織田信奈の野望 第六回 墨俣一夜城 レビュー

墨俣は長良川と他の河川が交わる戦略上の要所
ここに城を築く事ができれば美濃攻略は成ったも同じ。
しかし稲葉山城から僅かな所に位置している為
近付けばたちまち攻め入られる。
故にこう言われていた

墨俣は死地
死地はまた
生地なり

信奈は墨俣に城を建てる気満々！
さっそく、天才軍師である半兵衛ちゃんに意見を求める。

墨俣を制する者、美濃を制す
不可能を成し遂げてこそ天下人の噐かと

うむ、半兵衛ちゃんの言うとおりだな。

後は続きからどうぞ




信奈は半兵衛の事を気に入り、良晴じゃなくて、自分に
仕えよと言ってくるが、半兵衛ちゃんは…
私は良晴さんを支えていくと誓いました！
と、しっかり自己主張。信奈はそんな半兵衛ちゃんを
認め、　「デアルカ」とニッコリ。
デアルカｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

サルが私を支え、あんたがサルを支えるのよ。
天下統一を目指してしっかりと励んでちょうだい

信奈ちゃん優しい！
半兵衛ちゃんも信奈の噐の大きさに安心した様子

墨俣築城作戦…といったら、ゲームの太閤立志伝説で
何度も見たイベントだと、ワクワクする良晴。
もちろん自分の出番だと思っていたが、信奈は勝家に
命じた。良晴は文句を言うが、信奈は良晴ばかり特別扱い
してると思われたくないという理由で、そのまま勝家に
任せる事になった。


一方…
半兵衛を失った斎藤義龍は荒れていた。
美濃三人衆の一人である稲葉一鉄や氏家卜全は義龍に
道三のように織田と手を結ぶのも手ではないかと提案するが
義龍がそんな事を認めるわけもなく…　
だいいち、道三の名前とか出したら、頑なになるに
決まってるじゃん。　と、ここで、墨俣で織田が築城
しようとしているという一報が入り、義龍は速攻で兵を
出し、勝家達に攻め込んでいき、勝家達は築城に失敗
撤退を余儀なくされる。


浅井家では…
勝家が失敗したなら、次ぎはサルが出てくると長政は言う。
そして、長政は信奈も美濃もゲットする気満々！？
なんだ、まだ諦めてないのかい。


無茶ばかりするんだもん…
信奈が良晴に墨俣を任せたくない理由は心配してるからだった。
そうだよなあ、何気に良晴は、今までに何度も命の危険に
直面してる。ただ、本人は楽観的というか…覚悟を決めているというか…
良晴は信奈に「俺にやらせてくれ！」と懇願。
一夜城の案を信奈に話すと信奈は良晴にひょうたんを渡し
サル軍団の旗標にしろと言ってくる。

豊臣秀吉はひょうたんを旗標に天下を統一した…
良晴の頭にゲームで見た本能寺の変の光景がよぎるが
「絶対にさせねえ！天下統一をするのは信奈だ！」と
心の中で改めて決意をする。



信奈「命令よ…必ず生きて帰ってくること」
良晴「御意！」

作戦は…
良晴軍団は川で墨俣方面へ向い、信奈達は囮になり稲葉山城から
義龍軍を引き離すというものだった。良晴達は木材を切り出し
その場で木を加工し、現地に運び込み一気に組み立てるという
良晴の案で作業を進める。問題は防御力だが、城を支えきれなく
なる前に信奈達が墨俣に戻ってこれるかが問題だという。
信奈なら大丈夫だと、良晴は信奈を信じている。

信奈達は義龍軍の不穏な動きを察知していたが、囮になる事が
良晴との約束であり、目的は墨俣に城を建てる事なので、囮
作戦は続行、義龍軍が不穏な動きをみせている金山跡へ向かう。
良晴軍団は築城の準備を終え墨俣に到着、夜明けまでに城を
一気に組み上げていく。



金山跡で、信奈達は稲葉一鉄と氏家卜全が率いる軍の襲撃を受ける。
稲葉と氏家は、義龍から、囮となって信奈を引きつけておく
ように命令を受けていた。義龍はその後、背後から本隊を
引き連れて信奈を挟み撃ちにすると稲葉達に伝えていたが
義龍が本隊を率いて現れる気配はない。信奈達も異変に気付き
信奈がこれは罠だと気付いた瞬間、周囲が爆発、なんと
義龍は自身の家来である稲葉や氏家もろとも、信奈を討つ
つもりだった。　完全に炎に囲まれ身動きがとれなくなる信奈…

