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ココロコネクト #3 ジョバーとローブロー  レビュー [アニメ]

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藤島が伊織に近付かないようにする為に姫子は太一の身体に
入っている時にどんでもない事を藤島に言い放った

伊織は俺の女だ!!あいつには近付かないでもらおう!!

なんか、姫子は、色々ととげとげしいな…
なんでこんなにトゲトゲしいのか? 
「自分以外の人間はみんな敵だ」
とか言ってるんだけど… いったいどうしたっ

なあ太一、お前、伊織の事好きだろ?

と、突然、姫子に訊かれ驚く太一。
どういう事だ、何を言ってるんだと、太一が姫子に
言うと、姫子は…

後は続きからどうぞ

 


誰かを救う為に何かに立ち向かうなんて
お前にぴったりじゃないか… なぁ!
自己犠牲野郎

姫子の言葉、辛辣だなぁ… 自己犠牲野郎って
どっからどう聞いても、けっこう厳しい言葉だと思うが。
誰もやりたくないゴミ拾いに自ら立候補した事とか
そういうのを自己犠牲と指摘する姫子。
姫子は太一にプロレスを好きな理由を訊いてくる。
大好きなプロレスの事なので、太一はすぐに
語り出すが…

「……特に俺が好きなのはやられ役に徹している
 いわゆるジョバーと呼ばれる選手で…」

「黙りやがれこのクソプロレスオタク」

ええええ… 暴言w


「で、伊織だ、わかってるか?
 文研部の中で一番脆いのはアイツだぞ。
 あんな不安定な人間、私は他に見たことない。
 そんな脆さがお前好みなんだろ?
 自分が壁になって、傷を負って、守ってやらなきゃ
 駄目だもんなあ。そういう所が自己犠牲野郎には
 ぴったりだって話だよ」

太一が伊織と相性が良さそうな感じはするが
姫子の言い方がなんか、酷すぎるような気がする…

「あいつはよりどころを必要としてるんだよ。
 何があっても自分を肯定してくれる存在をな。
 それに、お前と伊織は二人の時が一番生き生きしている。」

「そう…か?」

最後に、姫子は再び、「伊織が一番危ない気がするな…」
と伊織の事を心配する。姫子曰く、この人格入れ替わりの
悪影響を一番受けるのは伊織だという。
太一には、なぜ姫子がそこまで深刻に考えているのかが
あまり理解できない。呑気な太一の受け答は、姫子を怒らせる。
姫子の言い分も、わからないでもないんだけど、いきなり
そんな事を色々言われてもなあ…たとえ太一じゃなくたって
わからないと思うけど。 
 
姫子は色々あって虫に居所が悪かったらしく、散々言った後
謝ってきた。「許してくれるか?」と言った姫子に太一は
ちょっとドキっとした様子、姫子は太一に「大丈夫だぞ」
言われ、ほっとしたような顔をしていた。
伊織が脆そうなのはなんとなく感じていたが、今回の
姫子の様子も、ある意味危ない感じがするな… 彼女も
心の奥底に何かを隠しているのか…。


後日…
姫子の姿になっている太一と唯の姿にんってる青木が
二人でそれぞれ、姫子や唯が絶対に言わない事を言い合って
それを携帯で撮影して遊んでいた…

見つかって怒られる…
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正座w
もちろん携帯は取り上げられ、動画は削除された

入れ替わりが終わり、元に戻った後…

ひょっとして唯さ、オレらの怖いとかある?

青木は気になっていた事を唯に訊く。
なぜなら、青木が唯の身体になってた時、男が
近付くと、反射的に身体がビクッとなったりしていたから。

青木の質問を聞いた唯は明らかに動揺していたが
「男なんて怖くない」
と答える。
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その様子は誰が見てもだとわかる…

青木は唯に今まで気付かなくてゴメンと頭を下げて
真剣に謝るが、それで唯は余計いたたまれなくなったか
部屋から飛びだしていく。姫子はフォローの為にすぐに
唯を追いかけていき、部室に残された太一と青木は
色々と話す。 青木は今まで、それなりに唯に対して
違和感を持っていた事を明かす。

この入れ替わり現象のことも、いつかはただの笑い話に
できればいいって思ってんだよね。

そうなればいいね…


どうやったら桐山を救ってやれるんだろうな

と太一が呟くと、青木はそういう所がスケールが大きいと
言ってくる。太一が本当に唯を救ってしまったら、唯が
太一に惚れちゃうんじゃないの?と、ちょっと危機感を
覚える青木。ありえるかも…w

