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坂道のアポロン #3 いつか王子様が(Someday My Prince Will Come) レビュー  [アニメ]

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海岸で助けた美女に一目惚れの千太郎。
分かり易い彼の反応に、美女の事を調べてあげる薫。
千太郎が一目惚れした女子は、深堀百合香、同じ学校の生徒だった。
それにしても、恋愛沙汰とか、断然、薫の方がマセてるな。
薫から「完全な恋煩い」と指摘された千太郎は狼狽。

恋!? これがか…

千太郎、可愛いなw
ここで、ふと思う薫。千太郎が百合香に夢中になってくれれば
律っちゃんとの間を邪魔されずに済む… というわけで、自分の
為というのも含めて、千太郎の恋を応援する事にする薫。
応援…っていうと何だな、どっちかというと、自分の為という
考えの方が大きいからなw 

いつもの地下で作戦会議を開くと律っちゃんに聞かれしまうので
千太郎の家で会議をする事を提案する薫。千太郎の家は律っちゃんの
家のすぐそばだった…

後は続きからどうぞ

 


千太郎の家は、なんか沢山の弟妹達がいて、千太郎は弟妹達に
したわれていて、薫の目にはそんな姿がけっこう眩しく映った。
それにしても…スイカ食べてたわけだが、見てるこっちもスイカが
食べたくなった…スイカ大好きなのよぉおお もうスイカ主食に
したいくらいスイカが好きw

グループ交際…?

作戦会議の結果、いきなり百合香と二人きりというのは警戒されちゃうから
という理由で千太郎+百合香、薫+律っちゃんという組み合わせでグループ交際を
提案する薫。ま、薫は、これに便乗して律っちゃんと…っていうヨコシマな
考えだからな… 原作ではそこらへん、このシーンでけっこう描かれていたけど
アニメでは描写なし。やっぱ、薫が考えている事を描写する所をけっこう
削っている感があるなー。
千太郎が飼っている鳩のサラがなんか荒れているのを見て、薫が
「妬いているんじゃないのか?君がほかの女の話ばっかりするから」
と言うと、千太郎と薫は笑い出す。

あれ…どうしたんだ俺
何、楽しい気分になってるんだ

微笑ましいな~友情を育んでおる!

翌日…
千太郎は薫に言われた通りに、思い切って百合香を誘いに行くが
百合香からオッケーをもらった後、恥ずかしさのあまりに、百合香を
誘っているのは薫だと、わけのわからん事を言ってしまう。
ちょっとぉおおおお 何やってんのよ、千太郎ww

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後日…
ダブルデートの日…
待ち合わせ場所には既に律っちゃんと千太郎が来ていた。
薫も来て、後は百合香さん待ちという事になるが、なんと薫、
百合香が来る事を律っちゃんに知らせてなかった
百合香がやってきて、律っちゃんは驚くが、それより、千太郎は
百合香さんの姿を見て失神しそうになる勢い。百合香さんから
薫に誘われたと聞いて、「なんだぁ薫さんかぁ…」とホッとする
律っちゃん。うわわん…これ、律っちゃん、真実知ったら
悲しさ倍増しちゃうじゃないか…。

さっそく、目的地までの道のりとかで、千太郎の百合香さんに
対する態度や、意外にうまくいってる千太郎と百合香さんの姿を
見て律っちゃんはブルーな気持ちに…
目的地に着くと、一緒に登った男女が結ばれるという噂のある
逢引岩に百合香さんが登ろうと言い出し、千太郎が一緒に行きそうに
なり、律っちゃんは思わず「駄目っ…!」と止めてくる。
結局、登る所が立ち入り禁止になっているので登らなかったが…
お昼になり、二手に分かれて食べる。千太郎は百合香さんと
律っちゃんは薫と… 仲良さそうに一緒に食べる百合香と千太郎を
見て薫が「あの二人、なかなか相性がよさそうだ」と言うと
律っちゃんは手を震わせ、トイレに行くと言って行ってしまう。
律っちゃんの作ってきたお弁当を見て、律っちゃんが千太郎の
為にお弁当を作ってきた事に気付いた薫は、律っちゃんの後を追う。
そして、薫が見た光景は…木の陰に隠れて泣く律っちゃんの姿だった…


俺のせいだ
俺が律っちゃんを傷つけた
こんな残酷なやり方で
俺は一番大事な女の子を泣かせてしまった
あの寂しそうな肩をなぐさめる資格なんて俺にはないんだ…


薫、前に海に行った時とかに、律っちゃんが千太郎の事を好きっぽい事には
気付いていたのにね、そこらへん、忘れてしまっていたのかねえ…。
薫の律っちゃんと上手くいきたいという気持ちはわかるんだよねー
そして薫的にも好きな女の子を傷付けてしまったというショッキングな状況。
なんとも、色々と上手くいかないもんだよな…。