義龍、酷いな…　稲葉や氏家を人柱にしちゃうとか…。
そんな義龍は、信奈が罠にかかった事で大喜びだったが
墨俣に城が建ったという報告を受けて、城を落とすべくすぐに
兵を出してくる。良晴達は、半兵衛ちゃんの指揮で義龍軍を
迎え撃つ。

状況に絶望した稲葉と氏家は信奈を討ちとって死のうとするが
信奈は彼らを生きろ！と諭す。信奈は脱出する為に、金山跡から
火薬を集めさせる。

その頃…良晴達は弾薬も尽き大変な状況に。
ここは撤退した方がいいという半兵衛だが、良晴は信奈との
約束を守ると撤退はしないと言う。撤退もしない、全滅も
させないと言う良晴。

半兵衛「何も捨てたくないという良晴さんの気持ちは大好きです…でも…」
犬千代「良晴は欲張りすぎだ…」

と、その時、銃弾が良晴を襲うが、なんと五右衛門が
良晴を庇って銃弾を受けてしまった。

ご、五右衛門がぁああ！！
とは言ってみたが、五右衛門ちゃんがこんな所で
死ぬわけがない！　


信奈達は火薬で炎を吹き飛ばし、金山跡を脱出、良晴達の
元へ全力疾走。稲葉と氏家は、信奈の噐の大きさに、道三が
信奈を支持した理由がわかると信奈側に寝返った！
動かない五右衛門を抱きかかえて良晴は、自分が子供だった
のかと、涙を流し、「教えてくれ信奈！！」と絶叫。
間もなくして信奈が墨俣に到着するが、目の前では墨俣城が
燃えさかり…　　

間に合わなかったとその場で泣き崩れる信奈…
信奈ちゃん、今回も泣いたなｗ　泣き虫で可愛すぎるぅうう。
しかし、次ぎの瞬間、炎と煙の中で、ひょうたんの旗標を
振って信奈の名前を呼ぶ良晴の姿が！　熱い！
信奈は立ち上がり、「全軍突撃！」と号令を出す。
こうなったら、義龍達はひとたまりもない。稲葉と氏家も
完全に寝返っちゃってるしｗ　
漁夫の利を得ようとやってきた長政の方は、長秀が迎え撃つ。

長秀姐さん、迫力！


なんとか勝利したが…五右衛門は…と思ったら…

ムクリ
後ろの半兵衛ちゃんの驚きっぷりｗ

鎖かたびらを着こむのは忍者の基本でごじゃる！

気絶していただけだったという…ｗ

嬉しくて五右衛門を抱きしめる良晴

半兵衛ちゃん再びショック！！　

その後、良晴は五右衛門命の荒くれ者達から
フルボッコに遭ったとさ…ｗ



斎藤義龍は捕らえられ、ついに美濃は織田家のものとなった。
信奈は稲葉山城を岐阜城と改名した。
捕らえた義龍を殺さなかった信奈に道三は「甘い」と激怒
する。その夜…　良晴は道三と話し、信奈が父のように
慕う道三を息子殺しにしたくなかった事を明かし、道三に
新しい城の名前を称えて外を見ろと言ってくる。

長生きしろよ。
信奈が親孝行できる親父はあんただけなんだからな。

道三が外を見ると、暗い城下にマムシの形をした
送り火が見える。　
信奈の言葉を思い出す道三

今日からこの城は岐阜の城
そして岐阜の町よ！

信奈の真意に気付いた道三は涙を流し呟く

岐阜の城…　義父の城か…


今回はこんな感じでした
(ﾉД`)いい話じゃのう…！　
岐阜の城…が義父の城とはね…　信奈は本当に道三の
事を父親のように慕っているんだね。
でも、義龍って、あれで、釈放されちゃったのかね？
野放し？　幽閉されるのか？　なんかよくわからんが、
義龍がまた変な気を起こさないように祈るよ。
それにしても、墨俣の作戦は、色々とギリギリだったね。
一歩間違えば本当に全滅だったもんねえ…。良晴は
信奈との約束がとかでアレだけど、そのせいで、もし
本当にみんなが死んじゃったりしたらどうするつもり
なんだろうか。五右衛門の事もあったし、良晴が
今後、もうちょっと慎重になればいいけどねえ。

今回も美少女達が可愛すぎて、大変でした。
半兵衛ちゃんの可愛さも爆発してた…
美少女祭りの会場はここですか～？

次回の予告を見た所、新キャラが続々と出てたんだけど
またまたみんな美少女＆美女…！！　楽しみすぎる！！

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一回 信奈とサル
第二回 織田家、お家騒動
第三回 美濃動乱
第四回 風雲!桶狭間!
第五回 天才軍師調略!

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