黒子のバスケ 第9Q 勝つために レビュー [アニメ]
秀徳の方の試合は、早々に緑間を温存… かなり余裕な感じだが
その一方で誠凛は正邦に苦戦し続けていた。
火神の得点でエンジンかかったと思いきや、
あと一歩上手く行かない状態…
正邦はDFだけじゃなく、OFだって並みじゃない、黄瀬や
火神のような天才型のスコアラーはいないが、OFも古武術の
応用をしており、特に３年ともなれば相当のレベルで使いこなしている。
正邦は天才のいるチームではなく達人のいるチーム…
笠松キャプテンがそう言うと、黄瀬は、達人なら
誠凛にもいると言う。そう、誠凛の達人は黒子！
後は続きからどうぞ
相変わらず失礼極まりない、正邦の坊主頭。
超ニコニコ顔で、去年、第一Qで正邦が誠凛に20点差つけたから
自分は30点差くらいつけたいから、ガッカリしないでね！とか
黒子に言ってくる。なんて、失礼なんだよぉお しかも、大声で
言ってるから、誠凛の先輩達にも丸聞こえ…
黒子は「ガッカリしないように、頑張ります」と坊主頭に言う。
さすがの黒子も…ちょっとむかついているに違いない。
ここから本格的に誠凛の反撃。黒子がパスをタップして向きを
変え、パスを通し、得点に成功、火神がシュートをブロックし
黒子がスティール、俄然勢いづいてきた誠凛はいつの間にか
正邦と同点に、そして第一Qが終了！！
正邦のキャプテンが坊主頭の非礼を詫びてくる。
日向キャプテンは去年のトラウマを思い出したが、乗り越えた
んで全然いいですよ、と返す。 いやー、ここ、ちょっと
スッキリしたねー。 去年は20点差がついていたんでしょ？
で、今年は30点差つけるつもりが、同点よ！！ １９対１９！
第一Qが終わって同点ということで、坊主頭が「ありえねぇ」と
喚いていると、「調子に乗るな」とキャプテンに怒られる。
正邦のキャプテンや監督は慢心は禁物だという事をわかっている
感じだが、坊主頭は…ダメだなｗ
リコ監督から色々と指示を受けて、第２Qが始まるが…正邦の
DFは一層厳しくなる。しかし、ここは黒子と火神の連携で
正邦のDFを抜き、得点。黒子と火神の連携の息は、前より
合っていると黄瀬は感じる。笠松キャプテンは火神を気になる
事があると言う。
「第２Qでかく汗の量じゃねーぞ、あれは…」
坊主頭は火神のオーバーペースを見てニヤニヤ…
しかも、火神と黒子の連携を崩してやると画策し、スコアラーで
ある火神にファウルを誘うようなプレイをし、火神は４つ目の
ファウルを取られてしまう。こうなったら、もう火神を出しておく
わけにはいかない。火神はもうファウルしないから、まだ出して
おいてくれと懇願するが、ここで日向キャプテンは作戦を明かす。
最初から黒子と火神は前半で引っ込める予定だった。
理由の一つは、正邦に勝ったら、その後は続けて秀徳と試合になる。
秀徳に勝つには緑間攻略が必須、すでに秀徳は緑間を温存しており
消耗した黒子達では緑間に勝てない。
この試合、黒子と火神がフル出場すれば正邦に勝てる可能性は
上がる、しかし、次ぎの秀徳に勝てる可能性はなくなる。
二人を温存すれば正邦に勝てる可能性は下がるが、決勝リーグへ
行ける可能性が僅かに残る… うーん、実に苦しい作戦だよねえ…
しかし、決勝リーグへ行くという目標を達成するにはこの
方法しかない。食い下がろうとする火神に黒子は言う…
ボクは先輩達を信じます
そして、先輩達が言う
正邦は俺達が倒す
先輩カッコイイ！
と、いうわけで、黒子と火神が引っ込む事に。
すると、坊主頭は「あらら、二人ともいなくなっちゃったかぁ
まあ、ちょっと物足りないけど…いっか！」とまたまた超失礼な
事を日向キャプテンの目の前で言ってくる。
日向キャプテン言ってヤレ！！
ガタガタうるせぇぞ茶坊主が
今からお前に先輩への口のきき方教えてやる ハゲ
茶坊主ｗｗ 日向キャプテン、ありがとうございます。
