いてあげればよかったのか…
後で思い返すと　この時が彼女を救ってあげる
最後のチャンスだったのかもしれない

深夜に家を抜け出していた事が父に見つかってしまい
罰として家から出られなくなった礼弥は絶望し毒薬の蘇生薬を
飲んだものの死ねなかった…　朝、目覚めた礼弥はいつもと
同じように明るく振る舞うが、もう学校にさえ行けない状態。
その上、父が執事に、千紘の事を"去勢"しておけと命令
しているのを聞いてしまい…

後は続きからどうぞ

　


去勢…ｗ
まあ、言葉通りに去勢されるとは考えにくいが、それなりの
罰を千紘に与えようとしているのかねえ、なんとも迷惑な…。


降谷君が、危ない…!!?



蘇生術で生き返ったばーぶ、千紘は嬉しくて大騒ぎだが、
ゾンビみたいに人に襲いかかったり、咬まれた人もゾンビ化
しちゃったりしたらどうすんだとわんこに言われて、ちょっと
ビビる。そうこうしているうちに、目の前からばーぶが逃走、
千紘とわんこは学校をサボってばーぶの後を追う。

騒ぎを聞いて、外に出てきた爺に、萌路は千紘が"ばーぶを
蘇らせた"とか言って、別の猫をまた飼おうとしていると報告。
えっ萌路、あれが、ばーぶだと思ってないのかｗ　いや、わかってる
けど、あえて混乱を招かぬようにそう報告した…とか？
爺は「黄泉返りおったか」と笑う。爺、ホントにわかってるのか？



ばーぶの後を追っていた千紘とわんこ、ばーぶが小さなトンネルの
中に入ってしまい、その後を二人して追う。
礼弥は、千紘に、危険が近付いていると教える為に、屋敷を抜け出し
その様子を継母・亜里亜が見ていたが亜里亜はその事を団一郎には
報告せず。どういう心理なんだろうか、亜里亜は。ただ、無関心な
だけとも思えるけど…？　

ばーぶを追ってトンネルを進む千紘達だが…

わんこは尻が引っかかり先に進めなくなる…　＊アンダースコートです

やっとトンネルの出口に辿り着くと、そこはいつもの廃墟の下だった。


紫陽高校…
体育の時間中、ヤスタカがモギにセクハラをしていると、
礼弥が現れ、千紘はいるかとヤスタカに聞いてくる。礼弥の口から
千紘の名前が出た事に驚いたヤスタカは激しく動揺ｗ　千紘に
何か用があるのか？と礼弥に聞くと、礼弥は「去勢られちゃう…」と
小さな声でボソっと言い、ヤスタカは礼弥の口から「去勢」と
いう言葉が出た事で更に動揺。直後、礼弥はそそくさとその場を
後にし、後には混乱が残るだけだった…ｗ　

礼弥が町の中を歩いていると、彼女は気付かなかったが、執事に
見つかってしまっていた。執事はすぐに団一郎に報告、団一郎は
そのまま礼弥の跡をつけていけと指示を出す。

団一郎、自宅特設スタジオで礼弥の写真を眺めていたがｗ
ちなみに、原作ではスタジオではなく書斎だった。

千紘がばーぶをやっと見つけると、ばーぶは紫陽花の葉をムシャムシャ
食べていた。目の前の崖は、昨晩、礼弥が無茶して登っていた崖…
上を見上げると、礼弥が崖の上の小道を歩いていた。礼弥は、いつもの
場所で千紘を待つつもりで、廃墟へ向かっていたが、ついにここで
団一郎が執事と一緒に現れ、礼弥は捕まりそうに…　しかし団一郎の手が
礼弥に伸びた時、礼弥は団一郎の手を振りはらう。
礼弥は思い切って、自分にも少し自由をくれと団一郎にうったえるが
礼弥が"恋愛の自由"を求めていると思った団一郎は礼弥の腕を掴み
無理矢理家に連れ戻そうとする。ふたりがもみ合っていると、ばーぶが
目の前に現れ、礼弥は薬が完成していた事を知る。



団一郎は猫アレルギーらしく、なんと、ばーぶをムチで叩こうとし
それを止めようとした礼弥は、崖の上から足を踏み外して落下し
落下途中に尖った枝で体を引き裂かれ、地上に落ちる。
引き裂かれた体からは血と内臓が飛び出し、その様子を見て千紘は
礼弥との約束を思い出す…

「生き返らせて下さい」
「お願いします」

といっても、いざとなっては、礼弥を蘇らせる事を躊躇する千紘。

すると…　死んだハズの礼弥が動き出す。
礼弥は千紘の所まで歩いていくと…

約束…どおり　責任取って下さいね…

と言って千紘に抱き付き、千紘は「はい」と返事をする。


今回はこんな感じでした。
ついに、礼弥がゾンビになりましたなー。パパ、完全に殺人だろう。
これは事故じゃない、殺人だ！　とはいっても、礼弥が蘇ったので
そこらへんは有耶無耶なのかしらね。　さすがに、礼弥の体の所に
ボカシみたいなもの入ってましたねえ、でも、第一話では垂れ下がった
内臓のシルエットとか出てたのに。　でも、礼弥、あの薬を
予め飲んでいてよかったよな、あれ飲んでなかったら、きっと
蘇らなかった…というか、千紘もさすがに人間を蘇らせる事には
躊躇していたし。
とにかく、これで、礼弥がゾンビになり、いよいよ始まったと
いう感じですねー。

前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 私が…ゾンビに…なったら
#2 成功…してた

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