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喫茶店で母親と会っている伊織。
何か母親から聞かされたらしく、「ホントに?」と
一瞬固まっていたがすぐにいつものニコニコ顔に戻り
「そっか、お母さんがいいならそれでいいと思うよ」
と応える。 
何を母親から言われたのかわからないが、ニコニコしていた
伊織が無理をしているように見えた。姫子の言っていた
言葉が脳裏をよぎっちゃうね…。

夜…
唯と太一が入れ替わる。
唯はちょうど泣いている所だった。太一は唯を公園に呼び出す。
唯は泣いていた理由を語り出す。青木から電話があり、すごく
謝られた唯は、この先、青木や太一に気を遣わせる事になる、
今まで通りみんなで楽しくもできなくなるかもしれない…と
考え情けなくなってしまったのだ。

太一は唯に男性恐怖症になった理由を訊く。
唯は、この話をするのは姫子に続いて太一が二人目だと言って
男性恐怖症になった理由を話す。
唯は中学の時、男に襲われそうになり、必死に抵抗して
逃げた。普段はもし男に襲われたりしたら、返り討ちに
してやるというくらい自分の強さに自信があった唯だが
その時、男には敵わないと思ってしまったという…

太一は唯の力になりたいと言い、助けを求める事が迷惑じゃ
ないかと考えている唯に「今からオレがお前が絶対男になんて
負けない事を覚えさせてやる」と言って、思いっきり
自分の身体の股間を蹴り上げた。ええええ 今、太一の身体の
中に入っているのは唯、唯は身体を折り曲げて、地面に
倒れ込んだ。次ぎの瞬間、入り替わりは終わり太一と唯は
自分の身体に戻り、太一は痛みにのたうちまわる。
あらら…w 

と、ここで、公園の前を…犬の散歩で…委員長が通りかかり
唯は太一の手を掴んでその場から逃げる。
男の手を掴むなんて無理だった唯なのに、太一の手を掴む
なんて、この荒療治はけっこう効いたっぽいね。
唯は金的攻撃で男に確実に勝てる事を知り、自信がついたようだ。

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翌朝…
学校に行くと委員長が太一に女と一緒にいなかったか?と
訊いてくる。違うと言うと、委員長は太一の浮気現場を目撃
できたかと思ったとかなんとか…w 
登校してきた唯は太一の事をバンバンと叩き、挨拶してくる。
おお、男の事をバンバン叩いて挨拶とか…! 唯、いい感じ
じゃないか。唯が去った後、伊織、青木、姫子がその様子を
見ていたが、青木が伊織と一緒にその場を去ると、その場には
姫子と太一が残る。

「で?」
「本当に大したことはやってないって。ただ少し
 桐山の背中を押してやっただけだ。」

「こんな人格の入れ替わりにも、いいことってのはあるもんなんだな。
 私には…破綻しか見えないってのにな…」

破綻…? 
次ぎの瞬間、姫子は倒れた

今回はこんな感じでした。
人格入れ替わりによって、何もいいことはないと思われたけど
唯の男性恐怖症はほぼ治った感じですね。
姫子のあのキツイ態度はなんか、すごく気になりますね、
彼女に何か問題があるからなのか、性格なのからなのか。
自己犠牲野郎なんて、普通友達に言わないよねえ。
自分でも謝っていたから、あの時、何かそういう辛辣な
口調になる気分だったのだと思うけど、何が、彼女に
そういう気分にさせたのか。
伊織の事は姫子が言っていた通り、気になりますね。
母親と何を話していたのかも気になった。今回は
あまりでませんでしたけど…。
最後に「破綻しか見えない」と言っていた姫子、なぜ
破綻しか見えないのか… 気になりますね

前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 気づいた時には始まっていたという話
#2 なかなか面白い人間達


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コメント 1

とおりすがり

姫子は元々強気な性格だからというのもあるけど、人間不信だから常に人をよく観察して事態を正確に把握しているから、危機感を抱いてるだけですね
これに関してはむしろ姫子が普通に近く、他のメンバー、特に太一が呑気過ぎると言えます
実際に唯はあんなで、太一が上手くやれたから良い方に転がったけれど、上手くいく保証は何処にもないです
だから、伊織について言及してる事も正しいのですが、相性が良い太一なら何とかしてやれそうなのに危機感が全くないから苛立ってる……というところでしょう
まあ、刺々しいのは本人がそろそろ限界だからですが
by とおりすがり (2012-07-27 01:58) 

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