坂道のアポロン #10 イン・ア・センチメンタル・ムード(In a sentimental mood) レビュー [アニメ]
薫さんへ律っちゃんから手編みの手袋のプレゼント…!
しかし、一度律っちゃんから振られている身としては
手放しで喜べない。
コレ…俺がもらっていいものなのか…?
何かの間違いなんじゃ…?
と困惑する薫は、変に期待しちゃいけないと自制する。
くぅうう、律っちゃんの気持ちはなかなか伝わらんな…。
学校で昼休み、松岡から百合香が駆け落ちした事を聞いた
薫は千太郎の元へ走る。
あいつ、どんな気持ちでそれを…
千太郎の元へ駆けつけると、千太郎は百合香が千太郎を
モデルに描いた絵の前に立っていた。
後は続きからどうぞ
百合香の絵は不祥事を起こした生徒の絵だからと撤去
されていく… 薫が止めようとすると、千太郎が
「もうよか…ボン」と言ってくる。千太郎は一人で
絵を見てた時にすでに別れを言っていたそうな…。
というわけで、百合香さんの絵は撤去されていく…。
さらば百合香さん!
放課後…
下校中、千太郎に最近編み物のプレゼントもらった?と
訊く薫。千太郎がもらったと答えたので、律っちゃんが
余った毛糸で薫に編んだのか…とガックリする薫だったが
千太郎がもらったというのは妹の幸子が作ったリリアン編み
紐だった。それを聞いた薫はすぐに律っちゃんから
もらった手袋を装着w 千太郎と雪合戦をしてると
律っちゃんが通りかかり、律っちゃんに雪玉がぶつかり
そうになった時…
律っちゃんの手袋を装着した手で律っちゃんをガード!!
そして…
あの…これっ
すごくあったかいよ ありがとう
照れくさそうに律っちゃんにお礼を言う薫。
律っちゃんも嬉しそうだよ。その後…地下室でも、律っちゃんと
目が合うと照れくさそうな薫さん。
進級の話になり、なんと千太郎が落第しそうだという事が
判明。薫は絶対に落第なんかさせないと、千太郎に勉強を
教える。留年したら千太郎は学校を辞めるとか言ってるしね…
薫にしてみたら千太郎が学校から居なくなるなんて絶対嫌だろう。
勉強の休みに弟妹達と遊ぶ千太郎を見て、薫は千太郎が
子供達に囲まれていると本当にいい顔をするから将来は
大家族だと言ってくる。なんかそんな事を言うと悪い方向への
フラグに聞こえてくるよぉお。
薫さんの上に座っていた千太郎の小さな妹がおもらしを
してしまい、薫さんは千太郎の家でお風呂に入る事に。
薫さんがお風呂に入っていると、幸子がお風呂に入っていると
勘違いした律っちゃんが、ガラっと扉をw
なんでも千太郎の家と律っちゃんの家はお風呂が共同だそうで。
扉の外に居る律っちゃんと話をする薫。
薫は律っちゃんが編んでくれた手袋なら1年中だって着けてたい
と嬉しかった事を伝えるが、千太郎の話が出た所で現実に
引き戻されたのか「なんでアイツじゃなくて俺に?だって
今までずっとあいつの事好きだったんなら…」と律っちゃんに
言ってしまう。 律っちゃんは黙ってその場を去り、お風呂を
出た後、すぐに千太郎の家を後にする。
律っちゃんにあんな事言うつもりじゃなかった
でも、どっかで引っかかってたんだ…
律っちゃんの心にまだアイツがいるんじゃないかって…
うむ…薫さんがネガティブになる気持ちもわかるよねえ
とにかく一度振られているという事実が重くのしかかっている
んだよね…。しかし、無理して薫の事を好きになろうと
手袋編んだりしないからw 薫さんは素直に律っちゃんの
気持ちを受け取ればいいのさ…!
薫が勉強を見てくれたお陰で、千太郎は無事追試をパス。
薫さんは風邪を引いて学校を休んでいた。
律っちゃんが地下室で薫との思い出の曲"いつか王子様が"を
弾いているのを見た千太郎は、律っちゃんの気持ちに
気付いたのか、律っちゃんを連れて薫の家へ。
薫の家の前で、律っちゃんに見舞いのバナナを渡すと
自分の代わりに追試の礼を言っておいてくれと律っちゃんを
一人で薫の見舞いに送るが、薫さんは家の外で千太郎と
話していた律っちゃんを見てしまう。
見舞いに来た律っちゃんに、薫さんは、千太郎と一緒に
来ればよかったのに…と言ってくる。薫さんは、自分は
千太郎に敵うわけがない、律っちゃんは千太郎と一緒に
いた方がいい…と律っちゃんに告げ、律っちゃんは
「もうやめて!!」と思わず叫ぶ。
帰り際、律っちゃんは言う…
薫さんはうちのこと嫌いになったと?
