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氷菓 第十四話 ワイルド・ファイア レビュー  [アニメ]

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文化祭2日目…

「すみません。ありませんでした」

持ってくると摩耶花が行った「夕べには骸に」
見つからなかったのね… それを聞いた河内先輩は
別に怒るわけでもなく、ポスターを手伝えと言ってくる。
そか、予定していた議論のイベントができなく
なっちゃったから、ポスター描きのライブを代わりにと
いう感じなのかな?

お料理コンテストは11時開始だという事を
摩耶花と千反田に念を押す里志。摩耶花は漫研で
ポスターを描かなければならない事を告げ、摩耶花の
出番を後回しにし、摩耶花は12時10分までに
お料理コンテストに集合する事になった。

総務委員の用事で総務委員の部屋に行った時、
総務委員長の田名辺に「何か面白い話でもあったか?」
と訊かれた里志は、囲碁部に怪盗が出て、碁石を盗んで
犯行声明を残していった事を告げる…

後は続きからどうぞ

 


囲碁部の自作自演だろうと言う里志に、田名辺は
同じような事件があったと言う。
あ、やっぱり、あのアカペラ部のやつは同じような事件
だったんだ! 犯行声明もあったらしい。

それを聞いて目を輝かす里志
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「これは面白くなってきたぞ…!」

千反田にこの事を言ったら、里志以上に目をキラキラ
させるに違いない!


今日こそ…頑張ります!!

そう言って古典部の部室を後にした千反田は
入須先輩に会いに来た。入須先輩は氷菓を二年F組に
置くのを引き受けてくれた。

「百五十円に値下げして、二十部渡せ。うちのパンフと
 合わせて、二百円で売る。」

入須先輩は見本を渡せという意味で手を千反田に差し出したが
千反田は意味がわからず、入須先輩の手の上に自分の手を置くw
千反田、可愛いな…

「これからは現物を持って歩け。頼み方一つで随分変わる」

入須先輩の言うこと、ごもっともだな。
千反田は入須先輩の手をとり、目をキラキラ輝かせながら
訊いてくる。
 
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いい絵面だ…!

「入須さんはものを頼むのが上手ですよね。
 わたしに、人への頼み方を教えて下さい!」

「はあっ?」

入須先輩、(゚Д゚)ハァ?って言った時、ずいぶん変な声あげたなw
あと、入須先輩はものを頼むのが上手なのではなく、人を
使うのが上手いんだよね。 それはもう、この前の件でいやと
いうほど奉太郎は知っている。 入須先輩は一つ溜息をつくと
その極意を少し教えてくれる。

「そうだな。いいか、何を頼むにしても、相手には自分から
 動いてもらうようにし向ける事だ。その為には相手に精神的な
 満足感を与えなければならない。色々あるんだが…お前にも
 使えそうな手は"期待"だろう。
 相手に、自分は期待されているんだと思わせるんだ。
 それが出来れば、後は実に簡単に尽くしてくれる。
 ただし、問題はあまり大きくみせない事だ。
 自分には些細な事だが、相手にはそこそこ大事らしいな…
 くらいに。それと…もう一つ。
 できれば人目のないところで、異性に頼むことだ」

まさに、入須先輩が奉太郎に仕掛けた方法じゃないですか

千反田「大変勉強になりました!」
千反田は、入須先輩の人心掌握術なんて学ばないで欲しいw


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奉太郎が外を見ていた時の何気ないカットで最初
見た時は着ぐるみの女子に目が行っていたが、今見ると
お料理研の部長と副部長とかもいるじゃん。しかも
部長がおたまを持っているという伏線な感じも。
着ぐるみ女子の着ぐるみがけいおんのあの着ぐるみだったら
よかったのに~と思った人はきっと私だけではないハズ。

「トリック・オア・トリート!」
「いえーい!」

なんか古典部に来た
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製菓研究会員B(CV:升望) 製菓研究会員A(CV:伊藤かな恵)

二人はお客ではなく、製菓研究会の訪問販売だった。
製菓研究会で作ったビスケットを売りに来たわけだが
机の上に置いてあった水鉄砲が気に入ったようなので
奉太郎は水鉄砲に文集をつけて、ビスケット二袋と
物々交換してやってもいいとオファーを出す。
二人は大喜びでビスケットと
「かぼちゃの感謝の印に、これもあげる」
と言って小麦粉の袋を一袋を置いていった。
小麦粉!?
わらしべ長者が…
万年筆→ワッペン→水鉄砲→ビスケットと小麦粉
という事になった。小麦粉…役に立つのか?
ちなみに、水鉄砲につけた氷菓のお金は奉太郎が払ってた。