翌日…学校で律っちゃんの顔を見て、律っちゃんを傷付けた事を
思い出し、心が痛む薫。すると、百合香さんから、手ぬぐいのお詫びの
ハンカチをもらって嬉しそうにしてる千太郎がやってくる…
薫は思わず、ハンカチを手ではらってしまい、ハンカチが床に落ち
それを律っちゃんが拾ってくれそうになる。薫はそのハンカチを
律っちゃんに拾わせては駄目だと、ハンカチを自ら拾い、屋上へ。
すぐに千太郎もやってきて、二人は屋上で話すが、ケンカになりそうに
なってしまう。そこに律っちゃんがやってきて二人を止めるが、千太郎は
そのまま屋上を去ってしまう。


放課後…下校中、律っちゃんから「仲直りは早いほうが簡単」
言われる薫。千太郎は薫が転校してくる前は、人を寄せ付けない雰囲気で
いつも一人で、ドラムを叩いていたという、しかし、薫が来てから
そんな雰囲気はなくなった… きっと一緒にジャズをやれる仲間が
できて嬉しいのだと律っちゃんは言う。 

ここで、律っちゃんが誤解している事が発覚…
なんと、律っちゃんは、薫と千太郎のケンカの原因が、百合香を巡る
ものだと誤解していた。百合香みたいに綺麗になりたいと言う
律っちゃんに、薫がいくら律っちゃんが魅力的だと伝えても、
「励まし」と、とられてしまい、上手く気持ちが伝わらない…
気付くと、律っちゃんの家に来ていて、、地下室へ押し込まれてしまう薫。
すでに千太郎が居て気まずい雰囲気だったが、演奏をしている
うちに仲直りする二人。

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家に帰った薫は、今度、律っちゃんの為にピアノを弾いて、気持ちを
伝えようと決める…

季節はあっという間に秋になり… 
って、カット多いな…w
学校で千太郎を探していた薫は美術室で千太郎と百合香が一緒に
いる姿を見かけてしまう。しかも、千太郎は裸、百合香は千太郎の
顔に手を添えて、なにやら親密な雰囲気…
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「え…!?」という光景だよねえ。

「そんなに固くならないで…」なんて、百合香さん言ってるし。
どう見ても、初めてのアレで固くなってる千太郎を大人の
百合香さんが優しくリードしてる姿にしか見えないww

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誰もいない部屋で二人… 

ビックリした薫はその場から走り去り、律っちゃんと一緒に下校。
口数の少ない律っちゃんが、今頃、百合香さんとイチャついてる?
千太郎の事を考えているのかと思った薫は、いたたまれなくなり
律っちゃんに聞かせたい曲があると言って、地下室で、律っちゃんの
前でピアノを弾く… 

律っちゃんの為に練習してきたSome Day My Prince Will Come
弾いて聞かせた薫、百合香の為に弾く曲の予行演習をしていると
思った律っちゃんに、ハッキリと告白する。

違うよ…これが本番なんだ
俺が好きなのは君だよ
今すぐ答えを出さなくていいんだ…
ただ、君の事が大好きな奴がここにいるよ、って
それだけ伝えたかったんだ

その後…
若干悟りを開いた薫は、律っちゃんが千太郎の事をいつだって
気にしている事を知りながらも、そんな律っちゃんを丸ごと支えて
あげたいという気持ちになる。

こんな風に人を好きになれるって、君が教えてくれたんだ


今回はこんな感じでした
色々、複雑な感じですなあ…
そんな中、薫は、千太郎より、ずっと、ハッキリしているというか
律っちゃんにちゃんと告白をした! 律っちゃんは薫に告白されて
ちょっと困ってるだろうけど、少しでも、薫の気持ちが伝われば
いいねえ。薫は、千太郎に恋をしている律っちゃんでも、そんな
彼女を丸ごと支えたいと思っているんだから…。
千太郎が、百合香さんを誘った時、薫が誘っていると言ってしまった
のは、ホント、何やってんのという感じでしたねw あれで
誤解が広がったってのもあるな… 
本来ならば、薫と千太郎が仲直りをした後、淳一からの演奏依頼の
手紙が来て、今度クリスマスパーティで演奏する事になり、その時
何を演奏するかを決める時に、薫が淳一から「女の子の前でビル・エヴァンス
の"いつか王子様が"を聞かせたらイチコロ」と言われたのを思い出して
Some Day My Prince Will Comeを律っちゃんの為に弾こうと
思うわけだが、そこらへんの下りがカットされてて、けっこう
唐突な感じになってたなあ… こんなんでいいのだろうか?

前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 モーニン(Moanin')
#2 サマータイム(Summertime)

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