少し、スッキリしましたよぉおお。
誠凛が1年コンビを引っ込めた事を、高尾が「勝負投げたのか？」と
驚くと、日向キャプテン達の目を見た緑間は「いや、むしろ逆だ
あの眼は…勝つ気だ」と言う。そして、緑間の言葉通り、誠凛は
１年コンビ抜きでも得点！！ 水戸部先輩がダンクを決めた！
正邦のキャプテンが、さっきの誠凛ベンチでの会話が聞こえて
いたと言ってくる。すると、日向キャプテンは、あれは
建前だという事を明かす。
これは俺達にとっての雪辱戦…
後輩達の力借りて勝った所で威張れないじゃないですか
…とどのつまり 先輩の意地だよ
それを聞いた正邦のキャプテンは「受けて立とう！来い！」と
真っ正面から受けて立ってくれる。正邦のキャプテンは普通に
ちゃんとした人だよね。
試合は進み、水戸部はフックシュートを決め、正邦のキャプテンを
驚かせる。思ったより食らい付いている誠凛に驚く黄瀬。
笠松キャプテンは、今の方がしっくりきていると言う。
黒子と火神を加えたチーム編成は春から作った型、いわば発展途上。
しかし、日向のアウトサイドシュートと水戸部のフックシュート
それを軸にしてチームOFで点を取る今の型は誠凛が１年かくて
作ったもう一つの、去年の敗戦から、勝つために相当練習を重ねて
作った型なのだ！
笠松キャプテンはもう一つわかった事があるという。
この型のキーマンは、この前の試合で笠松キャプテンが
マッチアップした伊月。日向は精神的支柱、ゲームメイクは
PG（ポイントガード）に任せる…
アイツ（伊月）は多分、眼がもう一つある
そして、さっそく、伊月の能力が発揮され、誠凛は得点！
正邦の春日は、タイミング的に上から全体見えてるぐらい
じゃないと…と心の中で思う。
伊月君は見えるのよ
"鷲の目"（イーグルアイ）を持ってるからね！
伊月先輩…ダジャレだけじゃなかったｗ
伊月は身体能力には恵まれてないものの、頭の中で
視点を瞬時に変えられる為、常にコート全体が見えているという。
日向達は万能ではないが、みんな一つは特技を持っている、
しかも、それを１年かけて磨いてきたのだ。
先輩達、頼もしいじゃないか！
と、ここで、トラブル発生…ボールを追いかけた小金井が
勢い余って、ベンチに突っ込んでしまい、脳しんとうを起こして
倒れてしまった。交代するしかない… 火神は猛烈に出たがるが
４ファウルの火神は引っ込んでてくれと、黒子が出ると言い出した。
津川君（坊主頭）はボクが代わりに倒しときます
残り５分、６点差の所で、黒子が出る事に！！
坊主頭は火神が出てこない事でガッカリ！？
そんな坊主頭に黒子は言う…
すみません力不足かもしれませんが
借りがあるそうなんで返しに来ました
代理で…
今回はこんな感じでした。
茶坊主が終始むかついちゃいましたね… 言うこと全部が
なんか、酷い感じで… 日向キャプテンが坊主頭に凄むシーンは
見ているこっちが、ちょとスッキリ…もっと言ってやってくれー！
黒子の密かな闘志もけっこう感じられましたね。実はけっこう
坊主頭の言動にはむかついていそう！ いや、きっと、人一倍
むかついているだろう。とっとと、正邦を負かして、早く
秀徳との試合が見たいね！
伊月のイーグルアイ、なんかよくわからんが、凄い能力よね。
いつもはダジャレマンとしてしか印象がないんで、今回の試合で
彼が初めて活躍しているのを見たような気がするｗ
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1Q 黒子はボクです
第2Q 本気です
第3Q 勝てねェぐらいがちょうどいい
第4Q 逆襲よろしく!
第5Q お前のバスケ
第6Q 2つ言っておくぜ
第7Q すごいもん見れるわよ
第8Q 改めて思いました
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