超スピード! ポスター作成サバイバル
漫画研究会の誇る職人二人
魔女っ娘vsパンサー

そう外に呼び込みの貼り紙がある漫研の中では
摩耶花と河内先輩のポスター作成実演が行われていた。
通りかかった里志は、中で摩耶花が一生懸命ポスター作成の
為に絵を描いている姿を見て、声をかけようとも思ったが
ここは邪魔をせずに、部室を去る。
「よし!やるぞぉ!!」
と、頑張ってる摩耶花の姿を見て、お料理コンテストへの
闘志を燃やす里志。摩耶花、お料理コンテストに間に合うかな?
それにしても、河内先輩も摩耶花も絵が上手い!
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先に仕上がった河内先輩の絵

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ついに始まったお料理コンテスト
出場チームは…
エントリーナンバー1番・チームあじよし
エントリーナンバー2番・チームファタ・モルガーナ
エントリーナンバー3番・チーム天文部
エントリーナンバー4番・チーム古典部

チームファタ・モルガーナが囲碁部。囲碁部の谷は
チームメンバーに板前の息子を入れてきた。
あ、チーム天文部に2年F組の沢木口さんがいる!

お料理研の部長と副部長
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部長は鼻眼鏡の人(CV:杉田智和)
副部長(CV:平川大輔)

部長「on your kitchen!!」
副部長「ワイルドファイア、スタート!」

というわけで、スタートするお料理コンテスト。
食材は用意された食材を早い者勝ちでゲット。
校内からだったら他の食材をゲットしてもOK.
チームの中から一人ずつ順番に料理していくのだが
チームメイトが料理中は助言する事は禁止。
里志は海鮮チャーハンを作る予定だったが、ご飯は米から
焚かなければならない為に時間的に、3番手でなければ
ご飯ものは無理という事ばわかり、海鮮チャーハンを作るのを
諦めて先鋒でいく事になった。3番手は摩耶花だもんね…
里志が、そこまで自信がある海鮮チャーハン、どんなものか
見たかったな…。

里志は丁寧な下処理を開始、しかし、大根の皮を剥くのを
忘れており、千反田はそれをジェスチャーで伝える。
いちょう切りにした大根の一切れ一切れをピーラーで皮を
剥く里志w ちょっと時間はギリギリだったが、なんとか
豚汁を作り上げた!

部長「チェンジ! エレメント!!」

さっきから、杉田がアドリブで台詞を
言ってるとしか思えないw 何、チェンジ
エレメントって、アクエリオンかよ!

千反田にエレメントチェンジ。
千反田は信じられないほどの料理上手+手際の良さだった。
あまりの凄さに里志も唖然。杉田の雄叫びも加速…w

副部長「この中堅はいったい何者だー!?」
里志の心の声「豪農・千反田家息女、千反田える嬢だ! 覚えとけ!」

チーム天文部の料理が魔女の鍋みたいになっとる…
部長「闇に食われろ!!」 ワロタww

千反田が手際よく何品も仕上げ、次ぎの料理にとりかかった時
実況の副部長が「しかし、これはまずいか?」とチーム古典部の
事を言う。なんの事かと思ったら、なんと千反田、食材をほとんど
使い切ろうとしていた。それに気付いた里志は、なんとか、言葉を
発さずに、その事を伝えようとしたが無理だった…
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嬉しそうに振り返る千反田… 可愛い
里志・心の声「駄目だ…全然通じてない…」

40分が経過し、大将の番…
千反田は料理を終えて満足気に戻ってきた。
そして、自分が食材をほとんど使い切ってしまった事に気付くw

ポスターを仕上げ、大将戦へ走る摩耶花。
摩耶花は秘密のアッコちゃん?みたいなコスプレを
したままコンテスト会場へ。
お料理研の部長がなんか(´∀`*)ポッとしてるんだけどw