それとも、ただ自信のなかけんうちば遠ざけようとすると?
薫さんがうちに自信持てって言うてくれたとよ
そのおかげでうち何回も救われたとに
薫さんの自信なかとこ見とったら
うちまで自信なくしてしまいそうよ
律っちゃんが哀しそうに部屋から出て行った後、薫は気付く。
自分が今まで望んできた事は、律っちゃんの笑顔、律っちゃんが
幸せになること…それなのに今、自分が律っちゃんを悲しませている。
薫さんはすぐに律っちゃんを追いかけ、玄関を出た所で意を決して
律っちゃんにもう一度告白する。
俺は律っちゃんが好きだ!
律っちゃんの事好きな気持ちは誰にも負けないと言う薫。
そして、二人は…キスを… と思ったら、ここで薫さんダウンw
「すごいもの見ちゃった…」
まり子が見てたw
季節は過ぎ…
律っちゃんとはなんの進展もないまま夏を迎えてしまった薫さん。
ええええ… 薫さん、けっこう色々と大胆なのに、なぜゆえ…w
触りたい…
触りたいって…w
と、ここで、律っちゃんがオリンポスからの宣戦布告と書かれた
校内新聞のチラシみたいなのを持ってくる。そこにはジャズなんか
古いと書かれており、まさに千太郎と薫への挑戦状のような
内容だった。律っちゃんにも言われ、やる気満々になった二人は
さっそくレコードを見ながら、セットリストを考える。
千太郎が家に帰ると、もうすぐ遠くに働きに行っていた父親が
帰ってくると、弟妹達が喜んで報告してきた。固まる千太郎…
後日、薫が公園の前を通りかかると、幸子が落ち込んでいた。
幸子から父親が明日の朝帰ってくると聞いて、薫は幸子と
一緒に千太郎の家へ。幸子が落ち込んでいた理由は、幸子が
酒びたりの怖かった父親を憶えていたからだったが、千太郎は
帰ってくる父はもう酒もやめて怖くないと、幸子を安心させる。
幸子が家の中に入った後、千太郎が幸子の面倒を見てくれて
ありがとうと薫に礼を言うと、薫は「俺が心配なのは君のほうだ。千」
と告げる。千太郎は「余計な心配すんな、俺は大丈夫たい」と言う。
家に入っていく千太郎に、薫が明日練習来るか?と聞くと
千太郎は「おう、やっぱ俺はおまえとセッションしとる時が
一番楽しかばい」と言って家の中へ入っていった。
薫さんは、黙って見送ったが、何か思うところが有る様子。
そしてその夜…
うわわっ千太郎、なんか別れの手紙みたなの書こうとしてるぅう
そして早朝… 千太郎はひっそりと一人起き、鳩をケージから出し…
ボン 嘘ついてすまん
文化祭 俺も楽しみやったし 出たかった
律子のことよろしくな
元気で
今回はこんな感じでした
ついに、薫さんと律っちゃんが…!
と、思ったら進展なしとか、薫さん、春とか何やってたの…w
密かに、けっこう好きなキャラ、まり子が、薫さんの律っちゃんへの
2度目の告白をガッツリ目撃しててワロタw
千太郎は過去の事があるから、父親に会いたくないのかねえ…
それが出て行く理由? お酒はやめて戻ってくるというのだから
一回父親に会ってから考えればいいのにねえ…
だいいち、何も言わずに出て行くのはダメだろう。
薫は千太郎から漂う、別れフラグを感じ取った様子だったね。
ここに来て、またカットシーンが多いような気がする。
律っちゃん、薫、千太郎で久しぶりに海に行く部分とか、カットなのかね…
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 モーニン(Moanin')
#2 サマータイム(Summertime)
#3 いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)
#4 バット・ノット・フォー・ミー(But not for me)
#5 バードランドの子守唄(Lullaby of birdland)
#6 ユー・ドント・ノウ・ホアット・ラブ・イズ(You don't know what love is)
#7 ナウズ・ザ・タイム(Now's the time)
#8 ジーズ・フーリッシュ・シングス(These Foolish things)
#9 ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー(Love me or leave me)
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