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人類は衰退しました episode.07 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ レビュー [アニメ]

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妖精さん「にんげんさん、にんげんさん」
私「はい?」
妖精さん「おかし、つくれるにんげんさん、もっといるとよいですが」
私「そうですねえ」

人類が衰退してるから、お菓子職人の数も衰退しているらしい…
しんみりな事実だな…。そのうち、お菓子職人が居なくなったら
お菓子という文化もなくなっちゃうのかね?

私「私がたくさんいたら良かったんですけどね~」
妖精さん「それー、ぶかのーではないです?」
私「え?」
妖精さん「くろーん」
私「ダメ」

クローンってww 
妖精さん、時々怖ろしい事をサラっと言うから。

帰り道…私は不思議な光景に出くわす。
道の先、陽炎の中に、犬?? あれ、犬が…人の姿に!?
髪の長い女の子のシルエットだな…まるで私のような。
そして、すぐにまた犬の形に戻っていった。犬は「ワン」と
吠えて、その場から去っていった。

「変な…犬?」


後は続きからどうぞ
 


「私の助手を迎えにいって欲しい」

事務所に帰るとおじいさんから助手を迎えに行って欲しいと
言われた私。なんでも検査入院していたおじいさんの助手が
職場復帰するそうだ。

ショックでした… 
慣れ親しんだ領域に知らぬ方が入ってくるという状況は
苦手なのです。テリトリー意識の強い動物なのです。
猫科なのです。

そんな、ショックな事なのか…w
しかし、おじいさんに言われたら行かねばならぬ。仕事だもの。
13時に広場に面した"子羊とオリーブ"という名前の貸家があり
そこで待っているそうな。

私は腕時計が壊れているので、新しい時計を要求、すると
おじいさんは腕日時計という変わった時計をくれた。思い出の品で
あるらしいが、私に渡しちゃうくらいなんだから、そんなに凄い
思い出ってわけではなさそう。この腕日時計、よく晴れた日に
方位磁石を使って初めて時間が割り出せるという代物、こんなんじゃ
時間がよくわからないよ…w 
おじいさんもチャリを受け取りに行かねばならないらしく、
私もおじいさんの助手さんを迎えに広場へ。


時刻はアバウト12:40…
広場へ向かう途中の小径で妖精さんが話しかけてくる。
「これ、おさしあげー」
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バナナをくれる妖精さん。衰退した世界ではバナナは
けっこう珍しいものらしい。私がさっそくバナナを食べると
バナナは味がなかったw 

「味がしませんよ、これ」
「あじ、いります?」

どういう意味の言葉でしょうか。まるで味をつけ忘れたみたいな…

「つぎはあじつきです」

そう言うと、妖精さんはピョーンと飛んで、石垣の向こうに
飛び降り、その場所を見ると、妖精さん達がボール遊びをしていた。
一見、かなりメルヘンな様子だったが…
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ええ!? ボールが妖精さんの首っぽいんだけど…w

逆光でよく見えない為に私が目をこらして見ていると
おじいさんが通りかかる。チャリをゲットして戻ってきたわけだが…
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チャリってチャリオットかよw

おじいさんから寄り道をしていた事でお説教を受けた後
私が広場に行くと、そこに助手さんらしき姿はなかったが
助手さんを預かっていた医師会の女の人が居た。
女医さん曰く、助手さんは少し目を離した隙にどこかへ
行ってしまったらしい。

女医さんの落ち着きっぷりからして、プチ失踪はよくある事
なのではと推察した私。どうやらフリーダムな方のようです。
女医さんと手分けして助手さんを探しにいくと、森の中で、私
そっくりな女の子に出くわす。しゃべると、向こうも同じ声。
私が、なんでビックリしないのかが不思議だ…。
二人は森の中の開けた場所で、かまどを発見する。かまど!?

あら、あんな所に犬が…
あの犬、とても気になります

そう私にそっくりな女子が言うと、私は落ちていた
バナナの皮で滑って思いっきりひっくり返る。
イタタタ…と目を開けると、事務所の前… 
一瞬、私にそっくりな女子が目の前に居たと思ったが、そっくり女子は
すぐに消え、今度はちょっと離れた所に、が!
何、なんか、ものすごく不思議なんだけど、どうなってるんだ?

