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トータル・イクリプス #08 極東戦線 レビュー [アニメ]

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2001年7月11日 
ソビエト連邦領 カムチャツカ州 ミリコヴォ地区

大量のBETAが襲いかかってきており、戦車部隊だけでは
ひとたまりもない状態だったが、そこに戦術機部隊が
やってきて、一気に状況は好転する。
これが、ジャール大隊か! 
BETAさんお久しぶり…相変わらず気持ち悪いぞ!

2001年8月4日
アルゴス試験小隊御一行は南国から、カムチャツカの
前線基地に移動してきていた。寒冷地での試験も
しなければいけないという感じらしい。
近接戦で傷んだ戦術機が、フラフラと飛んできてパイロットが
脱出する事ができない様子をいきなり船から目撃。
こんな事はよくある事だとステラは言う。

感じるかい?ユウヤ これが戦場の空気ってやつだよ


後は続きからどうぞ

 


国連北極海方面第6軍
ペトロパブロフスク・カムチャッキー基地

到着して、早々、ヴィンセントが唯依とクリスカの事で
ユウヤをからかってくる。あれ以来、ユウヤは唯依と
ろくに口もきいていないとか。

試製99型電磁投射砲
94式とアクティヴ・イーグルの実戦におけるテストと
並行して行われる試作兵装のテストで用いられる武器。
日本から搬入されたもので試験運用を行うのはユウヤが
乗っている不知火・弐型。

試製99型電磁投射砲は長射程の武器の為、今回、
94式不知火・弐型で初の実戦テストだというのに
近接戦をやらせてもらえないのか…と不満がつのるユウヤ。
説明会の後に、唯依は捕捉的な説明もしておきたいので
99型電磁投射砲を一緒に見にいかないかと言ってくる。
ユウヤが了承すると…
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「そうか…よかった」
この唯依の感じ…随分軟化したよなあ…。


実際の99型電磁投射砲を見たユウヤは、この武器を装備した
場合、94式の機動性を大きく損なうというポイントを指摘
してくる。確かに、99型電磁投射砲はやけに大きい…こんな
武器を持って動き回るのとか不可能じゃないかというくらい大きい。
とりあえず、実際に94式が99型電磁投射砲を持っている姿を
見てみたいな。

唯依の話から、彼女が94式とその主席パイロットである
ユウヤの事を大切に思っている事を知る。
ユウヤが99型電磁投射砲を邪魔だと感じたら、99型電磁投射砲を
放棄してくれと唯依は言ってくるが、その際は99型電磁投射砲を
自爆させてくれと言われる。共同で色々行っているとはいえ
国家間のしがらみみたいなのはけっこう大きいのか…。
ユウヤは唯依の気持ちを理解し、実戦ではBETAを侮る事等は
絶対にせず、94式を無傷で帰還させ、レールガンも持ち帰ると
約束してくる。 

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なんか居心地悪いよな~ここ…

なんでも、基地内の街でソ連の兵士に軽くあしらわれたようで
タリサはちょっと居心地の悪さを感じていた。とはいっても
タリサは前線で戦う人達の気持ちもわかるので、彼らに同情的
でもあり…と複雑な心境。

けど、私達はともかく、ユウヤの奴大丈夫かなあ…
変な嫌がらせとかうけなきゃいいけど…

ユウヤの事を心配するタリサ。ステラにユウヤの事が
好きなの?と突っ込まれ、赤面する。 カワエエ!


基地内で迷ったユウヤ… って前にもユーコン基地で
迷っていたよねw ちょうど、ユウヤがその時の事を
思い出していると、目の前に、イーニァのクマの縫いぐるみが
落ちている事に気付く。すると、今度は近くから、なにやら
尋常じゃない罵倒の声が…

なんと、クリスカとイーニァは現地の部隊の荒くれ若者に
取り囲まれ、罵倒されて暴力をふるわれていた。
クリスカはまた頭痛のようなものに襲われ、うずくまってしまい
イーニァは男に捕まり、レイプされる危機に瀕する。
同じソ連の人達ではあるが、荒くれ若者はクリスカ達の事を
ロシア人とし、グルジアやカザフスタン出身の自分達の
同胞とは認めなかった。

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男、自分のベルトに手をかけてズボン脱ごうとしてたよ…

イーニァの叫び声を聞いても、クリスカはまったく動けず。
クリスカ、すぐ発作みたいなの起こしすぎじゃないか?
ソ連に人体実験でもされているのか? 

と、ここで、ユウヤがかけつけ、イーニァを捕らえていた
男を殴り倒し、二人を救出。クリスカ、まだ、全然
立てるような状況じゃない。すると、荒くれ若者達は
ユウヤ達を鉄パイプを持って取り囲み、イーニァをレイプ
しようとした奴はなんとナイフを取り出してくる。
(゚Д゚)・・・・どうすんのよ、コレ…と思ったら、ジャール大隊を
率いるフィカーツィア・ラトロワ中佐が現れ、荒くれ若者
達は彼女の命令で退散、ユウヤはラトロワ中佐に礼を
言うが、彼女は「貴様ら分をわきまえて行動しろ」と厳しい
口調で告げてくる。

total0820_m2.jpg翌日…
早期警戒衛星はBETAの大軍を確認、BETAの上陸阻止を任務とする
ソ連軍部隊にアルゴス小隊は随行し第一回目の実戦試験を
行う事になった。そして、アルゴス小隊には極東ソ連軍の精鋭である
ジャール大隊が同行する事になり、挨拶にラトロワ中佐がやってきた。


今回はこんな感じでした。
カムチャッキー基地の荒くれ若者達…彼らもジャール大隊の一員
なんだろうけど、ちょっと荒み過ぎでしたね… 前線で戦っている
彼らにとっては、ユウヤ達はムカツク存在なんだろうけど
だからといって、暴行したり、レイプとかはダメだろう。
あそこで、ラトロワ中佐がやってこなかったら、鉄パイプで
ボコボコにされ、ユウヤはナイフで刺されて、イーニァとクリスカ
はレイプされてたと思うとゾッとする。
彼らに認めてもらうには、実戦でしっかり成果を見せるしか
ありませんね。まあ、成果を見せても、認めてもらえるかは
わかりませんが、同じ戦場で戦えば、分かり合える所もきっと
あるはず。特に、ユウヤは頑張らないと。
クリスカはちょっと、発作のようなものを起こしすぎな気が
します。強化人間のようにしてるのかな? とにかく彼女の負担は
相当大きいように見える。とはいっても、いざ戦闘になれば
スカーレットツインは鬼強そうで、早く戦闘シーンが見たい!
戦闘シーンといえば、レールガン使う所も早く見たいですね。
次回はいよいよ、BETAとの戦闘!?


前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 帝都燃ゆ(前編)
#02 帝都燃ゆ(後編)
#03 錚々たるユーコン
#04 朧月の群れ
#05 正しき資質
#06 群青
#07 漂泊の行方


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