残っている食材は…
ニンジンの切れ端、ネギの切れ端…
食材置き場には小さなタマネギが一個残っていた。
あと、海老の頭とか剥いた殻がビニール袋に…

どうする摩耶花…!
奉太郎はその様子を古典部の部室の窓から見ていた。
実況は奉太郎にも聞こえている。

奉太郎「どうする…?」

千反田「摩耶花さん。あれだけの食材でどうするつもりでしょう。
    わたし、気になります
 
里志・心の声「誰のせいやねん」

千反田が意外にもあまり責任を感じていない風なのが面白いw

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残りあと10分を切り、懸命に考える摩耶花。
ファタ・モルガーナの谷はオムライスを仕上げたようだ…。
すると、千反田が、どこからか里志の名前を呼ぶ声がすると
言い出した。ちょっと実況に静かにしてもらうと…
古典部の部室の窓から、奉太郎が里志の名前を叫んでいた。

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奉太郎が大きな声で叫ぶなんて…ちょっと
信じられない光景だったな。

奉太郎は里志を部室の窓の下にまで呼ぶと、窓から
製菓研究会からもらった小麦粉の袋を投げる!!
なるほど!!学校内からの材料の調達はOK.

部長「ルール上オッケー!ならばヨシ!」

いやー、わらしべ長者、小麦粉って何の役に
立つのかと思ったら、ここで出番か!

小麦粉を渡された摩耶花は、すぐに料理を閃く。
小麦粉、野菜の端切れ、海老の殻… もうアレしか
ないじゃないですか! 
摩耶花は手際よく、かき揚げのネタを作り、後は
揚げるだけ…という感じになったが、おたまを使おうと
するとおたまがない。 料理研に文句を言い、おたまを
ゲット、時間ギリギリでかき揚げ丼を完成させた!!

奉太郎はコンテストには参加しなかったが、結果的に
古典部はみんなで戦った感じになれたね~。
千反田は奉太郎が引っ込んだ後の誰もいない古典部の
部室の窓に向かってお辞儀をしていた。

そして…古典部は見事、お料理コンテストで優勝!

コンテスト後、お料理研の部長と副部長が、おたまが
なかった事を謝ってきた。ちゃんと確認したんだけど…と
言う部長。あれ、もしかして…?
千反田はもう一回おたまを探してみようと思ったのか
道具が置いてあったバットを持ち上げてみる。
すると…

千反田「コレは…!?」

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怪盗キタ――(゚∀゚)――!!


今回はこんな感じでした
面白かったですね~
お料理コンテストが予想以上に面白く、かなり
エキサイティングだった。古典部女子、千反田といい、摩耶花と
いい、かなりお料理上手じゃないですか。千反田はお料理
上手いような気がしてたけど、摩耶花までもがかなり手際が
よかったのには驚きました。
里志は海鮮チャーハンに自信があったみたいだけど、
作れなくて残念、いったいどんな海鮮チャーハンだったのか…
製菓研究会が小麦粉置いていった時は、小麦なんて
今、ここでもらっても何の役にも立たないなあと
思ってましたが、まさか、お料理コンテストに役に立つとはね~。
これでわらしべ長者の方はお終いかな?

お料理研の部長は杉田智和が声をやっていたわけだが
なんかけっこう、アドリブな演技をしていた?
「私、気になります!」とかまで言っちゃってたしw

謎の怪盗の事件、これで…
●アカペラ部のジュースの盗難
●囲碁部の碁石の盗難
●占い研究部の運命の輪(タロットカード)の盗難
●お料理研究のおたまの盗難

と、わかっているだけで4つの事件が起きたわけだが
今回のおたまの方も、犯行声明のカードと、カンヤ祭の
歩き方のパンフレットが置いてあった。パンフレットは
もちろん、占い研究会の時と同じように参加団体一言
コメントのページが開かれていた。
いったいどうなってるんだろう…?
開いているページを見たら…
●軽音楽部
●囲碁部
●アカペラ部
●壁新聞部
●お料理研究会
●園芸部
●ブラスバンド部
●奇術部
●占い研究会
●古典部
の一言コメントのページだった。
盗難にあった部は全部この中に入っているけど…
まだ、怪盗の目的が見えてこない。

次回「十文字事件」

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 伝統ある古典部の再生
第二話 名誉ある古典部の活動
第三話 事情ある古典部の末裔
第四話 栄光ある古典部の昔日
第五話 歴史ある古典部の真実
第六話 大罪を犯す
第七話 正体見たり
第八話 試写会に行こう!
第九話 古丘廃村殺人事件
第十話 万人の死角
第十一話 愚者のエンドロール
第十二話 限りなく積まれた例のあれ
第十三話 夕べには骸に


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