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私が事務所に入ると、おじいさんは、13時に広場に面した、子羊とオリーブ
という貸家に助手さんを迎えにいって欲しいと言ってくる。
えっなんだ? 時間が…繰り返している??
何が不思議って、私が、同じ事を繰り返している事にあまり
驚いてないという事が不思議。

そしてまたあの小径で妖精さんがバナナをくれる。
食べると、今度は美味しかった。

「じゃ、つぎからはそれでー」

次ぎからって…次ぎもあるのかいw
その後もすべて、前に体験した事と一緒。
チャリオットに乗っておじいさん登場、助手さんが行方不明で
探しに行く私… また同じように私そっくりな女の子に出会う。
ここにきて、私は今居るこの森が妖精さんの世界だという事に気付く。
かまど発見。

あら、あんな所に犬が…
あの犬、とても気になります

今度は私の方が言った。バナナに滑って、私にそっくりな女の子に
会って、気付けばまたあの小径で妖精さんからバナナをもらう。
「たのしみですー」という妖精さんの声が響き、道の向こうに
あの犬がいて「ワン」と吠える。チャリオット→助手さんを迎えに行く。
女医さんがいて、助手さんの生い立ちを聞く。
助手さんは発見された時、仲間もなく家族もなく一人きりだった。
当然、彼に知識を教えてくれる人はいなかったから、彼には言語が
なかった。しかし、不幸な事に彼は聡明だった為、自分が何者か
考える思考を持っていた。言葉を持たず、それでも考え続けた…
そんな矢先保護されたという…。 

言葉を持たない?? 
ま、まさか、助手さんて、あの助手さんの事なの?
またしても、時系列が。 今までやったどの話より前の話って事かい。

助手さんを探しに森へ。
かまど発見。私にそっくりな女の子は2人に増えていた。
「材料さえあればケーキを大量生産したりも…」
そう私が言うと、バナナの皮で滑って転び、再び「ワン!」
同じ事を繰り返し助手さんを探しに行く。林の中の広場に出ると
私達がお菓子作りをしていた。 妖精さんもいた。
今までの不思議現象は全部妖精さんの仕業。記憶が曖昧なのは
この空間が過去から切り離されているからとか・・・・
「いーじーにいうと、やさしいくうかん」

何に対して優しいんでしょう…。
また、バナナをもらう私。今回は新型バナナ。食べてすぐ滑る。
戻る。助手さんを探しに林へ。
「アロハシャツの似合う助手さんはいったいどこに…?」
アロハシャツ?? なんでその事を知ってるんだ私。

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林の広場に着くと、無数の私が、お菓子作りをしていた。
私はお菓子作りの欲求には逆らえず、バナナの揚げ春巻きを
作り始める。私が私達と話していると、再びバナナに滑って転ぶ。
ただ、また助手さんがアロハシャツを着ているという事だけは
思い当たった私。
もう、わけわからんw 

再び小径の石垣の所…
妖精さんが石垣の上でバナナを持って立っている。
「にんげんさんに、おれいをするです」
「お礼?」
「おなかいっぱいだべたです」

妖精さんはバナナを私に渡す。
「さいしんがたをごしんていです」
「ずれなくなりました」
「あと、ちゃんともとにもどるです。ちょーおっけーです」

「それではーまたー」

妖精さんがいなくなると、おじいさんがチャリオットに乗って
現れる。おじいさんのチャリオットに一緒に乗って広場へ。
広場に着くと、無数の犬が! あの犬が沢山いるぅうう。
まったく、よくわからないが、その中に、犬と遊ぶ、アロハシャツを
着た少年の姿が!

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助手さんキタ――(゚∀゚)――!!

今回はこんな感じでした。
なんという、不思議な話!
最初、助手さんが、あの助手さんだとは気付かなかったけど
言葉が話せないという女医さんの説明の下りでわかった。
時系列がおかしいんだよぉおお!! この話は原作だと2巻の話
なんですね。ってことは、今までのどの話よりも前の話じゃないですか。
それにしても、本当に不思議な話だった。多分、原作では
もうちょっと理解できるんだろうけど、アニメだけじゃ、理解
するのちょっと難しいよね。
最後に犬が何匹もいたのはなんでなのか、あの犬の数が
今まで私がタイムスリップした数という事?? 
助手さんがアロハを着ているという事を覚えていたのは
何回目かのタイムスリップで助手さんを見たことがあるから??
そこらへん、超曖昧で、ハッキリしないんだけど、まあ、いいかなw
面白かったのは、確かに面白かったが、実に不思議な話でした。
怖かったのは、妖精さん達が、妖精さんの首でボール遊びを
していた所… あれはいったい何だったんだ?

ただ、最後に助手さんの姿が出た時は、不思議と、ちょっと感動した。

前回までのレビューは以下からどうぞ
episode.01 妖精さんの、ひみつのこうじょう
episode.02 妖精さんの、ひみつのこうじょう
episode.03 妖精さんたちの、さぶかる
episode.04 妖精さんたちの、さぶかる
episode.05 妖精さんの、おさとがえり
episode.06 妖精さんの、おさとがえり



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